2001年2月23日更新(2001年3月5日ページ移動。2002年11月17日、2003年12月21日および2004年5月3日一部写真削除)

最近のニュース(バックナンバー)

−−2001年2月第4週−−

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2月23日(金) 7分別!! −−柏崎市のゴミ収集−−

 センセイの家の前は柏崎市のゴミ収集所です。

 引っ越す前は、これまでの経験から匂いなどのマイナス面を覚悟していたのですが......住み始めてみるとまったくイメージが変わりました。
 地域の人と施設(福祉施設がある)だけが出すためもあり、マナーも守られています。

 月に2回の「資源ゴミ」の日は大変です。
 前日から市の職員が写真の容器を置いていきます。当日は朝早くから新聞、紙パック、アルミ/鉄缶......というように、きちんと7種類に分けてゴミが出されます。7種類に増加したのは2年ほど前なのですが、市と市民の意識の高さが感じられます。

 ......うーん、それにしてもVOLVOでゴミを捨てに来るとは......。



2月22日(木) 「春の匂い」

 「三寒四温」というのは春の天気を表す表現です。数日のサイクルで寒さ・暖かさを繰り返しながら春になるというわけです。
 けれど、このところの新潟は2日くらいで天気が変わります。今朝方まで雨が降っていたのですが、日中は良い天気となりました。気温も上昇しました。

 今日は自宅でずっと仕事をしていたのですが、陽気に誘われて少し散歩しました。

 雪が融けた田圃道−−センセイの家の近くにはまだかなり残っている−−を歩いていたら「春の匂い」がしました。

 春の匂い、って何だと思いますか? (もちろん人によっても違うかもしれませんが。)

 春の田園を歩いていると......実は、クサイのです。昨年の植物などが冬の間に雪の下で朽ち、それが表れてくる匂いがするのですね。そしてその中から本当の春が始まります。滅びるものに続いて新しい命が生まれるわけです。



2月21日(水) 新発田から飯豊山脈を一望することができました

 今日は所用があったので車で新発田まで出勤しました。昨晩は良く晴れたので、今朝は放射冷却で-3℃位まで下がったようです。冷え切った空気が肌を刺して痛かったです。

 日中は引き続き晴れて、気温も上昇。留守にした柏崎市は、何と13.5℃と3月下旬並の暖かさを記録したそうです。1日で20℃近くも気温差があったことになりますね。

 新発田からは福島との県境の飯豊山脈(写真)を一望することができました。会津出身の方によると、その昔、会津の男子は宗教的な意味も込めて飯豊に登る習慣があったのだそうです。写真の腕が下手なので、うまく写っていませんが、実物はとても高い山々で、精神性を感じさせます。

 低気圧が近づいており、午後からは雨。帰宅時は驟雨で運転に気を使いました。それでも何とか帰宅。皆さんも雨の夕暮れは事故を起こさないように気をつけましょう。

 



2月20日(火) 中越で見つけたちょっと変なもの

 旅していると、珍しいものや不思議なものに出会うことがあります。
 風景や建物などもそうなのですが、センセイが一番楽しみにしているのは地元の人との出逢いなのです。ですからセンセイはできるだけ各駅停車で旅するようにしています。

 でも今日は足元から。

 実は標識も地域によって違うようなのです。小さな自治体の標識ならともかく、国が管理する国道などでもそうなのです。
 写真は柏崎市近くの国道8号線で撮影したものなのですが、大きく「第3田村橋」と書かれています。でも、この橋、実はわずか数メートル(!!)の長さしかない小さな橋なのです。......もちろん短いからといって重要でないとは限りませんが。
 写真の曽地(そち)峠付近はやたらとこのテの大きな標識が多いのです。「青雲
橋」と聞くと凄い橋を思い浮かべますが、やはり数メートルの橋なのです。国道8号線でも他の地域では見られません。

 ここまで大きくなくても......と思うのはセンセイだけでしょうか?

※ 青雲というのは高く越えた様をいい、若い人の志などによく使われます。センセイは予備校生時代「青雲寮」に住んでいました。



2月19日(月) 未発表の雑文をアップロードしました

 当地は時折雪が舞ったものの、晴れ間もかなりのぞきました。天気図も春のものになっています。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、これまでにセンセイが書いた雑文−−たいした内容ではありませんが−−の中で記録が残っているものを公開することにしました。
 オチが同じであったりしますが、それも含めてすべてを公開します。

 学内で発表した文章は学生の皆さんはご存じかもしれませんが、学外の方はなかなかお読みになる機会はありません。逆のケースもあります。
 というわけで、今回は新潟県立柏崎常盤高校保育科の閉科と付属幼稚園の閉園の記念誌(2000年3月発行)と2000年10月に発行された敬和学園大学図書館の広報誌「図書館便り」の巻頭エッセイを公開することにしました。印刷されたもの(画像)ではなく、元になったテキストからPDFファイルを作成しましたので、ファイルサイズはごく僅かとなっています。

 関心を持たれた方はこちらをご覧ください。今後もこのような情報の公開を続けたいと考えています。

 それでは、また。



2月18日(日) 国営越後丘陵公園へ行ってきました

 今日は二十四節気の「雨水」。雪から雨に変わる時期です。新潟県も日中は気温が上がり、午前中、トンネルの天井にあった氷柱(つらら)が、午後にはすっかり落ちて、なくなっていました。夕方には本当に雨になりました。季節は確実に歩みを進めています。

 先週買ったスキーセット(こちら)を抱えて、娘と両親とで長岡市の国営越後丘陵公園へ行ってきました。(1枚目の写真。手前の白い物体はかまくら)

 長岡市西部の丘陵−−火焔型土器が発見されたことで有名−−の上に施設があることは知っていましたが、それがどのようなものかは、センセイが新潟を離れていた時に開設されたので、正確には知りませんでした。
 で、スキー場(?)もあるらしいという母の曖昧な情報に頼って訪れてみたというわけです。

 丘陵の中腹部は長岡市のベッドタウンとなっています......といってもバブル崩壊と重なったので、なかなか入居者が入らないのですが......。
 ベッドタウンには大規模商業地が隣接しており、例えばラオックスが入っています。ご存じの通りセンセイはMacユーザーですが、新潟市以外でMacのソフト他を購入するのは大変で、Macソフトもちゃんと揃っているラオックスには本当にお世話になっています。

 で、現地に着いてみると、アレ、マァ、スキー場。(2枚目の写真)
 スキー用と、(ファミリー施設らしく)ソリ用のコースがありました。さすがにリフトはなかったのですが、ロープリフトがありました。ロープリフトを見たのは約25年ぶりです。懐かしかった。
 ここでは3枚目の写真のように、ソリ用(!!)のロープリフトもあり、小さな子供たちまでが利用して、大人気でした。約100mのリフトの脇には4人の係員がついていて、事故が起こらないようにしていらっしゃいました。一度利用してみましたが、面白かったです。

 国営というだけあって、各種施設は充実しており、料金も破格のやすさでした。何てったって、冬季は入場料その他が無料(!!)という太っ腹。ロープリフト代ももちろんタダです。
 4枚目の写真のように立派な休憩施設もあり、広大な駐車場も完備しています......でもどうやったらこれで採算が取れるのでしょうか......。う〜ん、やはり親方日の丸だからぁ〜、といろいろ考えてしまうひねた西村センセイでした。

 ところで、先々週、先週、そして今日と、センセイと両親、娘の4人組での行動となります。......どこかアヤシイ?











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