2001年8月4日更新(2001年8月19日ページ移動。2002年9月22日、11月17日一部写真削除)

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−−2001年7月第4・5週、8月第1週−−

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8月4日(土) 柏崎駅前の日石跡に新潟産業大学が進出!!

 以前お伝えした(こちら)柏崎駅前の日本石油加工の施設の一部を、市内の新潟産業大学が借用して広報センターとして利用することになりました。

 これは昨日付の『柏崎日報』と本日付の『新潟日報』が伝えているもので、写真右手の管理棟を改装して、生涯学習用の教室や、サークルの研修室、市民向けの広報センターなどとして利用するのだそうです。すでに1日付で契約済だそうです。

 日本石油(現在は日石三菱)創業の地、何とか有効利用が図られるようですね。



8月1日(水) 香川で本場の讃岐うどんを食べてきました!!

 四国ツアーの続きを少しだけ。

 今回の訪問地香川県といえば讃岐。讃岐といえば讃岐うどん。
 というわけで、センセイもしっかり3回ほど食べてみました。(写真は小豆島のバスターミナルのものです。)

 いずれもとても美味しかったです。広島で食べた関西風味のうどんがちょっと塩味がきつかったのに対して、香川のものはちょうど良いだし風味。もちろんお店によって味は異なるのですが、いずれも一定のレベルをクリアーしていました。

 気づいたことを一つ。本場の讃岐うどんはとてもお手頃な価格なのです。高松駅ビル内の観光客向けのものなどは高かったですが、普通のお店だとかけうどん一杯220円〜300円くらい(!!)です。もちろんトッピングするとずっと高くなるのですが。どうも讃岐うどんは一つの文化を作っているようです。

 で、おまけ。
 讃岐うどんの美味しさに西村センセイ、柏崎へ戻ってから市内の関西風味の料理店でかけうどんを作ってもらいました。こちらもそれなりに美味しかったのですが、やはり醤油がちょっときつくてやはり本場物にはかなわないなぁーと感じました。



7月31日(火) 四国・小豆島から戻りました。いろんな人からエネルギーをもらいました!!

 すぅ〜っかりご無沙汰してしまいました。皆さんお元気ですか?

 西村センセイ、四国・小豆島から無事に戻りました。この間、滞在先の小豆島にISDN公衆電話がなく−−1台も見つけられませんでした。実話−−、その他の場所はきつい乗り換えばかりだったので、ページの更新ができませんでした。悪しからずご了承ください。

 27日に東京駅からページを更新し、無事に高松行の寝台特急に乗り込みました。目が覚めるともう岡山駅近く。ほどなく本州四国連絡橋に入りました。
 15年くらい前に、瀬戸内海に面した鷲羽山から建設中の様子を見たのですが、渡るのは初めてです。電車は通い慣れた道を渡るかのように淡々と走ります。沢山の島々、下を走る船、養魚場(?)。ものすごく高い所を走っているのに、波頭の一つ一つまでもが手に取るように見えます。

 実は静岡県内で線路に倒木が入ったため、列車は1時間近くも遅れてしまっていたのです。「もっと乗っていられるなんてラッキー!!」と思った西村センセイはいけない人?

 本州四国連絡橋をあっさりと渡り終えると高松駅です。今年建て替えられた駅舎の目の前から連絡船が出ています。30分ほど高速船に乗って初めての小豆島へ。

 小豆島は「島」のイメージからはほど遠く、三つの町が一つの独立した郡をなすほど大きな島でした。
 利用した港は土庄(とのしょう)、研修施設があるのは内海(うちのみ)町といった具合に、読み方が難しい地名がたくさんありました。
 夜行で移動したため、初日は時間に余裕があり、壷井栄の「二十四の瞳」映画村ものぞいてみました。

 家の造りは瀬戸内海に共通するものが多く、昭和20年代後半の尾道を舞台にした小津安二郎の「東京物語」そっくりでした......ちょっとマニアックでわからないって!?
 ただし、連絡船を除いて、若い人を見かけることは少なかったです。バスの乗客も観光客以外は老人ばかりでした。若人の流出が続いているようです。
 また、旅行客の海外志向−−だって安いもん!!−−もあってか、廃業・倒産した旅館やホテルがたくさんありました。

 島の風景写真を掲載してもつまらないので、島で見つけたものを二つほど。
 港町のせいか、ネコがたくさん住んでいました(最初の写真)。町営の研修施設にも住んでいました。写真は子猫ですぐ後ろには親ネコがドデンと控えています。
 島の方には失礼なのですが、意外にも物価は本土と同じくらいでした。
 瀬戸内海はとにかく暑かったのでホントに爽健美茶のお世話になっていたのですが、普通の価格でした。頻繁に行き来するフェリーによく表れているように、瀬戸内海は独特の文化を形成しています。物流もスムースなよう......でも写真の「?」を押すと何が出るのでしょうか????

研究会は有意義なものでした。今回は特に若い人が多かったで、授業のようなノリでした。

 バスで土庄港に戻ると、高速船が待っていました......というか急ぐ当方を見つけて出港を待ってくれたのです。そのおかげで高松では少し時間的な余裕ができました。

 JR四国では窓口業務を中心に多くの女性が働いています。右の写真は高松駅の様子ですか、改札に二人、窓口にも女性が働いています。

 じゃぁJR四国は合理的か、というと意外にもそうではないのです。
 浮いた時間を利用して高松駅近くのJR線を実際に利用し、また、時刻表で車両の運用を調べてみました。
 保線の具合があまりよくなかったり、別々の列車を一つにまとめた後、もう一度分割する−−それも別な箇所で!!−−などということを平気でやっています。普通は問題ないのですが、事故でダイヤが乱れた時などはグチャグチャになるのは確実です。
 高松駅のホームで行き交う列車を見ながら、JR四国はJR西日本の山陰地域と同様、旧国鉄の影響を強く残しているように思われました。

 岡山駅近くで3歳の女の子とそのおばあさんと話す機会がありました。イベントからの帰りだそうですが、どこか影を感じました。保育園でもいじめられているようでちょっと傷もあります。センセイから尋ねるようなことはしませんでしたが、おばあさんから「お母さんがいないから」とのこと。離別のようです。たくましく育って欲しいものです。

 今回のツアーでは、若い学生さんや高校・大学の先生、そして地域の人々−−タオルを分けてもらったお店の人とか−−、そして地域そのものからとてつもないエネルギーを分けていただきました。皆様、本当にありがとうございました。

 頂戴した分は、今度は学生・読者の皆さんに発信させていただきたいと思います。



7月27日(金) 西村センセイ、ただ今四国・小豆島に向けて移動中!!

 昨日お知らせしたように(こちら)、西村センセイは小豆島での研究会に出席するために今日から移動を開始しました。
 新潟からだと小豆島への交通はとても不便です。で、せっかくの機会なので、ひとまず四国(香川県高松市)へ渡って、そこからフェリーで向かう予定です。さて、四国はまったく初めてなので、どうなることやら......。

 今日は四国への寝台列車で渡るために上京しました。といってもセンセイのことですから、まだ乗ったことのないJR線を味わいつつです。

 まず久しぶりの上越線の各駅停車に乗り水上まで出ました。いつもは直通便がほとんどないのですが、この期間だけ水上まで延長運転するのです。上越線の上りは20年ぶりくらいで、本当に久しぶりに清水トンネルのループ線に乗りました。やはりいいものですね。
 水上からは各駅停車で新前橋へ。そこから両毛線で東北本線の小山駅まで。両毛線を全線乗車したのは初めてです。北関東特有の乾いた感じがしました......といっても空気は湿っていたのですが。

 小山からはやはり初めての水戸線です。
 小山近辺は新興住宅街で特別な印象を受けなかったのですが、進むにつれてどんどんのんびりした雰囲気になっていきます。筑波山の後ろ姿(右の写真)を初めて見ました。

 茨城県に入り、水戸線も半ばまで来ると、歴史のありそうな、立派な家が目だつようになりました。とても大きな門をかまえた家も見ることができました。比較的豊かな地域のようです。

 地域の雰囲気も北関東の乾いた感じから、新潟にも通じるような湿った感じに変わっています。

 常磐線との乗換駅である友部駅に近づくと急に雲がきれいに晴れてしまいました。裏日本と表日本のような感じでまるで雰囲気が違います。
 家の造りにも急に田舎らしさがなくなりました。

 乗換の時間があったので、友部駅で途中下車してみました。
 駅前で懐かしいものを見つけました(右の写真)。
 帰宅途中の高校生の姿なのですが、彼は自転車を駅前の普通の民家の裏庭に預かってもらっているのです。

 駅前に公共の駐輪場が整備されていない時、少しお金を払って駅前の自転車屋や民家に自転車を預かってもらうことがありました。友部駅ではまだこの方式が続いているのですね。預かり所をもう一カ所見つけました。

 駅に戻って売店を覗くと、おぉ、水戸納豆だらけ(右の写真)!! 納豆のお煎餅などというのもあります。水戸は友部のすぐ近くなのです。

 友部からは特急に乗ったのですが、常磐線は整備が進んでいるので、とんでもないスピードで走ります。アッという間に上野に着いてしまいました。速すぎて沿線の雰囲気を味わう余裕もありませんでした。

 おまけに速くなればなるほど「早く着かないかなぁー」などと考え始める始末。やっぱりセンセイには各駅停車が似合っているようです。

 皆さんがこのページをご覧になるころ、センセイは夜行寝台特急の中です(たぶん)。初めての本四連絡橋、初めての四国・小豆島......さて、どうなるのでしょうか。続きはまた明日。



7月26日(木) 病み上がりの西村センセイ、ぼぉーっとしてATMに大金を忘れる!?

 ご心配をおかけしましたが、西村センセイ、徐々に復活しつつあります。

 今日は復活の手始めに、病院から戻ると大型の封筒を買って発送しなければならない郵便物を整理し、郵便局へ。明朝投函する分の切手も買って、ついでに週末の出張のために現金を引き出しました......実はセンセイのメインバンクは郵便局なのです。明細を見るとずいぶん残高が減っています。ちょっと悲しい。
 やっと車に普通に乗れるようになったので、次のお店に行って支払いを済ませようとして......ヤ、ヤバイ!! 財布の中にない!! 何と郵便局のATMにウン万円の現金を忘れてきたようです。現金を財布に収めた記憶だけがすっぽりと抜け落ちています。ヤバイっ!!

 さて、どうしましょう? 

 車で移動しているので、ほんの数分たっただけで郵便局からもう数Km離れてしまっています。これから郵便局に戻ってもやはり同じくらいの時間がかかります。
 問題解決の糸口は領収書でした。郵便物はちょっと特殊だったので窓口で出し、領収書をもらっていたのです。......ありました、電話番号が。
 携帯で連絡すると郵便課が出て、すぐさま−−間に合わないだろうなと思いつつ−−貯金課に回してもらい、事情を説明しました。すぐに手配してくれるそうです。こちらからはすぐに戻る旨を伝えました。

 ハンドルを回しながら「ウン万円かぁ......ちょっと痛いなぁ。カミさんには内緒にしようかなぁー」とか「次の人がきっと持って帰ったよなぁー。現金だもんなぁー」とか、挙げ句の果てには「でもそうすると、ATMの防犯カメラにセンセイも次の人も映っているから、やっぱり被害届を出して警察沙汰だよなぁー」などと考えて郵便局へ戻りました。

 ちょっとうつむき気味に車を駐車場に停め、郵便局へ。ふと思いついて、もう一度財布を改めると......何とその現金が!!

 関係者の皆様、本当に申し訳ありません。西村センセイ、やっぱりぼぉーっとしていて勘違いしてしまいました。その後センセイがあちこち平謝りしていたことは言うまでもありません。

 何だか病み上がりの今日は冴えない一日で、絶ぇーっ対においしいはずのお蕎麦屋さんが、今日に限ってこれ以下のものはないほどの蕎麦を出すなど、踏んだり蹴ったりでした。
 センセイもみんなも夏の暑さと夏祭りで疲れてしまっていたようですね。

 でもセンセイはずっと休んでいたのでかなり復活して、明日からは、何と四国ツアー(!!)の予定なのです。体調如何によってはPowerBookを置いていこうか−−ページの更新はできなくなります−−と思ったのですが、重たい荷物を宅配便で送ったので、現時点ではやはりPowerBookを持参するつもりです。

 さて、西村センセイには初めての四国。どうなるのでしょうか。そもそもヘソ曲がりの西村センセイが四国までストレートに行くとは思えないのですが......。続きは明晩!!

 それにしても、ご迷惑をおかけした皆様、重ね重ね申し訳ありませんでした。すみませんでした。



7月25日(水) ページの更新ができずに申し訳ありませんでした

 す〜〜っうかりご無沙汰してしまいました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 2週間くらい前から調子を崩していたのですが、ちょっと無理したこともあって先週末から急に悪化してしまい、今週前半はページの更新ができませんでした。申し訳ありません。
 「体調不調」というと大げさにきこえますが、大したことはありませんのでご安心ください。ちょっと仕事ができないだけです。

 この間、楽しみにしていた柏崎のぎおん祭りにも参加できませんでした。今週の後半からは徐々に活動を開始しますのでご期待ください。

 それでは、また。




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