2002年3月2日更新(2002年3月11日ページ移動。2003年3月16日および2004年4月16日一部写真削除)

最近のニュース(バックナンバー)

−−2002年2月第5週−−

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3月2日(土) 上野駅が明るくリニューアル!!

 先日上京した際、往路は在来線を利用しました。

 在来線(上越線、東北本線)だと上野駅が東京の玄関口となります。かつては在来特急「とき」や急行「佐渡」が県民を上野駅まで運んでいました。「故郷の訛(なま)り聞きたし...」で訪れたのは上野駅でした。またしばらく前までは上野駅が上越・東北新幹線の終点でした。
 しかし今では東京駅が主役。上野駅の新幹線地下ホームは閑散としています。

 で、その上野駅が最近リニューアルしたのです。センセイもこの機会に行ってみました。

 かつての上野駅は、歴史が古いだけにとても堂々としていましたが、反面老朽化が進み、またとても暗いので、何となくわびしくなる場所でした。

 それが今回、写真のように大幅に改修され、ずいぶん明るくなっていました。ちょっとまぶしいくらいの印象でした。

 上野駅は近い将来に全面的に建て替えられる予定です。北の玄関としての上野近辺もずいぶん変わるんでしょうね。



3月1日(金) 都内では桜の花が咲き始めました!! −−国際会議から戻りました−−

 今日から3月。西村センセイを含めて、今月を最後に、現在の職場や学校を去る人もいらっしゃると思います。

 さて、昨日から都内で開かれていた国際シンポが無事に−−といってもかなりの論戦があった−−終わり、新潟に戻りました。

 西村センセイ、初めて同時通訳のある会議に参加しました。これまでは英語だけの会議だったのです。
 最初はずいぶん戸惑ったのですが、慣れてくると便利な部分もあります。発表者によって英語の聞き取り易さが全然違うので、センセイは今日、半分くらい同時通訳を使いました。......でもようやく同時通訳に慣れた頃に、会議は終わってしまったのですが。

 昨日もお伝えしたように、今回の国際シンポの会場は日本テレビのすぐそばです。近くのマンションの緑地には、何と、桜が花が咲いていました。まだ3分咲きくらいですが驚かされました。

 さすがに、ずいぶん気の早い特別な桜なのでしょうが、やっぱり本格的な春が近づいているんですね。



2月28日(木) 西村センセイ、またまた国際会議に参加する

 西村センセイは今日と明日、都内で文部科学省関係の国際シンポジウムに参加しています。

 会場は何回かお邪魔した(こちらこちら)日本テレビのすぐ近く。そのビルと警備陣を脇に見ながら会議に参加しました。

 今回の会議は科学技術の最近の発展と行政他の関連について考えるシンポジウムです。いろいろ考えさせられることがありました。

 今日の会議終了後は、一昨年の私立大学連盟の研修会でご一緒した人と深夜まで飲みました。やはり問題意識を共有する人といろいろなお話をすることができるのはありがたいことですね。

 西村センセイ、明日も会議に出席して、夜には帰宅します。それでは、また明晩。



2月27日(水) 線路の果てまで行ってみました −−ただ今都内よりお送りしています−−

 西村センセイは明日から始まる研究会に出席するために都内に来ています。

 今日は移動が主目的なので、例によってまた在来線で移動しました。
 今回はまっとうに(?)上越線で上京しました。上越線のループ線を見ることができるのと、未乗の吾妻線に乗ってみたかったからです。

 県境の列車がほとんどないため、自宅を5:30(!!)出発。もちろん始発列車だったのですが、予想に反してけっこう乗客がいました。出張客と大和町の国際情報高校への通学客が主でした。

 信越線から上越線に乗り換えてしばらくすると高校生で混雑してきました。やはり新潟の高校生は(国際情報高校の生徒を除き)のんびりしています。彼らが六日町で降りると、車内に残されたのはセンセイ一人......。これじゃぁ、列車が運行されなくなるわけです。

 ループ線というのは、文字どおり線路がループを描くことです。

 列車、特に昔の列車(蒸気機関車)は坂道に弱く、急勾配の坂を登ることができません。昔は山の上の方に短いトンネルを掘りましたから、どうしてもその前後に急勾配の坂ができてしまいます。
 で、どうするかというと、山をぐるっと一周して勾配を緩めるのです。トンネルを掘っちゃうこともあります。
 実は、ループ線はかなりあります。その一つが上越線の、現在上り線として使われているトンネルに2ヶ所あるのです。

 論より証拠。最初の写真は新潟・群馬県境の清水トンネルを越えて、しばらくしてから水上(群馬県)側を見下ろしたものです。眼下に、下から上へ線路が延びています。

 で、もう一度短いトンネルを抜ける−−この間にループを描いている−−と......真ん中の写真のように、先ほどの線路(写真の真ん中)の下に出ています。

 ループ線をこれほどきれいに見ることができる場所は数少なく、お勧めの場所なのですが、何しろ列車が走っていない......。

 それにしても雪と霞に囲まれて、山紫水明の地を行く時、西村センセイ、雑事をしばし忘れて倖せを感じてしまうのですが......。

 渋川で吾妻線に乗り換えました。上越新幹線に乗っているとよく見える路線で、ぜひ乗ってみたかったのですが、行き止まりの盲腸路線なのでこれまで乗る機会がなかったのです。
 しかも運行本数が少なく、特に終点の大前まで行く列車は限られます。

 車内は意外と混んでいました。地元の利用客もいましたが、大半は春休みに入った大学生の集団でした。志賀高原や草津へ行くのでしょうか。
 吾妻線は吾妻側沿いに敷かれており、吾妻峡など見どころもあります。川は火山のせいでしょうか、黄色く変色しています。......でも車内には観光客が多いので、あまりローカル線という感じがしません。
 それでも観光客は万座・鹿沢口駅までにすべて降りてしまいました。

 終点の大前駅(下の写真)は三方を険しい山に囲まれた静かな駅でした。ほとんどホームしかありません。高度があるので気温も低く、雪がガチガチになっていました。

 乗客は2名。他に運転手と車掌、それに清掃のおじさんの計5人。それだけを乗せて列車は駅を後にしました。



2月26日(火) 春は交通取り締まりの季節...

 今日は陽気もよく、春らしい一日でしたね。

 今日はあちこちに用があったので、車で大学へ出勤しました。

 用は順調に終わったので早めに帰宅したのですが、新新バイパスの右車線を走っていて、左車線に奇妙な車がいることに気づきました。それも2台つながって。

 お察しの通り、覆面パトカーです。
 こちらのスピードは出ていないものの、追い越しそうになったのですが、押さえてしばらく併走したり前後になったりしました。
 そのうち右車線を85Km/hくらいで一台の車が走っていきました。ご存じのように、新新バイパスはみんな80Km/hくらいで走っていますから、特に暴走しているというような状況ではありません。
 と、前のパトカーがその車を猛然と追いかけ始め、煽るように後部に密着した後(この間に車速を計測する)、赤色回転灯を出して停止させました。
 もう一台のパトカーは先生に飽きたらしく、同じように一台を捕まえました。

 普通に車を運転していて、覆面パトカーを見分けるのはかなり困難です。

 センセイが知っている限り、新潟県警が交通取り締まりに使う覆面パトカーは、新旧のクラウン、色は白と黒です。外部からはルームミラーが二重であることと88ナンバーであることが特徴ですが、昼間でなければ分からないと思います。

 今日もセンセイの車を、若者の無謀運転の車が追い越していきましたから、ぜひそのような違反車は摘発していただきたいのですが、今日、新新バイパスをずっとパトカーとつき合って、一般車両を煽るかのような取り締まりを見ていると、どうかなぁーと思ってしまう西村センセイでした。

 なお、西村センセイは明日からまたツアーに出ます。どうなることやら......。



2月25日(月) とっても便利な「えきねっと」予約システム

 西村センセイ、このところ出張が続いています。数えてみたら、3月は月の半分以上、家を空けることになっています。

 こういう時、列車の予約は大切です。先日「たぶん大丈夫だろう」と思って予約しなかったら希望の列車の切符が手に入らないことがありました。
 販売日(1ヶ月前)の10:00に駅で購入するのが一番確実なのですが、いつも行けるとは限りません。

 そこで今回JR東日本・JAL・JTBが運営する「えきねっと」を利用してみました。
 同システムはもともと、JR東日本のものだったのですが、後に他の二社が参加して総合的な予約システムにしたものです。

 利用方法は簡単で、あらかじめ利用者の情報を登録した後、空席を確かめながら予約していくだけです。
 予約の受付確認と結果はメールで知らされます。この間、所要時間はわずか2分程度。

 ところでこのシステムには、あまり知られていないメリットがあります。
 窓口や旅行代理店などでは、1ヶ月前から切符を販売しますが、この「えきねっと」、実は
1ヶ月の1週間前から予約を受け付けるのです(販売そのものは1ヶ月前)。1週間早く予約することができるのです。混み合うことが分かっている列車では、この差はとても大きい......。
 JR西日本にも「e5489」(「いいご予約」の意)というシステムがありますが、こちらは1ヶ月前からの販売のようです。

 今日も窓口で別な1ヶ月前の切符を予約をしたのですが、マルスを見ているとすでに2/3ほどの席が埋まっていました。個人客ではなく、団体客(そしてたぶん旅行代理店)へ販売済なのです。ホテルと同じような事情があるんですね。

 このえきねっとシステム、柏崎駅では利用者はまだ少ないらしく、通りがかった別な係員が珍しそうにマルスを覗き込んでいました。
 ......でも、西村センセイ、やっぱり顔なじみの駅員とマルスの画面を見ながら予約するのが好きなのですが......。



2月24日(日) 卒業後30周年の、小・中学の同級会が開かれました 

 昨晩、市内の旅館でセンセイが卒業した中学校の同級会が開かれました。うち、約半数は小学校以来の同級です。

 卒業してから30年(本当は29年なんだけど......)。約60名の卒業生中、40名ほどが集結しました。仕事で来られない人もいますから、ものすごい出席率です。
 卒業後初めて会う人もいて、予定の時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。

 今回は特別に当時の担任の先生が2名お越しになっていました。それぞれ74歳、58歳になられていましたが、お二人ともお元気そうでした。

 で、体育の先生−−今は市内の中学校の校長先生−−といろいろお話をさせていただく中で、先生は当時教員に採用されてからまだ間もない新人であったことを知りました。
 当時の西村先生らは中学生。高校生も大学生も大人もあまり区別がつかず、ましてや20歳台から50歳代までの違いなど全然分からなかったのですが......。

 考えてみると、今の西村センセイと皆さんの関係も同じようなものかもしれませんね。授業やその他の時間を通じて緩やかに与えた影響−−プラスのものも、残念ながらそうでないものもあるでしょうが−−がずっと長い時間影響を与える......。今回、恩師を自分に置き換え、毎回の授業についていろいろ考える西村センセイでした。先生方、いつまでもお達者で。

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