2021年5月28日更新
3ER1クラス
第7回:2021年5月28日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
※技術者としていかに行動すべきか
※優れた意思決定がもたらすもの
・PCを用いた講義
・関連する視聴覚教材を視聴することもある
・提出:課題3(電子的提出)(120分)
・復習:課題 4(倫理綱領の検討)(120分)
・次回に向けた予習:教科書の精読
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.日本で“KY”と言ったら、「K空気、Y読めない…
」。仮の話ですが、アメリカでビジネスをしていて、日本語で“KY”と言われたら、どういう意味?(作:内田樹)
A.「K契約書、 Y読めよ!!」(講義でご説明しましたので、原則として、コメントは控えます。ただし大半の回答が日本的なものであることにご注意ください。このままでは海外では通用しないんですね)
・kiken yochi
・kill you
・kind you
・KY 空気読めよ
・KY_?計画書-Y読め だと思いました。
・KYは、英語であなたのことを知らない?ということ?
・K勤務Y予定 [なるほど]
・かってなことをやるな
・企画書読め
・危機予知
・危険。やるな。
・危険を予測してください。
・危険を予測する
・危険予測 [複数]
・危険予知 [複数]
・気持ちを読み取れ
・気持ちを読め
・記事よめよ
・記事を読む
・記事読んでない
・空気読めない
・君の意見を言え [この方はほぼ正解ですね]
・契約よめ
・契約書読めよ
・景気良くいこう
・考えてる事読めよ
・行動要求
・今日中までに読んどいてください
・紙読め [こちらもほぼ正解でしょう]
・書いて読めよ
・名前のイニシャル
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・agoraの課題を頑張りたいと思う。倫理は内容が難しいのでまとめるのが大変だと思う。 [ぜひぜひ。ただし無理をする必要はありません]
・KYが海外では契約書読めという意味だとは知らなかった。
・KYという意味について考え色々なことが理解できた。
・KYの話で認識というか、文化の違いを感じた。
・KYは、人それぞれ違う言葉を連想することが分かった。
・KYは契約書を読めということがわかった。 [以上、特にアメリカは契約社会なんですね]
・こつこつと課題を進める [素晴らしい。白状するとセンセイには無理です]
・コメントに書く質問が多くて楽しい [ありがとうございます。嬉しいです]
・ソーラーブラインドについてそれぞれ登場人物の対応について考えられて、コミュニケーションの大切さを知った。 [ちょっと「働こう」という感じじゃありませんよね]
・チャットに書き込むことが多く、楽しかった。 [こちらもありがとうございます]
・ビデオで出てきた会社の悪さに気が付いた [存続は無理ですねぇ]
・ビデオの製品を作るうえでの不可解な点を確認することができた。 [たぶん、相当違和感を感じていらっしゃったんじゃないかと思います]
・プログラムを書いていると, ユーザが想定外の操作や使い方をしたときに何も問題が起こらないようにするのは難しいと感じた. 一般的なアプリケーションであれば, データが消えたりPCが壊れたりすることは無いので, 十分に品質管理をしているのだと思った. [確かに]
・会社が閉鎖された環境であったり、元請け会社との連携が取れていないことが原因であることが分かった。実際の企業においても問題があれば発売しないものであり消費者の安全を一番考えていると感じた。 [多くの企業はもっとまともです。ご安心ください]
・会社の環境によってコミュニケーションが取れずに仕事が滞ってしまうことがあると理解できた。 [ビデオの会社は論外でしょうね]
・会社の経営は難しい [そりゃそうです。社長は大変です]
・楽しかったです [ありがとうございます。次回はビデオを視聴します]
・技術者はこの厳しい法律と向き合いながら生きていかなければいけないというのがわかった。 [お伝えしたように、法律はどんどん変わります。できるだけフォローしましょう]
・空飛ぶタイヤもう一度見たいと思った [なるほど。センセイはほとんど映画館に行かない──付き添い兼運転手で行くだけ──なので、この映画を観たことはありません。テレビでやってくれないかなぁ]
・視点を変えることで物のとらえ方を改めてみることも必要だと感じた。 [課長が家族を大切にしているなんて、思いもしなかったのでは?]
・実際にありえないような会社の内容を映像にした意図が分からない。 [極端な例を考えていただくためです。でも最初に見た時はそんなに酷いとは思わなかったのでは?]
・実際の会社が動画のようなものでないと聞いて多少安心したが、それでも無いとも思いきれないので怖いなぁと思った [残念ながらブラック企業や、組織の中のブラックな部署、あるいはブラックな人は存在します。でもよく考えると我々自身がそういう要素を持っています。それが現実の社会です]
・信用をなくしてしまうことは本当にこわいことなので、正しい倫理観を持つことは大切だと思った。 [その通り。そのためには長い目で、そして広い視野から考える必要があるんですね]
・世の中に不完全な状態で出してはいけないことをよく理解できた [学生の皆さんが考えているよりずっと厳しい水準なんですね。でも、お伝えしたように、どこまで求めるかはまた難しい...]
・知らない単語が多かった [法律のことかな?]
・登場人物みんな決めつけが激しい [これは議論の時の反省でしょうか...]
・日本の技術の規範は思ったより遅れている [アメリカを基準に考えるとそうなります]
・物を作るときの責任は重い [その通り。その分、やり甲斐もあります]
・物事を広い視野で見ることが重要になってくることが分かりました。 [まったくその通りなんですね]
・聞き覚えのある言葉やない言葉について多く知れたため、楽しかった。 [それは良かった]
・法律や決まり事に対して地域差あり、対応に慣れるまで大変だと思った。 [法律の概念は国によってかなり異なります。ぜひ勉強してみてください]
・法令について学ばなければいけないことが多いようだ [こちらも]
・倫理 [?]
・倫理と法律によって社会的な見かたが変化すると分かった [同じ社会規範ですが、ずいぶん違った面も持っているんですね]
・倫理と法律の違いが難しい [確かに]
・倫理綱領ちゃんと読んでみようって思いました。
・倫理綱領についてほとんど知らなかったので、一度目を通しておこうと思った
・倫理綱領の概念が驚くほど納得できた. [以上、宿題に取り組むという形でぜひ考えてみてください]
西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。