2022年4月14日更新

3EP1クラス
第1回:2022年4月14日 学習内容授業の運営方法学習課題(予習、復習)課題の解答今日の一言

学習内容

※第1〜2回では、本科目への導入として、第2回までの「学習内容」の事項について、講義やグループ討議などを通して検討・考察する。
・科目の目的・目標、内容、課題、評価方法などに 関する解説
・本学の教育目的・目標との関連に関する解説
・既習科目との関連についての解説
・課題 1に関する解説

授業の運営方法

・PCを用いた講義
・グループ討議
・討議結果の発表など

学習課題 予習・復習

・復習:初回配布資料や本科 目「学習支援計画書」などの熟読(90分)
・予習:課題1(事例分析) (60分)


課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)

Q.1. 夏の暑い時期、金沢市付近一帯が、大規模に停電してしまいました。停電はもう十数時間も続いています。コンビニはどうなってしまうでしょう?
A.1. たくさんの面白い回答を寄せていただきました。どれもその通りだと思うのですが、講義でご説明したように、電気が長時間止まると、冷房・冷凍が効かなくなるだけでなく、またレジも働かず、POSの情報もやり取りできないので、やがてお店の機能がまったく停止してしまうんですね。
 「コンビニ」はこの現実の社会を指しています。細かいことはともかく、現代社会が科学技術に依存しているということ、そしてその科学技術に携わり、この社会を支えているのが(将来の皆さんを含む)科学者・技術者なのだということを考えていただきたかったのです。(講義中にかなりご説明したので、原則としてコメントは控えます)

・アイスが溶けたり、腐る食品がある。
・アイスや飲み物などの冷やさなければいけないものがダメになり、廃棄する必要が出てくる。電気が使えないためレジも使えず、自動ドアもあかないことが予想される。そのためコンビニを閉める必要があると考える。 [現実的には閉店するしかないですよね]
・アイスや冷凍食品などが溶けて販売が不可能になってしまう。また、電気が通ってないので盗みが起きてしまっても防犯カメラとかが作動していないため気が付くことが出来ない。
・おにぎりや弁当などの食品が売り切れる。
・カップ?、パン等の買い占め
・コンビニに飲み物や非常用品を買いに人が集まるが、レジなどの機器が使えなくなるため店を閉めることになる [上記ご参照]
・コンビニに置いてあるアイスが溶けてしまう。
・みんながコンビニに殺到する
・モバイルバッテリーなどの充電器を買いに来る客で殺到する。レジや自動扉、冷凍庫などの電気系統が使えなくなり、経営することが困難になる。
・レジ、ATMが止まって現金に関する問題が出る。また、モバイルバッテリー、乾電池等を求めて客が集まる。
・レジが使えない為、カードや電子マネーでの支払いができない。 監視カメラが作動しない為、不審者が入店しても気づけない(万引きが増加する可能性が上がる)。
・レジが止まるから営業できなくなる。アイスなど冷凍の商品が溶けてしまう。
・レジが停止し清算が中断される
・一部の食品が劣化する。監視カメラが機能しなくなるので、盗難や器物破損が行われる可能性がある。
・飲み物がぬるくなったり肉などが腐ったりする。
・飲料系の商品やアイスなどの商品がなくなる。停電によりレジが使えないので現金を持たない人が購入できなかったりする。食料品などを無料で配布してくれたりする。
・国によって状態が変わると思う。日本だと集まってものを買うなどになるが海外だと略奪などが起こると思う。
・自動扉の場合手で扉をあけなければならない。用[「要」の変換ミス]冷凍のもの、要冷蔵の食品がダメになる。
・食べ物が腐る。自動ドアやレジなどが機能しなくなる。
・食べ物など求めて人が集まるが、電気が止まっておりレジが動かず捌けないため、人だかりができる。
・食べ物を求めて人が集まる、停電によりレジが開かなくなる、ATMが使えなくなる、常温保存の物しか売れなくなる、冷蔵や冷凍の商品がまだ無事であれば近隣住民に配布する
・食品がダメになる。
・食料品の買い占めが起こると考えられる。また、防犯機能が停止するため、万引きなどの犯罪も起こり得ると考えられる。
・人が殺到して、商品がすぐに売り切れる。
・人が多く来て、水や食料などをたくさん買いにくる
・水などの飲料がなくなってしまう。飲料だけではなくインスタント系の食べ物や冷めても大丈夫なお弁当などもなくなってしまうと思う。また、日用品などの動力を電気に変える発電機などもなくなる。基本ほとんどのものがなくなってしまうと思う。
・生物がダメになったり、アイスが解けてたりと商品が売り物にならなくなる。 ・防犯カメラや自動ドアなどが動かなくなる。
・陳列棚や冷凍物の処理、管理を行う。
・停電したため、冷凍食品は溶けてしまうや入金の登録をできなくなるなど
・停電しているのでレジが動かずに販売が出来なくなる。
・停電によりレジシステムが使えないので営業が困難になり、セキュリティ面でも危険な状態になるので店を閉める形になると思う。もしくは大きな赤字になるので駐車場で販売を行うと思う。
・停電の影響によりレジが使えなくなるので、店を閉める。
・停電地域内のコンビニも停電しているため、レジが使えず買い物ができないと考えられるため、客が来たとしても買うことができず、帰ってもらう形になってしまうと考えられる。
・電気が通っておらず、自動ドアは開けっ放しになり、レジの電源も入らないため、開店できない。
・氷や冷やさなくていい食品を買う人が多くいる [氷も融けてしまいますよ]
・弁当などの食料が腐ってしまい、食料の安定的な供給が難しくなる
・保存食は大丈夫だが生もの特に牛乳や卵などの傷みやすいものは売れなくなると思われる。また氷菓子などの商品も売れなくなり店の損失はかなり大きくなってしまうと考えられる。
・保冷が必要なもの全部廃棄
・防犯カメラが動作していないので、水や食品目当ての強盗や暴行が起きる。
・防犯カメラや安全装置が作動しないため、レジの金や店の商品を盗むといった犯罪が起きると思います。
・冷やすことができなくなり、食べ物や飲み物がだめになってしまう。
・冷蔵、冷凍が必要な商品がダメになる。レジも動かないので営業できない。
・冷蔵、冷凍の食べ物などが冷やされなくなっている中、食べ物を求めた人が多く来る。
・冷蔵・冷凍が利かなく[この場合は「効かなく」]なり、ほとんどの食品が短時間でだめになってしまうことが予想される。
・冷蔵システム等の停止により、抱えている生鮮食品といった冷蔵管理が必要な商品が駄目になってしまうことや、POSシステムの停止による売り上げデータ等の破損が起こると考えられる。
・冷蔵や冷凍機能が停止し、食品の保存ができなくなる。レジなども打てなくなる
・冷蔵系や冷凍系などがすべてだめになってしまう。また、セキュリティにも問題が発生してしまう。
・冷蔵庫や冷凍機能が使えなくなるため、アイスが解け[「融け」あるいは「溶け」が適切です]たり食べものが腐ってしまう
・冷蔵商品がダメになるので早くから安く売るか、無料配布をする。
・冷蔵保存や冷凍保存などの商品が保存できなくなる。
・冷凍されている商品が解けて商品がダメになるだけではなく、冷凍機が水浸しになって壊れる可能性がある。また、レジスターがつかえなくなり、電子決済はおろか、現金が取り出せなくなる可能性もある。
・冷凍や冷蔵が必要な食べ物の質が悪くなる。
・冷凍食品などは腐食していくことと、食料やマッチなどの生活においての必需品を奪うような人が出てくることが想定できる。
・冷凍食品や冷蔵食品がだんだん販売できなくなる。レジが使えなくなるので、販売する場合は手書きによる記録になる(?)。場合によっては、地域住民と協力して停電に対する支援を行う。(コンビニと地域住民でwinwin)
・熱さなくて済む食糧類が売り切れる。(弁当,おにぎり,サラダ,水分,etc)


Q.2. 仮想事例「百万石F1グランプリ」を読んで、貴方/貴女個人としてはレースを開催すべきだと思いますか?
A.2. 次回の講義の中で議論しましすので、コメントは控えます

1.開催する

9名(16.7%)

2.開催しない

45名(83.3%)

1.開催するべき

[以下、単純開催ではなく、路面整備など条件付開催の意見があることにご注意ください。こちらの場合は、「もし事故が発生したら...」を考える必要があります]

・このままではいつまでたっても開催をすることができないし、薄氷を取り除くことで、大会の開催を行うことができるのではないかと考える。
・スタートの時刻を遅らせて氷が解ける昼頃からということで開催する。実家が鈴鹿にあるので、F1を楽しみに来る外国人が多いことも知っているし、そもそも開催条件が分かっているのにそれに適したタイヤを作れなかったタイヤメーカーに一番の問題がある。 [最初の部分は条件付開催ですね]
・その会場にいる全員の説得や目に耐えれる自信がないから。
・なぜなら一度開催を見送っているため、ここでもう一度雨天以外での開催を中止してしまえば自分の立場が危うくなる。しかし、開催するかしないかは正直言って5分5部である。なのでどちらの判断でも正しいとは思えるような気がする。死人が出るなら話は別であるが、事故で死人が出るほどでないのならば開催してもいいと思ったからである。
・開催したい人がいるなら開催するべき。事故が起きたら起きた後に臨機応変に対応すべきだと感じたから。
・開催するにあたって、レースの安全性の欠如によるリスクはあるが、先週の開催中止を受け、開催費用(会場・チケット・弁当など)の損失とイベントに対するファンの減少、さらに事業として徐々に落ちていくことなどの、開催中止に対するリスクが莫大であると考えたため。
・経済損失と事故が起こったときの損失費用を考えて少ないと思われる方を選ぶ
・現在時刻6時の段階では中止の判断は早計で、前回同様8時まで様子を見るという判断が適切だと感じたから。
・但し、薄氷によるスリップが起こらないとも限らないので、選手を第一に安全なレースを開催する。例えば、スタート直後の玉突き事故の可能性を減らすために、本来10台同時にレースを行なうのを2台ずつ行なう、という例を挙げる。

2.開催するべきではない

[この場合は、「では、いつになったら開催できるんですか」あるいは「損害はどうするんですか」等が問題になります]

・10度前後という前提のぎりぎりの気温であり、薄氷が張っているという路面状況から大事故につながる要因が多いから。
・けが人や死人が出てからでは遅いから。また、最高気温が10℃という事はそんなに長い時間10℃を保っていないので安全を保証できないから。
・ここでもし事故が起こってけが人や死亡者が出てしまった場合は、そのほかのクレームや補填の対処よりも深刻な事態になってしまうから。加えて、仮に事故が起こらなかったとしても、このような状況であったことが広く知られた場合、安全性の問題が問われると考えられるから。
・この路面の状況では事故で死人が生まれることが危惧される上に、事故が起これば来年度以降の実施ができなくなるから。また責任問題がすべて自分に来るため、不安全な状況での実施はしたくないから。
・さすがにコースが凍結しているとスリップ等で事故が起きる確率は高く、事故が起こってしまった場合一番責任を負わなければならないのは自分であるため。
・スピンなどの事故で死傷者を出したくないから。気温や路面の状態が適していないので、安全性が十分でないと考えたから。
・ただでさえ延期で金がかかっているのに事故まで起こしたら目も当てられない。それ以前に最低限の安全が保障されていない環境で開催して人の命を危険にさらすことはできない。
・もしこのレースを開催して大きな事故が起きてしまった場合、選手の命が危ない状況となる。そうなるとレースどころではなくなってしまうため。
・もしもスリップなど起こって選手が亡くなったときに責任を取ることは限りなく不可能に近いから。
・もし事故が起きた場合、今後の収益にもかかわってくるので万全の状態で大会を行うことがベストだと考えているから。また、払い戻しより事故が起きた場合の観客数減少、会場の修理費用の方がはるかにダメージが大きいと考えているから。
・もし事故が起きれば、悲しむ人が出てくる。開催しなくても悲しむ人はいない。また、責任問題になった場合開催者に来ると思うので出来るだけ避けていきたいから。
・レーサーが事故でけがを負ったり亡くなってしまったら責任を取らなければならないし、もうレースを開くことが出来なくなる可能性があるから。
・レーサーたちの身の安全を最優先していくべきだと考える。もしスリップなどで事故を起こしてしまった時の方が、確実に批判であったり問題に発展しやすいと考えたから。
・レースには適さない路面状況である為、開催はレースアクシデントによるドライバーや観客への安全性が十分に確保することが出来ていない
・安全が確保できず、事故が起きてしまった場合、責任問題になるから。
・安全の保証がされていない状態であるのに、実施するのは事故のリスクが高すぎるため。
・安全の保障がされていない場面での開催は、リスクしかないため、開催を中止した方がよいと考える。観客やマスコミ、選手などのクレームもあると思うが、大会で大事故を起こすよりかは良いと思う。これから大会を繰り返し行っていくことを考えても延期が妥当であると考える。
・安全性が確保されていないからである。先週の事故があってもその覚悟ができていると思うがこれからのことも考えると安全な状況でレースをしてもらいたいから。
・安全第一。観客たちの期待よりも選手の安全を優先しなければ問題が起きた場合に何の申し開きもできない。
・一番重要なのは選手の命であるから。また、F1の機体はスピードを一番に考えられており安全性が極端に低く、事故が起こった場合死亡率がとても高いため中止しすべきだと考えた。
・仮に気温などの条件が原因で事故が起きた際に、開催者の責任になりかねない。また、大会のキャンセルに伴う損失よりも事故が起きた際の損失のほうが長期的に見ると大きいと感じたから。
・何かあったときの責任は自分にあり、ある程度の安全が保障できないから
・何人もの人が待ち望んでいたとしても、大事故になる恐れなど危険を抱えたままレースを行い、怪我をしてしまったら観客も含めみんなが良い気持ちにはならないと思うので、期待されている分、私だったら再延期の決定をする。
・開催したい気持ちはあるが、もし大事故が起きた場合に責任を負うのは金沢氏であり、会場の雰囲気を悪くしかねないから。
・開催することで、大事故が起きる方が問題だと思うから。
・開催せずに被るリスクと、開催して事故が起こったときのリスクを比較すると、後者の方がより大きな問題になり被害が大きくなるため。
・開催をしなかった場合補償や払い戻しなどお金がかかってしまう、しかし開催した場合レースで事故が起こる可能性がりレーサーの身に危険が生じ最悪の場合死に至る事もあり得る。極端な話[、]大金を払うか死者が出るとなり前者の方が安全であるため、開催しないを選んだ。
・気温が高くなっても氷が溶けきるとは限らず、タイヤについても安全保証ぎりぎりの気温なので事故が発生する可能性があるから。
・技術担当顧問の小松氏の意見では、F1のレインタイヤは通常、気温摂氏10度から35度までの範囲でしか安全の保障[正しくは「保証」]が出来ていないため、季節外れの寒さで0度まで気温が下がる可能性があるところで、コースも水たまりがある状態ではスリップの危険性があることから、さらなる2次災害を起こす可能性があることが想定される。その2次災害で発生する損害賠償などのデメリットが大きくなるため、開催しない方がいい。
・事故が起きる可能性が高いから
・事故が起こった場合、事故の責任として損害賠償や開催側としての信頼の低下などが考えられ、次回以降の開催が出来なくなるため。
・事故が起こる可能性がそれなりに高く、事故が起こった際の損が大きいと思うから。
・事故のリスクが普段のレースより高く、仮に事故によって人が亡くなってからでは手遅れであるため.
・事故のリスクを許容できるかどうかで判断するべきであり、「気温や地面の状況が悪い」という、リスクが高いことを示す根拠があるため
・自分の意見からすると参加者の命に関わるようなことはできるだけ避けておきたい。
・人身事故などが覆ったときに責任が取れないから。(開催にあたり、参加者全員に「今大会中のけがや事故は当社は一切の責任を負いません」等の誓約書などを書いてもらっているなら実行する可能性もある)
・数時間後の正確な天候などは分かるはずもないし、もし事故が起これば取り返しのつかないことになるから
・多くの人に迷惑をかけることになるかもしれないが、開催し事故が起きてしまうとこれからのイベントや選手の活動に影響が出てしまうためしないほうが良いと考えた。
・大会を再延期する費用よりも、事故による開催側の評判のほうが重いと判断したため
・大会実行委員長という立場のため、技術担当顧問の「安全が保障[正しくは「保証」]されていない」という言葉を重視し、開催してはいけないと考えた。万が一レース中に大きな事故が起きた場合、安全でない状況の中[、]大会を開催した自分に責任が問われるため、選手の安全を最優先にすべきである。
・道路には薄氷が張っていたのが確認できており、さらに天気予報によると予想される最高気温がレインタイヤ使用の前提である10度ギリギリであるため、事故の起きる確率が高いと考えられる。もしも事故が起きたとすれば選手生命が終わる可能性も高く、レースへの評価も下がることが予想できる。初めてのレースのため安全の確保を重視して、2回目も開催できるように死すことを重視した方がいいと考える。
・薄氷によるスリップやスピンで事故が発生し、死者などが出てしまった場合、その責任を負わされるのは大会開催を決定した大会実行委員長である自分であるため。再延期による世間からの批評などもあるだろうが自身の社会的地位には代えられない
・非開催によるデメリット(ファンへの対応やコスト等)は多数あるが、特に安全面を考慮したときに、開催自体の危険性が非常に高いと考えるため、運営責任者として開催するわけにはいかない。
・百万石F1グランプリを行うには、環境などが危険であるから。
・理由として最優先されるのは選手の命だと考えているからであり、技術担当顧問の小松氏によるとレインタイヤの想定気温は10℃からであり、路面が濡れているとスリップすると言われていることからこの状況に全て当てはまる。また、氷が張っていていることから昼頃に開催を延期したとしても氷が溶けている可能性は低く、溶けていても路面が濡れていることからとても危険であるので私は開催しません。


今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載

・2018年の北海道地震を体験したので[、]授業前半の停電の話でかなり正確に状況を分析することが出来た [北海道ご出身なんでしょうね。今日のこちらからの話、かなり納得していただけたのでは?]
・あらゆる事柄に対して、様々な視点から物事を考える機会が出来るため、この授業は非常に興味深いなということを思った。 [ありがとうございます]
・いろんな人の意見があり面白いと感じた [近所と情報を交換するだけでも、次々と新しい発見があったのでは?]
・お話が非常に興味深く、最後まで集中して講義を聞くことができた。今後も余談等があれば是非拝聴したい。 [ありがとうございます。ただし余談については批判意見(↓)もあります。それは当然だと思います]
・クイズから隣の人の意見や人間の心理が自分と異なることがあって面白かったです。 [でしょ?]
・この科目の必要性を十分に理解することができた。これからの講義はグループ間で意見の交流をして考えを深めていきたいと感じた。 [ぜひぜひ]
・この授業は思っていたよりも少し理論系の授業だということが分かった。なかなか難しい内容をしているように見えて実際の体験を含めたうえで話しているため信憑性が存在している。だからとても信頼できると思った。 [ありがとうございます。でも盲信はいけませんよ]
・まわりの人との意見交換を積極的に行って授業に取り組んでいきたい。 [こちらもぜひぜひ]
・もしも停電が起きた時の行動を考えることができて良かった。 [元ネタの一つは地震です]
・ゆでガエルの話から、ラインを1度超えて、それがばれなかったり、成功したりしていくと付け揚げってどんどん過激な超え方をしていくのをなんとなくの感覚で実感をしたため、気を付けていきたいなと感じた。
・ゆでガエルの話など、どんどん感覚がマヒしていく話がためになった。JRの場合では、現場に出ない上層部の決定が現場の不安をあおったり、それが事故につながってしまうことを学んだ。 [以上、決してカエルを笑えないですよね]
・一方的な授業ではなく、受講者同士で考える時間をとってくれたり手を挙げる機会を作ってくれるおかげで授業に集中することが出来た [ありがとうございます]
・科学や技術が社会を支えているが、一般人に理解できる部分は少ないため、専門家である技術者がしっかりとしなければならないと思った。 [その通りなんです。ちょっと損な立場かもしれませんが、やり甲斐はありますよ。頑張って下さい]
・外国人や障がい者等の、立場の弱い人たちへの配慮も十分に必要である [札幌では、日本社会の弱さがよく表れていました]
・議論の際、なるべくリスクがない方を選ぶため、逆の選択をする人の意見が聞けて有意義であった。 [でしょ? 次回はもっと集中して議論していただきます。ご期待下さい]
・宮城県出身であるため、地震や停電時の対応時は本当に冷静な判断と状況分析力が求められることを一般の人よりも強く感じます。石川県でも地震がくると聞くので、しっかりと備えて適切な判断ができるようにしたいです。 [講義の最後でご説明しますが、当方個人は新潟地震、新潟県中越地震、新潟県中越沖地震、そして東日本大震災その他を経験しています。まったく仰る通りで、お互い修羅場をくぐってきたわけですね]
・講義中、冷静に考えて出す答えと、その立場になっている人の答えは違うこともあった。なので当事者になったときは落ち着いていったん冷静になってから考えるようにしたいと考えた。 「まったくその通りですね」
・最初のQ1の問題では、食料がなくなることまでは予想できたが、それが枯渇していくことで生活が困難になることまでは想像できなかった。 [社会との繋がりを、それも広く考えることが大切なんですね]
・視野を広く持ち、よく考えることが重要だと学んだ。 [その通り]
・事故や地震などの凄惨な現場や写真を見ると、涙がこみ上げてきました。私自身、数人の友人が事故で亡くなっているため、そのような出来事を見たら、言葉が出なくなります。 [ご覧いただいた写真に、ご遺体そのものは写っていません。でも想像力が豊かな方だと、いわば「見えてしまう」んですよね。その感受性を大切にして下さい]
・自分の立場だけではなく、ほかの立場について考えていくべきだと思いました。 [そうですね]
・質問に対して推測したことがほとんど当たっていなかった [そりゃそうです。簡単に当たらないようなクイズや質問を出しているのですから]
・実際の事例などのおかげでイメージしやすかった。
・実際の非常時の事例をみて、技術者の社会への責任の大きさを感じた。
・社会に出てからどのような判断や対応することについて学べそうな抗議[正しくは「講義」]だなと感じました。 [以上、今回は初回なので、講義全体のイメージを掴んでいただければ十分です]
・焦るような状況でも視野を広げ、多くの可能性を考えられるような人になりたい。 [ぜひぜひ]
・責任者になるということはとても考えさせられるなと感じた。 [その通り。実際大変です。でも誰かがそれを判断する必要があります。それをできるだけ適切に判断するのがオトナです]
・責任問題について、考えさせられるものがあった。特に電車での事故については先生の話を聞いて考え方がすごく変わった。 [真の原因がどこかにあるか、という点でしょうね。それを良く理解していただけたのですから、とても嬉しいです]
・説明が分かりやすい。
・説明が分かりやすくて授業を受けやすいと思いました。
・先生のリアルな体験談が面白かったです。 [以上、ありがとうございます。でも今日はちょっとはしゃぎすぎて、喋りすぎたかな]
・組織が肥大化するとマネジメントが難しくなると感じた [まったくその通り。講義の後半で考えます]
・大学以外に日本の社会そして日本以外の社会が存在する、それを考えて行動することは重要であると感じた。 [その通り。この点は後半のグローバル化の中で考えます。たぶん皆さんが持っているイメージが変わりますよ]
・天上天下唯我独尊 [今日は4月8日じゃないですよ...]
・電気がなくなったときのことを改めて考えることができた。 [影響の広がりですよね]
・討論や話し合いをしたくないと思った。 [う〜ん、確かに情報系は苦手な方が相対的に多いです]
・頭が柔らかいかどうかで良い意見が決まるなと感じた。 [そうかもしれません。今日は全体としては練習です。焦る必要はありません]
・特に無し [はい]
・年齢に応じて、同じ質問でも解答の内容が違うんだなと思ったし、さまざまな考えが出てグループワークも良かった。 [それだけ成長しているってことです。ご自身では気づいていないでしょうが]
・飛行機が乗れなくてもフェリーなど違う方法で家に帰ることができると思った。自分が2年後、責任を背負う立場になるということを改めて自覚した [後半は非常に重要な点ですよね]
・物事を考えるには様々な方向から考える必要があり、実行した後のこととさらに後のことも考えなければいけないと感じた。 [まったくその通り]
・分かりやすい講義で楽しかったです。 [ありがとうございます]
・立場によって意見が大きく変わることを実感した。また、第3者の目線から物事を考えることの重要性と難しさを感じた。 [それをこれからの講義で考えます。焦らずに]
・隣と相談する回数が多すぎたように感じました。 [確かに今日はそうだったかもしれません。これからはメリハリをつけるようにします]
・隣の人の考えていることが自分が全く考えていなかったことだったので、意見を交換し合うことは面白いと思った。
・話し合いが多く、意見交換が出来てよかった。 [以上、自分が見落としている点に気づくことができ、有益ですよね]
・話は面白く為になるのですが、脱線が多い気がします。 [後半は当然のご指摘です。今日は初回なので、多めにしました。ただし反対の意見をお持ちの方も多いことも事実です(貴方/貴女を批判しているわけではありません)]


西村が担当する授業の様子は、<nishimura-sensei.net>上で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。


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