──BMW 318i 四方山話──
318iに乗り込むためには、まずキーでロックを解除し、ドアを開けなければなりません。
そのためにはドアノブを握らなければならないのですが、シリーズ最廉価の318iは、他と差別されていて、このドアノブが車両の色にかかわらず、黒のマット仕上げなのです。
これは現行シリーズだけでなく、センセイが知っている限り、少なくとも10年くらいそうです。実車(右の写真)を見ると、かなり重苦しく感じます。写真のチタン・シルバーだけでなく、赤でもかなり思い感じです。
ほとんどの方は国内在庫(黒ノブ)を購入するので、実車が届いてから、「う、重い......」ということになります。
で、318iのサイトを見ると、かなりの方が10万円近い費用をかけて、ペンキを塗っています。(実話)
でも実はこれ、オプション扱いなので、あらかじめ申し込んでおけば25,000円で本来の同色のノブに変更できるのです。
もちろんそのためには国内在庫──状況によっては値引きが期待できる──ではなく、値引きがないか、あっても少ないカスタム・オーダーにする必要がありますけど。で、センセイの場合、そもそも国内在庫がないマニュアル車だったし、これからいろいろご紹介するようにオプションをつけてもらったので、完全なカスタム・オーダー扱いです。
もちろんドアノブも右の写真のように同色です。ペイントのように塗装が剥げやすいというようなこともありません。ちなみにドアノブは、完全な水平方向にではなく、やや上向きに引きます。
これは横からの衝突時に、慣性でドアが勝手に開かないようにという安全対策なのだそうです。その分、子供なんかにはちょっと引きにくいドアノブです。[戻る]
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