平成23年8月5日更新
第15・16回:平成23年8月5日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
・地球環境の持続可能性問題(2)(pp.86〜91)
・地球温暖化と酸性雨
・その他の環境問題
・講義
・第2回週間レポートの提出
復習:達成度確認試験に備え、これまでの授業の内容を復習し、最近の時事問題について整理する。(pp.1〜91)(180分)
予習:エネルギー・食糧・水問題と技術者の位置づけについて予習する(pp.92〜98)(30分)
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q.(講義全体の感想をお尋ねしましたが、回答は「今日の一言」に集約させました)
A.
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
・「技術者入門」という名の割には、幅広い分野のことを教えているんだと思った。新聞を読む機会があまりなかったので、読めてよかった。 [それは良かった。貴方/貴女の将来のために役立つことでしょう]
・いろんな社会の状況を学べてよかった。 [ありがとうございます。現在の学生さんは、あまり知らないんですよね]
・この科目で高い評価を得ることは難しいと、思った。 [社会で通用するような常識と知性を持っていれば高い評価を得られますよ。一言で言えば、「大人になれよ」ってことです。高得点の人もいますよ]
・この科目を受講して、技術者とは何なのかということが理解できた。これから技術者入門 II 、III と続くので、単位を落とさないように予習・復習をして頑張りたい。 [ぜひぜひ]
・この講義は新聞のレポートや小論文があり、少し大変ではあった。授業の内容は普通はあまりやらないような内容の勉強だったがよかったと思う。 [ありがとうございます]
・この授業は、この一言[=右図中の文字]につきると感じました。何か違うと感じたらすみません。 [たぶん、以前のお釈迦様と同じ方でしょうね。感じ方はいろいろですから、決して「違う」とは思いませんよ]
・つかれた。 [ご苦労様でした]
・テストが意外とできていなかったので[、今後は]ケアレスミスがないように今後気をつけたい。 [ぜひ]
・テストの範囲をもっとわかりやすくしてもらったらもっと良い点を数をとることができたと思う。西村先生はとてもまめで抜け目がないと思うので見習いたいと思う。 [ありがとうございます。ただし「抜け目ない」という言葉は通常、悪い意味で使いますので、気をつけましょう]
・とても話すんだと思った。QPAが危ない。 [評価は全クラス共通です。悪しからずご了承ください]
・とても有意義でした。 [きっと、今まで考えたこともなかったんでしょうねぇ。最初の一歩を踏み出したわけですから、これからもぜひ頑張って、有能な技術者になってください]
・ねむい...。 [お疲れのご様子]
・ほか[他]の科目よりも楽しみにしていた科目でした。ただ、小論文とテストだけは不安であわあわしてましたけど。 [ありがとうございます。今まで考えたことがなかったことを学び始めたので、知性のスイッチにちょっとだけ触ったんでしょうね。頑張ってください]
・むずかしかったが少しは理解した。 [ありがとうございます。最初ですから、あまり焦らずに]
・案外楽しかった。 [案外、ですか(笑)。でも、ま、いっかー。これからも頑張ってください]
・意外[に/と]大変でした。・今までありがとうございました。 [大変だったでしょ。考えたことがなかった内容なのですから。これからに期待していますよ]
・意外とこの授業は好きだった。 [ありがとうございます。貴方/貴女はもしかして、意外と文系の要素を持っているのかも]
・夏休み中にある程度の文章能力を身に付けておきたい。 [その通りではありますが、一朝一夕に身に付くものではありません。焦らずに、しかし着実に]
・楽しかったです。昔と今の話をリンクして考えることができた。 [それは凄い。見たことがないもの/ことを想像できるって、凄いことなんですよ。知性のスイッチが入ったかも]
・寒かった。 [エアコンでしょうか。センセイは暑かったのですが、冷気の吹き出し口など、座る場所ではそうだったのかもしれません。講義そのものは終わりましたが、今後、そのようなことが起きたら、担当者に申し出てください。できる限りのことはします]
・技術者になるための倫理的授業は初めてだったので勉強になったと思う。 [ありがとうございます。「裏話」を含めて、続きは3年次の必修科目で]
・技術者に必要な基礎の知識がわかった。先生の話がおもしろかった。 [ありがとうございます。後学期も頑張ってください]
・技術者入門 II 、III は I よりもさらにがんばります。 [ぜひぜひ。担当者も交替しますので、新鮮な気持ちで高評価を得てください]
・教科書に記してある内容だけを説明するのではなく、それに関係する細かい部分を説明してもらえたので、他の講義よりおもしろいと思い、割と集中して講義を受けることができて良かった。 [ありがとうございます]
・今の技術者、今後の技術者が知らなければならないことを学べた。 [実はそうなんですよね。ありがとうございます]
・今までありがとうございました。 [こちらこそ]
・今までの授業内容はだいたい良かった。 [ありがとうございます。これから(=後学期)ますます、技術者の実像に迫ります。ご期待ください]
・今まで社会の動きへの関心がほとんどなかったが、この授業を通して社会の動きに少し関心をもつことができた。 [それは良かった。世の中の一員だという意識を持ち始めることができたんですね]
・次の試験は、問違ってる所を直す問題のミスをなくしたい。 [ぜひぜひ]
・自己点検作業は(月)(火)くらいにまとめてやってさっさと夏休みに入って欲しかった。 [気持ちはわからないではないのですが、自己点検授業をきちんとやろうとするとそれは不可能です(考えればわかります)。またそれは、文部科学省が大学に求めていることでもあります]
・自己評価レポートたいへんだったわ。 [そうかもしれません。自分を見つめ直す、ってことですからね]
・自分の知らない物の見方を教えてもらって面白かった。 [「知らないことがある」ってことに気づくのは、とても大切なことなんですよ。だって、自分で一歩を踏み出した、ってことなんですから。頑張って前に進みましょう]
・社会についての興味がわいた。これからもっと学んでいきたい。 [ありがとうございます。うれしいです]
・社会について深く掘り下げて学習することができてためになった。 [こちらも。でも、正直なところこの講義では「掘り下げる」ところまで行っていないのではないかと思います。皆さんも考えて欲しいですし、3年生の必修科目でも改めて考えることになります]
・社会の仕組みについて詳しく知ることができました。お世話になりました。 [ありがとうございます。でも決して「詳しく」ではありませんよ。社会についてはこれから、ぜひ自分の眼と耳と心で感じ、頭で考えてください]
・社会の表向きな話と裏話を知ることが出来良かった。 [ありがとうございます。「裏話」については3年次の必修科目で続きを、ぜひ]
・社会の勉強ができてよかった。 [ありがとうございます。これまで、あまり考える機会がなかったんでしょうね。これをきっかけに、ぜひ自分で考える癖をつけてください]
・社会を扱った教科書は毎年更新するべきだと思う。 [その通りですね。ただし、印刷のシステムを考えると、実際にはかなり難しい面があります。今回用いた教科書は第7版(!!)です。よく頑張っている方だと思いますし、実際、全国の大学でかなり使われています]
・終わった。 [ご苦労様でした]
・初めは、この授業がどういった目的で行われているか分からなかったが、授業を通して技術者がどういった職でどうあるべきかを学び、これからの学生生活に生かしていきたい。 [ありがとうございます。この問題については、あまり焦らずに]
・小論文の書き方がわからなかったのが痛かった。 [多くの方が感想文レベルに留まっていましたね。そこからどう抜け出るかが課題でしょう]
・小論文の書き方を夏季休業中に学習して、自分の能力を高めていきたいと思えている。 [ぜひ。でもあまり焦らない方がいいと思いますよ]
・少ない文系科目だったので毎回新鮮さを感じた。日本の歴史を産業や経済の視点で見るのはものすごく面白かった。 [それは良かった。高校など、今まで学んだことが貴方/貴女の頭の中で有機的に結び付きつつあるということなのですから]
・色々な社会のしくみがわかった。 [ありがとうございます。でも今回取り上げたのはまだ序の口ですよ。これからも頑張りましょう]
・単位がとれた。
・単位がとれてうれしかった。つかれた。
・単位がとれてよかった。[複数]
・単位とれてよかった。 [以上、ご苦労様でした。でも「単位を取る(/取ることができた)」のは一つの結果にしか過ぎません。大切なのはむしろ、なぜ勉強するのか、それが自分(達)の将来とどう関係しているのか、を考えることでしょう。これらの点についてはどうだったのでしょうか]
・提出物の提出が大変だった。 [ご苦労様でした。でも上級生になったり、就職して社会に出ると、この程度の提出物なんて「課題」ですらないかもしれませんよ]
・点数ありがとうございました。・技術者入門 I おつかれさまでした。 [点数については共通の基準で採点していますので、甘くも辛くもありません。ご安心ください]
・[講義内容が]難しいと感じていたが次第に、理解できるようになっていった。 [それは良かった。よく頑張りました]
・疲れた・・・。 [ご苦労様でした]
・文章を書くのが苦手なので大変な思いをすることがあった。 [気持ちはわかります。でも将来、せっかくの自分の企画を周囲に伝えようとすると......わかりますよね]
・用語が多すぎて正直ウンザリしましたが、きっと世に出たら半分くらいは常識なんだろうなぁ、と思います...。また、「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」とあるように、自国を知り、相手の国やその背景を知ることが職についたときいかに大切なことか(取引をしたり、出張・海外移住、就職、身の振り方・・・etc)がわかりました。 [まったくその通りですね]
・来年もよろしくおねがいします。ただ先生の担当には絶対なりたくないです。なぜ一方的に嫌われるのかと思われるのかもしれませんが私もよくわかりません、から仕方ないと思ってください。とりあえず四半年間[=1/2学期の意]お世話になりました。 [残念ながら、個人的な感情で授業をすることはありません。それは職業人のすることではありません]
・話が、難しく、少し理解できない事があった。 [そうかもしれません。不得意、あるいは考えたことがなかったことを考え始めているのですから。あまり焦らずに進みましょう]
西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。