2022年4月12日更新

3ER1クラス
第1回:2022年4月12日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

※第1〜2回では、本科目への導入として、第2回までの「学習内容」の事項について、講義やグループ討議などを通して検討・考察する。
・科目の目的・目標、内容、課題、評価方法などに 関する解説
・本学の教育目的・目標との関連に関する解説
・既習科目との関連についての解説
・課題 1に関する解説

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・グループ討議
・討議結果の発表など

学習課題 予習・復習

・復習:初回配布資料や本科 目「学習支援計画書」などの熟読(90分)
・予習:課題1(事例分析) (60分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.1. 夏の暑い時期、金沢市付近一帯が、大規模に停電してしまいました。停電はもう十数時間も続いています。コンビニはどうなってしまうでしょう?
A.1. たくさんの面白い回答を寄せていただきました。どれもその通りだと思うのですが、講義でご説明したように、電気が長時間止まると、冷房・冷凍が効かなくなるだけでなく、またレジも働かず、POSの情報もやり取りできないので、やがてお店の機能がまったく停止してしまうんですね。
 「コンビニ」はこの現実の社会を指しています。細かいことはともかく、現代社会が科学技術に依存しているということ、そしてその科学技術に携わり、この社会を支えているのが(将来の皆さんを含む)科学者・技術者なのだということを考えていただきたかったのです。(講義中にかなりご説明したので、原則としてコメントは控えます)

・1.近隣住民が準備のために押し寄せる。2.廃棄物を減らすために安売りが始まる。3.カードなどの電子決済ができなくなる。 [そもそも、レジはどうなるでしょう?]
・アイスが解ける[通常は「融ける」]。室温が上がる。自動ドアのところは自動ドアが開かない。客が減る。
・アイスが解ける[通常は「融ける」]。揚げ物が揚がらない(フライヤーが温まらないため)、店全体が暗い、おでんが冷える
・アイス全滅、セキュリティの低下 [盗難が起きやすいでしょうねぇ]
・お菓子や缶詰めなどの電子機器を使わなくても大丈夫な商品が売れる。手持ち扇風機などが売れる可能性が高いから電池なども売れる。 [電池類は、アッという間になくなります]
・お客さんはスポーツドリンクなどの清涼飲料を購入を目的に殺到する。コンビニ側は冷凍食品やアイスの廃棄によって損害が出る。
・カメラが止まっているから強盗が入る [そうでしょうねぇ]
・コンビニでは冷却の必要な飲食物がすぐに商品として使えなくなり、レジ打ちなどができなくなる。 [次回お話しするかもしれませんが、停電に備えたポータブル型のレジがあるそうです]
・コンビニで冷房などの機械が使えなくなり、弁当やアイスなどの商品が一日で廃棄しなければいけない状態になる。
・コンビニの商品がすべて[買い占められて]なくなる
・コンビニの食品が腐る。
・コンビニの電池がたくさん売れる [前述しましたが、電池類はアッという間に売り切れます]
・コンビニも停電しているわけなので、コンビニ側の状態維持もできなくなることが考えられる。予備電源に切り替わり、食品が守られることも考えられるが、そうならない場合、コンビニ経営者側も安全な食品を提供できなくなる。その中で、集客をしたい場合、将来的な集客を狙い無料で食品類を提供し始めるだろう。電源の復旧のめどが立っているとすればそのようなことは起こりえないとも考えられるが。 [店舗間の競争が激しいため、非常用電源を備えているお店はごく僅かです。次回お話しするかもしれません]
・コンビニ内の商品の廃棄処分をせざるを得なくなる。また懐中電灯等の日用品を買うために客が殺到する [電池はあっという間になくなります]
・コンビニ弁当が腐る、ATMが停止する、監視カメラが止まり窃盗し放題、
・ライターの争奪戦が始まる。
・レジが使えないから、会計に時間がかかる [この件はたぶん、次回補足します]
・飲み物が売り切れになる。
・飲み物が売れる
・飲料水などのが多く買われ、一部の商品が品薄になる。また、冷蔵、冷凍食品などが保存できず、廃棄品が多くでる。
・飲料水の買い占めが発生する。氷などの冷たい物の買い占めが起こる。
・営業できない [写真でご説明したように、実際はそうなります]
・缶詰・お菓子などの冷蔵、冷凍の必要がない商品が売れる。電池 [いずれも、瞬く間に売り切れます]
・商品が腐る。セブンイレブンは全てセルフレジなため決済が出来ない。 [全部セルフレジなんですか。知りませんでした]
・商品の納入が出来ない。レジが使えない。多くの人が氷等を買いに来る。
・商品を求めて人がごった返す。 レジが動かないので計算機で対応。 [以上、レジが果たす役割については次回補足します]
・食べ物が腐ったり、防犯カメラが作動してないので、万引きなどの犯罪が起きる可能性が増える。 [そりゃそうでしょうねぇ]
・食材が腐る。
・食材が腐る。氷の買い占めが起こる。
・食品が傷み廃棄することになる。
・食品が腐る
・食品などは腐るためなるべく早く無料配布をするなどして消費しようとする。 [その場合、商品はお店にとっては資産なので、廃棄の手続きが必要になります]
・食品等は売り物にならなくなる。自動ドアが開かず、お客が入ることが出来ない店が出てくる。商品の供給が出来なくなる。
・食料や氷の買い占めが起こる。 [実際、そうなります]
・食料をめぐっての争い、主に買い占め、奪い合い、略奪などが起こると考えられる。 [東日本大震災では実際に発生しました。現地の方から直接伺いました]
・食料等を確保する人でいっぱいになってしまう
・食料品、氷、電池の購入数が増加する。
・食料品がダメになる
・人がおしよせ[押し寄せ]る 大量廃棄 
・水がなくなる [あっという間に亡くなります]
・生鮮食品や冷凍食品の販売ができない [保存できませんからね]
・多数の客が常温保管可能な飲食料を買い込みに来るため混雑する。
・停電により弁当等といったものの保存が出来ないため、保存できないものから客に配布し、リピーターを増やす活動を行う。 [前述(↑)しましたが、その場合は手続きが必要です]
・電池などが売り切れる。
・電池モバイルバッテリー等が無くなる。会計システムの死亡によりレジ打ちにかかる時間が延びる。監視カメラが使えないので、状況によれば万引きが増える。 [電池類は瞬く間になくなります]
・買占め、簡単に調理できるものが売れる。
・氷や飲料水、電池などが売り切れる。食料品も売り切れる。
・弁当、ジュース、冷凍食品の温度調節が失われるため徐々に腐り始める
・弁当が腐る、ATMが使えない。 [ATMの件は、忘れていなかったらぜひ]
・予備電源が入る
・予備電源による電気の復旧 [以上、前述(↑)しましたが、非常用予備電源を備えているお店はごく僅かです(ガソリンスタンドも同様)]
・要冷蔵、冷凍の食品が駄目になる。レジが使えなくなる。非常食の買い占めが起こる。
・冷たいものが売れたり、腐りやすいものが安くなったりする、また、店内調理が出来なくなるため販売そのものが出来なくなる商品もあると考える。
・冷やさなければならない食品が腐り、多くの在庫処分が起きる。その日入る予定の商品を並べることができず、次の日のお昼が来て電気が復旧しても冷蔵庫が冷えるまでは店をひらけ[開け]ない。
・冷蔵、冷凍食品、生鮮食品が腐敗し多額の損害が生まれる
・冷蔵をしている食品やアイス類などもダメになる。食品の入れ替えもできなくなる。
・冷蔵庫が使えなくなり食品が保存できなくなる。電池が売り切れる。駆け込み需要が起き店内が込み合う。
・冷蔵庫や冷凍庫に入っている商品などが安く売られる(飲料水は安くならない)
・冷凍、冷蔵の食品がすべて売り物にならなくなる。
・冷凍庫、冷蔵庫が駄目になる。
・冷凍食品が解ける、自動ドアが開かない、唐揚げなどを保温することができなくなる
・冷凍食品が解凍されてしまう
・冷凍食品が保冷できなくなる。決済ができなくなる。
・冷凍食品などが解けてしまい、腐ってしまう。レジでの清算ができなくなり手間がかかってしまう。 [以上、基本的にレジが使えなくなります]
・冷凍食品などを廃棄したり低価格で販売したりしなければいけなくなる。


Q.2. 仮想事例「百万石F1グランプリ」を読んで、貴方/貴女個人としてはレースを開催すべきだと思いますか?
A.2. 次回の講義の中で議論しましすので、コメントは控えます

1.開催する

10名(15.4%)

2.開催しない

55名(84.6%)

1.開催するべき

[以下、単純開催ではなく、路面整備など条件付開催の意見があることにご注意ください。こちらの場合は、「もし事故が発生したら...」を考える必要があります]

・なぜなら金銭的にも厳しくこのままでは自分の借金にもなってしまうため、仮にレースで事故が起きたとしても自分の責任ではなくタイヤ会社などの責任になるためレースを行ったほうが良いと考える。
・レースでのリスクを一番分かっているのは選手で、その選手がやるというなら開催しても良いと思った。 [この方は実質的に、条件付ですね]
・開催しなくてもファンや副委員長から文句を言われそうだったり、自分もここまで準備したなら開催したいと思ってたりするから。同じ文句を言われるなら開催をしておきたいから。
・開催をしないと業界などから干される可能性があるから
・今回は先週とは違い[、現在は]雨が降っておらず、気温も現在は4.4度で昼になるにつれて上昇していくと予想される。コース上の氷も砕いて取り除けばレース開始までには解けていると予想される。レインタイヤの事故が起きる条件も安全度を考慮されているはずなので気温が10度前後もあればグランプリの開催は十分に可能だと考える。
・再延期となると、経済的損失だけではなく、信用の失墜などもあり、今後のレースにも大きな損失が考えられるから。
・最も懸念すべき要因がスリップによる事故で、その原因はレース場の水や氷のよるもの。程度によるが、取り除けると考えれる。気温上昇も考えて、事故を起こせる可能性を減らすことが出来るから。
・凍っていなくてもスリップすることはあるから
・当日中に気温が上がれば開催し、上がらない場合は再延期する旨伝え開催する。 [この方も条件付ですね]
・暴風雨の時とは違い薄氷はコースから取り除くなどの対策ができるので対策をしっかりとして行う。定刻どうりに進められない場合は開催時間を遅らせて開催するようにする。 [こちらも]

2.開催するべきではない

[この場合は、「では、いつになったら開催できるんですか」あるいは「損害はどうするんですか」等が問題になります]

・9時現在の時点で10度以上に上がる見込みがあるとは言えないため(最高気温10度前後に達する時間が14時くらいだと予想したうえで判断しました。)
・F1のタイヤの使用基準である10℃~35℃に満たそうになく、安全性の低下が著しく見込まれるから。
・F1のレインタイヤは気温が10度以下での使用は推奨されておらず、スリップやスピンなどで事故につながる可能性があり、安全を保障することが出来ないため。
・クレームや未販売の[弁当などの]補償などがあるが、命には代えられないから
・コースに水たまりがあったり、薄氷が張っていたりレインタイヤの使用前提の温度に届くか微妙な温度とレースをするうえで安全に行えるとは言えないから。
・コース内に薄氷が張っており、スリップしやすい状態で開催すると、事故が起きやすく選手が危険であるため。
・この条件では事故になる可能性が高いので開催しない
・サーキットに薄氷が張っていたのが確認されており、レーサーにとっても難しいため危険であるため
・サーキット場自体日陰が多い立地で、氷が張っており路面の状態は最悪である。F1レースでは命の危険が常にあるため、路面の状態が最悪な状態では開催するべきではない。また、委員長は1000人の観客やマスコミ、大会関係者が来る前よりも、もっと早く判断をするべきである。
・スピン等が起きると人の生き死にがかかわるが、その責任を取れないから
・その日の最高気温が10度前後だといっているため事故になる確率が高いから
・その日の最高気温が安全条件を満たせるかわからないのに、午前9時のスタートの時点で全く安全条件を満たせないから。
・もし、事故が起きたら全員が悲しくなるから。
・レーサーや関係者、お客さんの安全を優先するため。損害も開催して事故が起こった時に比べれば小さいと考えられるから。
・レ―サの安全性を考えて技術者が厳しいとおっしゃっているから
・安全が保証されるという気温に達するか微妙である状況で開催したときに、スリップ事故が危険だと考えたため。
・安全が保障[この場合は「保証」]されていないので開催しません。
・安全の確保ができない状態で危険な行為をすることは認められないから。
・安全の保障この場合は「保証」]がされていないため事故が起きる可能性が高い。事故を起こした場合延期するよりも大きな不利益が生じる。
・安全を守れない以上、開催は不可能と考える。万が一事故が起こった場合、その責任を背負いきれない。
・安全映画第一であり、中止に伴う損失の補填は可能であるが、開催によって起こった事故の補填・信用問題の回復は困難であるため
・安全性が確認できないから。死者や負傷者が出る可能性があるから。
・安全性が保障この場合は「保証」]できないから。もし、けが人が出てしまった場合、それこそ大会側が大きな責任を負う可能性があるから。
・仮に開催して天候等で事故が起きた場合、責められるのは実行委員長の自分だから
・仮に事故が起こった時、会場やその環境自体に問題があることが露見した場合、信頼性が疑われ、以後、レースに参加してくれるレーサーがいなくなってしまう恐れがあるため。
・何かあった時の損害を考えたら開催しない方が損害が少ないから。
・開催して大事故が起こった時のほうがお金がかかるし責任も大きくなると考える。
・開催することによって選手の命に危険が生じてしまうため
・開催までにレインタイヤの安全が保証されている気温まで上がらず、事故が起こる可能性が高いから。
・開催を延期したり中止したりすると多くの人から批判されると考えられるが、開催して事故が発生してしまったらより大きな問題になるから。
・危険であるから
・気温10度以下でのレースが危険であり、開催時間までにその基準を満たす保証がない。10度を超えていたとしてもスリップの危険性が消えるわけではないため事故が発生する危険が非常に高い。代案としてF1のレースではなくショーとして速度を落としたイベントにする
・気温が4.4度から一気に10度まで上がるとなると氷の一部が解けて[通常は「融けて」]氷と水の入り混じった状態になる。そうなるとスリップは勿論、ハイドロやオーバーステアの危険性が高まるので十中八九事故が起きることが予想されると考えたため。
・決定権と責任の所在は自身にあり、専門家(この場合での小松氏)に確認を取ってしまっていて、知らなかったでは済まされない状況にあるため。また、楽しみにしている人間がいる中での事故発生はより大きな波紋を生んでしまうため。
・現在の気温が4.4度であり、レースのスタート時刻の午前9時までに安全圏に気温が上昇するとは思えず、観客とレーサーの安全を保証できない。
・再延期することで多くの人から批判を受けるかもしれないが、安全性を考慮すると人命に危険を及ぼす可能性があるためしない方がいいと思われる。
・最悪の事態は、事故が起きて死者が出ることで、今後の大会にも影響が出ること。事故が起きて天候不良なのになぜ開催したのか、と責任を追及されれば、どうしようもない。
・私は人名[「人命」の変換ミス]は何をおいても優先すべきだと考える。仮に開催しても、事故や何かしらのアクシデントが起こる可能性が非常に高いため開催するべきではないと考える。
・事故が起きた時に責任を丸投げにされそう。技術担当の話があやふやなので、危険性を隠していそう。
・事故が起きて世間から叩かれるくらいなら開催しないことで叩かれた方がマシだから
・事故が起こった時の損害の大きさ、社会的信用の損失等を考えるとやらない方が失うものが少ないと考えた。
・事故が発生して、死者が出る可能性があるから
・事故を起切る場合が十分にあり、マスコミ等を押しのけてでも選手やその周辺の安全を考えるべきであると思うから
・重視したのは安全性で、事故が起きやすい根拠となる温度という確かな値が出ているためこれを無視することはできない。
・人命の安全を保[証]することが第一優先であると思うから。
・選手、関係者、観客の安全のため。万が一にも事故が起こってしまった場合の不利益のほうが開催しなかった時に被るものよりも大きいと判断したため。
・選手がもし事故を起こしてしまうとその時のほうが問題になるから
・選手の安全が第一だと考えるから。
・選手の安全が保障[この場合は「保証」]されておらず、事故をおこすことも予想されるため。
・大会の安全が保障[この場合は「保証」]されないため。
・大会をやらないで失う信頼よりも、万が一事故を起こしたときに失う信頼の方が大きいと考えるから。
・万が一、事故が起きた場合、大開実行委員会の責任となり、開催しない、もしくは延期した場合よりもより多くの損害がでると考えるから。
・路面が凍結しており、車がスピンすれば玉突き事故が発生し大事故につながるから。レーサーの安全が保証できない。
・路面の安全状況に問題があり、選手の生命にかかわる事故が起こる可能性があるから
・路面状態に起因する事故が起きないとは断言できないため。


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

・「ゆでがえる」のように紹介してくださった電車事故を通して自分達消費者や利用者がどう求めているかが凄惨な事故をおこす一因になっていることを知り、日々の行動を振り返りたい。 [うれしいです]
・[自分は]2回目[の履修]。意外と[前回]何やったか覚えてる。 [でしょ? 2回目は必ず単位を修得しましょう]
・2択は2つのグループにしか分かれないが人によって意見が複数出てくるので面白い [そうですね。次回はもっと楽しいですよ]
・いろんな責任があると思った [その通り。何/誰に対する責任かが重要なんですね]
・かなり悲惨な画像を見て安全という面に重きを置くことがものづくりには大事だと改めて思い知ることができた。 [安全は最優先。その上でコストその他を考えることになります]
・グループでの討論することでそれぞれ異なった意見を聴くことができ理解がしやすくなる。
・グループメンバーと打ち解けることができた [以上、それは良かった]
・グループ討議がメインの授業であることが分かったため、今後積極的に参加しようと思う [ぜひぜひ。次回はきっと楽しいですよ]
・この教科の概要を知ることができた [今日のところはそれで十分です]
・これからグループ討議に積極的に参加するようにしたいです。 [ぜひ]
・サバイバルファミリー見に行ってました。 [もっと語りたいことがたくさんあるのでは?]
・しゃべりが面白い先生だと思った。 [ご期待を裏切らないように頑張ります]
・みんなと話し合いできそう [ぜひ頑張って下さい]
・ゆでがえるの問題について正しい対応ができるか不安になった。
・ゆでがえるの話が現代社会をよく表していると思った。
・ゆでガエルの話は事故にかなり関係した話だった [以上、我々はゆでがえるのことを決して笑えないんですね]
・リスクについて考えることは難しいことだと感じた [重要な点です。リスクについては後日、集中的に考えます]
・意外と考えたことがなかったので、面白い体験だった [それは良かった]
・仮想の話だけど偉い人は大変そうだと感じた。あと暑かった。 [こちらも暑かったです。まだ冷房が入っていないので、これ以上の対応は難しい...トホホ]
・科学技術者倫理をなぜ学ぶのかということに関して理解ができた。また、グループワークの導入もうまくできたように感じた。 [今日のところはそれで十分です]
・会社からの圧がかかった時に、自分の選択に迷いが生じるようにはなりたくないと思った。 [そうですね。そのためにもぜひこの科目でいろいろ考えて下さい]
・技術に頼っている現代において、停電や故障がどれだけ大変なことか分かった。 [その通り。そしてそれを支えていくのが将来の皆さんなんですね]
・技術者がすべての責任を取るという機会はあまり多くはないかもしれませんが、それでも何かしらの成果物の有用性、安全性を保障[この場合は「保証」]できるのは技術者だけというのを再確認できたのはよかったと思います。 [そうなんです。つまりやり甲斐のある仕事なんですね]
・技術者としての倫理を学習して正しい判断ができるようにしたい。 [ぜひぜひ]
・技術者として選択は非常に多くあるが、正解はなく、どの選択肢もいくらかのリスクを抱えているのだと感じた。 [リスクとの付き合い方がポイントなんですね]
・技術職による責任の所在について考えられる良い機会となった。 [それは良かった]
・教室が暑すぎる [気持ちは良くわかる。されど現時点ではこれ以上の対応は無理です]
・金澤実行委員長は判断が遅いと感じた。 [この件については、次回]
・講義で討議内容に正解、不正解はないと言われたが、世間からは結果論で正解、不正解を決められることが多いと感じる。 [その通り。この問題をこれからの講義で考えましょう]
・今回の抗議[「講義」の変換ミス]で、この科目がどういったことをするのかということを理解できた [今日はそれで十分です]
・今後の議論でよく考えて発言していきたい。 [次回は本番です。ぜひ積極的に発言して下さい]
・今日は暑かった [そうなんです。早く冷房が...]
・今年から編入してきて初めてのグループワークだったので、とても緊張しました。 [そうでしたか。皆(ほぼ)同年齢です。すぐに仲良くなれると思いますよ]
・次回に向けてがんばろー! [ぜひぜひ]
・自分がものを作ったりする技術者になったときに考えるべきことが多くあると学んだ [そうなんですね。今日のところはそこさえわかていただければ十分です]
・自分が思っていた以上に、世の中には様々な問題が大なり小なり存在していることに驚いた [その通り。それがご自身とどう関係するか、そしてどう行動すれば良いかをこの講義で考えましょう]
・自分で物を買う時は物の売られている背景を調べてみようと思った。 [素晴らしい]
・自分はこのF1レースのような例では事故が起こるのを避けることを最優先で物事を考えがちですが、イベントを楽しみにしている人が1週間も待っているという事実を考慮するとそれは安直であったのではないかと考えさせられた。 [この件はぜひ、次回の講義で]
・社会人になると自分の判断で人の安全を脅かすことがあると感じた。 [社会人の立場で考えてみるなんて、今までなかったのは?]
・出された問題がもうすでに手遅れな状態のものだと思った。 [この件については、次回説明します]
・初回の講義を受け、感じたことはこの講義がグループ討議主体で進まれていくという事で非常に面白そうであるという事だ。グループ討議を通して様々な人の意見を聞いてみたい。 [ぜひぜひ]
・商品や製品を提供するということは、提供するサービスに対する保障[保証]や責任を負わなければならず、実際に事故や問題が起きたときを考えると、例え赤字を背負おうとそれを回避することが必要だと考えた。 [でも赤字が続き採算が取れなくなると、商品やサービスを提供できなくなります。意地悪な指摘をしているのではなく、まさにその問題をこれからの講義の中で考えましょう]
・少しだったが、対面で話したことなかった人と話せたので楽しかった。 [それは良かった]
・製品や企画の安全性について深く考えることができた。 [根が深い問題でしょ?]
・責任問題や技術問題は難しいと感じた。 [特に、現実の社会との関係ではね。それをこれからの講義で考えましょう]
・先生が面白そうな人だったのでよかった。
・先生の講義がメリハリのある授業で非常に濃い時間だった [以上、ご期待を裏切らないように頑張ります]
・素晴らしい授業で隣の人と関わることでどこが要因なのかを分析することができ面白かった。 [ありがとうございます]
・他の授業で行わなかったことをやっていったので新鮮だった。 [ちょっと予想外だったのでは?]
・答えが無い抽象的な問いにどう答えるべきか非常に悩んだ。 [これからの人生、この繰り返しですよ]
・討議のやり方がどんなものか気になる。 [次回はほぼ自由放任です]
・討論の時間を与えたと思ったら10秒後には先生が話始めるので討論が中断されるのが非常にやりにくい。 [すみません。気をつけます]
・班のメンバーが様々な視点から話をしていて、自分も見習いたいと感じた。 [それは喜ぶべきことでは?]
・班員の中で1:3で意見が割れて、意外だなと思いました。自分以外の人は万が一事故が起きたときにする記者会見の準備やグランプリ内容をレースから別の催しに変更するなどがあり、意見がかぶらなかったので色々な意見を聞けて面白いなと思いました。 [次回、その続きをぜひ]
・物事を俯瞰してみることで予想していなかった人が原因となることがあると感じた [鉄道事故のことでしょうか]
・別学年別クラスで議論に混ざれるか不安だったが杞憂だった。 [何とかなるものですよ]
・面白い授業だった。技術者としての倫理は重要視していなかったが思っていたより重要そうで興味が出た。 [ありがとうございます。機体を裏切らないように頑張ります]
・問題が考えさせる内容だった。 [実際に始まってみると、予想外だったのでは?]
・様々な事故などの事例などを見て、例えば電車の事故の事例であれば、事故が起きた際に責任者が間違っていると指摘することはできるが、自分がその責任者という立場に実際になったとしたらしっかりとした判断をすることは難しいと感じた。 [まったくその通り。それをこれからの講義で考えようというわけです]
・話が面白く、今後の講義が楽しみです。これからよろしくお願いします。 [こちらこそ、ぜひ]
・話し合いを通して、自分で気付けなかった部分も理解することが出来たので良かった。 [これって、対面でないと難しいのですね]
・茹でガエルの話を知ることができたので良かった。 [お互い、ギクリとしますよね]


西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>上で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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