2000年10月3日更新(10月16日ページ移動。2002年11月17日一部写真削除)
(1)発泡スチロールの偉大な力
ソニー製の32型カラーモニタを購入したことを先日お伝えしました。(こちら)
けれどもモニターを置く台は購入しませんでした。適当な高さのものがなかったからです。この間68kg−−センセイよりも重い!!−−もあるモニタは、従来のラックの上にやや不安定な形で置かれたままでした(上の写真)。このラックはオーディオ用なのでかなりの重量には耐えられるのですが、左右の幅が足りないのです。
で、ラックの左にあるアクティブ・サブウーハー・スピーカの間を適当な大きさの角材で埋めて、きちんと支えようと思っていたのです。
そんな時、ホームセンターに行って面白いものを見つけてきました(真ん中の写真)。一見するとブロックのようですが、実はこれが着色された発泡スチロールなんです。写真はかなり明るくしているのでブルーグレーに見えますが、実際の色は黒に近いグレーです。いろんな大きさと形、色が揃えられていました。
で、適当な大きさのものを数個、それと厚さ調整のための化粧板を1枚買って、すぐ作業にとりかかりました。その結果が下の写真です。ぴったりと収まっています。また、実際の色はどれも濃いグレーなので変な感じはしません。
でもツメですぐ傷が付く発泡スチロールで大丈夫かって?
たぶん大丈夫だと思います。というのは発泡スチロールはきちんと面で圧力を加えた場合にはかなりの圧力まで耐えるのです。
今回、発泡スチロールの下の面はスピーカ、上の面は(写真ではよくわかりませんが)化粧板です。点ではなく、面で圧力を加えることで大きな力にも耐えるのです。そしてそれ自身はとても軽いというメリットを持っています。発泡スチロールのこの特性は意外なところでも役立てられています。
北陸自動車道の頚城地域は盛り土自身の重さによる地盤沈下が激しく、何度も何度も補修工事をしました。そして現在は、何とこの発泡スチロールを敷き詰めて、その上にアスファルトを敷いて高速道路にしているのです。私たちは発泡スチロールの上を走っていたんですよ。凄いでしょ。
今日の柏崎市は不安的なお天気でした。みなさんがお住まいの場所はどうでしたか。
日暮れ近くに晴れてきたので、娘の自転車の練習に付き合いました。
ふと気づくと、東の空にとても立派な虹がかかっていました。気づいたときにはデジカメを持っていなかったので、すぐに家に戻り撮影したものがこれら2枚の写真です。発見した時は全天を覆うくらいだったのですが、日が沈み始めたため撮影時にはかなり切れてしまいました。
それでも2枚目の写真のように、地上付近ではかなりの時間残っていました。(先生の家は越後交通柏崎営業所のすぐ近くなのです。)
『旧約聖書』の「創世記」には神が、洪水を起こした後、生き延びたノアに向かって「再び洪水を起こさない」徴(しるし)として虹が記されています。
キリスト教にとって虹は特別な意味を持っているわけです。ヨーロッパ中世、アラビア世界の科学者は虹の秘密−−ご存じですよね−−を解き明かしました。
時代はずっと下って現代、松倉佐織さんという方が"Rainbow"という曲を作りました(作詞は田形美喜子さん)。
男女が試練を越えて結ばれるその象徴として虹が使われています。素敵な曲ですよ。虹は昔も今も特別な存在なんですね。
10月1日(日) −−お待たせしました。これが完全自家製「ハンゴロシ」です−−
お待たせしました(こちらをごらんください)。これが西村家完全自家製の「ハンゴロシ」(/「ナマゴロシ」)です。
昨日(こちら)は収穫祭(実家での秋祭り)の様子をお伝えすると予告しましたが、都合で実家へ行かないことになりました。
その代わりに、というわけではないのですが、先日実家で撮影したおはぎ(「ハンゴロシ」/「ナマゴロシ」)の写真をお送りします。ネガフィルムで撮影していたため、現像までに時間がかかったのです。写真のおはぎは撮影後、西村センセイの体の一部となりましたが、久しぶりでとてもおいしかったです。市販のものはどうしても甘みに走りがちなのですが、実家のものはモチ米の感触がしっかり残っていて、あんこもあまり甘くなく、とても懐かしい味でした。「お袋の味」という感じ......母親が作ったんだから当たり前か。
ご縁がある大切な人達と、美味しいものを美味しくいただく−−センセイの場合、これに「美味しくビールをいただく」が付け加わります−−倖せ。一期一会なのでしょうが、そういう時って倖せだなって感じます。貴方/貴女はいかがですか? 美味しくいただいていますか?
「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る