2003年4月5日更新(2003年4月14日ページ移動。2003年9月8日および2004年5月3日一部写真削除)
4月5日(土) PowerBook G4専用液晶保護シートを購入しました
昨年末に購入したPowerBook G4は、少なくともMac OS 9に関しては絶好調!! 専用のアルミケースももらって(こちら)すっかりご機嫌です。でも......液晶に次第に傷のようなものが......。
パソコンを閉じた時、液晶面とキーボード面との間隔に余裕がないために、液晶面に次第に傷がついていくのです。薄型パソコンに共通する問題なのですが、使用状況によっては画面がかなり見づらくなります。
センセイもPowerBook G4購入時から気になっていたので専用ケースを購入したのですが、それでもやはり少しは擦れるようで、傷が目立つようになってきました。
というわけで、保護シートを購入しました。
液晶面とキーボードの間に挟んで収納します。
保護「シート」と言っても、ビニールの安物ではなく、 専用の不織布。"PowerBook G4"のロゴが入った"ScreensavRz"という商品です。これでPowerBook G4も安心です。もっと早く買えばよかったなぁー。
4月4日(金) 初めましてっ!! −−西村センセイ、初めての学級担任になる−−昨日の入学式(こちら)に続いて、新入生はいよいよ活動開始です......といっても、昨日まで新入生は高校生。
というわけで、今日は大学での勉強や日々の生活を送るための説明会「ガイダンス」が行われました。
実は西村センセイ、昨年度は金沢工大に赴任したばかりで新しい教育システムに慣れていなかったため、新入生の指導は免除されていたのです。
でも今年は2年目。大学は8,000名の学生を抱えているのでとても人手が足りず、今年度から新入生の「修学アドバイザー」−−要するに、高校の学級担任です−−を担当しました。初めてのご対面はやはり緊張します。
所定の時間よりずっと早く行ったのですが、学生に訊くと、センセイのクラスではないとのこと......。調べたらセンセイが教室を間違えていたのです!! う〜ん、情けない。
で、正しい教室へたどり着き、最初の一声は「初めまして!!」......その後はどうなったって?
その様子はこちらからお察しください。何事も最初が肝心。幸いにも、今回は好スタートを切ることができたようです。
4月3日(木) 入学式が挙行されました −−親子でケータイ!!−−今日は入学式。昨日の雨が嘘のように、今日の金沢はきれいに晴れ上がりました。絶好の入学式日和です。
10時からの式典は、歴史の街、金沢にふさわしく厳かに行われました。保護者の中には荘厳さに感激して涙を流す人もいたくらいです。
新入生は緊張した様子。センセイがずっと見ていた男の子は、握り拳をじっと結んで膝の上に乗せていました。式典に続いて、新入生と保護者はそれぞれ別の会場に分かれて、いろいろな説明を受けます。
保護者はキャンパスをざっと見学して、最後に子供と合流するのですが、何しろ7500人の学生とその保護者というとんでもない人数。捜すのがホントに大変です。子供は着慣れないスーツを着ているし。
で、親子でケータイを使って呼び出しあうのですが、古風な西村センセイは「今どきの風景だなぁー」と感じ入るのでした。......そういえば、ほとんど関西弁だったなぁ。
4月2日(水) 諫早(いさはや)って、金沢市!? −−市内特別郵便の謎−−昨晩(4月1日)、仕事に一区切りをつけてアパートに戻ると、いくつか郵便物が届いていました。
その中に、NTT西日本の請求書・領収書がありました。
一人暮らしを始めてから1年。
無駄な支出は抑えたいので、特別な買い物をした時や光熱費などは、領収書をスクラップノートに整理しています。
でも、電話に関しては、インターネットの利用はほとんど大学か柏崎の自宅なので、金沢の電話料は微々たるもの。封を切ろう......と鋏(はさみ)を持って、アレッ!?
「諫早」(いさはや)の字が読みとれます。そんなバカなっ!!
確かに、郵便が届かない時の返送先に「長崎県諫早市」と記されています。干潟で有名な場所です。
でもこの手紙、金沢市用の「市内特別郵便」なのです。
請求書やダイレクトメールなど、多量の郵便物を狭い地域だけに発送する郵便です。諫早って金沢市?気になって以前の請求書を確かめてみると、こちらは金沢市内の扱いになっています。う〜ん、不達で戻る郵便はわずかだから、こんな扱いが始まったのかなぁー。郵便局も公社化されたことだし。
......もしかして、エープリル・フールだったりして。
4月1日(火) 金沢工大カレー戦争 −−大手チェーン対地元の結末は!?−−今日は年度初め。何だかおめでたい(?)ので、ちょっとホットな話題を......といってもローカルな話ですけど。
金沢工大のすぐ近くにカレーの「チャンピオン金沢工大前本店」があります。学生さんは良くご存じ。センセイも学生に教えてもらいました。
で、このお店。いつ行っても混んでいるのです。尋常ではありません。
聞いてみると、金沢近郊に10店ほどを展開するローカルチェーン店なのだそうです。ここの主力は通称「L」ないしは「Lカツ」ことカツカレー。大きなトンカツが乗ったカレーです。ほとんどのお客がこれか、その大盛りをオーダーします。
肝心のお味ですが、確かに美味しい。一度食べると引き込まれる味です(どんな味なのでしょう。表現力が乏しくてゴメンナサイ)。
堅めのご飯も美味しくて、みんな残さず平らげています。お客は主にサラリーマンと工大の学生さん。このお店、もともとは別な場所にあって、「ターバンカレー」という別な名前だったのだそうです。
ところが同名を名乗るカレー屋さんが出てきたので、本家の方が「チャンピオン」に変えたとのこと。で、ごく最近、100mも離れていない場所に、何と、そのターバンカレーが進出してきたのですが、お客の入りは......。この日は学生2名だけでした。
センセイも入ってみたのですが、ご飯は美味しくなく、カレーも寝ぼけていて最初で最後の訪問となってしまいました。
これで終わらないのがB級グルメ戦争の不思議なところ。
昨年、チャンピオンの何と目の前に大手チェーン「ココイチ」こと「COCO壱番屋」が進出してきました。
ココイチは、チャンピオンとは対照的に品揃えが豊富で、トッピングやカレーの量、辛さなどを細かに指定できます。で、大手チェーン対地元ローカルの戦いの結果はというと、チャンピオンの圧勝!! ココイチは時々お客が入っているのを見るくらいです(しかしつぶれないのが不思議なところ)。
本来の味で大手に真っ向から勝負するチャンピオンカレー。これからもがんばって欲しいものですね。
P.S. す、すみません!! 肝心の工大の食堂のカレーを忘れていました。「忙しくて時間がない時には行くこともある」とだけお伝えしておきます。(男子学生向けなので、ご飯はとても大盛りです。)
昨日は日曜日だったのですが、センセイは休日出勤。
金沢のアパートに戻ると、FAX兼用の留守電のランプが点滅しています。今やセンセイの連絡手段はメールが主ですし、関係者は他の番号にかけてくるはず......。
ちょっとだけ覚悟しながら録音を再生すると、先日訪問した東大名誉教授の師匠が連絡を欲しいとのこと。
師匠はご高齢(83歳!!)なので、急ぎの連絡は電話しか使えないのです。それにしても録音の内容が良く聞き取れない......。
すぐにかけ直したのですが、用件は学術的な仕事のお話。心配するような内容ではありませんでした。
しかし、やはり師匠の声が良く聞き取れません。
かなり前から気になっていたのですが、電話が機能的には便利になる一方で、音質はどんどん低下していると思います。
昔々、どこの家にもあった黒電話−−電信電話公社(!!)の「600A式」という機種−−は、回線の状態が良ければとても明瞭に聞こえたのですが、最近の電話は、携帯は論外としても、有線電話ですら音質、つまり本来の品質が低下しています。
でも外国製の電話機の中には、機能とともに音質も優れているものもあります(B&O製など)。しかもデザインも秀逸......。
そんな電話機、日本人には作れないのかなぁー。
週末をいかがお過ごしでしょうか。
ちょっとお疲れ気味で柏崎に戻ってきたのですが、自宅近くで引っ越しの現場に出くわしました。そういえば都内でも何回か見かけたことを思い出しました。
当たり前ですが、異動の季節、仕切直しの季節なんですね。
センセイのまわりでも転職したり引っ越したり異動になったりする人がいて、案内を頂戴しています。
曜日まわりの関係で、実質的には今日が年度末。明日からは新しい年度が始まります。
変わらないことは楽ですが、「水は低きに流れる」。やがていつかは悪い影響が出ます。
不安もあるでしょうが、ここは一つ、新しい気分で始めてみませんか? もちろん自戒の念をこめつつ。