2002年4月18日更新(2002年4月29日ページ移動。2003年3月16日一部写真削除)

最近のニュース(バックナンバー)

−−2002年4月第2・3週−−

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4月18日(木) お洒落な街、金沢 −−夕方の片町−−

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 授業のページに時間を割かれている関係で、メールへのお返事やニュースのページの更新が遅れています。申し訳ありません。

 さて、金沢市の繁華街に所用があり、勤務を終えてからバスで出かけました。夕方の金沢中心部は初めてです。しばらくの間、これから週に一度のペースで足を運ぶことになりそうなのですが。

 繁華街の、その中でも中心部「香林坊(こうりんぼう)」でバスを降りました。

 バス停の目の前はスターバックスコーヒー。

 今やコーヒーの本場ウィーンにも進出するほどの勢いで、どこにでもあるような印象を受けますが、金沢では初めてのこと。
 地元ニュースでも報じられていたくらいです。その影響か、写真のように、入店のために列を作っていました!!

 でもこのどこでも見られるはずの光景、金沢ではむしろめずらしい光景なのです。
 金沢は官庁街と事務所街、そして商店街と歓楽街が狭い地域に集中しています。
 その繁華街の代表が片町(右の写真)です。

 新潟ならさしずめ、古町の中心地と万代のよい所を重ね合わせたような所なのですが、それだけではありません。やはり金沢は垢抜けています。横浜の元町−−表通りはすっかり観光地化されてしまいましたが−−に似た風情があります。
 行き交う人、それも高校生ですら気品を感じさせる人がいます。新潟ではちょっと考えられないことです。

 もちろん、センセイを含めて、一種のお上りさんも多いのですが、それだけではない懐の深さを街のあちこちで感じます。

 実は昨晩、建築学の大教授とそんな話をし始めたのですが、すっかり意気投合して話し込んでしまいました。だからきっと、そう思っているのは西村センセイだけではないのですね。

 ウソかホントか、ぜひ一度、あなたの目で金沢確かめてください。



4月14日(日) お獅子がやってきた!! −−実家の春祭−−

 今日は実家の春祭の日です。

 実家のある地域のお祭りは獅子が各戸を回ることから始まります。時間になると子供たちは玄関に勢揃いして獅子を待ちます。

 

 中には怖がって泣き出す子や隠れてしまう子もいます。やはり大人と子供の感覚はずいぶん違うんですね。

 子供たちの中で、小学校に入ったばかりの姪がお獅子に頭を噛みつかれました。こうするとその年は健康になり、また頭も良くなるのだそうです。お獅子が去ってからその話を聞いた他の子たちは、隠れた子も含めて残念がっていました。

 お祭りは午後が本番なのですが、センセイは明日の授業に備えてすぐに実家を出発し、金沢に戻ります。誰もいない大学で印刷物を用意しなければなりませんし、何よりも授業のHPのアップが遅れているのです。

 お約束通り、今日中にはたとえ少しでもアップします。ご期待ください。



4月13日(土) 山桜に囲まれてのお葬式

 今日は土曜日。久しぶりに午後から実家へ移動しました。明日、地域の春祭があるのです。

 実家は様々な花に取り囲まれていました。庭の芝桜も綺麗でしたが、周囲の山々の、花の色と勢いづいた緑がとても鮮やかでした。ちょうど山桜が満開なので、雪が降ったかのように見えます。

 そんな中、近くのお寺で明日のお葬式の準備が進んでいました。嫌な予感がしたので少し離れた恩師のお宅を訪問すると、残念ながら予感は的中していました。

 今回亡くなられたのは高校時代に生物を習った恩師です。実家もすぐそばで一緒に通学(通勤)していました。その後こちらが大学教員になると、先生は校長先生になっておられたので、その後も公私ともにお世話になっていたのです。
 退職後は地元の公民館の館長などをされていたのですが、昨年体調を崩され、ずっと入院されていました。

 納棺前のご遺体に対面させていただいたのですが、闘病のあとが生々しく、現役だった頃の面影はありませんでした。

 満開の山桜は先生のご苦労を慰めるかのように優しい色をしていました。



4月12日(金) 西村センセイ、DVD-R制作準備を進める −−果たしてその画質は!?−−

 3日間ほどページを更新できず、本当に申し訳ありませんでした。いや、もう、とにかく忙しかったもので......ゴメンなさい。

 今日は敬和で3つの授業をこなしてきました。古巣(?)に戻った安心感からか、久しぶりにゼミ生にあったためか、それとも新入生とご対面したせいか、「科学史1」ではずいぶんはしゃいでしまいました......反省(ペコリ)。授業の内容については明日以降「授業に関するご連絡」(こちら)で順次お伝えします。

 さて今日は新しい映像ツールについてのお話。

 DVDについては皆さんよくご存じだと思います。アメリカでは録画済の映像媒体としてはすでにVHS以上にポピュラーだそうですし、日本でも低価格のDVDプレーヤーが普及してきました。
 で、そのDVDファミリーには、記録(録画)できるDVDがあるのです。数年前から発売されているのでもう実際にお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

 センセイの場合、貴重な映像資料がビデオテープで残っているのですが、残念ながらビデオテープには寿命があります。また、センセイは金沢と新潟を行ったり来たりしているのですが、このような場合、ビデオテープは大きすぎて運ぶのに不便ですし、電車の中で見るのは困難です。

 というわけで、西村センセイ、退職金(!!)でDVDレコーダを2台購入しました。写真中、やや上のものです。他の機器は上から8mmビデオ、DV-VHSビデオ、DVD-LDプレーヤです。
 今回は知っている通信販売の店で購入したのですが、定価の半額以下、家電量販店と比べても30%Offくらいで手に入りました。
 で、これを新潟と金沢に1台ずつ置きました。移動の電車の中では近日中に購入するPowerBook G4でDVDを見れるはずです。

 忙しいのであまり録画していないのですが、いろいろなモードで試してみた結果、残念ながら画質については期待より厳しい評価をせざるを得ません。
 特に長時間のモードはDVD(正確にはMPEG)特有のノイズが目立って視聴に耐えません、高画質モードでもDVより1〜2ランク落ちます。
 それでも保存性を考えると最高画質のDVD-Rで残すしかないのかなぁーと考えています。

 実はDVD-R機器を購入した理由は、単なる保存のためだけではありません。

 DVDファミリーはコンピュータとの親和性が高く、手持ちの画像をコンピュータで編集し、一般のDVDソフトのようにインデックスをつけて記録できるのです。要するに市販のDVDソフトのような操作性と画像が可能になるのです。

 そのため今回、センセイは一般のDVDレコーダだけでなくWindows専用の−−実はMacに接続できる−−DVDライターも購入しました(上から2台目)。

 この機械を活用するためには編集ソフトとライティングソフトが必要です。まだ後者しか入手できていないのですが、とても可能性を感じます。

 センセイとしては単なる記録メディアとしてだけでなく、マルチメディア教材としてDVDを活用してみたいと思っています。続編にご期待ください。



4月8日(月) 西村センセイ、金沢工大授業デビュー!! −−緊張のうちに初日を終えました−−

 花祭りの今日、皆さんはどのように過ごされたのでしょうか。

 センセイの授業は月曜から始まるのですが、準備がまったく間にあっていないので、日曜日のお昼(!!)に金沢へ戻り、夜までかかって誰もいない大学でシコシコと教材を印刷していました。

 本当はもっとスマートに準備したかったのですが、実はこのところ、センセイのMacが次々とダウンして仕事にならないのです。
 たとえば先日お伝えした(こちら)アパートのG4 Cube。単純な接触不良だろうと思っていたのですが、週末に急に機嫌が悪くなり、ほとんどまともに起動しません。修理に出すしかないのですが、出先なのでどこへ出せばいいのか.......困った!! G4 Cubeをご使用の先生方、気をつけましょう。
 おまけにアパートのプリンターはOSの関係でG4 Cubeからしか出力できない!! 要するに使えないのです。
 ......というわけで、今は、邪魔者扱いされ始めていた9年前のプリンターと、病み上がり(こちら)のPowerBook 2400cで仕事をしているという何とも悲しい状態なのです。

 それでも今日は新しい学生の皆さんとご対面の日。何とか辻褄をあわせて朝イチの授業に臨みました。

 さすがに新しい職場でのデビューだったため、いろいろとちりましたが、まぁ何とか初日を終えることができました。時間が経つにつれて学生の皆さんの表情もわかるようになりました。反省すべき点も多い−−すでにいくつものご指摘をいただいています−−のですが、確実な手応えも感じています。

 これから三ヶ月。西村センセイも頑張りますので、ぜひ有意義な時間を共有しましょう!!



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