平成18年1月31日更新
第14回:平成18年1月30日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
科学技術と安全・安心2
内容例
・リスクを伴う科学技術が引き起こした事例の解説
・OHPなどを用いた講義
・ビデオを使った解説
・復習:科学技術とリスクの関係について考察する(120分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は本田の補足ないしはコメントです)
Q.[お休み]
A.
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は本田の補足ないしはコメントです)
・ 技術者は周りに流されず、信念に基づいて行動すべきだと思った。〔←同感です.そして,どのような信念を持って行くのか考えてみて下さい.〕
・ リサーチペーパーがまだ終わってないので頑張りたいです。〔←いよいよ大詰めですね!頑張って下さい!〕
・ ルメジャーの考えや行動、そして残した言葉についてとてもすばらしいと思った。
・ 経営者の下にいる場合、技術者が無力なときがあると感じた。
・ スペースシャトルとは、とてもデリケートなのだと感じた。
・ 映像見たかったので、次回が楽しみです。
・ 安全第一だと思った。
・ ルメジャーに電話した学生は真面目。
・ 図を示しての説明が分かりやすかった。
・ 技術者の判断が、最悪の事態にも、成功にもなり得る。とても重みのある決断だと思った。〔←ずばりその通りだと思います.〕
・ とても眠い… リサーチペーパー終わらない。〔←がんばれ!〕
・ 技術者の2つの例を見ることによって、安全性の大きさを再確認した。
・ 次回のレポート提出に向け最後の努力をしたい。
・ 何よりも安全を考慮するべきだと思った。
・ スペースシャトル打ち上げのような失敗はもうなくして欲しい。
・ 安全第一。
・ 忠告を聞いていれば、こんな事故は起きなかったと思うので、忠告には従うべきだ。
・ ボジョレーさんはすごい倫理観を持った人だと思った。
・ スペースシャトルの映像を見たかった。次回見れるので、期待している。
・ 技術者としてやらないことを確認しなければスペースシャトルのような事故が起こるのだろう。
・ 技術者は組織を動かせる唯一の人間である。
・ ロジャー・ボジョレーはすごいと思ったが、ランドたちにも賛成できる部分がある。〔←深い洞察ですね.利益の追求と安全・安心のバランスを取るという問題は,正解が見つかるような問題ではありません.つねによりよい解答を探していくことが大事です.失敗から何を学び取っていくかが,我々に課された問題ですね.〕
・ 映像を見たかった。〔←次回乞うご期待.〕
・ 事故が起こるとわかっているのに、やらなくてはいけないとは、政治的な問題も大変だと思う。
・ 周りの人々にも危険性を伝えるにはルメジャーのように実験を行い、具体的な数値を出さなければ信頼してもらえないことが分かった。ボジョレーのように予想では危険性が伝わらない。また、二人の違いとして社会的な地位がある。ルメジャーは社会的に地位が高くボジョレーは地位が低かった。地位の高さがないと、発言してみても認めてもらえないのではないか。〔←非常に深い洞察ですね.科学的データは信頼性のバロメーターだということができますね.また,社会的権威というのも信頼性を測る目安になっていると言えます.とても鋭い指摘です.〕
・ 提出したプリントはいつ返ってくるのか。〔←自己点検の時にまとめてお返しします.〕
・ 問題は隠してはならない。
・ 技術者にとって一番大切なことについて考えさせられた。
・ 技術者の責任について、新たに考えさせられた。
・ スペースシャトルの人たちは本当にかわいそうだと思う。あれほど大きなことなのに、技術者にあきれてしまう。〔←この場合は技術者を批判するよりも,技術者の忠告を無視した経営者の方を批判した方が無難ではないでしょうか.しかし,技術者の方も,ほかに手は無かったのか,最善の策を練ったのか反省してみる必要性があるでしょうね.〕
授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。