平成22年7月6日更新

【火曜日クラス】
第25・26回:平成22年7月6日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

生命科学(これからの科学技術W)
・生命・医療倫理の概説
・遺伝子操作、クローン技術、生殖技術など、生命倫理に関わる事例についての考察

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・ビデオを使った解説

学習課題 予習・復習

・復習:参考書その他の書籍を読み、これからの高度科学技術社会への展望を考察する。(180分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は、西村の補足ないしはコメントです)

Q.貴方/貴女がビデオに登場した母親の立場だったとしたら、人工授精しますか?
A.(講義でご説明しましたので、原則としてコメントは控えます)

1.人工授精する

0名( 0.0 %)

2.人工授精しない

16名(100.0%)

2.人工授精しない

・そこまでしてほしくない。
・むなしいだけだから。
・今日の授業はとても興味があった。
・[ビデオに登場する母親の判断や行動は]常識から外れすぎてる。
・人工授精しない。 と思うけど・・・難しい。
・生きていれば死ぬ。どう死んだかが違うだけ。


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は、西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

・オーストリアの子供は助かったんですか? [続きは放送されていませんが、骨髄移植で助かったものと推測されます]
・ジェレミーは何がしたかったのか? [自分の子供は死んでしまいましたが、その子供、つまり孫が欲しかったのです]
・もし命を救うためであるなら生殖医療もしてもいいと思った。 [ただしその場合、ご説明したような種々の課題にどう答えるかが問題になります]
・今回は難しい内容だった。 [たぶん内容というより、自分自身の問題として考えた時に、判断が難しい、という意味でしょうね]
・自分の感覚からは[死者の精子を使った人工授精は]信じられなかった。 [気持ちはわかるのですが、お話ししたように脳死者からの移植などに関しては、アメリカ人の感覚は我々とかなり異なるようです]
・人の命は軽いのか重いのか分からなくなった。 [まったくその通りですね]
・人間と自然[の科目]は不要だと思う。 [気持ちはわからないではないのですが、本学の見学理念を再確認する場です]
・[自分が脳死したとして、臓器移植のために]内臓[を取られるの]は良いが、目は取られたくない。 [センセイ個人としては、どちらもダメですねぇ]
・明日から3日間めんどうです。
・明日からだるいっす。 [以上、明日から穴水湾自然学苑での研修のようですね。暑くて大変でしょうが、前述したように本学の見学理念を再確認するチャンスですからしっかりと研修してきてください]


西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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