2003年10月10日更新(2003年10月21日ページ移動。2004年2月2日写真削除)
10月10日(金) 「ただ今、Windowsからお送りしています!!」
まず最初にお詫びから。今日は「看板に偽りあり」状態です。
実は今日はMacintosh環境からお送りしております。実はこのネタ、昨日お送りするつもりだったもので。すみませぬ。
何回もお伝えしているように、初めてのちゃんとしたWindowsノート機を買っていただきました。
購入目的の一つに、モバイル環境の改善があります。
Macファンの皆さんにはご安心いただきたいのですが、西村センセイ、現在使用中のPowerBook G4−−最後のチタンモデルとなりました。完成度の高いこと−−が健在な限り、ずっとMacを使い続けます!!
しかし、西村センセイももうお歳なので、昔のように毎日毎日、重いPowerBook G4+専用アルミケースの合計3.5Kg(+さらに重い鞄)を抱えて日本中(たまに世界中)飛び歩くのは、ちょっと辛いのです。
で、モバイル環境用に小型ノート機が欲しかったのですが、Macにはない。だから、Windowsを買っていただいたのです。(ちゃんと言い訳になっていました?)
そのモバイルと言えば、最低限でもメールのやりとり。これはテキスト形式ならWindows/Macでもまったく問題ありません。
モバイル環境でWordやExcelなどを使う分にも−−でもないのですが。ホントは−−まぁ、問題ない。センセイにとって最大の難関は、何を隠そう、このサイトの更新なのです。
皆さんはインターネット上のサイトをご覧になる時、自分の見ている画面が、当然他の人のそれと同じだと思っていらっしゃるかもしれません。
ご存じの方も多いと思いますが、ホームページで使われているHTML言語は、送り手が完全な情報を提供するのではなく、「決まり」を送ってから、受け手(視聴者)の側でその決まりを再解釈して「たぶんこういうことだったのだろう」という画面を再構成しています。
簡単な話、大きなCRT画面で見る時と、小さなノート機で見る時は、画面、違うでしょ?
オマケに、ブラウザソフトやWindowsやMacといったOSなど、そしてブラウザの設定でもずいぶん画面は変わってしまうのです。
そうそう、みんながブロードバンドだと思って、重い画像をサイトに貼り付ける方がいますが、センセイを含めて半数以上の人が遅い電話回線を使っているので、その人たちのことも考えなければなりません。そして何よりも、作成ソフトによって出来上がりが全然違うのです。
ホームページを作る側にとってこれは大問題で、西村センセイの場合、今まで使っていたMacのソフト(写真中、上からMacにオマケでついていたソフトPageMillとGo Live)を、そう簡単にWindowsに切り替えるわけにはいかないのです。
センセイは基本的にはずっとPageMillを使っています。
このホームページのトップページなどはかなり早い時期からGo Live(写真はMac版5.0)けど。Go LiveにはWindows版もあり、すでにインストール済みなのですが、業務用ソフトなのでかなり使いにくい。(現在はWindows側で6.0を使用しています。)
で、Windowsでは有名な「ホームページ・ビルダー」を買って、数日前から部分的にページを書き、そして8日(こちら)、ついに更新部分のすべてをホームページ・ビルダーからアップロードしました。
Windowsからサイトを更新−−これが難しかった−−した瞬間です!!この間、いろいろ勉強させていただきました。ソフトの使い勝手、用語の混乱.....。で、最も驚かされたのは、OSによるグラフィック環境の違いです。だってぇー......。
お話ししたいことはたくさんあるのですが、続きはまた今度。う〜ん、新コーナーができるかも。だって、新コーナーができたら「Macintoshの部屋」ではなくなりますからね!!
乞う、ご期待!!
夜になったので帰宅することにしました。
いつもならもう誰もいない本館に、たくさんの学生が。それも皆、生き生きとしています。
工学設計かな、と思ったのですが、どうやら今週末に近づいた工大祭の準備のようです。ニコニコといろいろ相談しています。
階段の反対側では、大きな大洋紙にポスター(?)を書いている女子学生たちがいます。ハイテクの金沢工大では手書きは珍しい光景なのですが。
金沢工大には、24時間オープンの自習室をはじめとして、このようなたまり場がたくさん用意されています。
このページをご覧になっている方の中で、金沢工大の学生さんはあまり意識する機会はないかもしれませんが、他大学の学生には羨ましい光景です。もう一つ金沢工大の学生に励ましの情報を。
工大にもいろんな学生がいます。正直なところ、学力差もずいぶん開いています。
で、自習室やこういった場所に−−居場所がなくてたむろするのではなく−−自分から集まってくる学生たちは明らかに表情が良く、そしてたぶん優秀なのです。みんな工大祭、がんばってください。(センセイも担当ですけど。)
昨晩のこと。
キャンパスの外に出ると、南の空に大きな月が出ていることに気づきました。朧(おぼろ)月です。
アパートに到着して自転車を片付けようとした時、改めて、月に照らされていることに気づきました。もうすぐ満月です。
で、右の写真。よぉーく見ると、月の左上に星が輝いています。
写真ではかなり離れているように見えますが、ズームで撮影しているので、実際は月のごく近くです。これだけ月が明るく、しかも近くにあると、通常、他の星は邪魔されて見えにくくなるのですが、月に負けずに光っている星、お分かりでしょうか、火星です。
8月は火星、火星とあれだけ盛り上がり、1ヶ月前は今回のように月が近くを通過するというので再び話題となったのですが、それも昔の話。火星の接近は8月27日だけではなく、前後1〜2ヶ月は十分に大きく、また明るいのです。一時ほどではないとはいえ、昨晩の火星もしっかり輝いていました。
今夏は天体望遠鏡が飛ぶように売れたとのことですが、きっと今ごろは、そのほとんどが押入で寝ているんだろうなぁー。
天文現象は基本的に繰り返し。
火星の接近も、概ね1回おきに大接近となります。人知れず、静かに輝き続けたい、とは願うものの、こんなページを書いているようじゃ「静かに」とは言えないのでしょうね。
あ、そうそう。右の写真はパソコンプラネタリウムで昨日の夜を再現したものです。月の形を含めて、とてもよく似ているでしょ?(傾きは気にしないでください)。
月との最接近は7日の午前2時頃だったようです。天王星もすぐ近くにいたんですね。
センセイのメインバンクは郵便局です。
初めて大学の先生になった時、学内の郵便局で給料を受け取れれば便利だなぁーと思ったからです。その後、大学を二つ変わりましたが、相変わらず郵便局のお世話になっています。
今日は秋の学会の学会の参加費をATMで引き出して、そのまま振り込みました。
日ごろから不思議に感じているのですが、金沢工大の郵便局のATMって、ピン札が出てくる率がやたらと高いのです。他の郵便局よりはるかに高率です。
今日もそうでしたし、先日の「国立印刷局」(こちら)の時もそうでした。
いろいろ考えてみたのですが、これって、学生さんが現金を引き出すばかりで、古いお金が機械の中になかなか入らないからなのでしょうか? それとも何か特別な理由があるのでしょうか......。
ピン札を手にすると、何となく得した気分になるのですが、その反面、それを使うことにはちょっとだけ躊躇(ちゅうちょ)したりします。
う〜ん、でもこれって、無駄遣い防止のためにはいいかもね。
センセイは移動にできるだけ公共交通機関を使うようにしています。車の運転はあまり好きでないのと、事故が怖いからです。長距離の場合はご存じのように、主にJRを利用します。
けれど荷物のある時などはやはり車。季節の変わり目、つまり衣替えの時期なので、今日は車で金沢へ戻ってきました。
自動車での移動にも楽しみがあります。当たり前ですが、好きな場所に行けます。
富山を通過する時は、条件がいいと富山湾や能登半島を一望できます。
たいていは空気中の水蒸気に邪魔されてしまうのですが、センセイの場合、年に1、2回、富山湾の美しさにびっくりさせられることがあります。一度だけ夕方の富山湾全体を見たことがありますが、市街地と能登半島の集落の灯火と、イカ釣り船の灯りとで、それはもう、言葉にできないほどの美しさでした。
で、今日はまあまあの天気だったので、見晴らしの良い場所を捜して、初めて写真を撮ってみました。一枚では収まらなかったので、3枚の合成写真です。
写真は魚津付近の山中から撮影したもので、湾の手前が魚津市、写真では見えませんが左手に富山市、湾を挟んで向こう側に能登半島が広がっています。
実は、能登半島はとても長いので、右端が収まりきれていません。ホントに長いのです。こうやってみると、改めて富山湾は湾であることがわかります。当たり前ですけど。
今日はオマケに、大きな写真を用意しています。興味のある方はこちら[写真削除]へ。