2004年12月27日更新

──BMW 318i 四方山話──


後方視界

 318iを実際に運転し始めて、最も困ったのが後方視界の悪さです。駐車場や車庫入れなど、恐怖そのものでした。

 最初はルーム・ミラーのせいかと思ったのですが、どうもそうではないようです。

 右の写真は運転席付近から右後方を見たもの(実際の助手席はもう少し前に見えます)、右下は右後方を見たもの(ほぼ見た通り)です。
 写真はできるだけ運転時の状況に近いように、室内を暗めに加工しています。

 318iは、もともとトランク部分を高くするためにリア・ガラスが上下に狭いのですが、さらに前部・後部座席のヘッドレスト、ピラー(柱)などによって視界がかなり遮られています。

 特に、ヘッド・レストは左右のふくらみが大きく、また強度を増すためだと思いますが、ピラーがとても厚い──今までが細すぎた(?)──のと、そして防音性がとても高いので外部の音が聞こえにくく、中途半端に後方を確認しただけではとても危険です。

 実際、運転し始めた翌日、この車のドア・ミラー(こちら)に慣れていなかったこともあって、右後方から迫ってきた大型トラックに気づかず、もう少しで事故を起こしそうになりました。
 相手のトラックも猛スピードを出していたのですが、今回はかなりの部分、センセイの確認不足が原因でした。

 まぁ、慣れてくると、これらの点を踏まえた上で確認するようになりますから、それほど問題ではないのですが、事故を起こしたくはない──お金もかかる──ので、安全確認は十分にしようと思っています。 [戻る

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