2001年6月16日更新(2001年6月27日ページ移動。2002年8月30日、2003年12月21日および2004年4月16日一部写真削除)

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−−2001年6月第3週−−

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6月16日(土) 地域最大の行事「えんま市」が開かれています

 皆さん、週末をどのようにお過ごしでしょうか。

 当地柏崎では14日の夜から今日にかけて地域最大の行事、「えんま市」が開かれています。
 この期間は柏崎市の中心部に多くの露店が出て、とても賑わうのです。

 センセイ、14日は仕事で全然見れなかったので、昨15日の夕方、娘を連れて少しだけのぞいてみました。15日はこの地域の小学校は半日で放課となるくらい地域に密着した行事です。
 ただ残念ながら昨日はずっと雨だったのでちょっと人出は少なかったです。梅雨の時期ですから、えんま市にはしばしば雨が降るのです。

 今日も娘にせがまれて、仕事の合間に1時間ほど出かけてきました。今日は土曜日ですし、割と晴れたので、地域の人間がみんな繰り出したかのような人出でした。

 まずは閻魔堂(右の写真)へ。

 このえんま市は200年くらい前に馬の市として始まったものです。
 昔は田植えが今よりもずっと遅く(現在は5月上旬、昔は5月末〜6月)、しかも耕起から田植えまでの作業はたいへんな重労働でした。そのためこのえんま市は重労働を終えた農民の娯楽も兼ねていたのです。

 陶器とか、植木など、現在でも市としての性格を残している部分もある(柏崎高校の前は陶器市など、コーナーが決められている)のですが、時代とともにどんどん娯楽の性格が強まっています。
 センセイが子供の頃はもう少しお店の種類がありましたし、サーカスなんかも来た(!!)のですが、現在は軽いおもちゃと子供向けの食べ物の店がほとんどです。それでもお化け屋敷はまだ残っています。

 市街中心部の再開発された地域にも露店は並びます(右の写真)。でも最初の写真と比べると分かるように、道路が広すぎて、何だか間延びした印象を受けます。やっぱり露店はビルには似合わない。狭い場所のちょっと妖しい感じが一番ですね。

 今日の話題は、やや柏崎地域出身者向けのローカルな話題でしたが、悪しからず。



6月13日(水) ニュートンのりんごの木が実を結びました

 先月お伝えしたように(こちら)、ニュートンのりんごの木に花が咲きました。

 最近はとても忙しくて、実を結んでいることは知りつつも、ちゃんと面倒を見ていなかったのですが、今日見たらもう色づいているものもありました(写真)。

 色づいたのはまだ数個だけですが、全体では多分40個以上もあると思います。
 写真では大きく見えるかもしれませんが、実際の大きさは大きめの梅の実位です。先端に花(萼)が残っているので、まだ赤ちゃんの実ですね。



6月12日(火) 大阪で気づいたちょっと変(?)なもの

 今日も大阪のお話。これで最後です。

 お伝えしたように、今回は南海難波駅の近くのホテルに2泊しました。かつてここからは、南海球場を見ることができましたが、南海ホークスがなくなったため、球場もなくなりました。昨年訪れた時には解体工事中でした(こちら)。

 で、埼玉新都心の再開発なんかをイメージして、「どうなったのかなぁー」などと思っていたら、やはりとても大きなビルが建設中でした(右の写真)。

 けれど、よくわからないというか、「これが大阪式のやり方なのかなぁー」と感じたのは、外野席の部分(写真奥)がそのまま残っていることなのです。いろんな理由があるのでしょうが、一度に再開発せず、順々にということなのでしょうか......。
 関西空港行きを含めて、南海電車に乗ると球場の三塁側〜外野席を通過するのですが、その外野席では卓球教室がまだ営業していました。

 ホテルのそばのローソンに入りました。1晩目は気づかなかった−−ちょっと情けない−−のですが、翌晩、カゴを持とうとしてアレッ? カゴの上の線が直線でなくカーブしているのです。

 確かに持った時に取っ手が揃って持ちやすいのですが、これは大阪オリジナルなのでしょうか? それとも単にセンセイが知らないだけなのでしょうか......。

 最後にもう一つ。

 学会の会場は難波駅から遠いので、身軽にしようと難波駅のコインロッカーを利用しました。

 で、荷物を入れようとして......扉が開かない!! 壊れていると思って別なロッカーを開けようとして......開かない!! 良く見ると、料金を入れないと扉が開かないシステムなのです。

 まぁ、どうせ料金を払うんだから構わないのですが......。
 でも大きな荷物を入れようとして、入らない時がありますよね。そういう時は大きい方に切り換えるわけですが、このシステムだとできないわけです。......これも大阪式なのでしょうか。



6月11日(月) 朝の大阪も元気いっぱい!!

 昨日に引き続き、大阪でのお話。

 お伝えしたように、今回は南海難波駅の近くのホテルに二泊しました。慣れたルートでホテルに到着ぅー......のはずが、何だかとっても変なのです。

 まず、とにかくロビーが外人だらけなのです(右の写真)。センセイは外人の多いICUにいましたからこんなことでは全然驚かないのですが、やっぱり何だか変なのです。

 最初は近くにオープンしたユニバーサルスタジオジャパン(USJ)のせいかなと思いました。USJのおかげで、週末を中心に大阪南部のホテルはどこも満員で、今回もJTBルートでやっと予約できたのです。
 ですから、「おぉ、何とUSJは世界規模なのかぁー......」と思ったのですが、でも、やっぱり変!?

 ナシテ???? と思ってよく見ると、皆さん体育会系......。よく見ると青や黄色の制服を着て、レフリーやセコンドと書かれたカードをぶら下げている人もいます。どうやら格闘技系の大会が開かれた/開かれるようです。

 このハイな状態はセンセイがホテルに滞在した3日間ずっと続きました。エレベータでお客が乗り込んでくると「オスッ(押忍)!!」。顔を会わせれば「オスッ!!」。一般客だろうと何だろうと「オスッ!!」。別れる時も「オスッ!!」......。
 一見すると日本人のように思えても、「オスッ!!」の後はラテン系の言語だったりします。どうやら極真会系の大会か何かのようです。

 ホントにスゴかったです。ホテルの客室の外は公道と同じですから、普通は自分の持ち物を置くことはないのですが、なぜか皆さんきちんと武具(?)入った大きな鞄と靴(????)を出しています。
 ドアの外では「オスッ!!」が飛び交い、センセイが廊下を歩いているといきなりドアが開いて、下着姿の筋肉隆々たる戦士が出てくる(!!)などという場面もありました(実話)。

 この謎は、出発日(10日)の朝に解けました。

 何とセンセイの泊まったホテルの斜向かいに写真の大阪府立体育会館−−知らなかった−−があって、そこで極真会の世界大会が開かれていたのでした。当日の朝には観客が長蛇の列を作っていましたし、ダフ屋さんも出ていました。

 で、オマケ。

 いよいよ荷物をコインロッカーに入れて、学会の会場に向かおうとしたら、おや、まぁ、制服......じゃないユニホーム姿の野球選手に出くわしました。バッタリ出くわしたので、写真はありません。白地のユニホームに赤いアクセントと帽子が印象的。おぉー、広島東洋カープの選手ですね。背番号は82。
 立派な体躯で、とても引きつけられるものを感じます。年頃の女性ならコロッと行きそうなくらいの背中です、ホント。西村センセイ、極真会の件もあったので、一瞬、大阪の人は皆プロのスポーツマンなのかなぁーと思ってしまいました。
 しかしユニホームはとてもきれいなのですが、おやおやぁー、大きな荷物を足でけ飛ばして進んでいますよ。

 帰宅後調べてみると、この方は広島東洋カープの川端 順投手コーチで当日藤井寺球場で開かれた二軍(ウェスタン)リーグ対近鉄戦のために大阪入りされていたようです。1960年生まれとのことですからセンセイよりも数年若い......。で、「大人」を漂わせた年下の川端コーチの後ろ姿に、かなわないなぁーと感じる西村センセイでした。

6月10日(日) 夜の大阪は元気いっぱい!!

 昨晩、桃山学院大学ではあまり飲まなかったので、ホテルに戻ってからコンビニにビールを買いに行きました。で、そのついでに周辺をちょっとさまよいました。考えてみると、夜の大阪にはほとんど出たことがなかったのです。

 親戚が堺市にあることもあって、大阪へは子供の頃からもう何回も来ています。大阪といってもセンセイが来るのは主に難波以南に限定されるのですが、来るたびに人々のエネルギーに驚かされます。

 難波に泊まる時は、いつも駅の近くのホテルに決めています。ちょっと古くて狭いのですが移動に便利だからです。
 これまでは夜の難波を放浪することはなかったのですが、ほんの一ブロック歩いただけなのに、本当にいろんなことにビックリしました。

 ホテルの隣に小さなラーメン屋さんがあります(右上の写真)。以前からあることには気づいていたのですが、あれっと思ったら、何とラーメン1杯250円!! ホントかなぁーと思って外から様子をのぞくとごく普通のラーメンです。席はいっぱいに埋まっています。
 採算が取れるのかなぁーと思いながら少し歩くと、何と今度は1杯180円(!!!!)のお店が......おぉ(右の写真)。

 で、これはすごいと思って、食べ物屋さんを中心にいろいろ探検(?)してみました。

 もちろんマクドナルドや牛丼チェーンなど慣れ親しんだお店も多いのですが、こちらはごく普通の価格で営業しています。お客の入りはイマイチ......というより閑散としています。

 関西だけ、というわけではないでしょうが、カレーのお店もCoCoイチをふくめて3店見つけました。値段はちょっとだけ安めでした。

 右の写真のお店もチェーン店のようですが、実はこの二つ、斜向かいに面しているのです。距離は10mもありません。両店ともお客は少なかったです。
 サバイバルゲーム、というかチキン・ゲーム状態なわけです。

 で、いかにも関西だよね、というわけでお好み焼きのお店を探すとあるわあるわ......。ちょっと歩いただけでも数店も見つけてしまいました。たこ焼きを兼ねているお店も何店かありました。
 しかしドア越しにのぞくと、どのお店もお客は少なく、だいじょうぶかなぁーという感じでした。

 この他にもドンブリもののお店やうどんのお店が2店、喫茶店に中華料理店2店に飲み屋が数えきれず......という具合で、飲食店が軒を並べています。

 残念ながらラーメン屋さんを除いて、いずれもお客は少なかったのですが、お店の構えや出入りするお客の様子、店番の人の顔に、やや忘れていた生命力を感じました。ちょっとこの感覚、東京で感じられる場所を知りません(ごちゃごちゃしているところはありこちにありますが)。

 で、最後にナシテ????というお店のご紹介。

 暗くなっていて良く分からなかったので、最初は地元のコンビニかなぁーと思って近づくと、何と公衆浴場(!!)なのです。ターミナル駅のすぐそばですよぉーっ。
 センセイとしては本当に何でだろうという感じでした。

 でも考えてみると、各飲食店は利益は薄いのでしょうが、しっかりとこの地に根を下ろして......という感じがします。何よりも生命力があります。
 で、お風呂やさんも、そういう人たちを考えると必要なのだろうなぁー、とやや勝手に納得したのでした。

 で、西村センセイ、実はあまりお腹が空いていなかったので、コンビニ(これも3店ある)でビールだけ買ってホテルに戻ったのでした。せっかく魅力的なお店をたくさん見たのに......何となく情けない。今度は入ってみようぅーっと!!




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