2022年5月31日更新
3ER1クラス
第7回:2022年5月31日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
※技術者としていかに行動すべきか
※優れた意思決定がもたらすもの
・PCを用いた講義
・関連する視聴覚教材を視聴することもある
・提出:課題3(電子的提出)(120分)
・復習:課題 4(倫理綱領の検討)(120分)
・次回に向けた予習:教科書の精読
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.日本で“KY”と言ったら、「K空気、Y読めない…
」。仮の話ですが、アメリカでビジネスをしていて、日本語で“KY”と言われたら、どういう意味?(作:内田樹)
A.「K契約書、 Y読めよ!!」(講義でご説明しましたので、原則として、コメントは控えます。ただし大半の回答が日本的なものであることにご注意ください。このままでは海外では通用しないんですね)
・(k)これ(y)安くして!!(ごめんなさい)
・K,Y=黒板、読め
・K.Y.わからんかった……。
・k:今日 y:予定空いてる? [なるほど]
・K=緊急な Y=用事がある
・keiyakusyo yome [ご名答]
・kill you
・killer you
・king youkann
・kis[s] you
・kこれyよかったらどう?
・カタカナ 弱い
・かなりやばい
・けっこう やすいよ
・ことばよめよ
・これ、安くならない?
・これからもよろしく
・これからもよろしくね
・これをよんでください
・これを読め
・これを読めよ
・これ譲ってよ
・コントロール・役所
・価格安くしてよ
・会社読めよ
・感謝よろしく
・企業理念を読んでください
・危機回避をやれ
・気持ちを読め
・規約を読め
・教科書 読めよ
・金よこせ
・金銭的余裕
・空気、読めてる
・空気よんでよ
・空気読め [複数]
・契約書 [ご名答]
・言葉読め
・考えて、やれ
・考えを読む
・購入物 を 安く してよ。
・黒板
・黒板を読め
・黒板読め
・書いて読む
・日本と同じで空気を読めない
・買えや
・壁を読めよ
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・アメリカでは書いてあることを重視していることを知ることができた。 [歴史的背景が異なるため、日本の文化とはかなり対照的です]
・いい会社にはいい人材が集まることを知った。 [逆に、会社がおかしくなり始めると、優秀な人から逃げ出します。「グレシャムの法則(悪貨は良貨を駆逐する)という現象です]
・シビックが名前だけ残っていると揶揄されたことに笑った。 [もちろんタイプRなどが残っています。MT車乗りとしては嬉しい存在です。ただし過去のような売れ行きではないこともまた事実です]
・ソーラーブラインドの話を振り返ると、おかしい部分がたくさんあることを理解できた。自分が動画を見たときには気が付かなかったが、解説されたので理解できた。 [ありがとうございます。最後のビデオではできるだけおかしなッ点に注意しましょう]
・トップがちゃんとしている会社は良い方向にいき、ちゃんとしていない会社は悪い方向にいく[行く]ことが分かった。 [本当の話です]
・まともな例とそうでない例の両方が極端で頭が少し混乱した [確かに、何度もお伝えしたように仮想事例には根本的におかしな点は複数存在します。だからどうしても混乱しやすくなる面があります]
・ルメジャーとボジョレーとの差が組織の問題であったことに驚き、就職する際は企業のことを調べておきたい。 [ぜひぜひ]
・ルメジャーの行動はすごいと思った [周囲の理解があったんですね]
・安全に関しては正直に報告したほうが、結果自分の徳[「得」の変換ミス]に繋がると思った。 [そうなんです。ただし外国だと知らぬ存ぜぬで逃げ通す人もいます]
・安全を考慮することは、信頼につながる [実はそうなんです。またそうありたいものです]
・雨で湿度が高くて集中できない [気持ちは、わかる。風が強いので窓もちゃんと開けられませんでした]
・会社選びの参考になる話だった [ありがとうございます]
・企業選びはちゃんとしようと思います。本当に。 [ぜひぜひ]
・久しぶりに課題があるので頑張りたいです。 [これからほぼ毎週のように課題が続きます。事前に公表していますので、時間配分などに気をつけてください]
・個人としてでいる限りを尽くしても、防げないことはあるため組織というものの重要性を再認識させられた。 [だからこそ、会社選びが大切なんですね]
・今回の講義にて、グローバルのことが度々触れられていましたが、私たちは海外の諸国の文化を知りそれをただ単に自国に取り入れるのではなく、己自身の育った自国の文化を深く知り、海外に発信できる力を持った状態で対等に付き合える人材にならなくてはならないと思いました。 [まったくその通りです。ご理解いただけているように、当方は「アメリカかぶれ」などではありません。ただしそれぞれの特徴と弱みを冷静に考えることが次に繋がるんですね。その意味で、確かに学ぶべきことがたくさんあります]
・今回の授業でこれから就職するにあたり企業研究などで自分に合わない会社を選ばないように気を付けていきたいと思った。 [ホントにそうしてください]
・自分は、問題点が見つかった時に、自分だけが変える力があるという考え方にたどり着くことが思う。 [その通り。言い換えると、他人の話をどれだけちゃんと聞くことができるか(傾聴力)ということです。誰でも簡単にできると思われるかもしれませんが、実際は非常に難しいです。大学の先生の中でそれができる人が、どれだけいるでしょうか]
・就職のときは良い会社を見つけようと思いました。
・就職先の業務方針をしっくり知ることの重要さを知った。
・上司がしっかりしている会社に入りたいと思った。 [以上、ご自身のこれからの数十年を大きく左右します。ぜひしっかり調べてみてください]
・世の中の会社が全部、ビデオに出てきたような会社じゃないことが分かって良かったです。 [何度もお話ししましたが、そうでないと会社は存続できません。仮想事例の設定のままだったら百万石サーキットもスマートシステム電器産業も数年で倒産してしまうでしょう]
・正直に話すことで世間は認めてくれると感じた [長い目で見るとそうなんですね]
・組織によって個人ではどうしようもできない問題が発生することは理解できたが、その組織の見分けるのも難しいのではと感じました。 [実はまったくその通り。オトナにならないとなかなか見えてきません]
・他視点から物事を考えることはいままでは考えなかったことが知れるよい方法であるなと感じた。 [でしょ?]
・物事の考え方には色々あるんだなと思った。 [課長の、仕事と家庭のバランスは、学生さんには見えないと思います]
・面白かった [ありがとうございます]
・様々な立場から考えることが大切だと思いました。 [そうなんですね]
・倫理について深く考えることができた。 [それは良かった]
・倫理綱領という概念は日本にはあまりなじみが無いことが分かったが、グローバル社会において重要そうであることが知れたので良かったと思う。 [後でグローバル化のお話をしますが、世界と対話するためにはプラットフォームとなる倫理綱領が重要になるんですね]
・倫理的な問題などを現実の例を用いて説明されていたのでとても分かりやすかった。 [ありがとうございます。暗い話ばかりではないということもお分かりいただけたのではないでしょうか]
西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。