2002年10月19日更新(2002年11月4日ページ移動。2003年3月16日一部写真削除)

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−−2002年10月第2・3週−−

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10月19日(土) 西村センセイ、インチキ講師になる −−親子で「カルメ焼き」に挑戦−−

 本格的な秋の週末をどのようにお過ごしでしょうか。昨晩は秋の月が綺麗でしたね。

 センセイは今日、地元の小学校へ「出勤」しました。一昨年に引き続き(こちら)、PTAの行事「親子でチャレンジ」の先生になったのです。

 西村センセイは理科と社会の免許(小学校〜高等学校)を持っています。前回は、まぁ守備範囲の「イライラ棒」(電気の導通を利用した学習)でした。しかし今回の依頼は「カルメ焼き」!! 実は、初めて聞く言葉ですし、もちろん実物を見たことなんぞありません。

 いろいろ調べてみたのですが、熱して粘性の増したザラメ(砂糖)を、重曹(膨張剤:加熱すると二酸化炭素を発生させる)で膨らませた砂糖菓子なのだそうです。「昔ながらのお菓子」だそうですが、センセイは田舎で育ったので、もっと原始的なお菓子しか知りません。昔の田舎では、砂糖は病気を直すための薬、貴重品だったのです。(実話。皆さんには想像できないでしょうね)
 でも、引き受けてしまった以上は、ちゃんと授業しなければなりません。敬和での授業を終えて戻った昨晩、担当者のPTA会長−−高校時代の同級生。ということは柏崎に一時戻っている蓮池氏の同級生でもある−−と相談して、今日の朝に試してみることになりました。おぉ、何というでっち上げ!! 何といういい加減さ!!

 で、あっと言う間に当日の朝を迎えました。
 早めに「出勤」したのですが、もちろん会場を訪れるのも初めてですから、どこに何があるのかさっぱりわかりません。それでも何とか準備を整えて試作してみるのですが......うまく行かない。
 再度挑戦してみますが、初回よりは出来は良いものの、他人に自慢できるようなものではありません。されど本番の時刻はどんどん迫り、参加者が増えてきます。
調理実習室に集まったその人数、何と140人以上!!

 完成品をお見せできないまま、ついに時間切れ。というわけで、でっち上げが得意な西村センセイ、発想を切り換えて、「みんなでチャレンジしよう!!」と振ってしまいました。ダメな西村センセイを反面教師にして、自分たちで考えていただこうというわけです。(でも、もちろん模範演技付きですよ。)


 「親はなくても子は育つ」の例え通り(?)、ねらいは大当たり!! 教室内はチャレンジ精神で大いに盛り上がりました。教室内を巡回していて、醒めた感じがなく、文字どおりに親子で「チャレンジ」していた姿がとても印象的でした。教師を、教えた子たちが追い越していく瞬間は、教師冥利(みょうり)に尽きます。

 子供たちと話をしていて、ある女の子が「おじいちゃんがとても上手だったの」と教えてくれました。「じゃぁ、ぜひ連れてきてよぉ」と言うと、「できないよぉ。しんじゃった......」。おじいちゃんが大好きだったんでしょうね。



10月16日(水) 能登の千枚田に行ってきました

 今日は気分転換に癒し系(?)の話題を。

 先週末に家族で金沢を観光したのですが、初日は能登を旅しました。昔、学生時代(大学6年生!!)に、生活費を稼ぐためにアルバイト(コック)をしていた中華料理店の慰安旅行で訊ねて以来です。

 新潟から出発し、富山県の氷見から富山湾沿いに北上して輪島へ。ついでにちょっと足をのばして、有名な千枚田を初めて見てきました。


 北向きの斜面に向かって、小さく細い田圃がずっと繋がっています。センセイの下手な写真より、実物はずっときれいです。

 ご存じのように、センセイの実家は田圃を耕作しています。それも、母が「原始農業」と言うくらい古い方法で耕しているので、家族全員で見とれてしまいました。

 2泊3日の家族旅行、ちょっと疲れましたが、慰安になりました(センセイのポイントの上がったこと!!)



10月15日(火) あぁ、やっぱり蓮池だぁ −−北朝鮮から同級生が一時帰国−−

 西村センセイ、今日はやはりどこか落ちつきませんでした。

 夕方には所用で出掛けなければならなかったのですが、やはり少しテレビを見てしまいました。24年もの間、北朝鮮に拉致されていた高校時代の同級生が日本に戻ってきたはずなのです。

 各局とも帰国時の様子を繰り返し流していました。帰国は午後2:30ころでしたから生放送ではないのですが......。

 タラップから降りる男性の一人を一目見て、間違いなく同級生だとわかりました。日本に戻ってきた蓮池氏、ニコニコしながら顔の半分がぼやけている若いときの写真は、実は卒業アルバムの写真なのです。その写真だけ見ている方にはお分かりにくかったかもしれませんが、高校時代の3年間はやはり重く、一目で本人だとわかりました。

 若いときに比べると頬は痩せこけ、目は落ち窪んでいました。彼は明るい性格だったのですが、今日見た限りでは苦労を感じさせました。
 意外だったのは声が低くなっていたことです。昔はもっと高かったのですが......。



10月14日(月) ふ〜ん、これが工大祭かぁー

 皆さんは三連休をどのように過ごされたのでしょうか。

 金沢工大では工大祭が開かれていました。
 で、センセイはというと、この工大祭の機会を捕まえて、新潟の家族を石川県に招き−−といってもセンセイが運転してきたのですが−−能登と金沢市内を案内しました。そのためページを更新できませんでした。申し訳ありません。

 もちろんセンセイにとって初めての工大祭も見ました。

 もちろん普通の大学祭といった感じですが、研究発表に力を入れているのと、子供たちや家族連れなど、地域からの参加者が多いことに気づきます。センセイが研究室から見たテントは、コンサートなどのイベント会場になっていました。

 そうそう、工大内外の女子学生が多いことにも気づいたのですが、昨晩はアルコールで景気をつけてナンパしている学生をみましたが......素面(しらふ)の方がいいんじゃない?



10月10日(木) そして、駐車場は......。 −−祝!! 12,000アクセス達成!!−−

 めでたい、めでたい。何がめでたいって、もちろんノーベル賞が二つです。でもこれはセンセイがもらったわけではないので、センセイにとっては、本日夜、アクセスが12,000を越えたことが、めでたい。これも一重に皆さんのおかげです。

 というわけで(?)、昨日の続き。

 工大前の駐車場には、8時頃から工事車両が入り、テントの組立がいよいよ始まりました。
 センセイは、サーカスによくあるような、エスキモーが使うようなテントをイメージしていたのですが、どうやらそうではなく、ずいぶんと風通しの良いものになりそうです。

 それにしてもずいぶんな高さです。写真は1号館の3階にあるセンセイの研究室から撮ったものなので、あまり高さを感じませんけれど(下手ってことですね)。

 よぉーく見ると、テントの頂上では鳶職の人が作業をしています。
 キャンプで使うようなテントの張り方とはちがって、これだけの高さになると、もう「建築物」という感じの作り方です。

 それにしてもこの職人さん、安全ベルトなどつけていないのです(しばらく見ていたのです)。滑って降りていましたけど、だいじょうぶかなぁー。

 テントは午後には完成しました。工大祭でどのように使われるのか、週末にはお知らせできると思います。

 それでは、また。



10月9日(水) 大学の駐車場に巨大テント(?)出現!! −−もうすぐ工大祭−−

 今朝、大学へ行ってみると、教職員用の駐車場が完全に閉鎖されています。まぁ、今日は自転車で出勤しましたから、実害はなかったのですが、でも一体何だろう?

 で、お昼にセンセイの研究室から撮影したものが下の写真です。

 

 午前中には大型のクレーン車が入り、コンクリートの床の一部を剥がしていました。ホントに何をするんだろうと思っていると、そのうち黄色のシートのようなものを広げ始めました。

 どうやら週末の工大祭のために巨大なテント(?)を作るようです。少しはいろいろな学園祭を見たつもりですが、巨大テントだとすると、センセイ、初めてです。

 工大生で2年生以上は良くご存じなのでしょうが、センセイも今年は新入生。いったいどうなるのか、とても楽しみです。ホントにどうなるんだろう。



10月6日(日) やっぱり不思議な「金沢時間」

 皆さんは週末をどのように過ごされたのでしょうか。センセイは月曜日に備えて、早めに金沢に戻りました。

 以前(こちらこちら)、金沢の本屋さんが中途半端な時間に営業を終えることをお伝えしました。

 最近気がついたのですが、パチンコ屋さんの中にも正時ではない時間から営業するところがあります。

 右の写真はパチンコ屋のTVCFなのですが、2枚目をご覧頂くとわかるように、10:07からの開店となっています。(もちろん全てのお店がこうなのではありません。)
 まぁ、パチンコ屋さんの場合は、「ラッキー7」と、縁起を担いでいるのでしょうね。

 新潟もパチンコ屋は多いと思いますが、金沢はもっと多い感じがします。
 しかも、お店がそれぞれにとても工夫していて、毎日毎日趣向を凝らしたCMがたくさん流れています。そんな金沢に慣れると、新潟のパチンコ屋さんはとても地味な印象を受けます。
 実際、新潟県内には他県からの出店が相次いでいるようで、昔からのお店が次々と閉店していきます。

 なお、西村センセイはパチンコはしませんので、悪しからず。




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