2002年11月17日更新(2002年11月27日ページ移動。2003年9月8日写真削除)
11月17日(日) 久しぶりの東京大学 −−西村センセイ、学会に出席する−−というわけで、西村センセイは都内で学会に出席していました。
会場は駒場の東京大学教養学部。まったく新しい学会が立ち上がったのです。
実はこの駒場は、センセイの専門分野である科学史においては、日本の中心的な研究拠点の一つなのです。
研究会も開かれれば、普通の人は入れない科学史専門の図書館もあるので、都内に住んでいたころのセンセイは毎週のように通っていたのです。でも考えてみるとこのところずいぶんご無沙汰。寮はなくなって新しい建物に変わっていたし......。
ご無沙汰を少し反省した西村センセイでした。
このところ日本海側は冷たい雨の日が続いています。皆さんの所はいかがでしょうか。
雨や雪で乱れるのは交通機関。列車とて例外ではありません。このところ西村センセイは不順な天気に振り回され気味なのですが、今日はちょっと特別。前任校。敬和学園大学で講義をした後、引き続き都内での学会に出張するため上京中なのです。
都内での移動を除いて、今回の出張で利用する使用する乗車券は13枚。電車・バスは15本!! このどれとして、乗り遅れたら後がないという綱渡り状態なのです。
幸いの所、新幹線を含めて遅れてはいますが、乗り遅れるようなことはありません。今回は長い鉄道旅行歴の中で初めての偶然があります。東京往復の座席が同じ「23A」なのです。まぁ、たいしたことではないのですが、車内の同じ場所で帰りは逆に見るのかな、と思うと、何となく面白くなります。
やっぱり電車の旅はいいなぁー(在来線だともっと嬉しいんだけれど)。
11月14日(木) 西村センセイのビデオテープDVD化計画、進行中!!ずっと以前にお伝えしたビデオテープのDVD化のお話(こちら)、皆さん、ご記憶でしょうか?
Mac側から高度なDVD-Rディスクを直接作成するシステムは、必要なソフトが揃っていないため、まだまったく進んでいません(スミマセン)。
けれどDVD-R(/RW)ディスクを4.7Gもの大容量メディア−−それもDVD-RWなら書き換え可能!!−−としての使用にはまったく問題ありません。唯一の難点はメディアがちょっと高いことですが、それでも値段はどんどん下がっています。前回の評価に反するようですが、パイオニアのDVDレコーダーは大活躍しています。
前回、先生は画質の良い映像をDVDで録画した場合、特に長時間(2時間以上)に問題が多いことをご紹介しました。最高画質でも明らかにDVテープより劣ります。
にもかかわらずDVDレコーダーが活躍しているのは、主にタイムシフト機能と1時間以内の録画済テープのDVD化です。タイムシフト機能としてのDVDディスクはとても優れています。たいていの番組は映画を除けば1時間以内。DVD-RWディスクを使えば2時間強も平気です。地上波はチャンネルによって画質が悪いものもあり、DVDはオーバースペック気味ですらあります。特に最近の機種はハードディスクを内蔵しているので、使い勝手は画期的に改善されるでしょう。
で、1時間以内の録画済テープの場合。こちらは、当たり前ですが記録時の画質−−つまり低画質−−で記録されているので、DVD化してもさほど問題はありません。テープと違ってメディアの劣化も僅かです。DVD-RWの寿命は1000回の記録と言われていますが、実用上、何の問題もありません。
一方、録画済のテープ、そしてその再生機器はどんどん劣化していきます。特にセンセイの場合、機器の製造を完了したβテープを所有しているのでDVD化は急がれます。というわけで、これからも必ず生き残るCDとDVDフォーマットへの変換が急がれるのでした。長時間の映画などについては間もなく実用化される青色ダイオード利用DVDまで待つことにしましょう。
西村センセイは毎週、火曜日になると金沢の繁華街「香林坊」へ出掛けていきます。今日も勤務を終えてからバスに乗って、歓楽街「片町」を横目で見ながら一路香林坊へ。
バス停に着いてびっくり。
ご覧のように辺りがイルミネートされています。新潟のけやき通りに似ていますが、こちらは繁華街でデパートなんかもあるのでとても光に映えています。今日は天気が良かったことも幸いして、あまり寒い感じはせず、むしろどことなく暖かい気持ちになるくらいです。
毎週繁華街に通ったといっても、別にアヤシイ所へ行っていたのではありません。白状すると、英語の学校へ半年以上通っていたのです。でもそれもようやく区切りがつきそうです。
冬というのは一つの区切りの季節なんですね。
先日帰宅した際、トランクに荷物を出し入れするためにいつもと違った場所に車を停めました。
下車しようとしてドアを開けると、足元でキラリ!!
ただのゴミがあるだけなのですが、何か変だなぁーと思って良く見ると、でもやはりゴミ。どうやら鳥の糞のようです(汚くてすみません)。それでもよぉーく見ると、ゴミの中にやはり何か光るものがあります。
明らかに人工物。完全な球形です。大きさはパチンコ玉の半分以下......。
どうやら狩猟に使う散弾(銃弾の中に鉛の球が詰まっていて射撃とともに飛散する)のようです。でもどうして散弾が鳥の糞の中に入っているのでしょうか......。
いろいろ考えたのですが、被弾した鳥の弾が糞とともに排出されるとは考えにくいので、やはり食料とともに体内に入り排出されたと考えるしかないようです。
以前、散弾が鳥に与える影響を新聞記事で読んだ覚えがあります。記憶に間違いがなければ鉛中毒になる例もあったような。
いずれにせよ、自分とは無縁だと考えていた問題が身の回りにあることを思い知らされた西村センセイでした。小さな散弾、しかし重い。
皆さんは週末をどのように過ごされたのでしょうか。センセイは急ぎの仕事に一区切りついたので、この間手をつけていなかったいろいろなものを整理していました。
さらに、時間を見つけて3月まで勤務していた敬和学園大学の学園祭「敬和祭」に、娘を連れて行ってきました。
この週末、新潟はとんでもない大嵐。屋台は本来の場所にではなく、強風を避けるように校舎にくっつけて設置されていました。屋台の女子学生もずいぶんと寒そうです。
それでもそれなりのお客さん−−子連れが多かった−−がお越しくださっていましたし、ずいぶん懐かしい顔にも出会いました。
敬和祭に行ったもう一つの目的は研究室の整理です。ゼミや卒論指導などがあるため、今年一年は大学の好意で研究室をお借りしていたのですが、冬が来て車が使えなくなる前に片づけなくてはなりません。もともと整理されていなかったので、引越ですっかりごみ箱状態。小三の娘にも呆れられる西村センセイでした。
「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る