2003年1月11日更新(2003年1月21日ページ移動。2003年9月8日一部写真削除)
金沢で大事な会議があったので、昨日、新発田での講義を終えると自宅脇を電車で通過してそのまま金沢へ戻りました。会議も無事に終え、東京からいらしたお客さんと飲みに出かけようかと思ったのですが、風邪をひいてしまったらしく、今日はおとなしく新潟の自宅へ帰ることにしました。
このところ自動車での通勤が続いていたのですが、事故も恐いし、それに電車の中でやりたいこともあったので、今回は電車で往復しました。
西村センセイが自宅から金沢へ電車で通うと、特急電車で2時間半、各駅停車で4時間くらい乗っています。
夏場の良い季節は各駅停車の旅も味わい深いのですが、この季節、夜の電車は外がほとんど見えないので楽しみも半減です。
今回は、その昔WOWOWで放送した番組をデジタル録音したテープを引っ張り出し、あらかじめ自宅の機器を駆使して周波数変換その他作業したものをPowerBook G4に入れておきました。2時間番組だと必要なHDの容量は1G以上にもなります。やはりデカいですね。で、今日はそのファイルをCD化するために「トラック」という単位に切り出しました。簡単に思われるかもしれませんが、ハード的にもかなりきついものですし、失敗が許されない−−失敗すると最初からやり直す必要がある−−ので、かなり気を使うのです。
現在使用しているのはWindowsから移植された安いSound It!というソフトです。もちろんちゃんと作業できるのですが、Windows特有の論理の混乱と品のなさとで、なかなか好きになれません。昔のソフトに戻そうかと思っています。
1時間半ほどで作業を終えました。自宅に戻ったらこれを2枚のCDに分けて焼いて、完全なライブ版のできあがりです。
PowerBook G4はやはり「チカラ」があって、こういう作業には向いています。バッテリーの持ちもすこぶる良い。やはり「持ち運ぶこともできるPowerBook」か「持ち運ぶことのできるデスクトップ」という感じがします......ずっと持っているには重すぎるのですけどね。
来週も電車で出勤しようと思っているのですが、今度は車内でデジタルビデオを編集してみようと思っています。
1月9日(木) 滑り込みセーフ!! −−新PowerBook G4はMac OS 9から起動せず!!−−今日もMacネタで申し訳ありません。重要なニュースが入ってきたもので。
昨晩は接待で夜遅くまで飲んでいたのでページを更新できなかったのですが、ご存じのように昨日、新PowerBook G4が発表されました。センセイが最近購入したもの(こちらおよびすぐ下の写真)がシリーズ最終バージョンだろうと言われていたので、どうなることかと思っていました。
発表されたのは17"−−何と巨大な!!−−および12"のPowerBook G4(右の写真はいずれもアップルのサイトから引用)で、特に後者については予想外の発表となりました。サイズはA4とB5の中間。PowerBook 2400cやDuoと同サイズ(わずかに幅がある)、同重量で、薄くなった(2400cの約2/3)分だけ扱いやすくなっています。価格もお手ごろですし、希望すればDVD-Rを組み込むことも可能です。
普通なら、2400cを5年間愛用してきた西村センセイとしては、「シマッタ、買う時期を誤った!!」という展開なのですが、今回は様子が違います。
というのは、新PowerBook G4はMac OS 9から起動できないようなのです。すでに宣言されていた通りにです。
これまでのPowerBook G4はOS Xがデフォルトに指定されていますが、必要に応じて「Classic環境」というOS 9を利用することができます。エミュレーターのようなものと理解していただいてかまいません。
重要なことは、これらに加えて「OS 9自身で」起動できるということです。
そのためには必要なドライバソフトが組み込まれている必要があります。実際、これまでの機種を初期化、フォーマットする際にはOS 9用のドライバソフトを組み込むか否か尋ねられます。どうやら今回の機種からこのドライバソフトが外されたようなのです(現時点では未確認)。誤解なきように補足すると、Classic環境はまだ利用できるでしょうから、これまでのソフトがまったく使えなくなるわけではないでしょう。でも要するに、新機種でOS 9を使いたいと思ったら、ずっとエミュレータで仕事をさせられるようなものなのです!! 困った!!
普通にオフィスとかiアプリを使っている分にはOSを意識することは少ないので、以上の問題は雑誌では小さく取り扱われることになるでしょう。そしてたぶん雑誌は新機種を絶賛するのでしょうが、センセイにとってはいよいよこれでMacとご縁が切れたかな......という感じです。もちろんこれからもMacは使い続けはするのですが。
なお、センセイが買ったG4は引き続きOS 9で起動できるようです。これまでのOSを好む人はこれらの現行機種が最後のチャンスとなりますね。
そうそう、同時に発表されたiアプリ(「iLife」)は、予想通りに有料化されましたが、購入するだけの価値はあります。
特に、iDVDはiMovieと組み合わせて「チャプターマーカー」(章のようなもの。市販のDVDソフトにはたいていついている)を打てるようになったそうなので、もうそれだけで西村センセイは必ず買います。QuickTimeムービーを書き出す必要もなくなったそうで......ビデオ編集はこれで決まりですね。もう、高価なFinal Cut Pro−−廉価版が発表された−−とDVD Studio Proはいらなくなるでしょう。
iMovie以上の高度な編集を望む人はFinal Cut Proの廉価版、Final Cut Express(こちら)も発表されました。これまでプロ版の1/3の価格です。初心者からプロまDVおよびDVCでの映像編集はアップルで決まりでしょうね。
1月6日(月) 仕事始めの日 −−新しいMacのシステムが本格的に稼働し始めました−−今日は仕事始めの日。いったい何があるんだろう? センセイは金沢工大の「1年生」ですから、興味津々で出勤しました。
こういう行事って、組織によってずいぶん違うのです。金沢工大は節目の行事をとても大切にする大学です。最初はびっくりしました。
今日は教職員全員が参加して「互礼会」という年頭の行事が開かれました。やはりきちんとしています。で、センセイはそのままお仕事に入ったのですが、何となく様子がおかしい。人の気配が消えていくような......。いつの間にか事務所は閉じられ、本当に誰もいなくなってしまいました!! う〜ん、金沢工大の場合、仕事始めの後は解散だったんですねぇー。
さて、昨日から金沢のアパートのMacintoshのシステムを再構成していたのですが、写真のように無事に本格稼働することができました。
一見するとCRTとつながったPowerMac G4 Cube、およびノート型(PowerBook G4)に見えますが、よーく見るとCRTに映っているのはPowerBook G4の画面です。つまりPowerBook G4をデスクトップ機のように使っているのです。
やはりノートで入力するより普通のキーボードの方が楽です。それに液晶画面よりCRTの方が正確な色合いが出せますしね。液晶画面のバックライト(要するに蛍光灯)は切って真っ暗にしてしまうので、液晶の寿命も延びます。え"っ? じゃぁ、G4 Cubeはどうするんだって? 実は単体でも動作するのですが、PowerBook G4と一体になって、その外付けハードディスクにもなるのです。
何だか良くわからないって? そうでしょうねぇー。すみませんがちょっとお時間をください。来週までには新しいシステムの便利な使い方をお知らせできると思います。「Macでよかった!!」と思えるめったにない(!?)機会ですので、Macユーザの方は必見ですよ。
1月5日(日) お掃除の後のゴミ玉 −−大雪で交通は大混乱!!−−センセイを含めて多くの方は明日から仕事や学校だと思います。敬和のゼミ生は明日の午後4時が卒論の提出期限となっています(励ましのハガキは着いたかな?)。
今日金沢に戻ったのですが、高速道路を利用したにもかかわらず6時間(!!)もかかってしまいました。いつもなら2時間半くらいなのですが。
もちろん大雪のためです。柏崎も30cmくらい積もっていたのですが、意外にも上越地方は小雪。しかし富山県にはいると大雪で特に西部は激しい吹雪でかなりの積雪がありました。
気温も-2℃まで下がっていて、路面は凍結しています。もちろん道路は50Km/h制限。センセイは恐いのでゆっくり走ったのですが、追い越し車線をビュンビュン走る車もあります。だいじょうぶかなぁーと思っていたのですが、案の定あちこちで大きな事故が起きていました。自損事故が多かったのですが、中には正面から衝突して大破している車もありました。おかげで、激しい渋滞となってしまいました。
金沢のアパートに戻ってもやることがたくさんあります。まず部屋の掃除。年末は忙しかったのでちゃんとお掃除できなかったのです。
きれーいにお掃除をしてパソコンのセッテイングも終えやれやれと思っていると......ふわーりと綿のゴミ玉が1個漂っていきます。
掃除機をかけた後にはたいていこのゴミ玉を見るのですが、なぜなのでしょう? そんな経験ありませんか?
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