2002年6月6日更新(2002年6月16日ページ移動。2003年3月16日一部写真削除)
6月6日(木) [お詫び]本日、HPの一部が数時間に渡って閲覧できない状態になりました
申し訳ありません(ペコリ)。
本日(6日)午後から午後10半頃にかけて、このHP上の一部のページ−−というか、もっとも重要な授業に関するページ−−にアクセスできない状態になりました。
原因は比較的簡単で、このサイトの容量がプロバイダーが用意した容量の上限(20MB)を越えたためです。
もちろんずっと前から気づいていて、それなりの対処はしていたのですが、カウンターのデータが失われるという技術的な理由で抜本的な対処に踏み切らずにおりました。また、いよいよ上限を越えた本日も、講義や会議、金沢から新潟への移動のために対処が遅れてしまいました。申し訳ありません。6日夜現在は無事にアクセスできる状況です。ただし、間もなく再び上限に至るので、何らかの対処が必要なのですが......。
天気の良い日が続いていますが、皆さんはどのようにお過ごしでしょうか。
この頃はとにかく昼間が長い。夜明けもずいぶん早いので、西村センセイはときどき早起きすることがあります。
昨日はちょっと疲れてしまったので、テレビは全然見ずに、早めに寝てしまいました。
で、早起きして仕事をし、7時過ぎに自転車に乗ってキャンパスに入ったところ、何と目の前に雉がいます!!
一瞬、わが目を疑いました。金沢工大がある場所は市の中心部からは外れていますが、それでも商店街や住宅街がずっと続くかなり開けた場所です。そのキャンパスの構内道路を悠々と歩いていたのです。
で、たまたまデジカメを持っていたのでカメラを向けると、さすがに警戒してどんどん逃げてしまいました。それでも何とか撮ったのがこの写真です。
実は前任校の敬和学園大学の近くでも雉を見たことがあったのですが、写真に収めることはできませんでした。
何だかちょっとだけ桃太郎になった気分の西村センセイでした。
6月2日(日) 「加賀百万石博」会場の金沢城を初めて訪問しました
週末をいかがお過ごしでしょうか。とても暑い日でしたね。先生の部屋の温度計は最高28℃まで上昇しました。
先生はふだん、週末を柏崎の自宅で過ごし、日曜日の午後〜夜に金沢へ戻るのですが、今週末は所用で金沢にいます。
で、その関係で初めて金沢城へ行ってみました。昨年から金沢へ来ているのに、機会がなくてまだ入ったことがなかったのです。金沢城の正面玄関「石川門」は本当に立派な門で、風格があります。1995年には兼六園−−まだ入ったことがない−−側とお城を結ぶ橋ができて石川門にすぐに入れるようになりました。
門の前では武者姿の利家公(?)がお出迎え。坂の下からどんどん観光客が登ってくるのですが、一緒に写真に収まっていました。
石川門をくぐると、三十間長屋(?)が目に入ります。お堀もあり、とても美しいのですが実は最近復興されたものです。
城跡では3月から来年の1月まで「加賀百万石博」が開かれていて、観光客でごった返しています。今日は時間がなかったので入らなかったのですが、さすがに「利家とまつ」ブームはすごいものがあります。
というわけで、今日はすっかりお上りさんの西村センセイでした。
5月30日(木) 新潟県内の鉄道線を完全制覇しました!! −−初めて北越急行に乗りました−−今日の北陸地方は不安定な天気でしたが、皆さんの所ではどうだったのでしょうか。
現在、授業に関するページを鋭意順次更新中です。あなたのカードが載っているでしょうか?
HP更新が遅れた理由−−完全な言い訳ですねぇー−−の一つが先週都内で開かれた研究会での発表です。
金沢で暮らすようになって、金沢−東京の距離を改めて実感しました。
物理的な距離としてはそれほどでもないのですが、北陸−関東間には急峻なアルプス連峰がそびえ立つため、地上での行き来にはずいぶん遠回りをしなければなりません。発表の日は午前中に講義がありました。夕方の発表なのでどうしようかと鉄道派の西村センセイが時刻表を開くと......情けないことにギリギリのタイミングで会場に駆け込むことになります。
金沢から北陸本線で東京とは逆方向の西へ向かい、米原へ出て東海道新幹線に乗り継ぐ方法と、逆に、金沢からこちらもやや方向違いの新潟県に入り、越後湯沢で上越新幹線に乗り換える方法しかありません。どちらも同じような所要時間です。で、当日授業を終えると、西村センセイはバスに飛び乗って(実話)、金沢駅へ向かい、ギリギリのタイミングで北陸本線の特急に乗り込みました。
どちらを選択したのかというと、新潟経由です。
理由は簡単、初めて北越急行(通称「ほくほく線」)に乗れるからです。ご存じのように、チャンスがあれば西村センセイは北は北海道から南は九州−−といっても福岡県だけですが−−までJR線に乗ってきました。
でも足元の新潟県内の、比較的最近に開業した北越急行だけはこれまで乗るチャンスがなかったのです。この路線に関しては9歳の娘の方が小学校の総合学習の時間で先に乗ってしまいました。というわけでトンネルばかりの北越急行に乗り、乗換駅のJR越後湯沢駅に到着。JR所属の特急を降りると、反対側のホームには北越急行の各駅停車の車両がたった1両で停車していました。やはりめずらしいらしく、ご覧のように車両を覗き込んでいる人もいました。
第三セクターのほくほく線は予想外の黒字です。しかしこれにはからくりがあって、JR線から乗り入れる特急の収入(これが収入の9割!!)でローカル線を支えているのです。
あと数年で北陸新幹線が富山まで延伸します。そうするとJRからの乗り入れ数は激減します。
それにそもそもビジネスマンは−−今回研究会に参加した金沢工大の参加者も−−飛行機を利用します。今回西村センセイは東京駅まで4時間半以上もかかりましたが、飛行機ならその半分以下です。というわけで、問題山積。複雑な思いでほくほく線を利用した西村センセイでした。
5月29日(水) 今日は「土曜日」 −−お待たせしました!! 徐々に平常営業に戻ります−−すぅ〜〜っかりご無沙汰してしまいました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
何と9日間も(!!)ページを更新できませんでした。本当に本当に申し訳ありません。この間、いろいろと大変だったのです......西村センセイはあまりエネルギーのある方ではないので。(ちなみに、Macのトラブルではありません。各機とも精一杯働いてくれています。)
今日から営業を再開します。授業に関するページについては遡及して更新していくつもりです。
今日HPを再開できた理由の一つは、今日が「土曜日」だった(!!)からです。決して打ち間違いではありません。
金沢工大はいろいろとユニークな教育システムを取り入れています。完全セメスター制(3期)や週2〜3回の講義など、ご紹介したいことはたくさんあります。
でも、そんな先進のシステムを採っていると困った問題も起きてきます。
例えば曜日による授業回数の違いです。
現在は祝日が日曜と重なった日は翌日の月曜が休日になります。ですからどうしても月曜日の授業が不足気味となります。
で、金沢工大では曜日による授業回数を補正するため、時々違う曜日の授業をするのです。今日はもちろん水曜ですが、週末に創立記念行事が催されるので土曜日の授業をするのです。
というわけで、いつもは学生であふれかえるキャンパスも、学生の姿は少な目です。
それでもおそろいの作業着を着た学生が測量実習をしていました。
よく見ると、GPSを使った測量のようです。ずいぶん時代が変わったんですね。まだしばらくは忙しいのですが、徐々に平常営業に戻せると思いますので、ご期待ください。