平成22年11月11日更新

3EA1クラス
第11・12回:平成22年11月11日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

第11回
※第11〜14回では、事例「ソーラーブラインド」に関するグループ討議を経て、第13・14回の「学習内容」に挙げてある事項についての考察を行う
・「ソーラーブラインド」の概説
・「ソーラーブランド」ビデオ視聴
・グループ討議

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・与えられた事例に関するグループ討議
・討議結果の発表など

学習課題 予習・復習

・提出:課題3前半(プリントアウトして持参。第12回講義終了時提出)
・予習・復習:討議内容についてのさらなる検討(必要に応じて、課外でのグループ討議)(60分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.今日はビデオ教材「ソーラーブラインド」を視聴していただきました。主人公はどんな問題に直面していて、どう対処すべきだったのでしょう。
A.(個人での最初の印象です。次回考察しますので、原則としてコメントは控えます)

・「自分が製品を市場へ出す前に、もう一度調べるべきだと言った。」という事実を、形にして[≒書面ないしは録音データなどで残す]、後は上司に従う。
・3社会議の場で時間をくれるように頼む。
・CSEの社会の人に、直接問題の原因を解決すべきだと伝える。
・CSEの渡辺さんに異常発熱の問題点を最後の3社会議の場で自己申告する。より安全な製品改発のために。
・CSEや、もっと上の上司に報告する。
・CSE社に対して、製品発表の延期を相談する。技術者として安全を重視すべきだと考えたから。
・CSE社の渡辺に制御ユニットの発熱による製品発表延期を最後の三社会議の場で直接伝える。技術者として消費者の安全を守るために。
・あの場で問題があることを報告しなければならないだろうが、言えるかどうかわからない。
・あの状況に流されてしまう。
・あれだけ上司に言われたらどうにもできないと思う。
・[製品発表および発売を]えんきする。
・お茶をのむ。そして、ユーザー対応していくという考えにきりかえる。 [面白い!! 座布団3枚!!]
・このまま売り、原因を同時にさがす。
・スマートシステム電気産業の社長。再調査。製品発表後。
・スマートシステム電気産業の社長に回路に問題があったことを社内会議の前に直接、ユーザーのために話す。
・そのまま、製品化する。
・そのまま製品化し、原因がわかりしだい回収。
・そのまま製品開発を進める。(問題点にはこれ以上言及しない。)
・そのまま製品発表へのぞんでしまう。
・まず、社内会議に出席させてもらう。そして、問題点を発表する。それがダメなら3社会議で問題点を発表する。
・もう一度上司と相談する。
・もしその立場だったら、電圧の変化が見つかった時点で、みんなに報告する。 [この件に関しては、次回]
・もし私が真田の立場なら、田中ブラインドの人間にブラインドに非が無いか調査してもらう。又、調査期間の延長を三社会議で頼む。
・安全性を重視し、製品の欠陥を報告する。
・何も言わない。上司の言いなりになる。
・何も言わない。話の輪に入る。
・会議の場、もしくは報告書に正直に現状を伝える。
・会議前:東南アジア工場からの情報をもっと集めていた。会議中:何も言わない。
・会社が決めてしまった事は、従う。
・会社に従う。
・会社の経営等を考慮し、そのままプロジェクトを進める。
・会社の決定にはさからわず、予定通り製品を発表する。
・会社の方針ではないことが起きているのでこのまま自分の意見が通らなければ会社をやめる。
・会社の方針に任せる。
・開発の延期を提案する。
・原因が解決するまで、元請のCSEに発売しないように提案する。
・原因が解明できていないので、渡辺さんに延期してくださいと言う。
・原因を究明し、再設計する。
・原因不明の問題であり、きわめて稀にしか見つからないため、取扱説明書に高温多湿な環境で発熱が起こることを明記し、ユーザ対応をしていく。
・現状を隠さず説明する。
・言えない。
・言おうと行動しようとするかもしれないが、言えない可能性がある。
・最後の社内会議に参加して延期をたのむ。
・最後の場面で言う。
・最後の製品発表の前にCSE社の人に直接話をする。
・最後まであきらめない。発表中に原因をほう告する。
・自分が主人公であったら・・・。そのままにしてしまうだろう。
・自分が真田の達場であったら、報告書には問題があることを書く。
・自分なら会社の決定に逆らえない。
・自分の言いたいことをあれだけ言って説得したのにもかかわらず、聞き入れてもらえなかったのならしかたがない。会社側に責任があることである。
・社内会議時、直接上司(幹部)に発言する。
・上司にしたがう。
・真田と同様にやれる事はやって、ダメなら会社の方針に従う。
・正確な問題点は、見つけられず、延期させると損害が出るので、何も言わない。
・製品には問題はないと伝える。
・製品発売までに原因を究明してから、石川に報告する。
・製品発表の延期を申し入れる。
・製品発表までの日数が十分かを先に確認する。社内の相談できる機関を利用して上司に伝える。
・製品発表を延期するよう促してみる。
・石川に対して安全対策を製品発表前に渡たす。安全と真田の倫理観、会社の信頼性を保つため。
・石川より上の上司に対して、制御システムの問題点を社内会議のあった時に、石川氏のいないところで、伝えて安全性についての指示、行事[?]をあおぐ。 [この意見に関しては、次回]
・説明書に但し書きをしてもらうことを提案する。
・相手方に発表延期の話を持ちかけ、相談する。
・渡辺と田中に、石川と一緒に開発の延期を頼み、コストを上げない方向で問題の改善策をだす。
・渡辺に直訴。クレームが殺到することを見越して改良型の開発をすぐに始める。
・逃げだす。 [う〜ん、これで問題の解決になるでしょうか]
・不具合は報告しない。
・問題について言うべきだと思うが、言えないと思う。
・問題はないと報告書に書けと上司に言われた時点で、社長に報告する。最後の3社会議で言う勇気は無い。 [この意見に関しては、次回]
・問題を解決するまでは製品を発表しない。
・問題を黙認し会議で発表する。
・問題点が見つからなかった時点で販売に賛成していると思う。
・流れに身をまかせる。


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

[ビデオの感想]

・ビデオ見ることにより文面以外からわかる情報が多かった。 [確かに。でもね、その上でシナリオを読み直すと、さらにいろいろわかりますよ]
・よくできたビデオで驚いた。 [皆さんの先輩が制作したものですよ]
・リーダーを任されるということは大変だと思った。 [その通り。大変です]
・演技がヘタでした。特に真田の先輩。 [この件に関しては、次回]
・金城さんが女性だとは思わなかった。 [複数]
・工大って、あのようなビデオ作ってたんですね。 [凄いですよね]
・今回[の事例?]は難しいです。 [そうですね。そのように制作しています]
・社会に出てあのやり取りは日常茶飯事なんだなと感じた。 [この意見に関しては、次回]
・女の人の演技が・・・。 [確かに・・・]
・真田の立場がかわいそう。 [この意見に関しては、次回]
・設定があいまいである。もう少し明確化が必要である。 [お気持ちはわからなくはないのですが、教育用の教材です]
・働くことはあんなに大変なコトなん?? [この意見に関しても、次回]
・発電効率が悪そう。 [お話ししたように、ガラスでエネルギーが遮られますからね]
・文章よりわかりやすかった。 [確かに。その上で文章を読むと、より良くわかりますし、違いも見えてきますよ]
・怖い。 [こちらはビデオの内容に関するものだと判断して区分しました。社会に出るのが怖い、という意味だと解釈していますが、この件に関しては次回以降にご説明します]

[今日の一言]

・PCのバッテリーが爆弾になるというのは意外だった。 [爆弾そのものかは別ですが、発火すると消火が難しいんですね]
・ポッキー。 [今日は「11月11日」で、その形からポッキーの日なんだそうです]
・やっと晴れた。 [そうでしたね。午後はね。でも朝や昼間は、センセイも含めて、かなり降られてしまいました。今週から来週は天気の変化が激しいようです]
・[グループディスカッションが]楽しかった。 [あいがとうございます]
・今海上保安庁のビデオ流出問題もジレンマ問題なのかな、と思った。 [確かに。映像を公開することによって国民が得る利益と、公務員が守らなくてはならない義務(守秘義務)との間の。ただし、その解釈とバランスはとても難しいと思います]
・今日はポッキーの日です。 [そうだそうですね。上記ご参照。センセイがポッキーのCMで思い出すのは・・・]
・[議論に]十分意欲的に取り組めた。 [ありがとうございます。それだけの教材だったということですね。お伝えしたように、制作は皆さんの先輩と若手教員です]
・晴れた! [久しぶりでしたよね。でも、まだちょっと不安定ですが]
・石川の「せかいのガラス館」にある「加賀の地ビール」がおいしいですよ。 [初めて聞きました。チャンスがあったら行ってみようと思います]
・先週に比べて上機嫌でしたね。風邪の具合はよくなったようで良かったです。 [ありがとうございます。やはり先週は病み上がりで万全ではなかったようです]


西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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