2001年6月9日更新(2001年6月22日ページ移動。2002年8月30日、2003年12月21日および2004年5月3日一部写真削除)
引き続き、大阪からお送りしています。
今日は桃山学院大学(大阪府和泉市:写真)で学会へ出席してきました。
桃山学院大学を訪れるのは3回目、現在のキャンパスに移ってから2回目で、去年訪れています(こちら)。移転の機会に統一的に整備されたキャンパスが印象的です。
センセイの発表は午前中。学生バイトの方がきびきびと働いてくださったので、順調に発表を終えることができました。
午後からは総会や特別講演−−面白かった〜−−シンポジウム(右の写真)がありました。中央で報告しているのは公害問題で有名な宇井純さんです。
今日の最後は生協で懇親会。数年ぶりに会う先輩や昔の同僚、その他たくさんの人にお目にかかることができました。ほとんど同級会のノリでした。明日は分科会ともう一つのシンポジウムがあります。帰りの電車の都合もありますが、できるだけ最後まで出たいと思っています。
それでは、また明日。
西村センセイは今、大阪にいます。桃山学院大学−−通称「ピン大」。だって「桃」色だから−−で明日から開かれる大学教育学会という学会で発表するためです。
今日はそのための移動日。鉄道旅行好きの西村センセイのことですから、自宅のある柏崎市から信越・北陸線で直接大阪へ......などということはありません。皆さんの予想通りの展開ですね。
今回は梅雨空の柏崎から直江津を経て富山まで各駅停車で移動し、高山本線の特急「ひだ」に乗り換えて岐阜まで。そして長野からの特急「しなの」に乗って、東海道本線(新幹線ではありません)経由で大阪まで来ました。富山で時間があったので途中下車し、売店で「特製」ますの寿司を買いました。1個しか残っていなかったので......。特別な場所でしか売っていないようです。普通のものより\400高かったのですが、本当ぉーに、おいしかったです!! 普通のものと全然違いました。富山に行ったら、西村センセイにダマされたと思って必ず食べてみてください。
高山あたりですっかり晴れてきました。水量も少なく、今日は神通川その他もとてもおとなしく感じました。写真は有名な飛水狭です。
旅の面白味はその地域ならではのものを感じる機会があることです。例えば家の造りがそうです。寒村が続く地域だと「若い人は定着しないんだろうなー」と感じてしまいます。
で、飛騨地方ですが、前回高山本線を利用した際にも感じたのですが、こちらの家々はとても立派で、「人の住む家」という感じがします。それに、庇がなぜかとても深いのです。
右の写真は車窓から撮ったものなので綺麗には撮れていませんが、もっと庇が深く、そのための特別な支えのあるものすらありました。
これが滋賀県あたりになるとまた造りが違ってきて、正確な名称は分かりませんが、梁(?)の一部が外に突き出している家を多く見ました。その多くはそこに家紋や魔除けのための(?)文字が入っていました。
岐阜でも少し時間があったので駅の外へ出てみました。岐阜県に降り立ったのは初めてです。
富山市でも感じたのですが、普通なら混み合う時間なのに人影が少なく、ちょっと心配になるくらいでした。駅舎の立派さと対照的な感じを受けました。
東海道線に入ると、列車は俄然スピードを上げます。「在来線での移動」と聞くとものすごく時間がかかるように思われるかもしれませんが、実際には新幹線で移動する場合の2倍まではいきません。今回利用した2本の特急列車はいずれも最新式の振り子電車/列車で、乗り心地も良く、スピードも出ます。特急料金は半額以下です。
たとえば関ヶ原あたりでは上りと下りの東海道本線がまったくバラバラのルートを走ります。やっと一緒になれたかと思うと、関ヶ原の狭い谷間を東海道新幹線、名神高速道路、在来線と複雑に交差します。で、そこを抜けると「わぁ、やっぱり関西だぁー」と思うのです。
というわけで、新幹線と違って風景を楽しめることを考えると、センセイなんかは思わず在来線を選んでしまうのですが、どうでしょう。この続きはまた明日(たぶん)。
6月7日(木) 誰がどう見ても梅雨なのに...... −−新潟の梅雨入り宣言見送られる!!−−皆さんいかがお過ごしでしょうか。
県内の方は良くご存じだと思いますが、新潟は一昨日の夜から雨になっています。昨日は場所によってはかなり降雨がありました。
しかるに、気象庁の梅雨入り宣言は新潟を含む北陸地方については見送り......んな、ばかな......。どうやら平年の梅雨入りが6月10日頃なので、それにあわせるために(!!)見送りとなったようです。このところメチャクチャ忙しかったので、車での通勤が続いたのですが、やっとメドがついたので、今日は電車を利用しました。
写真は柏崎駅までの途中にある公園のつつじですが、曇り空の下でかえってウルウルと咲いていました。お昼までに仕事を終えたので昼食のために外出した時、大学のそばの農道で、何とキジを見つけました!! ナシテ......? 人間をあまり恐れる様子もなく歩いていました。すみませんが、デジカメを持っていなかったので写真はありません。
なお、センセイは明日から大阪へ出張して学会で発表してきます。大阪からできるだけリアルタイムでその様子をお伝えしたいと思いますのでご期待ください!!
このところ学会などで忙しく、車での通勤が多くなっています。
センセイが住む柏崎市から新潟市や大学のある新発田市へ向かう場合、国道116号線を使うのが普通です。しかしいくつかの町の中心部を通過するので、走りにくく、時間もかかります。
西村センセイは混雑を避けるために、良寛和尚が暮らした西蒲原郡分水町〜弥彦村〜岩室村〜西川町〜新潟市西部にかけては裏道の広域農道を利用しています。「農道」といっても、実態は農林水産省が造った国道で、とても立派なのです。
で、上の写真、その途中(岩室村)の、ごくありふれた風景のはず......なのですが、実はとぉーっても変なのです。交差点があって、田舎の大きめの家があって、軒先には主婦が立っていて......わかりますか?
実はこの主婦(?)、マネキンなのです! そして雨の降らない日は毎日(!!)ここに立っているのです。それもお召し換えしながら!!!!
下の写真は近づいて撮影したものですが、ちゃんシャツやレインコートを着ています。もちろん靴も履いています。それに今日はネクタイまで締めていますよぉーっ。
これまで見たお姿は、田舎の主婦風あり、ちょっとハデ目のイケイケお姉ちゃん風あり......という具合でした。
ちなみに雨の日は左側のお部屋の中に立っていらっしゃいます。最初に気づいた時は、本当にびっくりしました。慣れると、「今日のお召し物は何かなぁ〜」という感じなのですが......。
それにしても、ナシテ????
そうそう「タイトルに偽りあり」ですね。街というより町ですし......じゃない、岩室村だから「村で見つけた」ですね。それでは、また。
週末をいかがお過ごしでしょうか。昨日は実家に泊まっていたため、ページを更新できませんでした。すみませぬ。
さて、実家の田圃では1ヶ月前に植えた稲(こちら)がすくすくと育っていました。
写真のように、植えた時は4本ぐらいだったのに、分けつ(根や茎の下の方から分かれること)してもう15本くらいになっていましたし、長さも15cmくらいにまで伸びていました。写真では良くわかりませんが、緑がとても鮮やかでした。
子供たちが植えた部分(こちら)ももちろん順調に生育していたので、連れていった娘も喜んでいました。まったく、植物の生命力には驚かされます。田圃の中にはまだおたまじゃくしがいましたが、手足が出たものもかなりいました。それでいて尻尾がついているので、ちょっと変な気分になります。写真も撮影したのですが、掲載はちょっと差し控えさせていただきます。
実家や田圃では小鳥が競うように鳴いていました。田舎でのんびりすると、本当に心があらわれる思いがします.....といいながら実家ではずっとPowerBookで急ぎの仕事をこなしていたのですが......。
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