平成23年11月7日更新

3EE2クラス
第11・12回:平成23年11月7日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

第11回
※第11〜14回では、事例「ソーラーブラインド」に関するグループ討議を経て、第13・14回の「学習内容」に挙げてある事項についての考察を行う
・「ソーラーブラインド」の概説
・「ソーラーブランド」ビデオ視聴
・グループ討議

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・与えられた事例に関するグループ討議
・討議結果の発表など

学習課題 予習・復習

・提出:課題3前半(プリントアウトして持参。第12回講義終了時提出)
・予習・復習:討議内容についてのさらなる検討(必要に応じて、課外でのグループ討議)(60分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.今日はビデオ教材「ソーラーブラインド」を視聴していただきました。主人公はどんな問題に直面していて、どう対処すべきだったのでしょう。
A.(個人での最初の印象です。次回考察しますので、原則としてコメントは控えます)

・[元請の]CSEに対して、作った製品に異常があるので、原因を探すために時間がほしいと言うしかない。
・[最後の場面の]あの3社会議で[、]自分がクビかくご[覚悟]で延期するという。
・[新製品発表を]えんき[延期]する。
・このまま製品化した場合のリスクを話す。 [いつ、どの場面で、でしょう]
・[不具合を]なおして[直して]売る。
・もっと[車内の]上の上司に話をつける。
・リーダーとして、先輩と後輩に問題解決に手伝ってもらい、問題解決につとめる[努める]。
・安全性に不安があるので売らない。
・安全性を重視すべきである。
・一応[、最後の3社]会議で問題のこととブラインドの方のことも提案してみる。
・映像のままに動く。
・仮に電圧の変動が原因であるとするのなら、その変動が起ないように発売前から対策しておく(回路の改善ができないとする)。今、分かっている問題点がこの1つのみであるため、この問題が発熱の原因と仮定するしかない。
・課長の言う通りに、市場に出す。
・[最後の場面の3社]会議の中で他の会社の人に対して、問題があったことを言う。
・会社のことを考えると、大企業のいう期限までに報告書を提出しなければならないので、問題点が明確になってないこともあるので、石川の判断はいいと思う。
・会社優先に考える。
・[原因を究明する調査]期間をのばしてもらう。
・技術者としては延期するべきだと考えるが自分の立場で考えると、上司のいわれた通りに行動してしまうと思う。
・元請け会社の報告書に正直に「調査したいので期日をください」と書く。
・原因の究明はつづける[続ける]。
・[会議では何も]言わないままにする。その後独自で調査する。
・顧客のために、問題が残っていることを三社会議で述べる。
・今後、使用する人達がケガをしないため、微妙な波形のみだれ[乱れ]を見つけ、発熱の原因をみつけだす[見つけ出す]。
・最後の3社会議前に自会社[通常は「自社」][内]で[、]上司とプロジェクト全体で問題解決を話せるように相談する。
・私が真田の立場なら、上司に対して異常が測定できたのはごくまれなことであったので、問題はなかったと報告する。
・私も真田さんと同じ行動をとるが、それでも会社が決定してしまったことには従わざるを得ないと思う。「私は責任がとれない」と一言言うかもしれない。[自分だったらこのような会社には]就職したくない。
・事故が起こってからでは遅いので、原因がわかるまで延期させてもらう。
・時間がかぎられて[限られて]いる中で、直せそうもないので、そのまま売る。
・自分だったら、そのままだった。
・自分だったら安全性についてはあきらめる。
・自分だったら問題を解決しないと、製品を発表に発売したときにお客さんから苦情がきて会社の信頼など失ってしまいかなりのお金が掛ってしまう。
・実験を何回もして原因をつきとめる。安全が保証できるまで販売しない。
・上司にかけあっても問題無いことにされてしまうので、三社の合同のプレゼンの場で問題があることを言う。
・上司に対して報告書の提出延期を申し出る。
・上司に伝え、判断を仰ぐ。 [以上、真田は上司に申し出ていますよ]
・上司に報告し、上司の判断にしたがう。
・上司に問題が起こった事実を伝えたので、あとは会社に従う。あとで問題が起こった場合に会社に何か言われた時に、自分の立場が悪くならないように、上司の発言を録音しておく。
・条件をつけ延期を提示する。
・[報告書には]正直に書こうよ。
・製品の納期日に間に合うように製作することが大切であるので[、]多少問題があってもしょうがないとあきらめる。
・製品[を予定通りに]発表する。
・石川さんに対して発熱の原因は明確ではないが、ブラインド部品などの原因でないかと報告する。しかし、一度不明という報告書をだしていて(ごくまれに起こる)発熱のみであるので、延期はしない。
・石川さんの言った通りに問題は無かったことにする。
・石川を説得し、問題があるという事を会社の会議に出してもらう。もしくは、コントロールユニットに注意書きを追加するなど現状できることをする。
・多少の問題は仕方ないと考え、問題が出た場合はユーザーサポートで対応する。
・電圧波形のみだれについて調べ、解決してから報告する。
・渡辺に対して、制御ユニットの問題を、CSE社での調整会議で、安全性が大切だと訴えて延期してもらう。
・同じように、発熱の問題が分かるまで延期してもらうように伝える。何とかして問題を見つけて改善する。
・発熱のクレームに対する準備を始める。
・発売の延期を提案してみるが会社が予定通りに発売すると決めたら、もうどうしようもなくなるので会社の決定に従う。
・問題があったのがわかった時点で、開発の見直しを考えるのが普通だが[、]会社の経営や上司からの命令には逆らえない。反論するのであれば、それなりの証拠を用意する必要がある。
・問題が不定期で確かではないのでこのまま。
・問題を三社会議で報告する。


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

[ビデオの感想]

・とても難しい状態だった。
・ドラマ。
・なかなか興味深いものだった。
・なかなか難しい内容だった。
・ビデオを見て自分にいつか起こるかもしれない。
・むずかしい。
・もし、自分が同じ立場だったらこんなにできないだろうなと思った。
・リアルダった。
・わかりやすいドラマだった。
・下請け会社のリアルな感じだった。
・会社は大変だ。
・議論の時間が短くて大変だった。
・金工大ってやっぱりお金ありますね。 [説明が不足でした。このビデオは国家予算で制作されました。金沢工大の予算での制作ではありません]
・金城さんは金城さんで少し無責任だと思う。
・講義のため仕方ないとはいえ、ラストが気になった。
・今回のドラマはかなりクオリティが高かったと思う。KITは変なところに金をかけすぎで必要なところに金が回っていない気がする。 [上記ご参照]
・実際に起こりそうな事例であった。
・実際に社会に出て、今日のような立場になったらつらい、考えたくもない。
・就職したくない。世の中は不合理だらけだ・・・。
・上司、私事を優先しすぎじゃない?
・真田さんは真面目に問題点を探しているのに、上司にも先輩にも努られ[正しくは「怒られ」]自分の意見もとおらなかった。結果がすべてだと思った。
・難しい。
・熱血キャラの方は苦手です。
・不具合が出ることを想定して、より長い調査期間をあらかじめ用意しておくべきだったと思った。

[以上、ビデオの内容については次回、一緒に考えましょう。予断を防ぐため、コメントは控えます]

[今日の一言]

・つかれました。
・ねむかった。 [以上、どうしたのかな?]
・やっと・・・髪切りました。 [ずいぶん短くなっていましたね]
・雨はイヤだ。 [今日は雨で寒かったですね]
・楽しかった。 [複数。ビデオが、でしょうか、議論が、でしょうか]
・寒いです。 [今日は未明に気温が一番高く、日中は低下したんだそうです]


西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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