2001年6月1日更新(2001年6月11日ページ移動。2002年8月30日および2003年12月21日一部写真削除)
6月1日(金) 建設中の、とても大きなログハウス建築を見つけました急に滅茶苦茶忙しくなってしまい、センセイとしては異例の2日連続でページの更新ができませんでした。申し訳ありません。
さて、今日のお昼、昼食のために外出した際、センセイの家の近くで建設中のログハウスを見つけました。
「ログハウス」というと、つい小さめなものを考えてしまいますが、今回見つけたものは、とてもとても大きなものなのです。
写真−−すみません、テクニックがないので−−では分かりにくいと思いますが、背景の木々はとても大きな木で、それに匹敵するくらいの大邸宅なのです。
説明によるとカナダから直輸入だそうですが、カナダの人々ってみんなこんなに大きな家に住んでいるのでしょうか????何だか今日は都会住まいの方には申し訳ない内容となってしまいました。悪しからず。
5月28日(月) プルサーマルに関する住民投票の結果が出ました −−ここが現場だ!!−−センセイが東京で学会に出席していた昨27日、柏崎市の隣町刈羽(かりわ)郡刈羽村では、ある住民投票が行われていました。東京電力柏崎刈羽原子力発電所でプルトニウム混合燃料(MOX燃料)を使用することの賛否を問う住民投票です。
結果はご存じの通り、反対票が53%を越えました。右の写真は反対派の拠点の建物です。投票から一夜明けた、今朝撮影したものです。
村の中心部の近く、不明朗な建設費で問題となったラピカの隣にあります。写真中の旗のようなものは、全国から寄せられたハンカチです。右手のコンクリート製の建物は原発から放出される放射線を観測する施設です。刈羽村はセンセイが住む柏崎市と、センセイが生まれ育った刈羽郡西山町に挟まれています。ですからセンセイにとっても原発問題はとても身近な問題です。
センセイが高校生の頃、原発建設問題が山場を迎えていました。地元にこれといった産業のない地区ですから行政は建設に積極的で、労働組合を中心とする反対勢力と激しくやり合いました。東京電力は地元懐柔策に出ました。例えば地元出身者を多く同社に採用するといった具合です。センセイの同級生にも東電職員が多くいます。またいろいろな黒いうわさ話も耳にしました。
原発ができてしまうと組織だった反対運動は下火になりました。左派勢力が衰退したということも原因の一つです。
しかし草の根のような反対運動は消えてしまったわけではありません。特に一昨年の東海村の事故以来、地元住民は改めて原発の意義と問題点を考えるようになりました。その一つの結果が今回の住民投票です。結果ははっきりと民意を反映しています。今後問題がどう展開するかは分からない点もありますが、少なくともこの結果を無視するようなことはできないでしょう。
東京などのように、たとえ遠くに離れていても原発からの電力で暮らしている以上、他人事ではありません。センセイはこれからも地元から原発問題を考えたいと思っています。
5月27日(日) 久しぶりに早稲田大学に来ています −−iBookに触ってました!!−−学会で、久しぶりに早稲田大学に来ています。
考えてみると早稲田大学第一文学部受験−−ただし不合格−−以来なので、24年ぶりということになります。都内に住んできた時にも、何故か早稲田大学には来る機会がなかったのです。
ワセダと言えば大隈講堂と大隈重信の銅像。
久しぶりに見てみると、記憶の中のものとずいぶん異なることに驚かされます。人間の記憶って、案外いい加減なものなんですね。そもそもキャンパスの印象がまるで違います。例えば建物に「36号館」という名前が付くほど多くの建物がバラバラに立っています。
また驚いたことに、他大学のようにキャンパスと一般の市街地の区別も明確ではありません。
学生向けの商店と大学と生協と韓国焼肉店とが雑多に入り乱れて、街全体がパワーを生み出している感じです。学会は無事に終わりましたが、地の利を勘案すると少ない参加者で、イマイチ盛り上がりに欠けていました。
で、帰りの新幹線までやや時間があったので、Mac fan なら良くご存じの「やってもた」状態−−欲求不満による衝動買い−−になりそうなまま、秋葉原へ出かけました。
幸い店頭で、5月25日から発売が開始されたiBookの実機に触ってきました。......果たして西村センセイはiBookを購入する覚悟を決めたのか!? 続きはこちらへ!!
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