2020年5月13日更新
3EL2クラス
第3回:2020年5月13日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
※現実に起きた事例をベースに倫理的考察や意思決定に必要な概念や用語などの解説を行う
・PCを用いた講義
・関連する視聴覚教材の視聴
・演習
など
・予習:教科書の精読(120分)
・復習:課題2(Agora上で事例分析)(60分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.スペースシャトル「チャレンジャー号」事故に関するビデオを視聴した感想を...
A.(カード回答後にご説明しましたので、原則としてコメントは控えます。なお、「誰が悪かったのか」という点については、これからの講義の中で一緒に考えましょう)
・「いい加減、技術者から経営者に頭を切り替えたらどうだい」という言葉にとても心が痛くなった。なんでもお金に目がくらむと良くないことが起きる例だと感じた。状況が悪くて焦る、これは誰にでも起こることだと思うし自分も気を付けたいと感じた。
・1977年に指摘されていたO-リングの問題に対して改善策を考えるべきであり、また12°Cでの打ち上げで1次リングが破損することが分かっていたことから第一に安全面、第二に経営から考えて打ち上げを中止にするべきだと思う。
・fail-safeとfoolproofの設計の重要性を感じた。今回の動画では、設計の過信のせいであるが、前回の打ち上げの状況下で一次ゴムを突破されていることを考慮するべきであると思う。
・スペースシャトル・チャレンジャー爆発事故の背景には様々なことが絡んでいることが分かった。政治的な圧力やメイソンの一言など原因は多いが、危険性が高いと初めから認識されていたことを強行で行うことにやはり疑問を覚えた。「実施」よりも「高い成功率」を求めるべきだと思った。
・スペースシャトル打ち上げに関して、技術者としての意見を発言することが上手くできていなかったため事故に繋がったのだと改めて感じた。意見を曲げないなどの姿勢を持つことの重要性を考えさせられた。
・チャレンジャーの動画を見て、もちろん安全に技術開発をすることに超したことはないと改めて思ったし、自分たちの失敗で、「希望」とたたえられたものが一瞬で「絶望」に変わってしまうのは、残酷で、ただただ辛い思いしか感じないのだなと思った。将来の技術者として、責任を持ち、自覚を持って、安全第一で仕事に取り組んでいきたい。
・チャレンジャー号の事件から技術者は弱い立場で意見しずらい[正しくは「しづらい」(「辛い」なので)]状況にあった[ことが]わかった。NASA側はもっと技術者を信頼してあげるべきだったと思う。双方がコミュニケーションをとり信頼関係をしっかりと築くべきだと思う。 [後段は、まったくその通り]
・チャレンジャー号の事件を見て、前回の討議の課題のように、安全をとる人と、経営のことを一番に考える人がいるんだなと感じた。経営のことを考える人の方が立場的に上なことが多いのかなと感じる。下の人が、正しい判断をしたとしても、結局最終判断する人の意見を変えることができないと無意味に等しいと思った。社会で生きる人には目先の利益だけ考えず、このような事件を教訓にしてほしいと思う。今の世の中も、国民の意見が反映されることは少なく、政治のトップの人の意見が反映され、それが正しいのかといつも疑問に思う。しかし、その瞬間間違っているとも言い難いから、判断するというのはとても難しいことだと感じた。冷静に考えることが何より大切だと思った。
・チャレンジャー号事件のはなしは、ビデオを通して知ることができたが、気温や湿度によっておきた事件であり、非常に残酷であった。
・チャレンジャー爆発事故のように責任を回避したいがために、誤った判断を下すということは絶対に避けるべきである。今回の事故は気温が10℃くらいでO-リングの耐久性に問題があるということが分かっていたにも関わらず、責任を上のものに擦り付け起こったように感じられる。自分が責任感をもって行動することも大切だが、技術者としても事故の危険性を知らせる前例があったならば、もっと検証を行い、他者に適切な状況下で使用することを強く呼びかけることも大切だと思う。
・チャレンジャー爆発事故は、世界の情勢や、NASAの立場など、様々な背景が重って引き起こされており、単なる技術者の判断ミスにより引き起こされた事故ではなかった。
・ビデオを視聴して、損害が大きくても安全を優先するべき時はそれをしっかり主張できる技術者になりたいと感じた。危険である根拠が少ないから安全であると捉えるのではなく、様々な情報を集めて判断する力が必要であると思った。
・やはり技術の進歩には何かしらの犠牲が必要と感じた。命を失う事もありしょうがないと思う。
・ロケットの打ち上げには様々な思惑があり、その中で経営陣が中止を決定するのは難しいことだと思った。現場の声を除外し、経営陣だけで会議をしたことがよくないと思った。
・安全性を重視せずに周りの意見に流されて決定を行うと取り返しのつかないことが起き、その後の責任も大きくなると感じた。エンジニアは先のことをよく考えて決定をしなければいけないと感じた。
・安全第一を常に考えつつ、経営する側としての考えも理解しておく必要がある。どちらも解決する方法なんてそうそうあるものではないので、余裕を持って複数の策を提案したうえで状況に応じた策を実行できるよう常に心掛けておくべきである。今回のスペースシャトルの例では、丸ゴムの案が温度によって実行できなかった[=「o-リングが本来の機能を失った」の意?]際の代替え案を提案しておけば、安全性も経営的な心配もなく実行できたはずだろう。余裕を持つことは、技術者としてまた、経営者としても大切だと感じた。
・一時の感情で物事を決めるのではなく、様々な人の意見を聞き、広い視野を持たないといけないと思った。
・科学者は、事業の成功させるためにも、様々な根拠をくみして判断を行わないと行けないのだと感じた。映像では、ロケットの打ち上げか失敗したときの責任問題について問われているが、全体の責任は全部、上部の数人に責任が重くのしかかってしまうんだなと感じた。社会では、事故の原因をとことん追求して、責任がどこにあるのかを明確にしていくのだなと思った。
・技術者として、開発を試みる姿勢は良いことだと思う。
・技術者として、欠点がある可能性があり、それが大きな事故に繋がり兼ねない状態であった。人の命に関わる、関わらない以上に欠点がある可能性があるなら、自分の意見を貫いてほしい。
・技術者としてコストや安全性など依頼された商品を実現させたい
・技術者としての判断が人の命を左右するときが来るかと思うと怖くなった
・技術者としては反対しなければならない場面でも、現実では安全以外の懸念もあり、安全第一だからと言って行動に移すにはためらわれることがあるとわかった。しかし、だからと言って安全面をおろそかにしてはならないと、今回の動画を見て感じた。政治や同調圧力というのは開発や技術に絡めては怖いと感じた。だからと言って切り離すことも難しいのだろう。
・技術者として開発や設計をする上で安全性に注目することが大切であると感じた。また、確認することが大切であると感じた。
・技術者として少しでも安全性に不安がるのなら自分の意見を貫くべきだと思い、また、技術者として人の命は第一に考えるべきことであり技術者側としてこの実験を止める責任が十分にあったと思った。
・技術者になるということは、多くの人の命をあずかることになるので、技術者になることは怖いと思った。
・経営者としての帽子を被れというのがかっこいいと思った。
・経済、政治的な事情で決行したときの問題点を無視しており、目先のことしか考えることができていないと感じた。立場に関係なく物事を判断する必要がある。
・現実の世界で起こった事例を見てみると自分たちが考えていたよりもたくさんの苦悩や葛藤があったんだと感じた。しかし、それでも両親の前でスペースシャトルが爆発するのは耐えられないと思う。
・今回のようなケースだと、技術者の意見が少数になりやすいと分かった。少数意見から大きな意見に代わって[この場合は「変わって」]しまう理由もこういった背景があるのだと知った。
・今回の講義で視聴したビデオの感想として、技術者は問題の発覚に直面した際に、その問題の対応策を考えなければいけないが、損失の大きさによって考える優先度が変わってしまうのではないかと考えた。実際に危険性を熟知しているはずだが、そのことよりも、周りの信頼を失う恐怖や損失の大きさに目がくらんでしまい、自分たちがなすべき対応に遅れを取ってしまう。そのことにより、今回のスペースシャトルの件についてのような問題が起こってしまうのではないかと考える。
・私は今回のビデオを視聴して、自分が将来技術者となったとき周りの意見に流されるだけにならず、自分なりの意見をもって取り組むことが必要であると感じた。また、なぜその意見を唱えるのか根拠となるものをほかの技術者にも伝えられるようにすることも必要なことであると感じた。
・事故が起きた時に社会からのバッシングを受けるが、仮に行わなかったら、責任をとられる。非常に難しい問題だなと感じた。
・事故を起こしてから気が付くのでは遅いのだと実感した。プロの人たちでもこのようなことが起きてしまうのは本当に怖いことだと感じた。
・自分が技術者の立場だったら周りの意見に流されていたと思う。
・自分が社員で一技術者だとしても強くは言いにくいと思う。責任のある立場でありながら仕事を振ってもらっている身なので仕事がなくなると考えてしまうと思う。倫理的には絶対にとめるべきであるが下の人に発言権がないので安全に関しては意見の言いやすい環境を作ることが大切だと思う。
・自分に経営者としての知識がないため、技術者側の安全面での考えを考慮した。スペースシャトルの打ち上げについて低温下でのデータがないため、延期が提案されたため、検証してから行うべきと考えた。
・自分も周りの意見に流されてしまうことがあるが、実際に同じようなことで重大な事故が起きたということがわかった。MT社の最後に意見を変えてしまった人が、事故調査の質問時に、どうして意見を変えたかというところで何も答えられなくなり、その気持ちはわかると思った。自分も技術者になる身として気をつけていきたいと思った。
・実験におけるリスクの予想がついているにも関わらず、周りからのプレッシャーによりリスクを冒してまで実行してしまうことは重大な事故に繋がるのだなと感じた。成功する確率が高いから実行するのではなく、失敗の確率を0に近づける上で実行することが大事だと思った。
・実際に映像を見て、経営目線で物事を見るのはある意味危険だと感じた。技術者が警告したことに対して忠実に耳を傾けるべきであると思う。
・実施しなければならない状況でも実際に事故が起こる可能性が少しでもあるのであれば、どんだけ反対されても声を大きくして自分の意見を言いたいとこの動画を見て思いました。
・将来の技術者として、私はやはりロケットに技術的な問題があり、それが生命に関わることなら尚更延期してでも、修理するべきだったと思います。経営幹部にも欠陥が分かりやすいように書面で提示し、NASAにも技術部門の上司と協力して、事情を説明したうえで延期にするよう伝えるべきだと思います
・小さな危険があったにもかかわらず、実行してしまったため事故が起きてしまったと考えられる。自分が技術者になったときは、小さな危険も見落とさずに、小さな危険に要注視して物事を行っていきたい。
・少しの妥協も軽んじてはいけないと感じた。しかし私がエンジニア担当副社長であったとしても最終的に打ち上げに賛成していただろう。どうしても多数に押され、危険性も二の次にしてしまう社会をどうにかしなければ、このような事故はなくなることはないと感じた。
・上からの圧や、資金面、名誉のために判断を間違ってチャレンジャー号のような事故が起こってしまった。社会に出ると、単なる命の危険があるというだけでは納得させることができない。経営側であれば尚更延期させずにやり切りたいと考えるのも理解できる。そのうえで、不安材料がある場合や、反対意見がある場合はそれを解決してから進めるのが、技術的にも経営的にも最も安全であると考える。
・正しい判断をするためには、正しい心と情報を持たなければならないと思った。様々な人の思惑によって七人もの人の命が失われていいはずがないと思った。また、今回の事例で結果的に失敗しているなら延期しても変わらなかった気がした。
・弾奏に銃弾をすべて詰め込んだロシアンルーレットという表現があったように技術者として危険性が示唆される状況での判断は重大だと感じた。ただ一つの考えに固執するのではなく柔軟な対応も必要だと感じた。
・動画をみて技術者としてしての責任を考えなければならないと思った。百万石グランプリやチャレンジャー号の事でも経営者側としての考えも重要だとは思うが、やはり命の危険に関わるような事態が考えられる場合は中止すべきだと思った。
・動画をみて事前に少しでも危険性があることが分かっているときは絶対にしてはいけないと思った。技術者としての考えを大切にすべきだと思った。経営としての考えばかりを大切にしていると大きな大きな損害が生じる可能性があると感じた。
・動画を見て、改めてチャレンジャー爆発事故の悲惨さを感じた。以前の打ち上げでゴムの部分が焼けていたのに、それ以上の厳しい環境で改良せずに打ち上げたのは素人目から見ても不思議に思った。ものごとを客観的に見ることの重要さを感じた。この動画で一番印象に残ったことは、最後の「引き金を引けば必ず銃弾が発射されるロシアンルーレットだった」という言葉である。
・動画を見て、問題が起こった時に反論してその意見を通すことがとても難しいと感じた。最後まで反対していた副所長[正しくは「副社長」]もその場の空気間に気おされて、最終的に賛成するしかなかったと思うので、後日の会見で責められるのはかわいそうだと思った。ロケット打ち上げといった経済的にも影響が多く人の命がかかっている場合は少しの気の緩みや妥協をしてはいけないと学んだ。
・発言力のある人の前において、自分が信じることを貫き通すことの大切さを知った。安全であるということが確認されない限りは、実行はしてはいけない。事故が起きてしまえば、結果的に大きな損失になる。長期的にみれば損失は減る。やはり、技術者として安全を最優先しなければならない。
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・NASAなどの話が聞けて楽しかった。 [歴史的背景を踏まえて、初めて分かることもあるんですね]
・エンジニアの決定には人の命がかかわっていると感じた。 [まったくその通り]
・お金と安全の両立は難しいと思った [こちらも、別な意味でその通り]
・チャレンジャーのように大規模なものではなくても、同様のことはそこらじゅうの会社で起こっているのだろう。自身の身にも当てはめて、こういった事例について忘れないように心にとめておこうと思う。 [その通りです。次回になると思いますが、仮想事例のビデオを見て考えます]
・チャレンジャーの事故は自分の中でも小さいころに見た世界的事件の中でも衝撃度が強かった。チャレンジャーの墜落事故は人災だと思う。世界情勢の観点から世界にアピールしたいレーガン大統領などの歴史からの観点もあり、とても興味深い内容だった。気が散りやすい私画面ののめりこんで授業を受けていた。終わる際にはもっと聞きたいと思い時間がたつのがとても速く感じた。 [事故の件、良くご存じでしたね。最後の部分はありがとうございます]
・チャレンジャー号の事件の動画を視聴し、色々と考えさせられた。
・チャレンジャー号の動画を見て、技術者の重要性と責任の大きさを改めて実感した。 [以上、ありがとうございます]
・とてもわかりやすく考えさせられる授業でした。技術者側の意見、経営者側の意見、政治的要因、物事の決定を下すのに様々な意見や要因が存在することがわかった。他の授業でも架空の生徒アカウントで入り込み授業妨害が行われているので受講学生以外を弾くようにした方がよいと思います。 [後半はその通り──聞こえていたのは、日本語と中国語──ですが、大学のメールアドレスだけで入室しているわけではないので、難しいところです]
・やはり考えさせられる時間だった [役に立つ授業でしょ?]
・ロケットの開発で最先端に出るのは、良いことだが人命を失うのは良くないと思う。 [ありがとうございます]
・ロケットの開発者や作業されている人たちのことも考えて発射することになったが家族が目の前でなくなるのをみるのはとてもつらいことだと感じなによりも人の命が大切であると実感した。 [そうですね]
・ロケットの発射に対しての色々な考えが分かってよかった [立場の違いによる、見え方や考え方の差、ということですね]
・安全性の重要さが身に染みた。大きなプロジェクトであるほど慎重に実行しなければならない。技術者として安全性と利益に関しての線引きや倫理観を身に着けておきたい。 [まったくその通り]
・技術者としての持つべき姿勢などを改めて考えさせられる授業であったと思う。また、他者の意見なども聞いてみたいと思った。 [そうですね。最後の部分、できるだけそうしたいと思って、このサイトを運営しています]
・技術者としての立場は難しい所であるが、作業の過程で重大な部分を担ったもの[者]として発言にも説得力があるため、自身をもって自身の意見を通す気持ちが大事だと思った。
・技術者として責任を持った選択をする必要があると感じた。 [以上、技術者としてはそうありたいものです]
・興味があるので、個人的にも調べていきたい。 [ぜひぜひ]
・経営者や技術者にもそれぞれの事情があって、プロジェクトがスムーズには進まないこともあると感じた。 [立場によって、見えているものがずいぶん違うんですね]
・元になった事件を見て、安全はやはり第一なんだと感じた。ただ、大きな成功をおさめるにはそれなりの犠牲も必要なのかなと感じた。 [難しいところです]
・今回の授業でビデオを視聴して前回の授業では自分の意見をつづ[け]ることができたが、実際にこういった集団の中に入ったときに判断が鈍ってしまう例を見て人間の弱い部分を改めて実感し、怖いものであると感じた。 [その通り。だからそれを認識し、できるだけ適切に対応できるようになるために、この科目があるんですね]
・今回の授業を通して、これから技術者として生きていく中でどのような損害を受けるか十分に考え判断することが大切であると感じた。損害が出たときは保証[この場合は「補償」]も重要であるが、それを受け入れ今後どのように対策するべきかを考えるようにしたい。 [この件は、講義の後半で取り扱います]
・今後私も責任を取りたくないという意志から誤った判断をするかもしれないが、今回の事件のように皆責任を回避するため誤った固定概念が生まれてしまうということだけは避けるべきだと感じた。 [ありがとうございます。みんなが責任を持てなくなったその隙まで、事故が起きたんですね]
・今日の授業で学んだことをこれから先に行う実験等で活かしていきたいと思った。 [ぜひぜひ]
・今日は音声がよかった。 [音量の件ですね。ありがとうございます]
・私は技術開発を急ぎすぎることで事故は発生すると感じた。しかし、開発競争で他国を出し抜くというのは仕方のないことだ。 [確かに。そのバランスが重要なんですね]
・事件を忘れずに教訓にしないといけないと思った。 [その通りですね。そしてそれだけが犠牲者の弔いになるんですね]
・自分がこのような立場になった時のことを考えさせられる講義だった。 [ありがとうございます]
・自分がどれ程問題を理解していても、周りの上司などにうまく説明しないと取り合ってくれないのだと分かりました [だからプレゼンその他が大切になるんですね]
・自分の講じた策がうまくいくとは限らない。そのことを踏まえていくつかの策を考えておく柔軟性は必要である。 [まったくその通り。非常に重要な点です]
・実際に起きた事故の動画は、やはり刺激になるし、たくさんのことを学習することができてすごく良いと思った。 [ありがとうございます〜]
・実際の技術者は色々な問題を抱えており、非常に複雑な対応が求められると感じた。 [その通りです。別な方(↑)も述べられていましたが、柔軟性ですね。そしてもちろん専門知識]
・実際の事例を通した授業はわかりやすい。 [でしょ?]
・社会の裏を知った気がした。私は今回の事件を忘れないようにして、社会に出たとき同じような場面になった時、再び思い出して正しい判断ができるような人になりたいと思った。 [ぜひぜひそのような人物をめざしてください]
・周りの圧力で自分の考えができなくなってしまうということが分かった。 [その弱さをちゃんと認識することが、強さに繋がるんですね]
・周りの意見や環境による自分の意見を通す難しさが分かった。事故を起こすと責められて、成功すると賞賛される可能性がある。判断するのはとても難しいことが分かる。 [まったくその通り]
・上司からの指示を受けるだけでなく、自分自身が責任を持って行動しなくて和[正しくは「は」]ならないと感じた。 [その通り。重要な点です]
・人間の一つの小さな判断ミスによって大きな事故が起こりえるということが分かった。 [より正確には「判断ミスの積み重ね」ですね]
・水素自動車は実現しても水素の価格の問題で難しいが、電気自動車はテスラが成功していることもあり、電気代が安いこともある。また、固体電池の開発が進みさらに電気自動車はガソリン車よりも有利になる。だから、電気自動車は難しくはない。問題となるのは、車のボディの強度をベンチャー企業が作るのが難しいことである。[こちらからお願いした]具体的な方法を教えてください(成績を個人に送信することは、容易にできる。)WEB上に断片的に乗っています(説明するのめんどうなんですよ) 作るのは楽ですけど。文章だけで説明は不可能に近い [こちらでも調べてみます]
・前回よりもタイムラグが多くなったと感じた。長い目で様々なことを考えないと行けないなと思った。 [前段は、センセイの説明と、画面の切り替わりの差、ということでしょうか。後半は、まったくその通り]
・動画についての解説が先に入って、事故の背景がわかりやすかった。 [ありがとうございます。歴史的背景──それも100年も前からの──を知ると、理解度がずいぶん違うでしょ?]
・動画を見てぞっとした [確かに]
・動画視聴中にミュートを解除して大声を出す人が居て、非常に驚き、不快感を覚えた。繰り返すようなら、なにかペナルティを科してほしい。
・動画視聴中に他人の音声が入ってきて聞こえない部分があったのが残念だった [以上、対処を考えてみます。ミュートが切れていた人はわかっています。ただし別な原因かもしれません]
・特になし [はい]
・二重のリング構造でも危険であるのに、打ち上げを同意しないと、彼らのせいでスペースシャトル計画が延期になったといわれることを、阻止するためだった。と言われており、技術者はそういった重圧にも負けない人間でなければならないと思った。 [その通り。ただし精神論だけを言っても無理で、ここで学ぶ合理的な思考方法や、専門知識が重要です]
・様々な話を聞くことができて面白かった。 [ありがとうございます]
・立場ごとに考えは違うため、意見を統一することは難しい。 [確かに、全員一致は難しいです]
西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。