平成21年1月14日更新

3EC3クラス
第11・17回:平成21年1月13日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

・Reflections 1・3(最新の事例紹介/学科毎の講義)

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・各学科の教員による講義も推奨される

学習課題 予習・復習


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.東京電力社員による合同特別講義の感想
A.(原則として、コメントは控えます。次回補足します)

[遅刻者の取り扱いに関して]

・このレポートを作成する時間になっている。・一時間遅刻しても入室OKは不公平です。
・今の時期に聴く講演ではないと思う。遅刻者と最初からいる人の扱いが同様なのはどうかと思った。

[ 遅刻者の取り扱いに関してのお気持ちは、ごもっともです。実際、講演してくださっている方に心苦しかったのも事実です。
 でも事前の講義で一部ご説明しましたが、今回は臨時の講義だったので、例えばコアゼミが入っているなど、どうしても前半ご都合の悪い方もいらっしゃったのです。(事前連絡あり)
 そのため今回のみ、遅刻者の入場をを無条件で認めました。中にはそれを悪用した方もいらっしゃるのかもしれませんが、下記にあるように、「もっと聴きたかった」という方もいらっしゃるのです(そういう方はビデオでの再視聴がかのうです)。
 いろいろご不満はあると思いますが、「自分が逆の立場だったら」と考えて、今回だけは大目に見ていただけないでしょうか。
 一方、遅刻した方は、こういう風に厳しく見ている人がいることもご承知置きください]

[感想]

・お客様からの信頼を取り戻すことは大変ではあるが大切であると感じた。また、社内の雰囲気づくりや会社の倫理の方向性を定めるだけでなく、定着させるための活動を行うことの大切さを知った。
・ミスをバネにして失った信頼を取り戻そうとがんばっているのがわかった。でも、結果何をつたえたいのかがわからなかった。
・安全を第一に考えた経営が一番大切であると感じた。それだけに企業倫理はとても大切で、しっかり学ばなければならないと思った。
・一度失った信頼を取り戻すのにとても大きな労力が必要なことを非常に強く認識した。山を登る人に、この話し[通常は「話」]を聞いて自分にもその例を利用しようと思った。
・一度不祥事をおこした企業でもあり、とても具体的で勉強になった。
・一度問題を起こした事で悪い面もあるが、企業倫理に関して問題意識を持っているなと感じた。例えば、管理職が真険に取り組まないといけない事や、問題を相談しやすい雰囲気等について考えを聞いて、とても真険に考えているなと思った。
・過去の経験から細かい所まで考えられていると感じた。また、時代に合わせて内容も変化されて[正しくは「変化させて」]いてよくできていると思った。
・会社にしては、いろいろな仕組みがあって、たいへんだと思った。就職する前にこのような講演を聞くことができて、良かった。
・改善策は多くあるようだが、それらを投入した結果、どのような成果があげられたかといった具体的なデータがないのが残念。
・企業が倫理問題にとても積極的に取り組んでいることがわかってとてもよかった。
・企業として大きくなればなるほど倫理的な考えを徹底して浸透させることの難しさや会社内の仕組みや風土の改善の大変さを少しだけでも分かることができたと思うのでよかった。一般の人との意識面での違いを理解することが重要である。
・企業に、不祥事が発生してから、どのように立て直すのかを学べてよかった。信頼で成り立つ企業である為、特に勉強になった。・電力社会は、進路に考えていなかったので、講演前は、やる気がなかった。しかし、話し[通常は「話」]を聞いているうちに、進路に関係なく役に立つ話しであったため、良かった。
・企業の一員として行動するために倫理についてどんな考えを持てば良いのかや、実際の企業が企業倫理を守るためにどんな活動をしているかが具体的にわかって良かった
・企業の倫理について知ることが出来て、とても参考になった。
・企業の倫理に関わる考え方を理解する良い機会となった。
・企業の倫理を考えることは社内の風土を改善することにもつながると思った。倫理の問題は対策ができていれば無くなる問題である。今後、私が直面した時倫理にのっとった判断を下せるようにしたい。
・企業の倫理意識の高さが分かった。過去の不祥事があったこともありより強化されていると感じた。
・企業の倫理観や、倫理を推進するために企業が行っている努力などが聴けてすごく良かった。
・企業倫理について実際に体験した経験を基に、不正の詳細やそれについての対応、企業倫理の見直しや組織の改変など、一連の流れを聴くことができたので、とても分かりやすく、企業倫理に対する考えがまた少し違ったものになった。
・企業倫理について深く考えている企業だということがわかった。倫理についてここまで詳しく決めているなんて思ってなかった。
・企業倫理について東京電力の具体的な体制などがよくわかった。今回は会社役員の目線からの説明で実体がみえてこなかったように感じた。
・企業倫理を推進するにあたって、実際のシステムの構造を知った。大企業であるほど、企業倫理に対する意識を保つことはむずかしいと思うが、実現させるための活動が明確に見えた。
・企業倫理を徹底し良い会社を作ってほしいと感じた。
・起きるべくして起きたという印象の原子力の不祥事だったが、それをかてにこれほどの大企業でこれほどの変改[=「改変」?/「組織改革」?]をおこなったことはすごいと感じた。
・技術者倫理の講議の内容として適切なのかなと思った。倫理は話し[通常は「話」]の内容としてはじみだ。
・興味ある話し[通常は「話」]だったので大変有意義な時間を過ごせた。ただ、ゼミがあり途中参加だったため、少ししか話しを聞けなくて残念だった。
・今回、東京電力の企業倫理の生の声が聞けて、勉強になったし、参考になった。
・実際の企業が、「倫理」に対してどのような活動をしているのかがよくわかった。行動だけでなく、体制(組織)を作ることで、一人一人の理解を得ているのだと感じた。細かいところの話が多すぎだと思います。私たちは東電の新入社員ではないので、そこまで言われても...風邪をひいていたので、長いのはしんどかったです。
・実際の企業の、実際にあった不祥事を例にして企業の倫理について考えることができたので良かったと思う。
・実際の企業倫理行動をしることができた。
・実例を深いところまで掘り下げた内容で、具体的な取組みにはどのようなものがあるか参考になった。ただ、活動理念の紹介など、アピールのような内容に終始し、活動の結果、社内の反応などの、生々しい内容があればもっと参考になった。
・社内の倫理マニュアルを作成しても、社員全員に意識をてっていさせるのは、とても難しく、じみちな努力が必要だと感じた。
・授業でやっている企業倫理が実際に企業でどのように行われているのか、よく理解することができた。
・重大な問題は、「たいしたことないだろう」という思いから引き起こされることがあると知った。小さなことから気をつけていく必要がある
・組織が大きくなればなるほど統率するのは難しく、社員全員で、考えていくことが大切なのだと思った。信頼の回復には地道な努力をしなければいけない。上下関係の中でも、何でも言い合えることが良い会社体質になると感じた。
・大企業が実際に取り組んでいる倫理活動を知ることができ、参考になった。
・東京電力が企業倫理にどのように取り組み、力を入れているかよく分かり、有意義な講演だった。
・東京電力さんのやる気や、不祥事の内容など聞くことができてよかった。
・東京電力さんは大きな失敗をしたからここまで倫理について徹底追求してる人だと思う。倫理に追求するのはいいことだが犯した罪を忘れないことも大切だと思う。
・東京電力という身近な所で起こった問題についての講演を聴くことができてよかった。倫理問題の難しさについて、さらに理解が深まった。社内で自由に意見が言える環境になることが問題が起きにくくなることにつながると感じた。
・東京電力の様な大企業は社員一人一人の状況を把握するのは大変である。それで様々な工夫をこらして解決に目指している事を理解した。
・当たり前のことをある制約の上で行うことは難しいものなのだと感じた。
・不正行為の発覚後はとにかく信頼回復が大変だと感じた。安全と企業としての信頼を回復させるためにはこれだけ多くの活動を行わなくてならないため、常に倫理というものを考えていかなくてならないと感じた。
・不正行為を行うと、その時は良い思いをできるが、それが露呈した時に信頼を失うなどの代償を得ることになる。不正行為をする、せざるをえない環境を作らないことが大事だと思った。
・平成14年の不祥事をきっかけに、企業全体で多くの観点から倫理を見直しているので、大変反省しているのだと思った。今日説明された企業倫理実践をこれからも行えば、東京電力は二度と倫理問題を行さないと思う。
・民間企業の倫理意識を詳しく知[ら]れて貴重な経験となった。
・有意義だった。
・倫理と業務の両立はなかなか大変なんだと感じた。
・倫理について、企業が具体的にどのようなことを経験し、その問題について、どのような対策や考えをして、行動しているのかということを知ることができてよかった。
・倫理についての問題は社会に出ると大学内とはくらべものにならないくらい大きな問題になることがよくわかった。これからの自分にとても役に立ったと思う。
・倫理を守ることが会社の運営につながっていくということと、その重要性、などを学べとても良かった。


今日の一言

[合同特別講義のため、お休みです]


西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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