2020年4月30日更新
3EP2クラス
第2回:2020年4月30日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
(続き)
・直面する可能性のある倫理的問題に関する具体例
・グループ討議と討議結果に対するコメント
・E-learningやグループ討議の事例分析課題に関する解説
・セブン・ステップ・ガイドの概説 他
・PCを用いた講義
・グループ討議
・討議結果の発表
・グループ討議の結果に関するレスポンスシートの作成
など
・復習:第1〜2回で学んだことについての考察の深化(90分)
・予習:教科書の精読(180分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.1. 他者の意見や反応を読みました。その上で最終的にレースを開催しますか? しませんか?
A.1.(原則としてコメントは控えます)
1.開催する 2%
2.開催しない 78%
3.その他(条件付開催など) 21%
コメント
・イベントや企画を開催する際に、一番重要なものは客足である。そのことから、一般客からの信頼が必要になるため観客の安全が優先的になる。また、今後同じようなイベントや企画を開催する際に過去にあった情報と比較されるため信頼性を失う失敗はしてはいけない。
・スリップなどする可能性がある部分の薄氷がなくなれば開催する。開催しないと判断することは簡単だが、どのようにしたら開催できるかを考えるべきだと思うから。
・ドライバーや見に来た人に事故が起こる可能性があるため、開催をすべきではないと思う
・なぜなら、事故が起きた時人の命や怪我につながる恐れがあるのでその確率を0にしたいから。
・まず予定通りの日程は中止し、当日準備に徹してくれた人々と、会場まで足を運んでくれた観客に急遽中止の旨と謝罪を伝える。その後、天気予報や路面状況などを逐次確認し、再開催できる日程を運営陣で話し合い決定する。それによってレースが開催できそうな日があるならその日を延期日として、レースを延期開催する。天候やサーキットの状況などが安定せず、どうにも開催できそうになければやむを得ず中止するべきなのではないかと考える。
・もしも事故が起きた際に、予測できたのに開催したことによる責任は大きいから。
・もし開催して事故が起きたら次からそこの会場でレースができるかわからないからから
・やはりレーサーや観客の安全を考えるべきだから。
・やはり人命には変えられないので開催はしない。レーサー、消費者の人命を守ることが一番考慮すべきことであり、自身の責任である。また、保険によって金銭面の問題も多少は解決するため。
・やはり人命を最優先するのが良いと思うので、開催しないべきだと思う
・リスクを鑑みた結果、開催しないとした。
・レーサーの安全面を考慮する事が重要だと今回の授業を通して分かったので開催しないというかんがえでまとまった。また金銭面などの問題も考慮する必要があると思った。
・レースで事故が発生した際の補償について、無策で何の対応も想定していないのならば開催しない。
・レースを安全に行うことができないため
・レースを開催し、もし人が亡くなるような事故につながった時、レースに出ている人のみでなく観客が巻き込まれる可能性だってある。観客が亡くなればその家族だって悲しむことになる。その点に気づかせてくれたため、私はやはりやめるべきだと感じた。また、お金に関しては保険などによって何とかなるのだと知った。これにより開催しないときのデメリットはかなりなくなったため開催しない方がよいと考えた。
・レースを開催するにあたって一番大事なことは「レースを無事に終わらせること」であるから。
・レースを行うにあたってレーサーの安全だけでなく、観客のほうに被害が出る可能性も考えられることと、今回は事故が起きなくてもこのレースのように少しでもリスクがあることをやり続けていたらいつか事故が起こってしまう。
・レース開催時間をずらし,路面状況が良くなった場合,またはレーサーに今の状況を説明し,全員が参加表明をした場合のみ開催し,それ以外は開催しない.
・悪天候の中行った場合、路面状況が悪く、レース中での事故の可能性が高い。開催する場合、スリップ事故が起きると観客席への被害が出た場合、被害総額も発生する。またそれだけに限らず、人命が亡くなった場合、選手や観客の親族に対して多大な影響を与える。それらの責任を責任者が取らなければいけない。経済面での問題も大きく発生するが、開催した場合で事故が発生した場合、金銭以外にも人命でも大きな被害が出るのはよくないと他社の反応を読んで感じた。
・安全性を考慮するべきだから
・一部のファンが暴動を起こす可能性がある。次回に F1 レースを主催しても人が集まりにくい可能性がある。などが考えられるが延期後に完璧なものを見せれれば観客の信頼が得られると思ったため。
・開催しなかった場合の金銭面での負担は確かに想像を絶する大きなものになるがそれ以上に選手や観客の命を守ることの方が私は大切なことだと考えた。つまり、レースは開催しない。
・開催することによって起こりうるレーサーや観客のけがやそれに伴う大会や大会運営側へのネガティブなイメージの浸透よりも安全策をとって開催を延期にしたほうが良いと思った。
・開催の中止ではなく,開催の延期を行う.
・開催をした場合、事故が起きて、レーサーや観客の安全が脅かされる可能性があるから、開催しない。又、事故が起きた場合、信用を失い、今後はレースが開催できなくなる可能性もあるため、開催しない方が良いと歓談した。
・観客の安全が第一なため、たとえ抗議がくることになるとしても開催しないべきであると考える。
・観客の命を何よりも優先するべきだから。
・関係各所からの苦情や、観客のブーイングも来るかもしれないが、まずは安全を確保するべきだと考える。開催した場合、路面状況が悪く事故が起きて死傷者を出してしまうかもしれない。いつもより事故が起こりやすい状況でのレースの開催はやめた方がよい。
・関係者やF1ファンの信頼や収益のことを考えると、簡単に中止にはできないと思ったから。しかし、開催時期や開催地など、条件の厳しさもあるので、公衆の安全を最優先にし、目に見える危険な条件を取り除くようにする。また、救護スタッフの準備も徹底して、選手、観客といった全ての人の安全を守る。
・危険かどうかというのは最終的にレーサーや観客が判断することであって、実行委員長一人で判断することではないため、この人たちの意見を聞いてから判断する。
・危険性が残ったまま開催をして、仮にレース事故を起こしてしまった場合、責任問題や賠償問題に発展し会社そのものの信頼性を失うことになるので、レースは中止すべきだと思う
・気温が11℃以上になればテスト走行を行い、路面状況などを確認し、その結果で開催か延期かを決める。理由:タイヤのスリップが起こりやすいという時点で、レースとして成り立たないので、環境を吟味する必要がある。
・金銭的な面は保険で解決するから.やはり公衆の安全が第一だと思ったから.
・結局選手の命に責任が持てない
・今回の場合では保険に入っているのかわからない状態であり、条件的に開催時間を遅らせれば事故の可能性が少ないと考えたので、レースは開催するが開始時間を遅らせ路面状況と気温が良い時間に開始するなど事故が起こらないように最大限の工夫を行う。
・今回の百万石グランプリが他レースと同じように3日開催かどうか不明だが開催にあたっての不安要素が路面凍結のみであるため解凍を待つ。路面の状況によって延期もしくは日程の変更。
・今後の運営しつづけられなくなるから
・今後同じものを開催するのに必要な信頼を落とさないため。
・最初は「開催する」という意見を持っていたが、開催しないことであの主催者はちゃんと安全を考えて行動している、我々の安全と選手の安全を最優先に取っていると観客やスポンサーにアピールすることができるため「開催しない」に変えることにした。
・参加チームや他の技術者の意見を聴いたうえで、選手や公衆の安全が革新[「確信」の誤り]出来たら、参加する。理由;自分一人では、論理的で冷静な判断ができないから。
・死人が出た際に人の命の責任を持つことは難しいため。
・私は、レースを開催しない。理由は、予見できる事故を無視して、開催し、レーサーもしくは観客に死傷者が出た場合のマスコミによるたたきがすさまじく二度と開催が出来ない。雨天の場合の中止ならば、保険適用内であるため
・事故になって、レーサーや観客に被害が出るおそれがあるから
・条件:天候が良いと思われる日に延期。
・条件さえ整えばいつでも開催できるレースよりも、かけがえのない命の方が優先されてしかるべきである。レースを中止にした際の違約金や補償金よりも、レースを強行した末の事故による賠償金や社会的制裁の方が遙かに重い。
・選手と観客の安全が最優先であり、今後の運営においても開催しない方が利益につながると考えるから。また開催しない場合の対応次第で損害なども抑えられるから。
・選手の安全や、今後レースを開催する際の会社への信頼を考えると、危険をおかして開催するべきではないと考える。
・選手の命を天候による事故で失い、後になって開催を中止にすればよかったじゃないかと言われるのが嫌だから。
・選手や観客の安全が犯される可能性が高く、中止した場合でも保険のでがあるため経済的損失を考慮しなくて良いから。
・大会の会場には観客やマスコミが来ており,2度目の開催延期になってしまえば,クレームや開催費用の負担や責任を負わなくてはならなくなる.従って,開催延期の判断を開催時刻まで待ち,気温が10度を超えれば開催を決定する.もし,10度を超えなかった場合は開催延期を提示し,観客やマスコミへの対応の仕方をよく考えなければならない.例えば,レーサーのファンに対して,レーサーとの握手会やサイン会を実施する.
・大会の中止に関しての保険があることを知ったから
・大会を開催する目的があります。それは商業目的であったり地域の活性化であったり様々なものがありますが、それを達成することを一番に考えるべきだと考えます。
・天気による中止は予期できる事故の要因なのでこれからのサーキットを利用するために中止する。またお金の面でも保険なので対応するため中止する
・天候が朝の段階で4.4度しかない状態で強行してレースを進めてしまえば、事故が発生してしまう可能性があるため、私は開催しないを選びました。
・天気による事故は、予想できる事故なので中止にする。また、金銭面的にも信用がなくなるよりも保険などには言いて[「入って」の誤り]補填してもらい中止する。
・配布された他者の反応を読んでみて、やはり、過半数の人たちは自分と同じ意見でレーサーの命が一番大切などという意見がとても多く、他の多くの人と考え方が一致していたため、このまま開催しないという結論に至った。
・薄氷であれば昼頃までに溶ける場合があるため、判断を下すのを遅らせることも可能であると考える。もしくは薄氷が張っている場所を溶かすことができる装置をあらかじめ用意しておけば良い。
・補償が効くのであれば、開催しない方が良いと考えたから。
・無理な条件でレースを開催し続けると信用を失う可能性があるから
・無理やり危険性があるのにレースを開催する必要はない。また、マスコミや弁当販売業者、観客など多数の関係者に損失を与えることになってしまうことが分かったため。
・命を失うリスクがある状態で開催をすることはできないから。
・料金の払い戻しや損害のことを考えると開催した方がいいとは思うが、選手や観客の命の安全のことを考えると開催しない方がいいと主張する。事故が起こってしまうと手遅れになるから。
Q.2. 他者の意見、当方からのコメント等から、前回の個人的な感想は変化しましたか? あるいは見落としていた点に気づきましたか?
A.2.(原則としてコメントは控えます)
1.(ある程度)変化した 72%
2.(あまり)変化しない 26%
3.無回答 2%
コメント
・あった。保険が存在するとこ[「こと」の誤り]。金銭面
・あまり考えに変化はなかったが、見落としていた部分はあった。選手の安全を中心に考えていたが、観客の安全も大切であると感じた。
・お金の問題を軽視していた
・さらに、開催する際に保険に入っていると中止の判断をしやすいということを初めて知った。
・クラスのみんなと意見はほぼ変わらなかったらが、マスコミへの対応や出店のことまで考慮できている人もいたのでとても勉強になった。
・チケットの払い戻しや収入のことは考えていなかった。お金ことをもう少し考えるべきだったと思う。
・ドライバーなどの人命を保護することが大事だと考える
・まず、お金に関する点については完全に見落としていた。開催できなかった場合、大会側がお金を返金しなければならないと思っていた。しかし、レースをする人たちは保険に入っているため保険会社側が支払ってくれる。そのため大会側はお金に関しては心配しなくてよいのだと知った。
・みんなの意見に流されてしまうことは確かによくあるが、自分が技術者の立場に立ちもし危険性があると分かった時は周りの意見に惑わされることなく、説得力のある説明をすることが大切だと今回の授業を通し感じることができた。
・レーサーの安全がやはり大切だとわかった。
・レーサーの命が最優先なことは変わらない.
・レースを開催した場合に、事故が起きず無事にレースが成功する可能性、レースの開催を見送った時の保険について見落としていた。又、観客の安全についても考えが浅かったと思う。
・レース開催にあたっての決定材料について参加者の安全しか思いつかなかったが、各スタッフの給料や開催にあたっての費用のことについては考えていなかった。
・安全面については考えていたがレーサーの安全面だけで観客等の安全面については考えれていなかった。
・安全面のことは考えていたが、少し見落としていたところもあった。
・意見自体は変化しなかったが、観客の安全についてを見落としていた。
・一番大切な観客の命をレーサーの命より先に考えるべきだった。
・開催した時に,事故が起きた場合のことしか考えていなかった.
・開催しないという感想は変化しなかった。しかし、消費者の命を守ることを見落としてしまっていた。また、中止した際の保険適用も見落としていた。これらの意見を聞いてより開催中止に肯定的になった。
・開催しないをえらんでいる人が多かったことに少し驚いた。怒られる、呆れられることが嫌で開催をするしかないのではないかと思っていたが皆の安全や中止からどう巻き返していくかを全く考えずに話を進めていたので良い勉強になった。
・開催するか,しないか二択での判断しかできなかった.
・開催するかしないかの選択肢しかないと考えて、中止の保険となぜこの開催時期なのかについて言及されていないことに、疑問に思えなかった。
・開催するための理由にこじつけが多い気がしたため
・開催をしないという意見は変わらなかったが、討議1のほかの人の意見を見て広い視野で問題を見ることができた。開催した際に、事故が起こる。開催しない際に収益の問題が生じるとだけ考えていた私は視野が狭かったのだときずかされた。
・開催会場にいる人たちだけでなく,開催会場にいない,レーサーや観客,マスコミ,アルバイトやスタッフたちには家族や知り合いがおり,その人たちへの影響は考えていなかった.
・観客の安全という意見が抜けていた。確かに何よりも重要視する点であった。
・観客の安全を一番に考える。という点において変化はなかった。
・観客の安全を見落としていた
・観客の安全を考慮するという点を見落としていたことに気づいた。
・観客の目線について考えていなかった。
・危険が伴うレースや行事には、保険をつけることができることを見落としていた。保険制度を利用すれば、さほど損失は少ないことが分かったため。
・基本的なことはほかの人も考えていたけどアルバイトのことは考えれていなかった。
・基本的には変化はしなかった。しかし、観客の安全や会社の信頼までは配慮ができていなかった。
・客や、レーサーの安全をもう少し考える必要があり、その点では少し意見が変化したといえる。
・見落としていた点は多少あるが、自分の意見に変わりはない。
・興奮した観客が暴動を起こす可能性を失念していた。
・今回だけうまくいったとしてもこのようないい加減な判断をし続けていたらこれから先いつかこの開催者は問題を起こしてしまう。
・根本的な意見は変わっていないが、見落としていた点がかなりあり、それによって意見の具体的な根拠や、新たな観点に気づくことができた。
・私の考えとしては、開催しないという考えで、厳しいバッシングを受けてしまうことを予測していたのだが、逆に徹底して安全に拘る姿勢が評価されるかもしれないという意見があって、その可能性については見落としていたなと思った。
・事故の被害が観客にまで及ぶ可能性を失念していた。
・自己の倫理観に基づいた意見が変わるほどの意見はなかった。
・自分が思い描いていた最悪な事態をほかの人たちも想像していたことが分かって、やはり簡単に想像がつく悪い事態を引き起こさないためには延期にしたほうが良いと思った。
・自分が思っていたことを回りの人も考えていたことなのだなということを理解しました。
・自分とは様々な意見があり、自分では見落としていたことがあった。
・自分の意見が変化することはなかったので、変化はなかった。
・自分の意見と違う方面からの意見もあったが個人的な感想や意見に変化はない。
・自分の視野が狭く、事故が起きた場合に、レーサーだけでなく観客や地元の人々にも被害を与えることに気づかなかった。レースの開催に保険があることを知らなかった。問題に陥った根本的な原因について考えるべきだったと授業を受けて気づいた。
・自分の立場や選手の命以外に、スタッフの給料や、運営やマスコミなどの損失が存在することを見落としていた。
・自分は観客の安全を最優先として考えていなかったが、この講義を受けて観客の安全が最優先だと考えるようになった。
・条件によって開催するか開催しないかの決断をすぐにしないという考え方はなかった.
・色々な意見があり、自分の考えたことのない視点で問題を確認できた。
・人の安全を最優先にするのは、変わらないが、F1ファンの期待に応え、イベントの信頼を得ることも重要だと知った。また、開催、未開催だけにとらわれない考えもあることを知った。
・人命を最優先とする考え方は変わらなかったため
・選手や観客の命のことは考えていたが、いくらの損害がかかるのかまであまり考えていなかった。
・前回までは無理を押してやるべき他と考えていたが、今はそれは愚行だと理解した
・他の人の意見を踏まえた上でも開催しないが良いと思った。意見は変わらずレースの赤字などはお金で解決できるかもしれないが、選手の人生はお金などに変えられないと考える事が大事だと思った。
・大きなくくりで事故としていた。また、開催しない場合のある程度の損失も考えて結論づけたから。
・大会に参加するレーサーだけでなく観客など見落としていた.
・費用やレースの信頼度などを気にしすぎていたため安全性に重きを置くことができていなかった。
・保険があること
・保険があることを見落としていた。顧客の安全を考えていなかった。
・保険に加入していたのなら、のちのち保険が下りるかどうかの確認を行うが、結局選手が危険だと判断したのであれば中止する
・保険のことや、実際にかかる金銭面について考えることができた。
・保険のことを見直していた.
・保険の存在を知らなかった.
・無作為サンプリングの中にレース開催意見がなかったため。
・命の危険性について私は選手の命しか考えれていなかったが、観客の命を守ることの方が優先すべきことだということに気づくことができた。
・目先の状況だけではなく,開催会場の地理的条件など,長期的な視野で状況判断をしなければならない.
・利益の面で開催しないことには反対でしたが、保険などの制度があることは知らなかったので考えが変わりました。
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・1回目と比べ今回は、資料が画面上に表示され分かりやすかった。だが、少しサイズが小さかったため、見づらかった。 [わかりました。次回はそちらも「全画面モード」を試してみてください]
・eシラバスの調子が悪かった
・e-シラバスの反応が重く動作がスムーズにいかなかった。
・eシラバスの不具合さえなければ快適だった。
・eシラバスの不調がある中で先生も生徒[貴方/貴女は大学生なので「学生」です。根拠は学校教育法です]も焦りながらの授業だったが、なんとか受講することはできたので良かったと思う。
・zoomでの授業に慣れてきた
・シラバスページが予想以上に重くて、zoomにはいるためのURLを見に行くのにとても時間がかかった。 [以上、懸念していたeシラバスのダウンが起きてしまいました。講義に参加できなかった方もいらっしゃいます(個別に対応しました)]
・チャレンジャー号の事故は悲惨だった。 [次回、改めてビデオを視聴していただきます]
・プレッシャーを与えられた時こそ,する・しないの2択などにとらわれず,適切に状況分析しな最も適当な判断が下せられるようにすることが,科学技術者には必要とされているように感じた.公衆の福利安全も考えなくてはならないのだと分かった. [まったくその通り。講義が始まったばかりなのに、すでにツボを理解されたようですね]
・レースの中止における補償問題は保険で賄えるなど、現代の問題はほとんどが社会の仕組みが上手くいくようにしてくれているが、その仕組みを知ることが、実際に問題に直面した時に大事だとわかった。
・レース場にはスタンドなどがないのか気になった.観客に突っ込んでしまうくらいの高さにスタンド(観客席)があるのか気になったので調べてみたい.
・レース大会の実例を見て、知識があれば、多くの対策を用意できるはずなのに、無知であるために対策が後手に回り、余計なコストを払ってしまっていると感じた。普段からの情報収集の重要性を感じた。
・一人だと気づけない問題が多々あった。 [以上、まったくその通りです。最初に配布された文書だけでは何もわからないんですね。だからこそ、実際に自分で「本当かどうか」を含めて考える必要があります。重要なポイントをご理解いただけたと思います]
・課題提出状況の〇は提出している、×は提出していないというのはなんとなくわかったが、△は何なのかが分からなかった、どの記号が何を表しているのかを念のため表示しておいてほしい。 [その通りですね。「△」はお一人だけで、「未提出だけど提出予定」という方です。ただし今学期は完全な過負荷に陥っており、すべてには手が回らない状況になっています。お互い、でしょうが...]
・観客の命を優先すべきであるということを忘れずにいたい。 [その通り。でも、目の前で「借金、どうすんだよぉー」などと迫られた時に、どうします? それをこれから考えようというわけです]
・現在コロナの影響で様々なイベントが中止されている為、各イベントの主催者はこのような補填内容を考えているのだろうかと思い、主催者は大変だなと感じた。 [芸能界はホントに大変だろうと思います。主催者側も億単位の借金ですが、そこで仕事を請け負っている照明や音響、ステージ、衣装などは個人あるいはそれに近い働き方。補償もありません。騒動が収まった時、どれだけ残っているんだろうか...]
・個人的には、zipファイルでの配布の方が助かっていた(すべての資料をダウンロードしたか不安になるため)ので、二つのダウンロード方法があるとうれしいと感じた。 [気持ちはわかる(センセイも同意見)。ただしこの世の中、最初に手を挙げた者の意見が通るようになっているのです]
・抗議[正しくは「講義」]開始の時間にeシラバスの調子が悪かったため10分ほど講義に入るのが遅れた。とても焦った。 [今日はeシラバスが事実上ダウンし、ホントに大変でした]
・個人で考えたときに多くの人が出す結論と、グループ活動のときに多くのグループが出す結論が逆転することもあると知り驚きだった。 [お話ししたように、反転するクラスが大多数です。でも振り返ってみると、現実の体験の中でも思い当たる節が多い...]
・今日は晴れていて、気温も高いので嬉しい
・今日は暖かかった。 [以上、その通り。貴重な晴れの日でしたね。こんな日は講義をサボって...といきたいところですが。やっと講義が始まったので、そうもいきません]
・思考ロックは良くないなと思った。 [その通り]
・私は普通に動画を閲覧できた。 [正直なところ、多くの方は問題なかっただろうと思います。でも講義を実施する側、つまり将来の皆さんの、モノやサービスを提供する側(=オトナ)としては、例えばスマホのテザリングで受講している方などのことも考える必要があるのですね]
・視野が狭くなっていたが、保険をきっちりとかけておけば、問題ないということが分かった [ありがとうございます。ただし「保険さえ」という意味の講義ではありませんので、念のため]
・事故が起こるリスクが小さくてもそれが積み重なっていくと必ず起こることに気づいた。 [その通りで、こんな運営をしていたら、数年で事故を起こしますよね。つまり、ブラック企業だというわけです]
・自身の意見に盲目的になっていたことに気づけたり、新しい意見を吸収することができ、有意義であった。
・自分だけでの考えれなかった発想に気づけた [以上、ありがとうございます〜(涙)]
・自分だけでは思いつかない考えも当然あるので、他人と考えを共有することは大事だと思った [その通りですが、今回はグループ活動という面が弱かったことは否めません。次回以降にご期待ください]
・授業のzoomや教材配信をslackで配信して、グーグルフォームでアンケートを取るようにした方がシラパスを使わないためVPNなども要らなく使いやすいと思う [お考えは理解できるつもりなのですが、この講義は「金沢工大」とう根本的な枠組みと、「eシラバスを使った研究」という次の枠組みがあります。すべての枠組みを外すと、極論すれば「それは金沢工大の授業なんですか?」ということになってしまいかねません。お話ししたように、全体のバランスが重要だということもご理解ください]
・授業時間が足りないのは,授業と関係のない先生の話が多いからだと感じました.入力時間が極端に短いため,授業時間の配分を調節してほしいです. [わかりました。ただし冒頭で一部ご覧いただいた放送大学のビデオのように、必要事項だけだと人間は10分くらいで神経が鈍麻(どんま)します。それを考えて、一見するトムだと思われるかもしれないお話しや活動を取り入れています。さらに、講義を運営する側としては、多様な学生を考慮する必要があります。察するに貴方/貴女は優秀な方なのでしょうが、皆が皆そうではないということにもご配慮頂けると有難いです]
・宿題の説明についての説明がよくわからなかった。 [さし当たり、「討論1(最終版)」を期限までに提出してください]
・世の中のことをもっと知っていれば開催しない方が得策なのだと分かっただろう。自分は世の中についての知識が乏しいのだと改めて自覚した。 [それに気づいただけでも、大きな進歩ですよ。「勉強しなくちゃ」と思ったでしょ?]
・前回よりスムーズでよかった [ありがとうございます。こちらも少しずつ慣れてきて、見えないんだけど、画面の向こうに皆さんを感じるようになりました]
・全ての人が納得できる決断をするのは、難しいことなので、自分はこのような責任者の立場になりたくないと思った。 [気持ちは、わかる。でも、どこかで誰かがその役を引き受ける必要があります。その覚悟ができるかどうか、それが「オトナになる」ってことです]
・他の人のを見ると自分が考えていなかったことが書いてあり、見方を増やして次に望んで[この場合は「臨んで」]いきたい。
・他の人の意見を知ることで自身の考えが浅かったと分かった。
・他者の意見も知ることができよかった。
・他者の意見を踏まえて自分の判断でしか考えていなかった部分以外にも重要性を見いだし、本当に大切なことは何かということを考えることができた
・他者の意見を聞くことの重要さを改めて感じた。
・他人の意見を知ることで自分の意見にも影響があるので意見交換は大切だと思った。
・他人の意見を聞くと新たな視点に気づかされることがあって楽しい。興味深い意見もあった。
・多方面から意見も大事だが使用者など一般客の安全性が大事だと認識した。
・大会の開催・中止の判断をするのは様々な面からみると難しい問題だと感じた。
・大規模なイベントを開催する際に入る保険があることを初めて知った。 [以上、今まで気づいていなかった点を認識できたようで嬉しいです。次回以降、頑張りましょう]
・提出状況については個人名ではなく学籍番号で行うべきだと思います。 [こちらは問題ないのですが、わかりやすいか、誤解を招かないか、がポイントです]
・特にありません。 [はい]
・病院に張られている張り紙を読み間違えて咳が出てもないのに電話をかけてついに文字まで読めなくなったかと微妙にショックを受けた。やはり家にいる事が一番の癒し。 [通院していらっしゃるのでしょうか...]
・物事を考えるためには、それにかんけいする社会の仕組みについても知らなければならないということが分かった。
・文章以外の条件も考慮しなければいけないと思った。 [以上、まったくその通り。現時点で抑えるべき点をしっかりご理解いただけたようですね]
・眠たかった。 [...オイオイ。そのために、一見すると無駄に思われる話や活動(↑ご参照)をしているのに]
・様々な意見を聞いてなるほどと思った。
・様々な意見を聞くことができ、自分の見落としていた要素にも気付くことができ、興味深かった。
・様々な条件や視点から考えるようにしていたが、全く考えていなかった天も多く、視野を広くして考えることは難しいと感じた。 [以上、「自分の小さな枠」に気づいただけでも、大きな成長です。現時点でこちらが達成していただきたかったラインを、しっかりとクリアーしていますよ。次回以降はぜひ、ステップアップを]
・やはり命はお金には代えられない. [その通り。でも人は、霞だけでは生きられない、というのも現実...]
・金銭的な面は保証[正しくは「補償」]されるシステムが世の中にはあるとわかった. [それが「保険」です。まさか今回、登場するとは思っていなかったのでは?]
・人の意見を聞くことで新しい意見を取り入れられることはとてもいいと思った。 [ありがとうございます。でも今回はこのような事情で、グループ活動に相当する部分が弱くなっています(その点はお詫びします)。次回以降のグループ活動に注力したいと考えています]
・個人的な意見で申し訳ないが、配布資料に関して自分はzipファイルで配布をしてもらいたいと思った。 [気持ちは、わかる。センセイも個人的には同意見です。ただし世の中、最初に手を挙げた人間の意見が通りやすいのですね]
・前回よりも考える時間が多くあり、ネットを介していたがとても受けやすい授業だった。eシラバスが過負荷になることは今後多くなる(特にシラバスページへのアクセス)と考えられるため、今後も資料の配布などはなるべくeシラバスの授業連絡欄などを利用して行ってくださると助かります。 [非常に客観的な意見だと思います。皆さんからの課題類の回収方法はともかく、こちらからの最低限の情報発信(資料の配付を含む)は、引き続き学生ポータルとeシラバスを併用します。両者はシステムが別なので、同時にはダウンしにくいのです。消費者の側ではなく、モノやサービスを運営、提供する側だとこのような点も重視する必要があるんですね。これまでの記録をお読みいただくとわかりますが、「消費者」の立場だけに留まり、過剰なサービスを求める方(=コドモ)も多いです。もちろん貴方/貴女は違いますよ]
・他の人の意見を知ることで、考えれていなかった部分もあることが分かった。 [でしょ? そして初めて、他者から見た自分を知ります。今回は大きな一歩です。焦らずに進みましょう]
西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。