平成25年6月4日更新
3IS1クラス
第8回:平成24年6月4日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
・技術者としていかに行動すべきか
・技術者が共有すべき価値(志向倫理)と倫理綱領=・プロフェッションと倫理綱領
・倫理綱領の機能、歴史、構造
倫理問題と設計問題のアナロジー(再)
・技術者と法律
・倫理的意思決定の方法と意思力
・二つの倫理―優れた意思決定がもたらすもの
・ホンダCVCCエンジンの開発
・シティーコープタワーの危機
・二人のエンジニア
・PCを用いた講義
・関連する視聴覚教材を視聴することもある
・提出:課題4
・復習:第8〜9回で学んだことについての考察の深化(120分)
・予習:教科書第9章の精読(60分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.CO2を原因とする地球温暖化に関して、懐疑的な見方があることをご紹介しましたが、説得力を感じましたか?
A.(講義の中でご説明しましたので、原則としてコメントは控えます。今回は敢えて極端な説明をしましたので、本当のところはどうなのか、ぜひご自分で調べてみてください)
1.説得力を感じた 48名(98.0%)
2.説得力は感じなかった 1名( 2.0 %)
1.説得力を感じた
・ある程度のデータ、考えられた説明であった為、説得力を感じた。知識として知っていた部分と、知らなかった部分があり、おもしろかった。
・いろいろな要因で地球の気候変動があることがわかってよかった。
・おもしろかった。新しい発見があったものの見方について理解できた。
・[説得力を]かんじ[感じ]た。新しい発見があった。
・その時の状況によって、温暖化しているか判断しているように思われる。
・どれが正しいかなんて一概には言えないため、従来の考えとは異なり、おもしろいと思った。
・寒くなることの方が大変なことになるということはたしか[確か]にそうだなと感じた。
・寒冷化すると言われていることは初耳だった。中国やアメリカがエコをしない限り、世界の気温は上がる一方なんですね。 [アメリカへ行くとわかりますが、ほとんどの人は「エコ」とは無縁です]
・感じた! 知らない事がたくさんあった。
・環境に良いことと言われている事全てが良いものではないことがわかった。
・気候変動について今までほとんど知らなかった。
・技術や学門[正しくは「学問」]は、時代と共に進歩するものであり、完ぺき[完璧]ではない。かつての常識にまちがいがあることは、多々あると思う。
・具体例が多数あったため。
・見方はいろいろあると思った。
・原子力は反対なので、石油の埋蔵量が多く、二酸化炭素が地球温暖化に影響がないことを信じたい。
・今までとは違った見方で納得した。
・今までの知識について、もう1度新しく考える良いきっかけになった。
・今まで二酸化炭素のせいだと聞いていたが詳しいことは知らなかったので、今回の話が説得力あるように聞こえたと思う。
・若干聞いたことがある(ニュース、ネット等で)ことだったので、今日の話で温暖化に対する疑惑が革新となった。(今まで習ったことが間違っている)
・説得力があった。
・多くの視点から物を見ると色んなことが見えると感じた。
・知らなかった。
・知らなかったことをたくさん知ることができた。
・地球温暖化について様々な見方があると分かった。
・聞いたことはあったけど実際どうなのかよくわからない。 [そうだろうと思います。だからこそ、自分の目と耳で確かめ、オツムと心で判断してください]2.説得力は感じなかった
・割りばしやレジ袋の件はあまり意味のないことだと聞いてわかったが、国民に環境への意識を根付けさせ[「根付かせ」が適切]、大きな環境問題の意識へ変えるためにはやっても意味はあると思う。 [それはその通りです。個人的にはかなりエコな生活をしています]
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・[気候変動に関して]もうなに[何]が正しいかわからん。 [そうでしょうね。前述しましたが、だからこそご自分で調べてみてください]
・今の時期が一番過ごしやすい!! [このところ良い天気ですからね。でも今日は教室の窓を全開にしています。エアコンが入っていないので、窓を閉めると急に空気が悪くなるのです]
・今までそうだと思っていたことが実は違っていることに驚いた。
・今までやってきたことがむだだと思った。
・今日はおもしろい話が聞けた。
・全く異なる環境の真実を知った。
・知らなかったことがたくさんわかってよかった。
・勉強になった。 [以上、ありがとうございます。前述しましたが、今回は意図的に極端な主張を列挙しているので、ホントかどうかは、ぜひご自分で確かめてください]
西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。