2020年7月9日更新

3EP2クラス
第12回:2020年7月9日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

高度技術社会における技術者の新しい役割

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・関連する視聴覚教材を視聴することもある

学習課題 予習・復習

・提出:課題6(電子的提出)
・復習:教科書の精読(60分)
・予習:課題7(60分)
・予習:課題8(60分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.飛行機と自動車、お客さんとして乗車(搭乗)する場合、どちらが「怖い」?
A.(講義内でご説明したので、原則としてコメントは控えます)

1.飛行機

24名(41.4%)

2.自動車

34名(58.6%)

1.飛行機

・「2」の自動車も怖いが、飛行機の方が怖いと感じる。一回も飛行機に乗ったことがないからよく分からないが、事故が起きた場合、飛行機の方が悲惨な場合が多いから飛行機を選んだ。
・トラブルが起きたときに1番危険だと考えたため.飛行機事故など.高所恐怖症だから.
・もし、飛行機が墜落した場合の危険性がとても大きいと思うから。
・もしも事故が起きた場合、生存率が自動車に比べて低いから。
・もし事故が起きた時に墜落するまでの時間が存在するから.自動車なら仮に事故が起きたら一瞬だから.
・リスクがないほうを取りたいから [自動車もリスクは十分大きいですよ]
・今まで飛行機に乗ったことがないため、事故が起こる確率が低いとはいえ、怖いと感じる。
・事故が起きたらまず助からないから
・事故が起こったらほぼ確実に死ぬから
・事故にあったら死ぬ確率が高いから
・事故発生率は飛行機のほうが圧倒的に低いが、乗り心地が悪かったり、鉄の塊が宙に浮いていると考えたりすると怖いため。 [実際にはほとんどアルミ製です]
・自動車に比べて飛行機は日常的に乗ることがないため、危機感や警戒心を持ってしまう。
・自動車の起こる事故は、相対的に見て、事故[の影響]の大きさは低いもとなるから。
・自動車の方が身近に存在しているため、よく分かるが飛行機は普段乗らないためよく分からないから選択した
・自動車は自分自身が気を付ければ、危険を避けることができるけれど、飛行機は自分の理解の及ばないところで危険があるから。 [でも、自動車でもいわゆる「貰い事故」があります]
・乗る前提であるならば、自分がいくら気を付けても事故に巻き込まれるときは抗いようがないから
・身近な存在じゃなく[万一の場合の]被害が大きいから
・損する可能性が高くても低リスクだから [事故に遭遇する確率が低い、という意味でしょうね]
・体験したことがないので慣れ親しんでいる自動車と比べるとやはり飛行機の方が怖い
・飛行機の事故発生率は極めて低いが、事故が起きた場合は高所から落下する事になるから。
・飛行機の方が事故になった場合、大事故になるリスクが高いと思われる。また飛行機に搭乗した経験がないため、怖いと感じる。
・飛行機の方が事故をした際に被害が大きい確率が高いため。
・飛行機は一度離陸して急な天候変化などが起きた場合、着陸までに要する時間や、作業が多いから
・万が一、事故が起きると助からない可能性が高そうだから。
・揚力を失えば簡単に墜落し、ほとんどの確立[正しくは、「確率」]で死亡するため。
・離陸時の感覚が怖い [その通りで、腰が抜けるような感覚があります。特に後部座席で感じます]

2.自動車

・とても身近だから
・以前どこかで飛行機のほうが事故率が低いという話を聞いたのもあるが,自動車は自分で運転していても対向車や歩行者等,自分以外の要員で事故が発生する可能性を考えると自動車のほうが怖いように思う.
・運転する人間の安全性が違いすぎるため、飛行機の飲酒運転はあり得ないが自動車ではいくらでもあるから。 [実は、パイロットの酒気帯び操縦が問題になっているんです]
・仮に両方とも事故を起こした際に、飛行機は即死できる可能性が高いのに対し、自動車の事故は即死の可能性が低く、けがなどの苦痛を伴うから。
・交通量が多く自身の制御下に置けない状況が発生するから。
・個人的な理由ですが飛行機に乗ったことが人生で一度しかないので偏見が一番多いです。それ以外の理由だと単純ですが自分で運転することが出来るので、他人に自分の命を預けていないという意味で自動車の方が怖くないです。
・最近物騒な事故が多いから。
・事故が起きやすく、煽り運転などで理不尽に絡んでくる人間もいるから
・事故が起きる確率が高いため。自動車の事故は人間の命を奪うには十分な規模になりやすい。
・事故が起こりやすそうだから
・事故が多いのは怖いから
・事故に遭った時に飛行機より助かる可能性が高いと感じたから。
・事故数が多い
・事故率が高いと思うから。
・自動車のほうが事故を起こす可能性が高いから
・自動車の運転免許は大体誰でも取れるが飛行機の運転免許を取るのは並大抵の努力ではできないから
・自動車は乗りなれているためあまり恐怖を感じないが飛行機はあまり乗らないため怖いと思った。
・自分が運転する可能性もあるため
・自分が気を付けていても、相手が突っ込んできたら意味がないから。
・自分で運転をした経験がある。長い距離だと運転手が変わらないと不安
・自分で回避可能なものがあるから
・実際の事故に巻き込まれたときに,自分に対する被害が大きいから.
・車の免許の難易度が飛行機の免許より簡単なため、危険な運転、曖昧な記憶で運転するぺーパードライバの可能性があるため
・車を操縦している人が飛行機と比べて練度が低いため
・乗る機会が多いから
・正直どちらも同じ確率だが。こちらの方が高く見える。 [実際には、自動車の方が比較にならないくらい高いです]
・総合的な安全性では飛行機の方が上だと思うからである。
・道路は自分以外の車も多く走っているから
・日常的に見るものであり、一番身近であるからこそ逆に恐ろしい存在だと感じる
・日常的に使うものだから
・飛行機の操縦士は限られた一握りの人間しかなることができないためある程度は安心できるが、自動車はよほど知能に問題がない限り愚者でも免許を取ることができるため安心できるとは言い難い。
・飛行機はほとんど事故を起こすことはなく、死亡率も低いから
・飛行機は一番安心して乗れる乗り物である
・飛行機は事故が少ないし,車はたくさん走っている分,自分が事故にあうことがあるかもしれないから.
・免許取得が簡単なため利用者が多く事故が多いから

3.その他(カウント外)

・すみません。途中で寝てしまったので質問に答えられません [課題類が集中しているようですね。それにこの科目は食後の授業

...]


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

[ギルベイン・ゴールドの解説について]

・あの動画が技術者協会のCMだと知ってツッコミを入れたくなりました。 [決してCMではないのですが、「困った時は技術者協会に相談しましょう」という側面もあるんですね]
・ギルベインゴールドの動画を見返して話を聞いていると、以前の感じ方と変わって主人公の方が何も考えていない事を理解できて面白かった
・ギルベインゴールド事例のネタ晴らしを聞くと自分がきづいてなかった見落としが多く、興味深かった。
・ビデオの内容を詳しく知ると見方が変わった。 [以上、でしょ?]
・今までの人類史を見ると、内部告発者はロクな末路をたどらないというイメージがある。 [ある意味その通りで、とても難しい問題です]
・事実確認やデータの収集,それらの提示をちゃんと行うようにしよう [その通り]
・人種問題はよくわからない.白人のみの企業もあるかもしれないが,それすらダメなのか. [実際には、日本国内でもグローバル化が進んでます。実は結婚するカップルの1/20は外国人との結婚です]
・内部告発するだけが良い答えではないということを学んだ。企業を誘致することは街の活性度を上げる十分な可能性になりうると感じた
・内部告発は、簡単に使用せず、最終手段で使うということが分かった。
・内部告発は解決策としては最善の手段ではなく,むしろ最悪の手段だということが分かった.
・内部告発は駆け引きがあることを知った。 [以上、最後の手段ではありますが、よぉーく考えて(かつチェックして)からでないとダメなんですね]

[後半のリスクの講義について]

・どんなことにもリスクがある。そのリスクを出来るだけ減らすようにしていくことが大切。 [その通り]
・リスクの言葉の意味を発生確率*事象の大きさという数式に落とし込むことで納得した [イメージ的にはわかりやすいですよね]
・リスクは減らせるなら減らした方が良い [もちろん]
・安全と安心は違う価値観であると学んだ。 [日本あるいは日本語の長所でもあります]
・火災よりも溺死での死者数が多いことは意外だった。 [でしょ?]
・会社が社会貢献するためには利益を上げることがあるが、そのために何をしても良いというわけではなく、ルールはしっかりと守ることが重要である。 [もちろん]
・改めて日本と海外の考え方の違いを感じた。 [重要な点です。それに気づき、考えることこそがグローバル化に対応する最も有効な方法なんですね]
・確率的には飛行機の事故発生率が低い [その通り。でもなかなか感覚的には...]
・企業の在り方を学んだ [企業倫理ですね。普通の企業は相当まともですよ]
・今回の授業を通して、人間にとって安全や安心が一番重要な価値だと感じたり、安全について考えるのはすごく難しいことだと思った。 [確かに難しいです。でもやはり考える必要はあります]
・最後の二択の質問は実際と考えが違ったり、自分の考えに理由があることが知れて楽しめた。 [知的に楽しんでいただけたようで何よりです]
・不完全な安全性とどう折り合いをつけるか考えることになった [その通りで、普通の言い方をするとつき合い方の問題なんですね]

[今日の一言]

・1限から学校に行くと、とても眠い。 [夜遅くまで課題類に取り組んでいるようですね]
・ありがとうございました。 [いえいえ、どういたしまして]
・ここ最近になり,今学期も終わりが近いこともあってか,どの科目も質と量がすさまじいレポートや期末試験を課してきたため,学生の身としてはかなり疲弊している.新型コロナウイルスの影響で生活リズムが大きく崩れてしまったのも事実だが,それに拍車をかけるようにレポートがたまり,これ以上不健康な生活を送らないよう,各科目の試験やレポートの日程をしっかりと把握し,計画的に取り組むことが肝心なのだと改めて気づかされた.本科目も含め,平穏に終えることができるのを願っている. [皆さんそのようですね。今回の措置は、我々担当者が他科目の負担も考慮して決めました。ぜひ計画的にこなしてください]
・これからの期末テストが怖い [「テスト」──テストとしては実施しない──についてはご説明した通りです。後日、再確認します]
・コロナウイルスがまた増えてきて怖いです [今日の都内は224名(!!)で、過去最多だそうです]
・すごく眠かったです。
・テストもあったので眠い [以上、相当お疲れのご様子。前述(↑)しましたが、これから2週間は計画的に行動しましょう]
・よかった [ありがとうございます]
・レポートがたくさん課されていて、それを何日も寝ずにやっていたため、講義直前まで少し仮眠をとってたけど、睡眠は大事ですね^^ [まったくその通り。前述(↑)しましたが、残りの期間は計画的に行動してください]
・雨が続いて、家の隣に川があるので、増水して部屋が浸水被害にあってパソコンが壊れないかとても心配です。 [これは高橋川のことでしょうか。かつて氾濫したことがあったんですよ]
・技術者として、人として多くを学べる授業だと感じた。
・技術者として色々考ることがあった [以上、ありがとうございます]
・狂牛病について知れた [こちらも]
・講義の内容をよく考えることが出来た。 [そして、こちらも]
・今日の夕飯はなすの素揚げです.なすおいしいです. [センセイも昨晩まで、実家で貰った茄子を毎晩食べていました。美味しいですよねぇ]
・今日は蒸し暑くてジメジメする [気持ちは、わかる]
・今日もとても良い授業だった [ありがとうございます〜(涙)]
・最近課題とテストが同時に来つつあってつらいですが、頑張ります。
・昨晩ほぼ徹夜で授業の途中で寝落ちをしてしまったため、質問に答えられなかった [以上、前述(↑)しましたが、これから学期末に向けて、ぜひ計画的に行動しましょう。休息も大切ですよ]
・自殺する人が多くてつらくなった。
・自殺数が突出して多いことに驚いた [以上、センセイも話していて楽しいわけではありません。ただし事実は事実。それを直視することから始まります]
・所々音声が飛んでいた [申し訳ない。ただしこればかりは何ともできない部分があります。すべての講義は録画しているので、必要ならば連絡してください]
・徐々に大学への立ち入りができるようになり、ストレスも少なくなってきたように感じる。 [なるほど]
・就職する際に会社がブラックでないかを見極めることができればよいと感じた。 [まったくその通りです。ただし皆さんのような立場(主に経験の少なさ)だと、かなり難しいと思いますよ]
・全体の進行が速く感じられた。 [すみません。時間がなかったので...]
・早く梅雨明けしてほしい。 [短くても、全国的には12日(日)までこのような状況が続くそうです]
・他の科目でテストがあったため、とても眠たかった。 [大変でしょうが、休息を取り、計画的に行動するようにしましょう]
・知識を蓄えることができてよかった。 [それは良かった]
・遅めの梅雨が来た [他県のご出身でしょうか。北陸地方は毎年、こんな感じですよ]
・腹減った [食後のはずでは? それとも講義で脳みそを使い過ぎたかしら]
・眠いです。
・眠たかったです。 [以上、複数の科目の課題が集中して大変なようですね。学期末にかけて、ぜひ計画的に行動するようにしてください]
・問題なく視聴できた [それは良かった。スライドや動画に限れば、遠隔授業の方が画は綺麗ですよね。細部までわかるし]


西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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