平成16年10月22日更新
第17回:平成16年10月22日 学習内容/授業の運営方法/学習課題(予習、復習)/課題の解答/今日の一言
生命・医療倫理
・遺伝子操作、クローン技術、生殖技術など生命倫理を必要とする事例について考察する。
・生命・医療倫理の概説
・OHPなどを用いた講義
・クラス討議
・予習:各自、生命・医療倫理に関する事例を2例探し、発表できるように準備をする。
・リサーチ・ペーパーを提出する。
課題の解答(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです)
Q1.(生命倫理の講義に入る前に)死とは何か?
A1.[西村センセイより:この課題については栃内先生と打ち合わせておりません。受講生の皆さんには唐突だったかもしれませんが、とても意味のある出題だと思います。個人差はありますが、かなりの方が、改めてご自分でお考えになったということはよく伝わってきます。というわけで(?)今回、課題の解答へのセンセイのコメントはありません]
えいえんのなぞ
おわり、そしてはじまり
この世に存在しなくなること
すべて
その人が生きていると実感していない時。
つめたくなる
やはり心臓が止まったとき
わからない。
意識がなくなり、心臓が止まり、2度ともどらない状態
医者が「死んだ」と判断した時
永遠
恐怖かつ解放かつ無
血が巡らなくなる(肉体的死)or自分の意思を他者へ伝えられなくなる(精神的死・準社会的死)。
考えることができなくなる
今までの生活が行なえない。
細胞内で代謝が行なわれなくなること。
思考が永久にできなくなること
死とは肉体と魂が別離すること。
次世界。
自然にかえること
心臓が停止したら死である
新たな人生の出発点
人が人でなくなること
人それぞれだけど、私は自分で自分の事ができるはんい
人に忘れられること。
人の永久的な眠り。
人生のくぎり
人生の終わり
人生の終わり、ある意味でゴールだと思う。
人生の終末。自分の世界の消失
生きている内はわかんないと思う。
生きる苦しみからのかいほう
生きる大切さを知ること
生まれ変わること。輪廻転生
生涯を終えてしまうこと
生命がもつ生命機能がすべて停止すること
生命維持できないこと。
全生命活動の停止
体の機能が停止すること
誰もが行きつく場所
肉体の生命活動の停止は死だと思わない。自己を失うことこそが死であると思う。自己とは自我であり人格であり、いわゆる魂とか精神とか言われるものだ。あるいは信念といってもいい。それらの自分を自分として存在されるために必要なものの消失こそが、私の考える死である。もっとも精神であろうが肉体であろうが結局死ぬのは怖いが。肉体が動かなくなれば意志を行動に移すことができないので、結局は双方共が死につながっているのだが。
肉体的な死。精神的自覚による死および他者からの認知、記憶からの抹消による存在の死。
脳や心臓などの活動が停止してしまうこと感覚的に言うと、目の前がまっ暗になり、苦しみの中で意識がなくなっていく。
脳死したとき
避けられない。
無になる。
良くわからない
Q2.(講義終了時に)生とは何か?
A2.
?
えいえんのなぞ
この世に存在すること
その人が生きていると実感していない時。
だれかと会話できる
はじまり、そしておわりへの道
ものを考えられること
わからない
安心からの苦痛
可能性
喜怒哀楽
苦悩
呼吸しているとき。
幸福
細胞内で代謝が行なわれなくなること。の反対のこと。
死に至る過程
死の反対
自己、自我、人格、魂、精神、どれでもいいが、”自分”を持ちそれにそって行動することである。
自分が自分とわかっている
自分で考えることができる。意識を持っている。
自分で自分の事ができるはんい
自分の意思で活動ができていること。
自分の意思をもていること
修業の始まり
心臓が動いていること
神秘である
人が人であること。
人生の始まり
人生の中で起きている状態。
人生の歩み
生きていくこと
生きていること
生きているコト。
生きとし生きるもの
生きること
生きる意思があるか、生きてもらいたいか
生きる苦しみ
生き抜くこと、人生
生まれてから死ぬまでの間
生命活動と意識の始まり。
生命機能が1つでも動いている状態
息をしていること
体を自分の意思で動かせること。
脳が動いていること。
普段の生活を送れること。
今日の一言(表現はできるだけ原文のママです。[ ]内は西村の補足ないしはコメントです) ※本日全数掲載
[颱風]24号がまたくる。(一難さってまた一難) [24号は西に向かっていると聞いていましたが、進路が北に変わったんですか?]
エスカレーターでの転倒事故が全国であいついでおり、最近ではエスカレーター内では追いこさないというのが礼儀とする考えの人が増えているようですよ。 [ふ〜ん。なるほどね。その通りだと思いますが、東京へ出るとセンセイもビシバシ追い越してしまいます]
だめだっリサーチペーパーだめだ、駄目だ駄目だ駄目だ自分のバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ [で、出せたのかな?]
ドナーカードを持つことで脳死について深く考えるのですね [持つかどうかも含めてね。ちなみにセンセイは持っていません]
ねてるのは授業運営の問題じゃなく、徹夜続きでねむいから [そうだと思いますよ]
のうしのはなしはしょっくでした ぞうきていきょうカードは簡単にはかけないですね。 [栃内先生のお話はすごかったようですね]
リサーチペーパー、つかれた
リサーチペーパーつかれた
リサーチペーパーつらかった。
リサーチペーパーでかなり寝不足
リサーチペーパーは大変だった。
リサーチペーパーは貯めておくべきではないですよ…『もうかりまった』『ぼちぼちでんな』
リサーチペーパーは本当に大変だった。でも、いいものをつくりあげることができたのでよかった。
リサーチペーパーを書くために6冊くらい本を読みました。同じ事柄についてでも著者によって解釈が違って驚かされた。でもよく考えた
ら当たり前のことなんですよね。
リサーチペーパーを書くのがつかれた
リサーチペーパー間に合いませんでした…(; ;) [現時点で金沢に戻っていないので状況を確認できませんが、万一未提出なら、一刻も早く提出してください(お願いです!!)]
リサーチペーパー頑張った!!
リサーチペーパー作るのにすごい時間がかかり大変だった
リサーチペーパー大変だった。いい本1冊でしかも伝記 よくここまで書けたと思う。気持ち悪い
リサーチペーパー大変だったっっ。
リサーチペーパー遅れた↓
リサーチペーパー朝まで作ってたから授業中に目を開けたまま眠れた。
レポートつかれました。
[以上、皆様ホントにご苦労様でした。現場は見ていませんが、皆さんの大変さは目に浮かびます。やってみて「大変だ」というのがお分かりいただけたと思います。今回はこれで終わりですが、この教訓を生かして、次回からは早めに取り掛かりましょう。評価についてはご苦労にできるだけお応えするように心がけます]
今週もいそがしかったが来週もいそがしくて… [金沢工大はホントに忙しい!! センセイも目が回りそうです。あ"っ、締め切りが......]
今日、大変つらい [ペーパーのせいですね。ご苦労様でした]
自習室から見る夜明けの空と煙草の火は、心に染みる。 [こちらも。昨晩の自習室はすごかったんだろうなぁ.....]
自分の意識がなくなるときは上に書いたような感じがしました。 [すみません。原文を見ていないので、上記課題解答のどれかわかりません。ゴメンナサイ]
鹿御矢麻女史
寝ている人がすごい多かった。 [そりゃ間違いなく、リサーチペーパーのせいですよ]
寝てしまった。 [お疲れまでした]
生と死の判断は、自分が考えている以上に難しいと思った
生命に関しては本当に難しいと思った。
生命のなぞだー。 [以上、栃内先生から講義の詳細はうかがっていませんが、「生きる」(およびその反対として「死ぬ」)ということはとても奥が深いことがらなのです。祖父母(場合によってはご両親など)の死に立ち会われた経験をお持ちの方は、ある程度賛成していただけると思います]
西村先生が良かった。 [センセイ個人としては、栃内先生の講義の方が奥が深いと思います]
西村先生の部屋 [講義が終わっても、また遊びに来てください]
台風の被害はすごかった [そうなんですよね。身近なところでもこんな被害がありました]
脳死の定義に対しては、もっとくわしく定義されなければいけないと思いました。
脳死は難しい [以上、まったくその通りなのですね]
疲れた [ご苦労様でした。でも期末試験も近いので、早めに準備してください]
眠かった。 [今晩はゆっくりお休みください]
西村が担当する授業の様子は、<http://www.page.sannet.ne.jp/h_nishi/>で公開しています。できるだけ、授業当日に更新するように心がけています。