2002年7月25日更新(2002年8月19日ページ移動。2003年3月16日および2004年4月16日写真削除)

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−−2002年7月第4週−−

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7月25日(木) というわけで、イギリス、アメリカへ行ってきます

 西村センセイは、現在(7月25日午前)成田空港にいます。

 程なく機中の人となり、イギリス(イングランド)でケンブリッジ大学、ウールスソープ(ニュートンの生地)他を研究調査、続いてアメリカ(シカゴ)へ移動して会議(ワークショップ)に参加します。
 本当に久しぶりの成田空港は、子供たちが夏休みに入ったこともあってかなり混雑しています。やはり敢行旅行客が多いようで、いかにもビジネスマン−−もちろんラフな格好ですが−−という感じの人は少ないですねぇ。

 17泊18日(!!)という強行軍ですが、せっかくの機会なのでたくさん勉強してきたいと思っています。

 なお、すでにお知らせしたように、ツアー中はホームページの更新ができません。悪しからずご了承ください。日本の帰国は8月8日を予定しています(その後も国内ツアーが続くのですが......)。

 それでは、行ってきま〜す!!



7月24日(水) 成田へ行く前に、まず目指すは秋葉原!!

 一晩眠ってもまだカッターの「船酔い」が直りません。でももう時間がないので、午前中でとにかく荷物をまとめて出発しました。さあ、目指すは成田......ではなく、今日の目的地は秋葉原なのです。

 前回渡英した時はまだインターネットは一般的でなく、国際電話で連絡していました。今回は初めてPowerBook 2400cを持参し、インターネットを利用したいと思っています。

 ただし問題がいくつか......。

 インターネットに使う電話の規格は世界でほぼ標準化されているのですが、モジュラージャックの形状は国によって異なります。また場所によっては規格外の信号が流れていて、最悪の場合、モデムや本体を壊してしまうことがあるのです。
 で、回線をチェックする機器やアダプターが必要となるのですが、一般的には出回っていません。というわけで秋葉原へ立ち寄ったのです。

 前からこんな商品を扱っていそうなお店を知っていたので、行ってみると大正解。このお店にはいるのは初めてだったのですが、本当にいろんなものがあります。

 さすがは秋葉原。けれど最後に二つの問題が。ハードが揃ってもうまくインターネットに入れるかどうかは分からないのです。
 そして最後にトドメ。実は仮にインターネットに入れても、メールとブラウジングができるだけで、ホームページの更新はできないのです。

 というわけで、成田での明日のページ更新を最後にしばらくの間、ホームページを更新できません。申し訳ありませんが悪しからずご了解ください。



7月23日(火) 渡英まであと僅か!! でもその前に研修に行ってきました

 す、すみません。先週に引き続き借り物の写真※です。何だかお分かりになるでしょうか......。

 明日からイギリス、アメリカへ向けて移動を開始。でもその前に、大学の新採用教職員の研修会へ行ってきました。
 センセイが勤務する金沢工業大学はメインキャンパス(石川県野々市町)の他に、いくつかの施設を有しています。今回はその一つ、能登半島穴水町にある写真の研修施設を使って、座学とともに海洋実習を体験しました。

 海洋実習というのは要するにグループ行動の練習です。具体的には大きめのボート「カッター」を、数人のグループに分かれてそれぞれの役割を分担しながら漕ぐというものです。

 これだけ聞くと皆さんは大きな公園の手漕ぎボートをイメージされるかもしれません。センセイも高校生の時に当時の彼女(!!)を乗せて遊んでいましたから、その延長上で考えていました。
 でも実際のカッターは大違い。基本的な船や器具類の操作の仕方を知る必要がありますし、何よりも艇長以下全員の息が揃わないとまったくうまく行かないのです。
 話を聞いただけではなかなか分からなくて心配だったのですが、やってみれば何とかなるもので、けっこううまく漕ぐことができました。

 最後には全チームで競争したのですが、惜しくも2位。次回こそは......新任研修はもうないか。有意義な研修会でした。唯一の問題と言えば、カッターから下船してもう10時間位も経つのに、まだユラユラしていることですね(実話)。これも一種の船酔いなのでしょうか。仕方がないのでもう眠ることにします。

 この調子で、渡英の準備は全然できていない!! 西村センセイ、明日本当に出発できるのでしょうか? 続きはまた明晩!!(たぶん)

※金沢工業大学のホームページより引用(研修なので写真を撮る暇なんぞなかったのです)



7月21日(日) 西村センセイ、今や立派なWindowsユーザー

 今日は前後とあまりつながりのないお話を。

 センセイが勤務する金沢工業大学はその名の通り工業関係の大学です。
 工学部の場合、普通に使うパソコンはWindowsマシンです。先生方の研究室や実験室をよくよく見るとUNIXマシンやMacがあったりするのですが......でもやはり主流はWindows。学生は全員パソコンを所持していますが、もちろんWindows。
 というわけで、工学部ではWindowsを使わないと生きていけないのです。

 で、センセイも写真のように研究室や授業ではIBMのノートパソコンを使用しています。こちらは学内LANと繋がっているので大学内外との連絡やWebのブラウジングが簡単に、しかも高速に可能です。(ちなみにマウスはMacと同型のものを使用しています。使いやすいので)

 ちょっと肩身の狭い(?)Macですが、現在は私物を使っているのでLANには繋がっていません。
 別にMac禁止令が出ているわけではなく一般教育や語学、建築系、そしてメディア開発関係では多数のMacが活躍しています。センセイも申請さえすれば買ってもらえるのですが、何のことはない、忙しくて申請書類を書けなかったのです。Winとのデータのやり取りは古めかしいフロッピーディスクです!!

 Winをずっと使っていて気づいたことがあります。ルーチンワークの仕事ならWinの方がずっと向いているということです。「合理的じゃないなぁー」とか「遅いなぁー」−−WinはHDの仮想メモリーを切れないので、状況によっては異常なまでに遅い)−−などと感じながらも、しかし、マシンに対しては何の感情もわきません。何も考えずただキーを打つのです。遊ぼうという気持ちやユーモア、いたずら心なんかの入る余地はないのです。

 というわけで、半分本気で、「Winの方が仕事が捗るなぁー」と思っている西村センセイでした。

 え"?、じゃWinマシンに乗り換えるかって? う〜ん、やはり私費で買う気にはなれないですねー。かといってMac OS Xには無縁のようだし......。どうしましょう?



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