2003年5月2日更新(2003年5月11日ページ移動。2003年9月8日一部写真削除)

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−−2003年4月第5週〜5月第1週−−

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5月2日(金) 心霊写真?!

 いよいよ待ちに待った連休本番ですね。皆さんはどのような予定を立てられているのでしょうか。

 朝、新入生から「今日は大学が休みだってウワサなんですけど...」というメールが届いていていました。

 金沢工大は今日、講義回数の曜日調整(こちら)のために、金曜なのに土曜の授業を行ったのです。
 新入生は土曜日に授業が入っておらず、自動的にお休みとなるのですが、まだ良くお分かりではなかったんですね。

 授業だけではなく、今日は教職員の勤務も土曜日シフトです。

 で、西村センセイ、仕事はたまっているのですが、それは連休後半にまわしていしまい、研究室の資料や書類を整理して帰ることにしました。え"っ、どこが片づいているって?

 新潟へ電車で帰る時、何回か試みていながら、未だにうまく行かないことがあります。あるお店の看板の撮影なのです。

 北陸線を金沢方面から富山方面へ向かい、電車が高岡駅にホームに滑り込もうとするまさにその時、あるお店の前を通過します。
 電車はかなり速く、デジカメはシャッターボタンを押しても実際に撮影されるまでにタイムラグがあるので、なかなか上手く撮れないのです。

 それでも何とか右の写真。何だか心霊写真のようで、ボケていますね。

 注目していただきたいのは左側のお店。看板(テント)に何やら書いてあるのですが......良く読めない。

 で、それを画像処理して、せめて文字だけでも読めるようにしたのが右の写真なのですが「おはかや」という店名を読むことができるでしょうか。

 う〜ん、インパクトのある名前。

 それにそもそも何を扱っているお店なんだろう? いつも店名に気を取られて、実は今だに何のお店か知らないのです。



4月29日(火) 西村センセイ、久しぶりに本屋へ行く

 休日をどのようにお過ごしでしょうか?

 休日(柏崎)はいつも新潟の自宅で過ごす西村センセイですが、今年のゴールデンウィークは曜日まわりが悪く、また春学期は週11コマ開講していて仕事がたまっているので、連休の前半は大学でお仕事です。

 でも、今日の午前中は金沢市中心部へお出かけ。本屋さんへ行ったのです。

 白状すると、このところずっと本屋さんへ行ってない。
 西村センセイ、平日は金沢で自宅と大学の往復。本屋さんへ行く時間はありません。柏崎に昔からあった本格的な本屋さんはみんな漫画本屋に変わってしまっています(これは金沢でも同じですけど)。あまり本は読まない西村センセイなのですが、さすがに禁断症状。

 きっかけは先日の新潟での放浪。

 さすがに新潟だとちゃんとした本屋さんがあります。
 一番大きくて品揃えもいい−−ただし、最近は知らない−−のは万代の紀伊国屋書店なのですが、新潟大学の近くにある日経戸田書店もシブイ本が充実している方です。
 この日はフッサール、デリダ、広重徹(最近文庫本化された)、村上陽一郎氏の近著などを買いました。

 でも、まだまだ欲しい本があったので金沢の大きな本屋さんへ出かけることにしたのです。

 今日は、まずアパートを掃除して、10時前にバスで金沢市中心部へ。
 目的地はKOHRINBO 109地下一階の喜久屋書店。

 金沢はまだ知らないことが多いのですが、たぶん当地では一番大きな本屋さんだと思います。
 これまでは待ち合わせの前のちょっとした時間しか寄れなかったのですが、今日は2時間ほど粘りました。

 店内には読書のための椅子があちこちに配置されていますし、軽食を取りながら休憩できるスペースがあります(図書購入者には割引あり)。
 何よりも、ご覧のように売れ筋でない本の充実が魅力です。

 購入したのはアリストテレス、レコンキスタなど。セルバンデスも買おうかと思ったのですが、欠番があるので今日は見送りました。

 さぁ〜て、読んで、勉強して、充電するぞぉー!!



4月28日(月) 深夜3時 vs 終日営業!! −−利用客はホントにいるのかなぁー?−−

 今日も新潟で気づいた話。新潟市近辺の方には旧聞に属するお話で申し訳ありません。

 昨日、行きつけの新潟市内の理容院で若いご主人と雑談をしていたら、新潟市西部に、大規模小売店舗が続々と開店していることが話題になりました。

 もともと市西部にはジャスコがあったのですが、すぐ近くにサティが開店。そこに今度はアピタ(ユニー)が開店したのです。西日本ではよく見るアピタですが、新潟県内は2カ所目、新潟市内は初めて。
 当然、既存店との競争は熾烈になります。

 で、話していて、ジャスコが食品部門だけですが24時間営業しているというのです。

 東京都内など大都市ならわからないでもありませんが、新潟市は人口約50万人。それも事実上の郡部を含んでの数字なので、新潟市西部だけだともっとずっと少なくなります。

 これでやっていけるのかなぁーと思いながら車を走らせていると、地元スーパー「ウオロク」新潟大学前店の前へ来ました。

 ふと気づくと、看板には何と「深夜3時まで営業」との表示が!!

 ウオロクは新発田の魚屋さんが母体の地元密着型のスーパーで、新潟ではそれなりに有名ですが、決して体力がある企業ではありません。どちらかというと古いタイプのスーパーです。
 そういうお店が午前3時まで営業したとしても利用するのは、学生がごく僅かくらいなのでは......。

 再び、「これじゃぁ、共倒れじゃないかなー」と思いながら、地元の小さなスーパー「清水フードチェーン」で買い物をしようとすると、お店のカーテンが閉まっています。
 日曜日は休みだったっけ?と思って入口を見ると、おぉ、
「閉店」の表示!!

 う〜ん、こうやって小売店はどんどん淘汰されていくんですねぇー。それにしても厳しい......。



4月27日(日) 今日のオマケ:夕陽があんまり綺麗だったので...

 今日の夕方、金沢に戻るために各駅停車に乗りました。

 春分を過ぎたこの時期から夏は、運が良ければ夕焼けに出会えます。

 今日はそのラッキーな日で、とても綺麗な夕陽を見ることができました。右の写真は映画やドラマ化された「高校教師」の舞台、信越線「青海川」駅から見た日没です。

 電車が海岸に近づくと、誰に話すでもなく「きれいだなぁー」とか「夕焼け、久しぶりに見たよぉ」という声が車内から聞こえてきます(ホントの話)。

 水平線に雲がない時には、太陽が海面に沈みこむその瞬間に、一瞬ですが太陽が緑色に輝くのだそうです。
 それを見た人は倖せになると言われています。新潟県の「日本海夕陽ライン」のシンボルにも取り入られています(今度機会があったらご紹介します)。

 残念ながら、西村センセイは緑色に輝く太陽を見たことがないのですが、これは、これからの倖せのためにとっておきましょう。



4月27日(日) 新潟で、気の早い田植えが始まりました

 連休をどのようにお過ごしでしょうか。といっても、今年の連休は飛び石なので、ゴールデンウィークは5月3日〜5日だけという感じですね。

 センセイは昨日、休暇をもらって義父らの法要に出席していました。実家にはもう義姉しか残されていないので、センセイは法事を催す側。そのためページの更新ができませんでした。悪しからず。

 で、今日は所用で新潟市近辺と柏崎市をフラフラしていたのですが、何と、ごく一部の気の早い農家だけですが、両市とも田植えが始まっていました!!

 通常、新潟県内の平場の田植えは5月の連休、特にその後半を使って行われます。

 しかし通常通りだと、夏の暑い盛りの、出穂の大事な時期に高温障害を受けて品質が低下しがちなので、最近は連休明けに植えるよう指導されているのです。
 それでも労働力確保のために連休中に行う人もかなりいるのですが、さすがにこの時期に植える人はめずらしいのです。

 田圃の耕起(こちら)をしたり、代かきをしているその脇で田植えが進んでいる......とても不思議な光景です。

 もしこのまま順調に生育すれば、今日植えた稲はお盆前に刈り取り、食することができます。やっぱりお盆前の希少価値を狙っているのかなぁー。

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