2005年1月2日更新

──BMW 318i 四方山話──


キー

 まず何はともあれ、鍵を使ってドアを開け、エンジンをかけなければなりません。

 BMWには右の写真、下側の普通のキーが2個と、上の非常用のキーが1個ついてきます。

 普通のキーは電波でロック/アンロック、トランクの開閉ができますが、それぞれの機能は独立しているので、間違えることはありません。

 これらのキーの機能はそれだけではありません。

 アンロックをずっと押していると、すべての窓ガラスが下がってきます。
 夏など、駐車時によく窓の上部を開けたままにしておくことがありますが、BMWは防犯上の観点からこれを推奨していません。
 その代わり(?)と言っては何ですが、これで室内の温度を下げるわけです。
 欧米ではサンルーフを装着する場合が多いのですが、その場合、窓とともにサンルーフも開きます。
 逆にロックを押し続けると、窓がすべて閉まります。

 なお、キーを使って外部からロックすると、室内からロックを解除できなくなります。
 これは、窓ガラスを割って侵入し、内部からロックを解除することを防ぐためのものですが、子供を中に残していたりすると、全く解除の方法がなくなってしまいます。

 座席の所でもお伝えしました(こちら)が、キーにはメモリー機能がついており、家族の何人かが使用する場合など、アンロックした段階で、座席の位置や高さ、サイドミラーの角度などが自動で調節されます。 [戻る

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