2003年8月8日更新(2003年8月18日ページ移動。2003年11月12日および2004年5月3日一部写真削除)
今週の月曜日から続いていた敬和での集中講義が終わりました。
センセイにとって集中講義は初めて。受講生のほとんども初めてだったようですが、お互い、毎日10時半から4時過ぎまでの授業はやはり本当に大変でした。
でも集中講義だと予習・復習の時間をかなり減らすことができます。驚いたことに、普通の授業の1.5倍〜2倍くらいものペースで、集中的に授業を進めることができました。後期は、余裕ができた分、今まで触れることができなかった話題を取り上げてみたいと思っています。
でも、今回の主役はセンセイではありません。33名の受講生でした。
とても反応が良く、今までに経験したことのない一体感をもって授業を進めることができました。集中講義なので、興味のある人が取るからかもしれません。学生の皆さんからいろいろ学ばせていただきました。その様子はこちらからご覧ください。
講義を終えて自宅に戻ると、自宅前の福祉施設の駐車場が地域の夏祭り会場に変身していました。
颱風の雨雲が迫っていたのですが、みんなしばしの夏を味わっているようでした。いつもなら、仕事に一区切りをつけたのですから、会場のビールで倖せになるところなのですが、センセイはそのまま金沢に移動してしまいました。
実は明日、明後日と放送大学石川学習センターで講義するのです。つまり集中講義の連チャンというわけです。
しかもこちらは7時間と5時間(!!)という信じられない長さ......。さてさて、いったいどうなることやら。
西村センセイは今日も電車通勤。
新潟駅で白新線の各駅停車に乗り換えてしばらく、どうも車内の様子がおかしい。
写真中、左に座っている空色のシャツのお嬢さんが、耐えきれずに笑っているのです。
でも彼女、周りの人に悟られないようにと、殊勝に声を押さえているので、結果的にとても変。なぜ笑っているのかというと、写真中央の60歳くらいのお父さんが、何と、つり革の根元の部分を鉄棒代わりにして懸垂運動をしているのです!!
鉄棒の握り方、身のこなし、体のシルエット......すべてにおいて素人とは思えません。定年間近の高校の体育の先生あたりでしょうか。
確かにセンセイも、子供の頃は電車のつり革に捕まって遊んだことはありますが、大の大人が鉄棒代わりにしているのは初めてです。
おっと、体育の先生、今度はドアを壁にしてストレッチ運動を始めました。例の女性以外、まだ誰も気づいていません。
本当に、どういう人なんだろう。白新線の有名人だったりして。
8月5日(火) 西村センセイ、ポカをする −−久しぶりの長距離電車通勤−−昨日から古巣の敬和学園大学で教えている西村センセイ、今日は何ヶ月かぶりに電車で出勤しました。昨日は荷物があったので自動車を使ったのです。
センセイは基本的に車の運転はあまり好きではありません。というのは、運転しているといつの間にかイライラしている自分がコワイのです。
敬和に通っていた時はできるだけ電車での通勤を心がけていたのですが、その最後の頃にダイヤ改正−−センセイにとっては改悪−−が行われて、とても不便になってしまいました。詳細については、こちらおよびこちら(こちらのPDFファイルもご参考)をご覧ください。
まず、その後、のお話。
柏崎駅の切符売り場で順番を待っていたら、前の客が「不便になったね」と駅員に伝える場面に出くわしました。やはりセンセイだけではなかったのです。
この件に関してはさすがにJR東日本新潟支社も反省したようで、翌年、ダイヤが改正され、県内を走っていた特急「みのり」を廃止して、快速「くびき野」が新設されました。
実態は特急の降格ですが、利用客にとってみれば運賃だけで乗れるわけですからぐっと便利になりました。で、今日は初めてその「くびき野」で新潟まで往復しました。
特急の時と乗客の顔ぶれがかなり変わっています。
もちろん東京−柏崎・上越間の利用客が多いのですが、それに加えて、新潟、長岡を中心とした近距離客が大幅に増えています。
庶民のゲタに近い感覚です。センセイの投書も決して無駄ではなかったというわけですね。そんなわけで、気分を良くしていたら駅構内にアナウンスが。
「切符売り場に鍵の落とし物があります。お心当たりの方は......」。そう、西村センセイです。あわてていて、車の鍵や自宅の鍵、金沢のアパートに、自転車、敬和で借りているロッカーやAV教卓の鍵束を忘れてしまったのです。
JR東日本新潟支社様、お世話になりました。ペコリ。
西村センセイ、今週の金曜日まで古巣の敬和学園大学で集中講義をしています。
今日はその初日。考えてみると4ヶ月半ぶりの敬和なのですが、良い意味でも、あるいはその逆の意味でも、時間が止まっているような感じがします。
大学に到着直後から知り合いの学生と話し込み、続いて、4月から赴任された新学長といろいろお話をしました。
初めての授業はとても緊張します。
というのは、最初の1時間、それもその冒頭部分が講義全体がうまく行くか行かないかを決めてしまうからなのです。この暑い時期に勉強しに来ているのでとても熱心な子が多く、授業は順調に進みました(それでもやはり実質4時間半は学生にもセンセイにもキツかったのですが)。
どうやらセンセイにとって初めての集中講義も何とか乗り切れそうです。以前は150人位いたクラスも、集中講義のせいか、30人ほど。学生全体を見渡し、そして一人ひとりとアイコンタクトをすることができます。
帰りに校舎前のニュートンのりんごの木に立ち寄りました。植樹してから12年。大きく、立派に枝を広げています。
りんごの実を捜してみたのですが、足下(写真中右下)に落ちているだけでした。もうすべてニュートンの法則に従い、自然落下してしまったんですね。
敬和を去ってからの年月を感じた西村センセイでした。暑"ぅーい!! 梅雨明けした新潟は今年一番の暑さとなっています。昼間は暑くて仕事になりません。
今日は四国・九州・下関ツアーから一枚。
四国はとても暑かったので、高松駅の売店でペットボトル入りの水を買ったのですが、手にとってびっくり!!
新潟県柏崎市の製菓会社「ブルボン」が生産しているものだったのです。採水地は山形県。すぐ近くで瓶詰めしているのでしょうが、はるか四国の地で販売されているとは!!
通常、販売価格の半分くらいが運賃だと言われているのですが、柏崎と同じ\110で販売されていました。
経営努力と言うべきか、新潟を含め、山形近辺の消費者は高い水を飲まされていると言うべきか......いろいろ考えてしまった西村センセイでした。