2020年4月23日更新
3EP3クラス
第1回:2020年4月23日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
※第1〜2回では、本科目への導入として、第2回までの「学習内容」の事項について、講義やグループ討議などを通して検討・考察する。
・科目の目的・目標、内容、課題、評価方法などに 関する解説
・本学の教育目的・目標との関連に関する解説・既習科目との関連及び技術者倫理ポートフォリオの解説
・課題1に関する解説
・PCを用いた講義
・グループ討議
・討議結果の発表・グループ討議の結果に関するレスポンスシートの作成
など
・復習:必要事項本科目「学習支援計画書」の熟読(90分)
・予習:課題1(事例分析) (60分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.1. 夏の暑い時期、金沢市付近一帯が、大規模に停電してしまいました。停電はもう十数時間も続いています。コンビニはどうなってしまうでしょう?
A.1 たくさんの面白い回答を寄せていただきました。どれもその通りだと思うのですが、講義でご説明したように、電気が長時間止まると、冷房・冷凍が効かなくなるだけでなく、またレジも働かず、POSの情報もやり取りできないので、やがてお店の機能がまったく停止してしまうんですね。
「コンビニ」はこの現実の社会を指しています。細かいことはともかく、現代社会が科学技術に依存しているということ、そしてその科学技術に携わり、この社会を支えているのが(将来の皆さんを含む)科学者・技術者なのだということを考えていただきたかったのです。(講義中にかなりご説明したので、原則としてコメントは控えます)
・ATMが機能停止し、お金が引き出せなくなる。おでんやアイスなどの温度管理が必要な食料の管理ができなくなる。
・POSシステムが稼働しなくなる。UPSが稼働した後、自家発電設備に切り替える。食料買い占めが起きる。
・アイスや乾電池や食料、飲料水が売り切れる。一部冷凍保存の食料が電気が通っていないことにより売れ残り腐る。コンビニのシステムや自動ドア照明が止まる。
・アイスや冷蔵庫などが使えなくなり、多くの廃棄がでる。レジが使えなくなるので、営業が停止しる。
・アイスや冷凍食品が溶けてしまう。ホットスナックが冷めてしまう。通常営業できない(POSで精算ができない)。商品がなくなる(昼のうちに客が殺到する)
・クーラーが効いて涼しくなっている店内に人が集まる。冷たい飲み物を買いに来る人が多くなり、在庫がなくなる。懐中電灯を買いに来る人が増える。制汗剤などを買いに来る人が増える。
・クーラーが消え、コンビニ店内が暑くなる。冷凍食品やアイスなどの冷やさないといけない商品が駄目になってしまう。カメラが使えないので、防犯が緩くなる。センサーが反応しないので、誰がいつ入ってきたか分からなくなる。
・コンビニで扱っている商品が熱によって劣化する。従業員の体調悪化を訴える声が増える。コンビニで利用されているATM等の利用が出来なくなる。ネットワークサービスが停止することによって、在庫の不足などが起こる。
・コンビニにある弁当や飲み物を買いに来る人が多く来る。ATMなどの機器が使えなくなる。通信が途切れて店の状況が分からなくなる。長時間経つと食料品がダメになる。
・コンビニのレジが止まって会計ができなくなる。冷蔵と冷凍ができなくなる。
・すべての電気機器が停止する。食べ物が腐る。業務に支障が出る。食べ物が腐る前に消費できるように特売セールが始まる。
・トイレを離席していたため、クイズを聞き逃してしまった。 [正直な方ですね]
・レジが使えなくなる。冷蔵庫や冷凍庫が使えなくなる。自動ドアが閉まる。ATMが使えなくなる。
・レジ等が止まるのでコンビニとしての機能が止まる。冷蔵機能が止まるため,食料の確保が厳しくなる。外からの情報が止まる。
・暗くなる。食べ物が腐る。飲み物がぬるくなる。レジが動かなくなりものが買えなくなる。自動ドアが開かない。防犯カメラが動かない。
・一部の商品が傷んでしまう。トイレの使用ができなくなる
・温めたり、冷やしている商品が傷む。照明が消える。自動ドアが機能しなくなる。
・懐中電灯などの電化製品が売り切れる。食料品が売り切れる。ATMが使用できなくなる。
・監視カメラが止まる。消灯する。食べ物が腐る。モノの買い占め。
・市民の買いだめ衝動による混雑が発生する。POSシステムによる商品注文ができなくなってしまう。冷凍食品などの冷やすためなどに電気が必要なものは、溶けてしまう。暑さによって腐ってしまった食料の廃棄が行われる。
・自動ドアが開かなくなる。食料品が売れる。日用品も売れる。
・自動ドアが動かなくなる。セキュリティが機能しなくなる。ATMが利用できなくなる。
・商品棚の電源が切れ、食品の保存ができなくなる。自動ドアの電源が切れ、手動もしくは解放になる。非常電源装置がある店では、可能な限りの営業が行われる。
・消灯して暗くなるため、人の有無がわからなくなる。停電のため、防犯やセキュリティ関連が機能しなくなる。冷蔵、冷凍、保温で保存するものの管理ができなくなるため、商品の廃棄を余儀なくされる。
・照明が消える。電池が売れる。水が売れる。氷が売れる。
・食材が傷み、販売できなくなる。店内が蒸し暑くなる。トイレが使いづらくなる。
・食品の保存状況が悪くなる。夕方から深夜にかけて営業の危険の度合いが高まる。
・食品の冷蔵、冷凍ができなくなりすぐダメになってしまう。電気、トイレなどが使えなくなり不便。混乱が起き治安が悪くなる。
・食料の買い占めが起こる。混雑する。アイス類が解け[この場合は「融け」あるいは「溶け」]始める。ATM等使えなくなる。
・食料品が腐る。自動ドアが閉まる。
・寝坊したためクイズ内容を把握していません。 [正直でよろしい]
・人が押し寄せてくる。冷蔵庫や貯蔵室の冷房が効かなくなる。食品の状態が悪くなる。弁当やおにぎりといった要冷蔵の食品などが傷み、商品にならなくなる可能性がある。コピー機やATMなどの電気を必要とするサービスが利用できなくなる。店内が暗くなるため、夜間の営業が困難になる。
・人が殺到する。物資が無くなる。店内が暗くなる。冷凍食品が溶ける。
・清涼飲料水を中心に、食料品を買い占める人が出てくる(物資がなくなる)
・多くの食料が廃棄される。電子決済ができない。思い通りに仕入れれなく[正しくは「できなく」]なる。
・多くの人が水や食料などの生活必需品を買いに来る。店内が真っ暗になる。万引きなどの犯罪が横行する。冷蔵が必要な食品等が熱で腐ったりする。
・店内が熱く[正しくは「暑く」]なる。コンビニの商品(アイス・おにぎりなど)が悪くなる。レジが動かなくなり、売ることができなくなる。自動ドアが開かなくなる。
・電化製品が使えなくなり食品を傷める。店内が暗くなる。防犯カメラが作動しない。買占めが起きる。
・電池やろうそく、ライターなどの光源となるものを買い求める人が来店。食料や飲料を買い求める人が来店する
・電力が供給できず冷凍庫や冷凍庫が機能せず、商品の一部がだめになる。レジが使えないため、会計時の処理が全て人力になるためレジが込みやすくなる。レジが使えないため、キャッシュレス決済ができない。
・買い物客が殺到し、騒動が起きる。レジなどのPOSシステムが停止し、買い物ができなくなる。冷却システムが停止し、飲み物、冷却が必要な食べ物、アイスなどがだめになる。自動ドアが開かなくなり、手動ドアになる。ATMが停止し、お金がおろせなくなる。
・非常用の電気みたいなものがあり、それをつける。エアコンなどが効かない。暗いままになる。
・氷やモバイルバッテリー,食料など特定の商品の買い占めが起こる.レジや電子決済が停電により使用できなくなるため,混雑する.
・氷や冷凍食品がとける。飲み物が売れる。
・保存の利く食品や飲み物が買い占められる。ATMからお金がおろせなくなる。
・保存食品を求める人であふれかえる。飲料水を求める人が増える。冷凍食品などが溶ける。
・夜間暗い中生活することになる。食料が減る。暑い中生活することになる。ATMが利用できず、使える金が限られる。
・要冷蔵、要冷凍のものが冷やせなくなってしまう。電気がつかなくなる。チケットなどの発行ができない。
・要冷蔵、要冷凍食品がだめになってしまう。食品を揚げることができない。クーラーが動かないため熱中症になる店員がでてくる。
・冷蔵、冷凍食品の保存環境が維持できなくなる。レジシステムが使えなくなる
・冷蔵・冷凍庫が作動しなくなり、商品が傷む。エアコンが止まり、室内がとても暑くなる。買い占めが起こり、コンビニ内の商品がなくなる。
・冷蔵・冷凍食品がダメになる。買占めがおこる。レジ打ちができなくなる。
・冷蔵されている弁当類やパスタ、冷凍食品、チルド飲料が温かくなってしまい売り物にならなくなる。部屋の気温の上昇により、お客やクルーの体調の変化。電子機能の停止(レジやATM、店内のパソコンなど)。
・冷蔵機能が止まる。ATMが動かなくなる。物流がうまくいかなくなる。
・冷蔵庫、冷凍庫がぬるくなって機能しなくなる。電気が消えて見えなくなる。
・冷蔵庫が止まり、冷凍冷蔵のものがとけ、腐る。空調が止まる。揚げ物が提供できなくなる。電気的電子的な処理ができなくなる
・冷蔵庫やレジが止まり営業できなくなる。消費期限が近い商品が傷んでしまう。監視カメラが使えず、盗難が発生しても気づけない。要冷凍、冷蔵の商品が冷やせなくなる。ATMが使用できなくなる。
・冷蔵商品が腐敗する。ほとんどのレジが機能しなくなる。外部への連絡ができなくなる。自動ドアとエアコンが停止し温度が調節できなくなる
・冷蔵食品が傷んでしまう。夜間の営業が困難になってしまう。レジが使えなくなり、手作業で計算しないといけない。
Q.2. 仮想事例「百万石F1グランプリ」を読んで、貴方/貴女個人としてはレースを開催すべきだと思いますか?
A.2. 次回の講義の中でご説明しましすので、コメントは控えます
1.開催する 12名(19.0%)
2.開催しない 51名(81.0%)
1.開催するべき
[以下、単純開催ではなく、路面整備など条件付開催の意見があることにご注意ください。こちらの場合は、「もし事故が発生したら...」を考える必要があります]
・2週連続で開催できなくなってしまうと、各関係者やファンの方々からの信頼を失ってしまい、今後のイベントに支障が出てしまうから。F1レーサーであれば路面凍結の危険性に関しては十分に理解していると思われるので、レースが始まる前に注意喚起を促し、安全に十分配慮した上でレースを開催すれば、まず事故は起こらないと考えられるから。再延期するにしても、観客の減少や延期によって発生する費用などから採算がとれなくなる可能性があり、中止するにしても、弁当販売業者に対する未売分の補償などによって損害が発生してしまうから。
・ドライバーの技術で事故が起こらないようにできると思うから。周りからの期待があるから。
・開催をする前提でスタートの時間を遅らせるなどして様子を見る。10度前後に気温が上がるまでは開催しないことを観客等に説明して開催を促す。
・技術顧問の小松氏の受け答えが曖昧過ぎて、安全とは言えないと思ったから。大会当日の最高温度が10℃前後なのでレインタイヤの使用には向かないと思うから。大会により得られる利潤よりも人命の安全のほうが大会実行委員会に求められることだと思うから。
・事故が起きた時の対応を考えておく。事故が起きないようになるべく危険を取り除いておく。レースのためにかかった費用を考えると中止は難しい。
・自分以外が開催を疑っていないため。どのような状況であっても事故が起きない可能性が0になることはないから。今回も延期したとして、次回開催できる絶対の確証がないため。
・選手はやる予定で来ているため。待たせている人たちがいるため。
・待っているお客さんがいるから。自分より偉い石川さんが怒鳴るほど開催することをおしているから。F1はもともと危険なレースなので晴れの日でもスリップなども起きることもあると思うから。
・大会を開催して事故が起こっても、大会を開催しなくても、どちらにしても責任を取らなくてはいけないから。事故が起きないかもしれないから。もし中止して何も起きなかったらやばいから。周囲の目がこわいから。
・中止した場合、100%多くの人の期待を裏切ることになるため。事故の起こった場合に備えて救護班などを待機させておく時間はあるから。
・凍結防止剤などをまくなど、何かしらの対策をしていないにもかかわらず、開催しないというのは問題。開催時間を1,2時間遅ら[せ]れば気温も上がる。ドライバーの腕でなんとかしてくれるかもしれない
・特に問題は起きないと想定できるから。管理はしっかりできそうだから。2.開催するべきではない
[この場合は、「では、いつになったら開催できるんですか」あるいは「損害はどうするんですか」等が問題になります]
・7時間待たせているが人の命にはかえられないため。寒さによりレーサーも全力を出すことが難しくパフォーマンスが落ちるため。10度前後と気温が不安定であり、一時的に温度範囲外になる可能性があるため。
・ウェットコンディションかつハイスピードで走るには危険であるから。各F1ドライバーの命を考えると、開催するほうがよりリスクがあるため。タイヤメーカが前提としている使用条件を満たしていないため。山などを切り開いてサーキットにしたという経緯を考慮すると、気候が変わりやすく読みにくいため。
・スポーツであるためまずは選手の安全を第一に考える。事故が起こると観客などにも危険が及ぶ可能性がある。本来は凍結する可能性がある場合は前日の予報を見て中止を宣言する必要がある。
・スリップして選手が怪我をしたり命を落とす恐れがあるから。選手が起こした事故に観客が巻き込まれて怪我をしたり命を落とす恐れがあるから。実際に事故が起きたときに責任を取れるかどうかわからないから。
・レーサーの安全が確保されていない。事故が発生した場合責任を負う必要があるから。車がスリップし、観客にまで被害が及ぶ可能性がある。
・レーサーの安全が保障できないならば、開催することはできない。
・レーサーの安全性が確保できないから。開催して事故がおきたときの損害がしなかったときよりも大きいと考えられるから。
・レーサーの命を犠牲にする可能性があり,そのリスクを負ってまで開催すべきでないと考えたから.
・レーサーの命を最優先で考えるべきだと思うから。
・レーサーや観客、スタッフ等の安全を考慮するため。
・レーサー自身が安全性を懸念しているように感じられるから。氷上における車体の性能と、路面の状態を天秤にかけ、性能が勝っていれば、実施しても良いと思う。だだし、性能が勝っても、100%の安全性は達成できないので、各レーサー(チーム)に同意をもらう。
・レースを開催すれば事故で人の命を失うリスクがあるから。万が一事故が起きたとき、責任を取るのは金沢大会実行委員会だから。早めに延期告知すればいくらでも損害は少なくて済むから。レースの開催は安全性の確保が前提としてなければならないから
・レースを行うにあたって、事故が起きる確率が高いため。10℃〜35℃の範囲外は安全が保証されてないため。レース場に薄氷が張っていて、車がスピンする恐れがあるため。観客の安全も守れるため。
・安全が保証されてなく、事故が起こる可能性があるから。事故が起きて死者が出てからでは遅いから。
・安全に開催できる と決断できるほど、条件がそろっていないから。(情報不足すぎるから。雨が降っていなくても、路面温度が低いとタイヤはグリップを失いやすいから。
・安全に開催できる見込みが限りなく低いから。事故が起こる確率が平時より高いから。
・安全第一。開催したところで批判が来る。
・一番優先して考えるべき事としては、選手や実行に関わっている人達の安全の保障である為、少しでも事故が起きやすい状況で、開催が危険である場合は、再延期を検討するべきである。
・運営をする人は,まず安全を第一に考えるべきだと思うから。タイヤを想定されていない環境で使用することになるから
・延期によって発生する損害は、金沢五郎大会実行委員会の責任ではないから。安全は保証されておらず、人命に関わるから。
・開催するまでに、想定していなかった気温であるため、しっかりとした対策するまでに時間が少ないから。
・開催時間の午前9時には気温が10度ほどになると書かれているが路面がぬれており路面は10度では乾かないと思われるから。少しでも選手、客、スタッフに危険があると考えられるためやるべきではない。事故が起きた際の責任が自分にある。
・気温が低いことにより、タイヤがスリップしやすいと技術的にわかっているのに開催し、自己の責任を負われることになる可能性があるから。事故からドライバーを守るため。
・技術者の見解としてスリップの起こりやすい環境であると判断されているのでスリップに対する責任を負うことができない。万が一マスコミの発言で決行したとして事故が起こった際に隠蔽を行なってはくれないため。
・経済効果より人命が一番大切だから。
・今すぐに開催するのは、安全性の観点から延期するべきだと思ったから。もし事故が起きた場合は、レーサーのほかに事故により分解してとんだ車のパーツで観客への被害も考えられるから。
・今の状況で開催を中止もしくは延期、開始時刻の延長など対応を行えば責任の取りようがあるが、現状の危険な状態で人身事故が起こった場合責任の取りようがないから。プロのレーサーやその方面の専門業者が相手であれば危険性も理解して貰える可能性が高いため、協力を仰ぐことでイベント内容の変更を行うなど対応によっては、多方面の損失を軽減できるかもしれなから。そもそもこのようなイベントを開催する場合、雨天による路面凍結という高確率で起こるトラブルを想定しないはずが無いため、今回の事態に対する対策も準備しているはずだから。
・再延期が妥当だと考える。再延期よりも事故によって人命が失われる方が全体的な損失は大きいと思われるから。
・事故が起きた際、責任問題になるため。
・事故が起きた場合に損害が大きいから。事故が起こる要因が多いから。再延期すればよいから。
・事故が起きると思うから。車体が壊れるから。レーサーが怪我をするかもしれないから。
・事故が起きる確率が高いのに無理にイベントを行って事故が起きたときのリスクが大きすぎるから。
・事故が起きれば出場者、および観客の人命にかかわるため。何よりも安全を重要視しなければならないため。
・事故が起こってしまっては、今後もう開催することはできないから。昨夜から並ぶほどサーキットを楽しみにしてくれている人達は、選手の安全を一番に考慮することに対してきっと賛成してくれると思うから。命を一番大切にするべきだから。
・事故が起こりうる危険性があるから。人が死んでしまっては元も子もないから。事故が起こったり、人が死んだときの責任を取らないといけないから。不祥事が起きたとき、今後のレースができなくなる可能性があるから。
・事故につながりかねない要因は限りなく少なくするほうがよいから。レース自体はどれだけ延期したとしても開催できるから。レースの事故原因が路面状況から来るものだと自分の責任になってしまうので、なるべく避けたい。
・事故の危険性が高くなるため。最高気温予想が10度前後であり、9時に最高気温まで上昇するとは思えないため。付近の道路状況により、救急車がすぐに到着するか不明なため。
・事故を起こしたときに大惨事になりかねない。リスクが大きすぎる
・事故を起こした場合、開催しない時よりも損害は大きくなるから。
・選手の命にかかわることだから曖昧な状態で開催するわけに行かない。自分一人で責任を取ることができない。
・前回スリップの恐れがあるため中止したので、今回も中止せざるを得ない。レーサーの安全が最優先であるため。
・前回も気候の問題で開催を遅らせたので、選手の安全を考えて開催しない。
・想定される事故に対する準備が万全でないと考えたから。事故が起きた場合の保証と開催しない場合の損失に差はあまりないように感じたから。
・大会運営者として安全面を最大に考慮すべきだから。
・通常通りの濡れた路面と違い薄氷が張っているためクラッシュの恐れがあり客席に被害が及ぶ可能性もある。
・薄氷が張っていることや、レインタイヤの安全が保障されていないなどの状況から、事故が起きる可能性が高いと考えられるから。このレースで多くの人が怪我をしてしまうと、安全面を保証できず、グランプリ自体がなくなってしまう可能性も出てくるから。薄氷が張ることやレインタイヤの安全が保障されていないなど、安全面が考慮されていない状態で選手が怪我をしてしまうと、開催を決定した自分が責任を負ってしまうと考えられるから。再延期が、最も安全な方法だと思うから。
・万が一、暴風によってケガ人を出した場合の責任を保証できない。しっかりとした環境下が整うまで、再延期は行える。開催費や運営費は莫大だが、再延期ならば全てが無駄になることはない。命より重いモノはない
・予想気温が、レインタイヤの前提範囲外である可能性があるから。F1レーサーにとって、気温や環境などがベストコンディションではないから。自己[正しくは「事故」]発生時の損害の方が大きいと予想されるから。
・路面が危険な状況で、事故が起こった場合に責任の所在が自分になるから。経費のマイナスよりも、人命を優先したいから。
・路面が凍っている部分があり、選手や観客に危険が及ぶため。レインタイヤは、気温が10〜35度を前提としており、当日の最大気温が10度前後だと予想されているため。グランプリの中止による損害も大きいが、事故による損害の方が大きいと考えられるため。グランプリの開催も重要であるが、人命が一番重要であるため。
・路面が濡れていてスリップして事故が起きる可能性が高いから。レーサーの命が大事だから。
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
[このような形での遠隔授業について]
[・ご意見、ありがとうございました。やはり、パソコンの小さな画面でいくつもの対象をこなすのは難しいですね(かといって、プリンタを持っていない人が多い)。今後はできるだけ使う資料を限るようにします。その上で、資料をカメラで提示した方がわかりやすいと考えたのですが、今後はパソコンの画面を直接提示することにします。ただし、一部の方は通信環境が必ずしも良くなく、画面、あるいは音声が途切れるケースもあったようです。こちらから改善することはできませんが、例えば講義の記録──動画で残しています──を1週間だけ視聴可能とするなどの方法を検討してみます。ただし著作権の関係で動画や提示資料をそのままeシラバスに掲載するわけにはいきません。悪しからずご了承ください]
・VPN接続が不安定になる可能性もあると聞きました。そのため万が一、接続が上手くいかないという場合でも講義に参加できる手段がほしいです。
・zoomの音量をもう少し上げて欲しいと感じた。
・zoomは次回からはどうなるかわからないが、今回はきちんと動いていたので問題はなし。特に不便さは感じなかった
・オンライン授業なので、誰も見ていないため、たるんでしまう場合もあるが、自分は周りに誰もいなくうるさくないので集中して授業に参加できた。
・グループワークができないため、やりづらさはあるが許容できる。
・グループ活動などができないため、他者の意見がすぐには聞けないという欠点があると思った。画面がzoomや資料で埋まるため、少し作業しづらく感じた。
・このような状況であるので仕方のないことではあるが、普段の授業に比べて少し不便さを感じる。改善してほしい点については特にない。
・スムーズでよかったです。
・スライドや配布資料を可能ならばzoomの画面共有で映してほしいです。
・たまに遅延が起きて聞こえない時がある
・とくに問題なく授業を聞くことができた。
・トラブルなく授業が受け[ら]れたのでよかった。
・トラブルやストレスなどはなく、先生の話をしっかりと聞くことができたので良かったと思います。討議をオンライン上で行う際には、Slackと呼ばれるコミュニケーションツールが便利だと思います。情報工学の先生やプロジェクト活動などで、グループを簡単に作成でき、非常に便利です。ご参考にいかがでしょうか。
・ノイズや遅延などの問題もなく、快適に講義を受けることができたと感じる。また、他人との意見交換を擬似的にでも行えるのは、とても良い取り組みだと感じた。
・パスワードによる認証式は少し面倒。
・パソコンを立ち上げるだけで授業を受けることができる。家で受講できるため、外に出て起こりうる危険性(交通事故等)が低くなる。電波状況によっては、途中で止まったり、声が聞こえなくなることがある。十分なネット環境が必要となる。
・ファイルや課題が多く管理が大変なため、提出しなければならないファイルやフォームやその提出期限などをどこかにまとめて明示的にしていただけるととてもわかりやすいです。
・まだ慣れていないので、よくわからないところが多い。やっていくうちに慣れると思う。
・わかりやすい話で聞きやすかったと感じた。
・わかりやすかったです。
・遠隔でもとても分かりやすく授業内容を伝えてくださったのでとても良いと思う。通信トラブルなども特になく聴きやすかった。
・科学技術者倫理の第一回目の講義を受け、非常に分かりやすく内容を説明していると感じました。
・画面上で紙を見せてこの資料といわれても分かりづらいので、資料それぞれに名前や番号を付けてその名前や番号を支持[正しくは「指示」]してくれたほうが分かりやすいかもしれません。
・議論が必要な授業でのオンライン授業は、本来の授業よりも融通が効かないかもしれないが、今後のオンライン授業を向上させるために模索して進めていくことに協力しようと思う気持ちがあるので、不自由な感じはない。
・教科書販売のときに教科書を買うことができず、学校の郵送による注文をしたがまだ届いていないためその配慮を教科書を使う際してほしい。 [わかりました]
・教授がゆっくりと話してくださるので、とても分かりやすかったです。講義中において、ところどころインターネットの混雑などによるノイズが邪魔をして聞き取れない部分があるため、できればBOXなどを使用したノンオンライン授業にしていただきたく思います。
・講義を聴いていて、変に硬い言葉でなく聞きやすかったです。実例での紹介なので初めて知ることがあり、ちょっと嬉しいです。
・今のところはない
・困った点や改善していただきたいことはありません。
・最初に前日にいろいろトラブルがあったと愚痴ってたので不安だったけど普通の授業であったので良かった。
・仕方のないことではあるが普段の授業よりやりづらさを感じた。
・思いのほか不自由なく遠隔授業を受けることが出来てよかった。録画した動画を配布してくださる先生もいらっしゃるが眠くなるのでZoomのほうが良いとおもった。
・資料が多くて混乱した。ただ、おっしゃってたようにどの資料を使うかを言われてるので分かるには分かるのですが、聞き逃してしまうこともあるので、メモ書きみたいのを載せてほしい。
・自分はこの方式の授業のほうが好きなので、とくに改善してほしい点などはないです。もう少し考えやすい身近なことを討議したい。
・授業の後半にこの授業での評価方法や、課題などの説明が集中していたため全てを理解するのが少し難しかった。
・授業内で使われたスライドはできるだけ限定期間でもいいのでどこかにあげてほしい。
・周りの人がいないため、作業などに置いて行かれると少し不安だった。
・進行自体は問題なく行われていたと思う。しかし、課題や講義中の演習をする場面への移り変わりが、少々わかりづらく感じた。グループワークと聞くが、そのグループというものは各個人で勝手に使ってもいいのかどうなのか。 [今回はグループワークを省略し、「個人とクラス全体」で考えることにします]
・声が聞き取りづらい時があったので、パソコンの内臓マイクではなく外付けのマイクを使って欲しいです [可能ならばそのようにします]
・説明も分かりやすく、普通に教室で授業を受けるのと変わりなく授業を受けることができたので良かった。
・説明を聞きながら学習できるので問題ないと思う。
・先生と1対1で講義をしているような感覚で講義を理解しやすいと感じた。
・先生の説明する速度がちょうどよかったと感じた。
・対面の講義と違って、スライドの資料をよく見ることが出来た。
・丁寧で聴きやすい授業だった。
・通学の手間が省けて個人的には嬉しい。
・通常授業よりも質問はしやすいが、理解を深めにくいと思った。場合によっては期間限定でいいので動画を配信して見返せるようにしてほしい。
・通信トラブルはありませんでした。
・通信トラブルも改善されていたので、受講しやすかった。時々、音が跳んでいたが支障はなかった。
・電子教材の配布が多かったので、見やすいように手元に印刷したものを置いておくべきだった。
・動画配信よりもライブ配信のほうがやる気がでる。
・特にない。
・特にない。今の環境で十分満足している。
・特に障壁は無いと感じた
・特に通信トラブルはなかったが、一時間半ほど、パソコンの画面を見続けるのは大変で疲れた。
・特に問題なく受講できた。でも、パソコンの画面の広さが限られているので、配布物は印刷しておいたほうがスムーズに進められると感じた。スライドも配布されるので授業が終わった後も見返せていいと思った。
・特に問題はなさそう。zoomへの自動参加を有効にするには,待機室を無効にすることで可能にできます(本来はURLが第三者に漏れた場合の対処法)[以下、URL。ありがとうございました。次回から使用させていただきます]
・配布資料の切り替えの際に数度アナウンスが聞き取りにくいことがあり、どれを閲覧しているのか困惑したことがあった。おそらくeシラバスでの提出のことを「紙での提出」と仰っていて少し困惑した。
・普通の講義のように、受講することができてやりやすかった。
・文面のみでの解説だと理解が難しいものや解釈に差が出てしまうので、実際に解説を受けられるので助かる。
・話がおもしろかったので,興味を持って聞くことができた.オンラインに関してトラブルはなく,快適に講義に出席できた.[今日の一言]
・F1レースの開催で、たくさんの人からの圧力があって、判断を下すのが怖いと感じた。
・line等を使えば他者と意見を少しは交換できるのではないかと思った。 [この件については、次回当方の考えをご説明します]
・Zoomの設定で「待機室」というものを無効にすれば,許可なしで参加できるようになるそうです.[以下、URL。ありがとうございました。次回から利用させていただきます]
・Zoomの利用が難しい。
・おかれた状況が自分の意思決定に大きく作用しているということを感じることができた。
・オンライン授業は時間効率がいいと感じています。
・グループを作ることができないので、先生が本来行いたい授業ができなくて悲しい。グループディスカッションをすることで、自分とは違う価値観を知ることができる。西村先生は講義しつつも、生徒に与えた課題を自分の研究材料としていて、とても前向きな先生だと感じた。
・これから頑張りたい。
・これから社会にかかわっていく中で、自分の行ったことに責任が付きまとって行くことが分かった。
・サービスを受ける側であれば、より良い物をより安く手に入れる事をだけを考えていれば良いが、サービスを提供する側にたった場合、コストや利益、製品やサービスの安全性やリスクリターンなど様々な事を考えてサービスを提供しなければならない。そのため、今まで購買活動時に疑問だった物事も提要者側にたって考えることで案外すんなり理解できた。
・そこまで気を張らなくてもよかったので、気分的に良かった。
・その時の状況からどのようなことが起きるのか考えることは、今までの講義になかったので面白く感じた。
・テーマが興味深かった
・とても詳しく解説しており理解しやすい講義だと感じた。
・ニュースなどで報じられている不祥事や事故は、一見自分とは一切関係が無いことのように思われる
・もうすこし難しい授業かと思っていたが、思っていたより楽しそうな授業だった。
・ユーモアのある先生だと思った。
・ゆでがえるのことは知らなかったが、脱線事故や収賄などの話につながるのは興味深かった。
・ルームの待機室を設定で無効にすれば、いちいち入ってくる人たちひとりひとり許可をしなくてもよくなると思います。[ありがとうございました。次回から設定を変えます]
・遠隔授業でも思った以上にちゃんと授業できるんだと思った。
・科学技術などについて学べたので良かった。
・科学技術者倫理について具体例を交えて理解することができた。建築での手抜き工事などは、ゆでがえるの話のように、人間の慣れによって「これは言わなきゃばれないだろう」の積み重ねでおきてしまう事件だったと分かった。このことは誰にでも起こりうることだと強く自覚することが大切だと感じた。
・科学技術者倫理の授業では技術を社会に提供するという立場から正しい判断をするための能力を身に着ける方法を学ぶということを理解した。
・課題、討議、討論、作業などが混ざってわかりにくいと思った。
・課題が少し複雑と感じた。
・外に出たい。
・寒さが続いているので未だに暖房を使っています。
・技術者として安全性を保証すると言うことは必要でありとても難しいと思った。
・技術者の責任や倫理について興味があったので、これからの講義に積極的に参加していきたい。
・技術者倫理ではサービス提供者側で注意しなければいけない要件について、学んでいくと理解できた。
・疑似的でも討議ができるのはいいことだと思う。
・教授の話が面白く聴きやすかった。
・金沢工業大学の教授の年収は、平均の3分の2であるという事実に、国公立大学より学生からお金を搾取する私立大学であるのになぜそのような現象が起きているのか疑問に思うと同時に、大学側が搾取し過ぎでそのような現象が起きているのではないかとも思いました。 [お話ししたことは事実ですが。貴方の印象は事実ではありません。まず、国立大学の授業料が相対的に低いのは、国から多くの資金投入されているからです。金沢工大の場合、工科系なので文系よりも多くの教職員を雇う必要があります。本学職員の給与はセンセイらよりずっと低いです。実際にはいろいろなことをやり繰りしながら運営しているというのが本当のところです]
・現在電気に依存しすぎていることがわかった。
・講義聞いてて面白かった。
・座りっぱなしは付かれ[正しくは「疲れ」]ますよね。首肩腰にはアリナミンEXゴールドがいいらしいです。私自身は服用していないので実際どうなのかはわかりません。
・参加型だとオンラインでの受講でも受動的になりやすいと感じました。
・自分だけのことでなく会社や消費者へ配慮を考えていかなければならないと改めて感じました。
・自分は、今回の授業で扱ったような、利用者の安全にかかわるような仕事を将来目指しているわけではありませんが、こうした考え方をメッセージとして伝えられるようなものを作っていきたいなと感じました。
・授業システムが他の科目に比べて複雑なので、今一度資料を見返して確認したい。
・授業スライドでもらえてないところも欲しい [上記(↑)参照]
・授業中にトイレに行きやすかった。 [...オイオイ]
・春なのにまだ寒い [春の初めは暖かかったんですけどねぇ]
・初めてのこういう形での授業なので、あまり慣れないが頑張っていこうと思う。
・新しい形の授業で新鮮だった。まだ、慣れないところも多いから次回以降で慣れていきたい。
・生徒[正しくは「学生」]の生の反応がない授業は、先生にとってやりにくそうと感じた。
・責任が重い判断をしなければならないことが、その人の立場で考えることで非常に難しいものだと思えた。
・先生が面白いと思う。
・大規模な停電が起きたときにコンビニではどのような問題が起きるのか考えたときに、いま私たちが不自由なく生活できていることに感謝しなければならないと感じた。
・第一回目の授業においては非常に音声が聞き取りやすいと感じました。次回からの授業では雑談も少し挟んでいただけると幸いです。
・遅刻してしまった。次はちゃんと起きよう。 [...オイオイ]
・朝起きるのがつらかった。 [こちらも]
・電車の事故の画像を見て,技術者は性能だけを考えて物を作っていれば良いのではないということが分かった。自前のプリンターがないので学校が立ち入り禁止になると困る。
・特にありません。
・特になし
・特に不満な点はなくこのままやっていけそう。
・配布された資料やスライドが適切であったため、しっかりと確認しながら講義を受けることができた。科学技術者論理という講義の内容の全容をつかむことが出来たので良かった。
・配布資料の注意コラム内のEP4がEL4になっていた[スミマセン]。「百万石F1グランプリ」内に出てくる、石川氏が自分と同じ苗字であったのが引っかかった。
・物事の考え方を様々な面から考えるようにしたいと感じた。
・様々な角度から物事を考えることができた。が、自分が当事者になってしまう可能性も十分にあり、そのような状況に直面した場合にどのような対処を行うことが適切であるのかを普段から想定しておくことが重要であるということを感じた。
西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>上で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。