2003年11月14日更新(2003年11月20日ページ移動。2004年2月2日および2004年4月16日一部写真削除)
西村センセイは現在、神戸に滞在しております。明日から神戸大学で開催される学会に参加するためです。
関西方面の関係者の皆様、ご連絡せずに申し訳ありません。
今日は先日予告した(こちら)Macネタを。
ご存知のようにセンセイはMacをメインに使っていますが、工学部ですからWinodowsマシンも使わなければなりません。
使い勝手の問題は措くとして、2台以上のパソコンを使うと、ファイルの管理が問題になります。ましてやOSが違うと、もう大変!!
これまではフロッピ-ディスクやメモリー・カード−−これはこれで便利−−を使っていたのですが、毎日となると大変です。そこで金沢工大に来てからは、Virtual PCを起動するか、Winodowsに専用のソフトを組み込んでネットで結んでいました。
今回Winodowsを更新したので、これまでのソフトを使えなくなり、これを機会に、今度はMacの側にDAVEというソフトをインストールしました。
このソフトをインストールすると、Macのコントロールバーからソフトのオン/オフをコントロールできます。というのはこのソフト、Virtual PCの通信機能とコンフリクトしてしまうのです。
で、普段はオフにしておき、使う時だけオンにします。後は簡単で、「セレクター」からお目当てのWindowsマシンを選択するだけです。
右の写真の中で並んでいるのはセンセイが使っている2台のマシン(IBMとPanasonic)および別なMac上の2台(?)のVirtual PCです。
WinodowsとMacはファイルの構造が異なる−−Macは「リソースフォーク」という特殊なファイルがくっついている−−などいろんな問題があるので、実は、単純にコピーすればよいというものではないのです。
このような専用ソフトを使うと簡単な上に、これらの問題を最小限に抑えてくれるので、窓とMac両刀使いの人は便利ですよ。
あ、そうそう、今回はWinodowsノート機だけを持参しています。このページも、金沢を発つ前に作った右の写真を除き、完全にWinodowsで作成しています。
さて、明日の学会はどんな具合にるのでしょうか? (懇親会にも参加するので、ページを更新できないかもしれません。悪しからず。)
11月13日(木) これは便利!! Windows版iTunes以前から知ってはいたのですが、ふと思いついて、AppleのサイトからWindows版のiTunesをダウンロードしました。
センセイはMac版のiTunesをOS Xにインストールしてあるのですが、実はiPod(こちらやこちら、こちら)にデータを送るためだけに用いていて、ふだんは全然使っていないのです。
だってそもそも、必要な時以外はMacOS Xを使わないんだもん。たまたまAppleのサイトのiTunesの宣伝を見て、「MacのデータをそのままWindowsに移せないんだろうか」と思ったのです。
で、やってみると、う〜ん、残念、そのままではデータを認識してくれません。
ダメかな、と思ってマニュアルでデータを認識させると、あら不思議、何の問題もなく、全データを移行することができました。
これはとっても便利です。
ふだんは自分のCDからMacでデータを作成し、それをiPodはもちろんのこと、そのままWindowsマシンでも使えるのですから。
センセイのWindowsノートは音質もiPodよりよく、今日はWindowsで音楽を聴きながら、そのマシンで仕事をしていました。
電車の中などの外出時にも便利だと思うのですが......そうするとiPodの立場が......。まっ、外付けHDとしても使っているので不要にはならないのですけどね。
ところで、明日から西村センセイは出張その他で5日間ほどWindowsだけを抱えて旅に出ます。
ひかり(新幹線)は西へ。センセイはどこへ? この続き、どうなる?!(うまくアップロードできなかったらごめんなさい。)
11月12日(水) こんな味だったかなぁ? −−30年ぶりのサイダー−−昼食の後、喉が妙に渇いてきました。
いつもならポットの中の白湯(さゆ)を冷ませて飲むところなのだけれど、研究室のある3階から1階に降りて、珍しく自動販売機で冷たいものを買うことにしました。
西村センセイ、砂糖の入った清涼飲料水はほぼまったく飲みません。
ところが今日は何故か、指が勝手に「純水サイダー」(誤字にあらず)のボタンを押してしまいました。疲れているのかしら。
研究室に戻って一口飲んだのですが、ずっと昔、中学生時代、帰宅途中に友達と飲んだ時の味を微(かす)かに思い出しました。
しかしそれにしても、甘い。
中学生の時は酸っぱいとしか思わなかったような気がするけど。
やっぱりビールや魚、野菜などオトナの味覚が基準になって、お子ちゃまの味は受け付けないということなんでしょうか。
11月11日(火) Microsoft公認の(?)速さ −−十分実用的なVirtual PC−−今日は久しぶりにMacネタを。
Winodowsを使って仕事をしていて、「システムのプロパティ」を見る機会がありました。Macで言うと「情報を見る」の画面ととコントロールパネルを兼ねた存在です。
ふと、表示の中にプロセッサの速度が表示されていることに気づきました。Windows XP以前にはなかったものです。
確かにPentiumの900MHzと書かれています。
それでなく、どうやら実際のスピードも測っているらしく"897MHz"とも表示しています。それじゃぁ、と思ってVirtual PCを立ち上げると、ご覧のり、"533MHz"と表示されました。
1GHzのPowerBook G4ですから、約半分のスピードとなります。ちなみに1.2GHzのPowerMac G4ですと666MHzとのこと。こちらも約半分です。まぁ、このスピードならちょっとトロい程度ですから、十分実用的な速さとなります。
さて、最近Virtual PCのことを書かなくなりましたが、使っていないのではありません。
実はWindowsマシンの本格稼働にあわせて、WindowsネットワークとMac結ぶ"DAVE"という専用ソフトを使い始め、ふだんのファイルのやりとりはDAVE、それ以上のこと(Windows環境でのメールのやりとりなど)はVirtual PCと使い分けているのです。(この二つは同時には使用できない。)
機会を見てそのお話をしたいと思っています。とても便利ですよ。
で、オマケ。
このプロパティの画面の中で、「製造およびサポート元」がご覧のようにConnectixのままになっています。
Virtual PCはMicrosoftに買収された(こちらやこちら)ので、本来ならばロゴとともにここは変わるべきところなのですが......。消し忘れなのでしょうが、何だかConnectixの怨念みたいですね。
11月10日(月) 緊張感のなさ −−ひとまず採点を終えました−−へとへとになって、それでも「今食べないと、明朝まで食べられないのでは?」という危機感に追い立てられて学食にやってきました。
ところが意外や、学食にはキンチョー感というものがまったくありません!!
でも、学生のの皆さん立場になってみたら当然ですよね。
金沢工大は3学期制なので、先週までハードな期末試験が行われていました。
今はしばしの休息モードというわけです。学生が試験を終えたということは、誰かがそれを採点しなければならないということで......。
で、本日深夜までに数千点(たぶん4,000点くらい)の提出物や試験の採点をひとまず終えました!!(成績処理はまだまだ続くのですが。)
ちゃんと全部、目を通しましたよぉー。提出物の整理−−採点には関係しない−−には二人の優秀なSAに手伝ってもらったのですが、答案の採点でプッツンしそうになっているセンセイがちょっと怖かったみたいです。
というわけで、お待たせしました!! 秋学期の受講生の中で、希望する方は明日11日(火)より13日(木)までの3日間、提出物を確認し、その評価を聞くことができます。異議申立も受け付けます。
希望者は1号館306室の西村の研究室までお越しください。予防注射にいっていたり、お昼に出かけていたり、会議が入ったりするかもしれませんが、基本的には3日間とも在室します。申し訳ありませんが、14日(金)より学会等のため不在となります。大学に戻るのは冬学期ガイダンス前日の19日(水)となります。それ以降でも確認できますが、このころはお互いにバタバタしているので、できるだけ上記期間に確認してください。
今日は日中、柏崎市の自宅にいたのですが、急に家族で新潟市に出かけることになりました。
途中、以前このページでもご紹介した(こちら)ことのある西蒲原郡岩室村のパン屋さんに寄ってみました。
家族で一度だけ来たことがあり、とても好評だったのです。センセイは何度も来ているのですが、調理パンを買ってすぐに出発してしまうので、ゆっくり品揃えを拝見するのは初めてのようなものです。
お店の入口にはしゃれた掲示板があって、新製品を紹介しています。
ご覧のように、「プリンちゃん」が再登場し、「ピリ辛エリンギ・ピザ」が売り出し中のようです。
お店の中には「魔女の宅急便」に登場した黒猫がお出迎え。
岩室の皆さんには申し訳ないのですが、田舎の、それも国道に面しているわけでもない場所には似つかわしくないくらいのおしゃれな造りです。
で、肝心のパンはと言うと、右の写真左手に黒ネコがお勧めする「プリンちゃん」、右手は「石焼ぁ〜きイモ」(原文のママ)。こちらは魔女のご推薦です。
パンそのものもそうなのですが、ネーミングにも凝っていますよね。この他には定番の「岩室あんぱん」や「カボちゃん」、「お好み焼き」(たこ焼きが入っている)、小型の鯛焼き等々、これでもかという品揃え。
おっと西村センセイ、「うわさの豚まん」に手が伸びてしまいました。
お店の前でさっそく試食。
センセイの「豚まん」はフランスパンの中央部に豚まんの具が入っているものだったのですが、さすがにほんものの豚まんのようにしっくりとはいきません。以前このお店を紹介した時に、かつてゼミ生だった岩室村のIさんから教えていただいたのですが、このお店、昔からのパン屋さんで、すぐ近くの岩室中学(の中?)にお店を出していたのだそうです。
そのころの名残の、コッペパンにサラダが挟まった「サラダ・パン」もしっかり販売されています。もちろん食パンをはじめとする普通のパンもちゃんと並んでいます。
今日は試食したりしたので、しばらくお店にいたのですが、お客が絶えることがありません。若い主婦が多いのですが、客層も広い。
先代が築いたお店でも、しっかりと次世代が後を継ぎ、しかも地域に新しい風を起こしているようです。やっぱり応援したくなりますよね。