2001年5月11日更新(2001年5月21日ページ移動。2002年9月22日、2003年12月21日および2004年5月3日一部写真削除)
先日お伝えした大学内のニュートンのりんごの木(こちら)が、いよいよ花を咲かせました。
連休中から咲き始めていたようで、もう花が落ちてしまったものもありますが、それでもまだ、写真のように(案外)白く、割と大きな花がいくつも咲いています。
りんごの実が楽しみですね。7月には実を結ぶのでは、と思います。
なお西村センセイは今日の夕方から法事のため移動します。ページの更新ができないかもしれませんが、あしからず。13日(日)には戻ってきます。
5月10日(木) 久しぶりに電車で通勤しました −−この図のどこかに西村センセイが−−今日は久しぶりに電車で通勤しました。
え"っ......センセイは電車通勤じゃないの? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
センセイはこの2年、電車通勤を原則としてきました。しかし今年度は時間割が大きく変わったため、以前より自動車で通勤する機会が増えているのです。
でもやはり電車の方が仕事ができますし、気が楽ですね。時間がかかるのが難点ですが......。右の写真は帰宅時に佐々木駅で撮影したものです。ほとんどの方が本学の学生です。素直な学生が多いのが本学の特徴です。今朝は新潟駅から受講生と一緒に電車に乗りました。受講生も気づいたようで授業の「今日の一言」(こちら)にもその時の様子が書かれています。
さぁーて、右の折れ線グラフ(?)は何でしょう?
これは西村センセイが利用する可能性がある交通機関の時刻表です。便利なのでコンピュータに収めてあるものです。
この時刻表は、皆さんが普通にご覧になる表形式−−○○駅発○○時○○分というような−−の時刻表ではなく、グラフで描かれているのが特徴です。慣れないとちょっと読みにくいのですが、まず横軸は場所です。左端がセンセイの自宅(越後交通柏崎営業所)で、順に柏崎駅、長岡駅......新潟駅、佐々木駅から大学まで続きます。新発田市内に宿泊する可能性もあるので新発田駅との交通も描いてあります。位置関係はリニアですから、実際の距離に対応しています。
縦軸は時間です。ですから、図の上から水を流すと斜線に沿って流れるように、西村センセイはこの図のどこかを移動しているわけです。普通の感覚とちょっと違う点は、傾斜が「緩いほど」速く移動している−−例えば新幹線−−ということです。この辺は普通の感覚と反対ですね。こういう図を描くことを業界用語で「スジを引く」と表現します。西村センセイの「スジ」......曲がっているかもしれませんが、興味のある方のためにはより正確な図(削除)を用意していますのでご覧ください。
5月9日(水) 新入生向けの就職オリエンテーションが行われましたいかがお過ごしでしょうか。連休中の遊び疲れで、ちょっとバテ気味なのでは?
今日は水曜日。「基礎演習」の日です。
昨年度から始まった1年生向けの基礎演習。新入生に、まず大学に慣れてもらい、その上で勉強の仕方を身につけてもらおうという半期の科目です。
西村センセイのゼミでは、最近見直しが進んでいる『星の王子様』を読み比べています。『星の王子様』はセンセイの愛読書の一つです。とても有名な本ですが、実際にそれを読んだ方は少ないと思います。大人向けの童話を読んで、何を捕まえることができるか。ゼミの中で比べてみようというわけです。ただし、今日は特別に図書館探訪と、就職指導室長による就職オリエンテーションが行われました(写真)。
大学のサーバーがハッカーに侵入されてダウンしているので、図書館探訪はあっという間。そこで比較的余裕を持って石田室長に就職の準備のお話をしていただきました。
1年生の皆さんにはまだあまりリアリティーがないかもしれませんが、あっと言う間なんですよ。センセイは石田室長のお話から、就職以前の、大学で学ぶことの大切さとアイデンティティー(自我同一性)の大切さを教えられたように思います。石田室長、ありがとうございました。
右の写真は皆さんが必ずご覧になるこのホームページの一部です。
ご覧のように、このホームページは昨2000年5月7日に開設されました。つまり今日は満1歳のお誕生日というわけです。
本日未明現在での来訪者は2,852名。平均すると毎日8人弱の方がお越しになったことになります。
このホームページはYahoo!等のポータルサイトには登録しておりません※ので、ほぼ、センセイの授業の受講生や関係者だけがお客様です。センセイの本音を白状すると、開設当時は「本当に続けて行けるんだろうか?」と考えていました。
でも、たとえその幾分かが冷やかし半分であったとしても、授業のページやニュースのページを中心にアクセスされるのを自分の目で確かめて、とてもとても励まされました。授業をする時の手応えと似たリアルな感触があります(教師稼業以外のの方にはお分かりにはなりにくい表現でスミマセン)。
人気のサイトに比べれば、もちろん数字は少ないのでしょうが、センセイとご縁のあった皆さんからの大切なアクセスです。そんな一人一人にお応えするために、これからも元気にページを更新していきたいと思います。
今後もよろしく応援のほどをお願いいたします。
※何故かリクルートのisizeではモロにヒットします......ナシテ?
連休もいよいよ終わり。皆さんはどう過ごされたのでしょうか。
昨日(5月5日)、今回の総裁選で有名になった田中眞紀子外相が新潟県入りしました。ご存じの通り、田中眞紀子外相は田中角榮元首相の長女です。で、もしかすると若い人の中にはご存じでない方がいらっしゃるかもしれませんが、田中元首相は新潟県の出身、それも西村センセイと同じ刈羽郡西山町(旧二田(ふただ)村)の出身なのです。
西村センセイは今日も所用で実家へ行ってきました。昨日のニュースを聞いたので、久しぶりに田中邸の前を通ってきました(写真)。
田中邸はセンセイの家のすぐ近くです。総桧造りですが、それほど大きな家ではありません。知らないと見過ごしてしまうくらいです。
実家の裏山には田中家の墓があり、元首相もそこに眠っています。外相のお国入りは墓前報告だったのです。センセイは田中元首相に何回か会ったことがあります。もちろん「会った」といってもその他大勢の中の一人としてですが。
最初は中学生の時の修学旅行。首相になる直前で、「目白御殿」を訪問し、当時有名だった1匹100万円の鯉を見て、角榮氏の話を聞き、一緒に写真に収まりました。ロッキード事件−−若い方はご存じないでしょうね−−の時はマスコミの取材でスゴかったです。
事の善悪とは別に、マスコミ、特に中央のマスコミが十分な裏付け取材なしに報道する様子を目の当たりにして、中学生の西村センセイはいろいろ考えたのでした。結局のところ、自分の目で見て、自分の心で判断するしかないのだということを学びました。意外に思われるかもしれませんが、田中家の票田は地元ではありません。中越(新潟県中部)の、どちらかというと山間地が中心なのです。発展から取り残された地域に土木工事を持ち込み、利益誘導で票を集めるという構造です。で、出身地の西山町は、案外醒めていたりするのでした。
田中邸の近く、その昔小学校だった場所に田中角榮記念館(下の写真)が建てられています。高速の西山I.Cのすぐ近くです。
そして何故か、元首相の母親とセンセイの祖母(もちろんいずれも故人)は友達だったりするのでした......。
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