2001年11月3日更新(2001年11月11日ページ移動。2003年2月1日写真削除)

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−−2001年10月第5週−−

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11月3日(土) 柏崎市内は新潟産業大学の「紅葉祭」で盛り上がっています!!

 皆さん、連休初日をいかがお過ごしでしょうか。

 今日は祝日なので、あちこちでイベントが開かれています。

 その一つに柏崎市の新潟産業大学の第14回「紅葉祭」があります。
 新潟産業大学の学長の提案で、昨年から紅葉祭の一部が市内中心部で開かれるようになりました。素晴らしいことです。昨年は準備不足もあって「とにかく開いた」という感じだったのですが、今年は、本当に凄い!!

 まずは市内の目抜き通りに大きな垂れ幕が(右の写真)!!

 市内の会場は施設の関係で数カ所に分散しているのですが、中心になるのは柏崎高校の前の通り(右の写真)。屋台がたくさん出ています。

 写真−−下手ですみません−−をご覧になると分かりますが、学生の他に多くの普通の市民が出ています。
 面白いのはこの機会に普通のお店が出店していること。写真左端の女性は近くのマクドナルドの店員で、お店で売れ残ったキティちゃんの人形を販売していました。なぜか本当の屋台(縁日で見るヤツ)も二つほど出ていました。
 「市民を巻き込む」、これがポイントですね。

 屋台(模擬店)も国際色豊かです。右の写真中、左の模擬店は留学生による中国料理のお店ですし、他にも、台湾料理、ボルシチやピロシキといったロシア料理のお店(!!)まであります。

 市内の会場で文化的な展示などを行うことは難しいのですが、そのかわり、市民と一緒に楽しめるプログラムが組まれています。
 右の写真は誰でも参加できる綱引き大会。この時は中国からの留学生チームと産業大学の教職員チームの対戦でした。
 ゲームも盛り上がっていましたし、何よりも柏崎綱引連盟が審判をしてくださるところが凄い。

 普通の市民にとってやはり敷居が高くなりがちな大学。学長の「街に出よう!」のかけ声の下、学生も教職員も街へ繰り出し、市民を巻き込む。
 大学祭というと、学生が自分たちだけのことしか考えずに行いがちですが、本当に学ぶことの多い紅葉祭でした。



11月1日(木) 学園祭が目前に迫りました −−西村センセイ、電車で自作のポスターと対面する!!−−

 今日は久しぶりに電車で出勤しました。実はこのところとても忙しくて、また遅くまで仕事があるので、帰宅の時間がうまく電車とあわなかったからです。

 忙しい理由の一つが学園祭(敬和祭)なのです。学園祭は学生のお祭りですから学生に一任したいのですが、なかなかそうもいかず、担当の西村センセイの出番となるのです。

 白新線の電車に乗って、ふと上を見上げてぎょっ!!としました。学園祭のポスターが掲出されていたからです。

 実はこのポスター、西村センセイが作ったのです。正確には学生と相談してアイディアを決め、センセイが自宅のMacで一晩で版を完成させたものなのです。
 もちろん掲出は知っていましたが、ちょっと失念していたので自分の作品に出会ってびっくりした、というわけです。

 一晩で作ったにしては、学生らしくって......などと考えましたが、見方を変えると、西村センセイの感性と技術は大学生レベルってことなのでしょうか。

 敬和祭実行委員会、がんばれ!!



10月28日(日) 生涯学習フェスティバルに行ってきました −−圧倒的なまでの老人パワー!!−−

 3日ほどページが更新できませんでした。訳あって無茶苦茶に忙しかったのです。申し訳ありません。

 昨晩は久しぶりに自宅でゆっくり眠りました。で、今朝は娘を連れて話題の映画「千と千尋の神隠し」を観に行ってきました。宮崎監督の作品を映画館でちゃんと観るのは初めてです。
 ワクワクしながら見始めたのですが、娘の様子が変。主人公の両親が豚にされてしまったり、いろいろな生き物が出てくるので、本当に怖くなってしまったようです。仕方がないので、20分くらい観たところで映画館を後にしました。

 午後も市内で開かれた行事に参加してきました。関係者が柏崎市障害学習フェスティバルに出演したのでその様子を見に行ったのです。

 参加団体は和太鼓、大正琴、ハーモニカの演奏から、民謡、新舞踏......といった具合でもう「何でもあり」状態。

 観ていて気づいたことがありました。
 まずハイソなコーラスなんかよりも、民謡とか舞踏といった身近なものに人気があります。団体によっては客席から手拍子が湧き、舞台と客席が一体となって盛り上がります。多少間違えようが、リズムを外れようが関係ありません。

 どうやら秘密は老人パワーにあるようです。参加者は年齢的に、子育てや会社勤めから開放された初老の人たちが主でした。戦後日本の成長を支えた人々が一線を退き始めているのですね。

 考えてみると、普通のテレビやその他の娯楽はあまり老人向けに制作されていません。
 時間もお金も持っているのに、彼らの溢れるエネルギーの向かうことのできる先は意外と少ないのですね。
 それでこういった自分たちで作り、自分たちで楽しむことのできる対象にパワーが向かっているようです。

 会場で感じた圧倒的なまでの老人パワー、これからの高齢化社会のキーワードになるように感じました。

 

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