2001年8月18日更新(2001年8月29日ページ移動。2002年11月17日および2003年12月21日一部写真削除)

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−−2001年8月第3週−−

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8月18日(土) 弥彦山に沈む夕日を眺めながら、大きなお風呂でのんびりと...

 今日の新潟はとても暑かったのですが、皆さんのところはどうだったのでしょうか。

 昨日、西蒲原郡潟東村に行ってきました。
 村の複合文化施設ができたというので、ちょっと覗いてきました。図書館と、ホール(成人式もここで開かれる)と、そして何故か大きなお風呂があるのです......組み合わせがよくわからない。

 入湯料\500(村民は無料)を払ってお風呂に入ってみました。小さな温泉くらいの大きさのものが二つ、いずれも泡の出るお風呂です。老人が入るので、体に負担がかからないようちょっとぬるめとなっています。
 男湯はセンセイの貸し切りだったので、目の前に広がる稲の海、弥彦山と角田山、そしてそこに沈む夕日を見ながらゆっくりとお風呂に入りました。

 それにしても、図書館などはともかく、車がないと動けない田舎にお風呂とは......ちょっとどうかなぁーと思った西村センセイでした。

 ちなみに、お風呂の写真を撮るためにデジカメを持っていたのではありません。念のため。



8月17日(金) 突然ですが、焼き肉屋さんが増えていると思いませんか?

 今日も食べ物ネタです。悪しからず。

 このところずっと家に篭もって仕事をしていたのですが、ようやく区切りがつきました。
 で、一人で打ち上げ!!というわけで、夕方、市内へ出かけました。

 センセイ、子供の頃からあまり肉類を食べなかったのですが、加齢とともにますます肉より魚、魚より野菜、という傾向が強くなっています。
 でも菜食主義者というわけではなく、昨日は何故かビールを飲み、焼き肉を食べたくなったのです。

 出かけたまでは良かったのですが、曜日まわりの関係で、まだ夏期休暇中の人が多いようで、どこも家族連れでごった返しています。消費不況が嘘のように感じられます。お盆の家庭料理に飽きて(かつお母さんは料理に疲れて)外食に出かけてきた、ということのようです。
 昔からある有名なお店はもちろんのこと、靴屋跡に進出してきたお店(写真)も混んでいて、入口で順番待ち。センセイは一人なので相手にもしてもらえず、仕方なしに市内で1軒だけのビール専門店−−何故かはやっていなかったし、味も落ちていた−−でビールを飲んで帰ったのでした。

 それにしても、このごろ焼き肉屋さんが増えているように思いませんか?



8月15日(水) 暑い!! でも、日差しに秋の気配を感じました

 お盆も今日はもう15日。皆さんはどのようなお盆を過ごされたのでしょうか。

 センセイは今日も自宅でお仕事です。あと二日くらいはかかりそうです。で、仕事の合間に、というか気分転換に自転車や自家用車で近所まで出かけたりします。特に何を買うというわけではないのですが。

 今日も当地は暑かったのですが、それでも7月末のあの耐え難い暑さとは違ってきています。夏の終わりの始まりというか、秋の気配を感じます。チョコレート色に日焼けした海水浴客を見ながら、なぜかそう感じてしまいました。

 というわけで、今日は鯨波海岸からみた日本海と夕日の写真です。どこかに秋が見えますでしょうか?

 



8月14日(火) 当たり外れの大きい冷やし中華 −−西村センセイ、食事でストレス発散!?−−

 西村センセイ、今日から数日間、華の独身生活です。

 といっても妻子に逃げられたわけではなく、急ぎの仕事が間に合わないので自分一人で自宅に残っているのです。学者稼業って、見かけほど楽な仕事ではないんですよ。

 で、今日はちょっとローカルな話。

 妻の実家まで送った帰り、国道116号線(新潟−柏崎)沿い、吉田町粟生津(あおうず)の王風珍(ワンフーチン)という中華料理店に入りました(写真)。

 以前から不思議に思っているのですが、市町村くらいの大きさの地域によって味の傾向が違うと思うのですが、どうでしょうか?
 そんなに難しい話をしているのではなくて、例えばどこにでもある、そして西村センセイが大好きなラーメン屋さんの場合、先生が住む柏崎市には豚の背骨でしっかり出汁を取ったコッテリ系のお店はありませんでした(最近1軒出店して大繁盛!!)。また、巻と寺泊の「こまどり」、豊栄の「東光」、新潟駅南の「東横」−−以上は巻のこまどりで修行した姉妹店−−系の太麺味噌ラーメンもありません。

 で、三条ー燕ー吉田地区にはこのコッテリ系のお店がとても多いのです。この王風珍も独特なコッテリ系で、とても美味しいお店です。時々雑誌にも取り上げられています。醤油味が主ですが、味噌ラーメン、担々麺もよく出ます。スープにあわせて、麺は太麺、細麺を使い分けています。

 でも今日は胃が疲れていたので冷やし中華(\800)をお願いしたのです。これが残念ながら大外れ。冷やし中華はお店によって、そして作る人やタイミングによって当たり外れが大きいのです。

 以前にもご紹介した(こちら)ように、冷やし中華のポイントはスープではなく、麺の茹で加減−−温麺と違ってとても難しい−−とよく洗うこと、そしてよく水気を取ることなのです。
 今回は麺が伸びてしまっていて、水気も取れていません。すっかり根性がなくなった麺をトホホな気分で味わったのでした。

 でも考えてみると、センセイが食べ物の話を載せる時はたいてい仕事が煮詰まっているような......。食い物でストレスを発散、というわけでしょうか。

 ちなみに王風珍は本当に美味しいお店です。カウンターで、隣の人があまりの美味しさに感動した場面に出くわしたことがあるくらいです。JR越後線粟生津駅のすぐそば、すぐに分かりますから、チャンスがあったらぜひ一度訪れてみてください。普通のラーメン(\500)がお勧めです。

 おっと、仕事だ、仕事......。



8月13日(月) 年に二度の、田舎が活気づく日 −−いよいよお盆です−−

 新潟はこのところ雨がちです。昨晩もかなり激しい雨が降りました。そのため気温もずいぶん下がり、夜はちょっと寒いくらいです。

 さて、今日はお盆の13日。「盆と正月」という言葉があるくらい、地方の人間にとっては必ず帰省しなければならない大切な行事です。

 しかしよく考えてみると、ここ30年くらいに限っていえば、戦後直後に生まれた団塊の世代が地方から集団で上京し、都会である程度の居場所を見つけ、子供たちとともに帰省していた20年くらい前が帰省のピークだったように思われます。センセイの実家のあたりでは、帰省客がもうずいぶん減ってしまいました。
 田舎の両親が死去したり、子供たちが独立したりするようになると、田舎への足も自然と遠ざかります。こうやって世代交代が進むのですね。

 それでもやはりお盆。町に1軒だけのちょっと大きなスーパー(小さいものなら数軒ある)は大混雑で、県外ナンバーも入り乱れて注射スペースを見つけるのが大変です。警備員も出ています。

 親の帰省にくっついてきた都会育ちの子供たちは、田舎でお土産に何を見つけるのでしょうか。




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