2002年6月13日更新(2002年6月30日ページ移動。2003年3月16日写真削除)
6月13日(木) 西村センセイのワールドカップ(続) −−臨時列車編−−
西村センセイは今、東京からの上越新幹線の中です。金沢での講義を終えてタクシーに飛び乗り−−運転手さんに頼んで無理してもらった−−北陸本線、東海道線(新幹線)を乗りついで東京で仕事をしていたのです。東京は小雨が降ってちょっと寒いくらいでした。
さて、先週末に金沢へ戻るために柏崎駅へ向かうと、構内で臨時列車の案内を見つけました。
一つはこの地域の最大のお祭りである「えんま市」のためのものなのですが、驚いたことに新潟でのワールドカップのための臨時列車も数本案内されていました。
金沢や大阪方面と新潟を結ぶようですが、午前3時ころなどというものもあります。このところずっと新潟を離れているのでどうも新潟の盛り上がりの様子をイマイチ掴みかねていますが、市内や列車の混雑など、本当にすごいのだそうです。
何だか、またまた取り残されたような気分の西村センセイでした。
ほとんどの地域が梅雨入りしたそうですね。金沢も昨日からどんよりとした天気。昨日はほとんど降らなかったのですが、今日は午後から雨になりました。徒歩での通勤だとやはりかなり大変です。
さて、この週末は日曜日の夜に電車で金沢へ戻ってきたのですが、そもそも電車の中から様子が変でした。
西村センセイは時間的に余裕がある時には金沢ー柏崎間を各駅停車で移動します。直通はないのですが、4時間くらいの乗車ですし余分な料金も払わなくて良い。そして何よりもその地域の人々の生活に接することができるからです。特急や新幹線だと、これがなかなかできないのです。で、最初は問題なかったのですが、富山を過ぎても電車ががら空きなのです。いつもは富山市からの通勤客でそれなりに混むのですが......。
金沢駅を降りてびっくり。駅に人影が少ない!! 構内の一ヶ所に人が集まっていると思ったら、人々の視線の先にはテレビが......。そうなのです。みんなでワールドカップ、日本対ロシア戦を見ているのです。
駅からバスに乗ってもお客はほとんどなし。運転手は黙々とバスを走らせます。繁華街を通っても人影も車も少なく、タクシーの運転手はは手持ちぶさたの様子でカーテレビ−−もちろんサッカー−−を見ています。あっという間にバス停に到着してしまいました。
家々には明かりが灯り、生活の匂いがします。暑い日だったので窓を開けている家があったのですが、脇を通ると「終わった!!」との声。ちょうどゲームが終わったのです。
自宅に戻ってTVをつけると......結果はご承知の通り。何だか世界から忘れられてしまったかのようなそんな日曜日の晩でした。
暑い日が続いています。それでも当地(新潟)は昨晩雨が降って、少しは凌ぎやすくなりました。皆さんはこの週末をどのように過ごされたのでしょうか。
センセイは昨日から実家にいました。
母親が「庭の掃除をしていていいものを見つけた」というのでついていくと、枯れ草の山の下からクワガタ虫の幼虫が。(写真)
このごろすっかり見なくなっていたものです。まるまっており、直径は3cm以上もあります。ずいぶん大きい。センセイとしてはそのままにしておきたかったのですが、娘が持って帰るというので、腐葉土とともに自宅へ持ってきました。
できるだけ環境を整備しました。無事に育つといいのですが......。
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