2004年4月3日更新(2004年4月13日ページ移動。5月3日写真削除)

最近のニュース(バックナンバー)

−−2004年3月第5週〜4月第1週−−

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4月3日(土) 初めまして ――入学式が行われました――

 雨との天気予報が良い方に外れて、今日は良い天気になりました。キャンパス内のあちこちに学園の幕がさがっています。今日は大学の入学式なのです。

 朝早くから新入生が保護者とともに集まってきます。車は石川ナンバーに加えて、新潟、富山、福井、岐阜等々。県外が圧倒的に多くなっています。多摩ナンバーもあります。

 いよいよ入学式。

 登壇した際、たまたま最前列に座ることになったので、式の間、ずっと新入生の様子を見ていました。人数が多いこともあって、やはり皆さんかなり緊張していましたね。

 新入生と直接対面するのは月曜日になります。様子はこのページで、また。


4月2日(金) 満開の桜、寒さに震える

 仕事を終えて、いつものように自転車でスーパーへ向かう途中、満開の桜と出くわしました。

 写真では明るく感じられるかもしれませんが、実際は相当暗く、奥はよく見えません。写真はかなり補整しています。

 小さな川の両岸に桜が続いています。
 部分的にですがライトアップされ、雪洞
(ぼんぼり)が灯されています。

 こんなにきれいなら、さぞ多くの花見客が......といきたいところですが、金沢は寒の戻り。とにかく寒い。

 花見客は全然見あたらないのですが、ただ一人おばあちゃんがカメラ――おぉ、デジタルカメラ!!――であちこち撮影しています。

 明日、土曜日は金沢工大の入学式。

 週末には何とか天気も回復しそうなので、きっとたくさんの花見客が繰り出すことでしょう。



4月1日(木) 頑張れ!! パン屋さん ――今日から新年度――

 今日から新年度。

 新入生はまだキャンパスにいませんが、その代わり、新人の教職員が辞令をもらって赴任してきました。やはりフレッシュです。

 お昼休み、何か食べ物を......と思ってキャンパスから出ようとしたら、道路の向かいにパン屋さんがオープンしていました。

 旗に「半額サービス」とあるので、オープン当初の出血サービスだと思い、店内をのぞいてみたところ、かなりの混雑。
 もちろん工大生もいますが、主な客は近所の主婦。

 ここでパンを買っても良かったのですが、調理パンはなく、僅かにサンドウィッチがあるだけだったので、今回は買わずにお店を出ました。

 改めてお店の看板をよぉーく見ると、看板そのものに「半額奉仕」と書かれています。
 いつでも半額というわけですが、それなら元の価格は何なんだろう?

 で、実はこの場所、長くお店が持ったことがないのです。この前までは衣料品店。その前は学生向けの食堂......。

 そういう場所って、ありますよね。

 ジンクスを破るべく、パン屋さんには頑張ってもらいたいものです。



3月31日(水) いろいろ比較した結果のはずが...

 お味噌が少なくなってきたので、いつもとは別なお店で、お味噌を買うことにしました。

 今まで使っていたものに不満はないのだけれど、今度は違った味も試したかったので、味噌の種類や塩分の量、パッケージ、そして価格などを考えて帰宅。

 さて、これで新しい味に、と思って冷蔵庫を開けたところ、何と、今までと同じ味噌!!

 思考パターンが単調だということなのか、単に忘れっぽくなったのか、それとも......。



3月30日(火) 金沢の桜が咲き始めました

 休暇を終えて、金沢に戻ってきました。

 都合で、車で移動したのですが、金沢に近づくと桜の花が目に入るようになってきました。
 満開どころか、まだ3分咲きという感じではありますが。

 大学に出勤すると、キャンパス内外の桜も咲き始めています。

 週末に滞在した東京では桜をほとんど見ることができなかったのですが、今週末の入学式あたりには、金沢で満開の桜を楽しむことができそうです。



3月29日(月) 気分が晴れない理由

 高層階なので、窓の外に広がる景色は最高。

 手前は田中角栄金脈事件で有名になった千秋が原。その向こうには信濃川、そして長岡市街。雪を残した悠久(ゆうきゅう)山。

 でも、気分は晴れない。

 なぜだろうと、検査の結果を待つ間を考えていたのだけれど、病人特有のにおいがその理由の一つであることに気づいた。


3月28日(日) 言葉の軽さ ――西村センセイ、生まれて初めてディズニーランドへ行く!!――

 西村センセイ、春休みを利用して、何と、ディズニーランドへ行ってきました(正確にはディズニーシーも)。
 センセイを知る人間にとって、おそらく最も不釣合いな場所の一つでしょう。

 ディズニーランドが千葉県浦安市誕生したのは20年前。センセイが東京で暮らしていた時期と重なります。身近な話題ではありました。
 しかし西村センセイ、そもそもディズニーランドは文化侵略だと思っている――フランスでは大きな問題となった――ので、行くことはなかったのです。

 けれど、そんな西村センセイも家庭を持ち、その後生まれた娘もそれなりの年齢になると、彼女の意思もある程度尊重する必要が出てきました。

 というわけで今回、団体旅行に参加して――これも極めて異例――初めて訪れた、というわけです。一生に一度は行く必要があるだろうな、と思っていた場所でもあります。

 結論を申し上げると、センセイの基本的な認識は変わりませんでした。特にディズニーランドの方は。

 他の遊園地などと比較すると、アトラクションの品質や社員の教育は行き届いています。何をしても返ってくる「いってらっしゃい」「よい旅を」という言葉の軽いこと。そしてクローンのような同じ笑顔。

 お客の大半もそれに似合っているのでしょうから、それで良いのかもしれません。

 でもへそ曲がりの西村センセイ、とことんコントロールされた環境下で、ごく目先の刺激に振り回される観客を見ていて、心理学の「カッツの法則」を思い出さずにはいられませんでした。興味のある人は、この法則についてご自分で調べてみてください。

 で、ディズニーランドでちょっと落ち込んだ西村センセイ、今日の写真は撮っていません。悪しからず。


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