平成22年6月15日更新
【火曜クラス】
第19・20回:平成22年6月15日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
市民参加とリスクガバナンス(これからの科学技術T)
・技術者と一般市民、消費者などの立場の違いについての理解、社会的信頼の機能についての理解
・社会的合意形成の必要性とその手法(コンセンサス会議、サイエンスカフェなど)
・PCを用いた講義
・ビデオを使った解説
・復習:参考書その他の書籍を読み、科学技術とリスクの関係について考察する。(90分)
・課題:リサーチ・ペーパーの調査と執筆(90分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は、西村の補足ないしはコメントです)
Q.今日はリスク評価における心理学的な側面について言及しました。「数字のマジック」で、リスク判断に関するイメージは変わりましたか?
A.
1.変わった 8名(47.1%)
2.変わらない 9名(52.9%)
1.変わった
・人間の考え方がいかに非合理的であるかを知ることができた。 [なるほど]
2.変わらない
・数字が多少変わっても最後は自分で決定することなので、あくまで判断材料の1つでしかないと思う。 [こちらも別な意味で、なるほど]
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は、西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
[「数字のマジック」に関して]
・おもしろい話だった。 [そうですね。なお、この教材を制作したのは若手の先生です]
・リスクという分野は深いと感じました。 [まったくその通りですね]
・リスク評価はむずかしい・・・ [こちらも]
・人の感覚ってあいまい・・・
・人の考え方は不思議だと思った。 [以上、数字が変わっただけでずいぶん印象が違いますよね]
・数字なんてなくなればいい。 [う〜ん、これはどういう意味なんでしょう]
・数字のマジック面白い。何かお金もうけに使えそう。 [そうですね。でも数字のマジック、お金をだまし取られるのにも使われそう...][今日の一言]
・はやぶさが持ち帰った石から何がわかるのか楽しみ。 [まったくその通りですね。数日後に「帰国」するものの、開封はまだかなり先のようです]
・自販機[で景品?]が当たって少しうれしかった [おめでとうございます。こういうことってありますよね。これも心理学的な研究の対象かも]
・寝てしまった。 [お疲れのご様子。もちろんサッカーじゃなくてお勉強で、ですよね]
西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。