2008年1月26日更新(2008年2月3日ページ移動。2012年9月20日一部写真削除)
■1月26日(土) これじゃまるで、「メガマック」 ──Mac
miniを二段重ね!! ──
週末なので新潟の自宅に戻ってきました。
センセイの自宅のある柏崎市と金沢は200kmちょっと離れていますが、これくらいだと両者で天気が大きく異なることはありません。四季を通じてです。
けれども今日の新潟は雪こそ少ないものの、珍しくとても冷え込んでいます。
放熱しやすい陸橋の上などでは、後輪が滑ってお尻を振ってしまうので後部座席の娘がとても怖がります。もっとも、BMWは滑りやすいFRですが、制御装置が常に働いているので、普通に運転する限り問題はないのですが。さて気をつけて運んだMac miniはもちろんちゃんと作動しています。
自宅で使ってみて、従来のものより読み書きともにずっと速くなっていることに気づきました。自宅に置いていたMac miniと重ねて撮影したのが右の写真。
どちらがどちらか全然わかりません。(よく見ると自宅のものは僅かに変色していた。)Mac mini、一台だとコンパクトに感じるのですが、こうやって重ねてみるとずいぶん体積や迫力を感じます。
まるでメガマック──実物を見たことも、もちろん食べたこともないけど──だなぁー。そういえばマクドナルドの原田泳幸代表取締役会長兼社長兼CEOは、アップルコンピュータの前の社長だったっけ。
ホントは外付けDVD-Rドライブを買った方が簡単なのですが、でもこのアップル社製品のデザインは基本的にそれだけで完結しているので、外付け機器を使うと何だかバランスが崩れてしまうんですよね。(「背景の機器類は何なんだ」というツッコミが入りそうですが。)
そうそう、別に隠しているわけではないのですが、Mac miniは鞄の中に入れて運んだので、家人も娘もそれが増殖して二段重ねになっていることには全然気づきません。
たぶん、このまま金沢に帰るまで、我が家では誰も.....。
■1月25日(金) 「ゴミを以て、ゴミを制す」 ──Mac
miniは、もうすぐお引っ越し──
DVD-Rドライブの交換を終えたアパートのMac mini、今週末に自宅へ運んで自宅のものと交換するつもりです。
日本海側は雪こそ少ないものの、ずっと寒い日が続いているので、センセイはこのところずっと電車で移動しています。だから鞄の中に入れて運ぶしかありません。
Mac miniはもともと、ノートパソコンの表示部以外を四角い箱に収めたようなものですから、たいして重くはありません。それに今回は電源アダプターを運ばないし。
でもノート型と違い、けっこう厚みがあってコロコロしているので、工夫しないと上手く運べません。本来の箱はあるのですが、これだとかさばりすぎてボストンバッグに入りません。(センセイは洗濯が苦手なので、洗濯物と一緒に運ぶ必要がある。)
かといって、むき出しのままでは埃や糸くずなどが筐体の中に入ってしまう可能性があります。
本体に傷をつけたくもありません。あれこれ考えて選んだのがこの白いカバー(?)。
実はこれ、流しのシンクでゴミを流さないようにしているフィルターなのです。
ちょうど良い大きさでかさばらず、埃などからきちんと守ってくれそう──それが本来の仕事だから──です。このフィルター、確か回収済ペットボトルからの再生品のはず。
要するにゴミ袋ですから、何重もの意味で「ゴミ(袋)を以て、ゴミを制す」というわけです。自宅のMac miniを金沢のアパートに運んだら、もちろん本来の役目で再使用します。
■1月24日(木) JR金沢駅の6、7番線ホームに立ち食いうどんのお店があって...
富山、新潟、東京方面の電車が発車するJR金沢駅6、7番線ホームに、写真の立ち食いうどんコーナーがありました。
「ありました」と過去形なのは、ちょっと前からこのお店、ご覧のようにうどんではなくラーメンのお店になってしまったのです。
「白山そば」の表示は残っていますし、写真ではわかりませんが、新聞に載ったお店の記事が掲出されていて、その内容から判断すると経営している会社((株)油谷)はそのままで、提供する商品のみ変更したようです。お店の左にはキヨスクもあったのですが、同じ頃に閉店してしまい、シャッターが降ろされています。(多客期には営業)
つまりどちらも、お客さんが少ないからという理由のようです。富山や金沢はうどんが美味しくて、ちゃんとしたお店(たとえばこちら)はもちろん、立ち食いスタンドの実力もなかなかのものです。
特に富山駅1番線ホームの「立山そば」のうどんは美味しい!!(こちらもご参照)「白山そば」はもうちょっとなのですが、センセイは中途半端な時間にここから特急に乗ることが多いので、時々ここを利用していました。
先日、変な時間にここから列車に乗ることがありました。
おなかがちょっとすいていたのですが、適当なお弁当を買うことができなかったので、初めてこのお店のラーメンを食べてみることに。お品書きは三種類だけ。「和風らーめん」「和風叉焼麺」はわかるとして、「和風坦々麺」(!!)などというものもあります。(どんな味でしょう?)
注文してから様子をボォーッと見ていると、使用する器具も作り方も、うどんの時とまったく同じ。
程なく出てきた和風らーめん(400円)は、まぁ、それなりに美味しかったです。
でもスープは、うどんの出汁をホントにそのまま使っている(?)ような感じで、ちょっと驚いてしまいました。まぁ、あまり油っぽくないからセンセイはありがたいんだけど。
うどん屋さんが作るラーメンって、こうなるのかなぁー。あ、ちなみにホーム下の二階では「白山そば」のお店が営業しています。トッピングも自在ですので、よろしかったらこちらにもお立ち寄りください。
■1月23日(水) 上には上があるものだ ──Mac
miniをわずか約25秒で開腹!! ──
意外と簡単に終わったMac mini開腹手術。
ちょっと調べてみたら框体を開ける映像がアップされていることがわかりました。
たとえば右の写真は、Macを用いてデータベースを開発している有限会社アネッサの社長のブログの一部。
本当は縦に長いものを左右2列に折って掲載しています。 ((c))ANESSA Corp.このブログでは、アップルが使っていると思われる工具やサービスマニュアル(一部)などが紹介されているだけでなく、社長自ら解体の様子を大小のビデオ(要QuickTime)を撮影して掲載していらっしゃいます。
その所要時間、何と、約25秒!! 別に時間を競っているのではなく、普通に開けているだけですけど。
ブログの中にも記載されているのですが、こちらに、アップル社内から流出したと思われるムービー(こちらからダウンロード)が掲載されています。
そして二つのビデオ、ともに“YouTube”で簡単に検索、視聴することができます。
う〜ん、最初からここで検索すれば良かったのかなぁー。
■1月22日(火) 何だ、案外簡単じゃ...え"!? ──いよいよMac
miniのDVD-Rドライブ交換に挑戦!! ──
というわけで気合を入れて、Mac miniの解体に挑戦!!
まず本体をひっくり返して、傷つかないようにティッシュを1枚敷き、作業で外側の框体へのダメージを少しでも防ぐため、テレカ(ヘラの右側)を框体と部品ブロックの間の僅かな隙間に差し込みます。
テレカは問題なく入ったので、もう1枚、使用済の乗車券──使用済のテレカが1枚しかなかった──を差し込みます。
こちらは柔らかいし隙間がもうなくなっているので、あまりうまく入りません。両者の間に、力を入れてヘラを差し込みます。
かなり力がかかるので、乗車券はすり切れてしまいました(歯の部分に白いものが見える)。それでも何とかヘラを差し込むことができました。
本体をしっかりと保持し、テコの原理でヘラの先を持ち上げると、意外と簡単に部品ブロックの一辺が持ち上がります。
開腹手術に携わったネット上の諸先輩の話だと、「バキバキッ」と凄い音がするとか、ものすごい力がいるとか、開けるのだけに1時間かかった(!!)などの逸話がたくさん残されていますが、たいした音もならず、力もいらず、そしてここまでの所要時間は5分間くらい。
何だ、案外簡単じゃん。
テレカを挟んだので、少なくとも外側の框体には全然傷はついていないし。
ほどなく部品ブロック全体を浮かせることができました。
框体と部品ブロックを並べたものがこちら。
これまで解体したPowerBook 2400cもG4 Cubeもそうでしたが、部品ブロックは寄せ木細工のように精密に組み立てられています。
素人が手を出すとヤケドするだろうなぁー。Web上で得ていた情報と解体のポイントが全然違っています。
PowerPC/Intelモデルの違い(両者ちょっと違う)ではありません。全然わかってない人がデタラメに解体したんだろうなぁー。光学ドライブは一番上にあって、6カ所のネジでライザーカードに留められているので、交換──写真は半分引き出したところ──は比較的簡単です。
ドライブの下に2.5"のHDDが見えています。
その奥にはメモリが見えていますが、交換のためにはかなり部品を外す必要があります。なお何カ所か、温度検出用の部品などがテープで留められているので、本格的に解体するためには専用のテープも必要です。
そうしないと最悪の場合、放熱用のファンが回りっぱなしとか、逆に、熱によってCPUが暴走したりするかもしれません。光学ドライブを交換し、元に戻す前に記念写真を撮影しました。無傷で解体はできないと言われていたのです。
今回、よぉーく見ると、柔らかい内側の框体に少し傷──円内──をつけてしまいましたが、たぶん誰も気づかないと思います。
それにそもそも完全な私物で売り出す気もないから、傷だらけになっても平気なんですけどね。外側の框体はまったく無傷です。
框体を閉じる前に電源類を繋いで正常作動を確認します。DVDを差し込むと、無事に再生します!!
何の問題もありません。何だ、簡単じゃん、と思って部品ブロックと框体を組み立て、改めてDVDを入れようとして......あれ!?
ディスクが、うまく入らないし、モーターがうなっているのに正常に排出されません。あ"......。
ドライブを初めて見た時から気になっていたのですが、今回購入したドライブ、DVD/CDの挿入口に黒いカバーやボタンがついているのです。
Mac miniに内蔵されていたDVD-ROM/CD-Rドライブにはそんなものがなくて、メカが露出していました。つまりセンセイは、カバー(右の写真中、斜めの黒い細長いパーツ)を外すのを忘れたまま、筐体を閉じてしまったのですね。
ヘラやドライバーなど、必要な部品を収納場所へすでに戻していたのですが、もう一度必要なものを用意して再度解体し、カバーを取り除いてから再び組み立てます。
もちろん今度は無事にディスクを取り扱います。右の写真はライティングソフト(Toast Titanium)でドライブを確認しているところです。
ドライブの機種(DVR-K06)をちゃんと認識していますし、詳細を項目にはDVD+R DLもちゃんと取り扱うことができることが表示されています。今までのCD-Rモデルだったら、ひとまず起動はできても、「DVDは焼けませんからね」と警告が出て動かなかった“iDVD”もご覧の通り。
ドライブを正常に認識して、ちゃんと正常に起動しています。本当は今週末に自宅で挑戦しようと思っていた光学ドライブの交換は、こうして無事に完了しました。
実際のディスクで読み書きしてみましたが、何の問題もありません。本当はこんな苦労をするより、外付けのDVDドライブを買った方がずっと安いのですが、センセイにはこれだけの手間暇をかけるだけの意味はあります。
このマシン、自宅のDVD-R内蔵モデル(ただし二層非対応)と交換するつもりなのです。で、ね。
マシンの中身が替わったって、外見が同じだったら誰にも──特にマシンに詳しくない人には──わかりっこないのです。(PowerBook 2400cはこの方法で、CPUが2回交換されている。)
家庭円満の秘訣はこの辺にあったりするんだけど、やっぱり学生さんにはまだちょっと早いだろうなぁー。
Mac mini用にせっかく高性能のDVD-Rを買ったのに、そう簡単にはバラせないことがわかりました。
いろいろ調べてみるとMac mini、「コ」の字型状になった筐体に、回路基盤やHDDなどを組み立てて一体化したブロックを差し込んだだけの構造になっているようです。そこでメモリを増設するなど、基盤や部品にアクセスする必要がある場合は、筐体に部品ブロックの間に、薄く、硬い金属板を使って隙間を作り、内部をガボッと取り出す必要があるんだそうです。
Mac miniの一辺に相当する10cm幅のヘラを2枚用意して、筐体と部品ブロックを固定している金属製のツメを一気に抑えるのだとか、いやいやそうではなく、筐体が傷付かないように使用済のテレホンカードを数枚用意してそれを先に差し込んだ上で、テレカの間に金属板を差し込むのだとか、取り出し方にもいくつか流儀があるらしい......。
というわけで西村センセイ、本当は週末に自宅に戻ってから必要な部品を確保するつもりだったのですが、とにかく先にいろいろ試してみることに、あるいは少なくともその準備をしてみることにしました。
ホームセンターへ行ってみると、台所用品のコーナーにはお好み焼きで使うようなヘラが、塗装用品の場所には何かを剥がすためのようなヘラがあります。
いずれも大小揃っており、幅がちょうど10cmくらいのものもちゃんとあります。いろいろ迷ったのですが、今日は写真の刃先(?)幅6.5cmの調理用ヘラを買って帰りました。塗装用のものは意外と軟弱そうだったのです(こちらはずいぶん頑丈)。
それに1個99円だったし(塗装用は500円くらい)。でも戻ってMac miniを脇に置いてみると、「隙間」はとても幅が狭くて、かろうじてテレカ1枚なら挟めるものの、とても金属板を挟めるような状況じゃありません。
それに一番薄いと思ったヘラですが、家に帰ってよく見ると、案外厚い......。ちょっとメゲてしまったので今日は諦めます──お約束。このテの作業は気合いが必要──が、明日あたり、金沢でMac mini初解体に挑戦しようかと思っています。
でもMac miniを分解しようとして筐体を壊したって話、けっこう耳にするんですよねぇ。
■1月20日(日) 新しいDVD-Rドライブを買ったのはいいんだけど...
昨日はサイトを更新できず申し訳ありませんでした。いつもと違ってこの週末は金沢に留まり、朝早くから晩までずっと働いていたもので。
さてその間に、写真左側のものが届いていました。右側のMac mini用に買ったDVD-Rドライブです。
何度もお伝えしているように、センセイは基本的にMacユーザー。
移動時以外は、大学、金沢のアパート、そして新潟の自宅のいずれも、考え事をする時はMac OS 9、WebのブラウジングはたいていMac OS X上の“Safari”、そして事務的な仕事をする時はWindowsと、同時に3台のパソコンを使い分けています。
センセイのこのような「軽い」使い方では、必ずしも最高性能のパソコンが必要というわけではありません。
そこで自宅とアパート(上の写真)ではMac OS X用のマシンとして、PowerPCプロセッサ搭載のMac miniをそれぞれ使用しています。2台のMac miniのうち金沢のマシンは、すでに所有している機器の関係でコンボ・ドライブ(DVD-ROM/CD-R)搭載モデルを使っていました。
しかし自宅、アパートともにBDレコーダーを購入したためにMac上のDVD-Rの使い方が変わってきて、このごろコンボ・ドライブが使いにくくなっていた──例えばiDVDが使えない──のです。そんな時、“Mac mini対応”の文字を目にした西村センセイ、嬉しさのあまり、あまり深く考えずに新しいDVD-Rドライブの発注ボタンを、クチッ!!
だってこのパイオニア製新型ドライブ、DVD-R(RW)はもちろんのこと、DVD-RAMや二層式のDVD+R(DL)にも対応しているんだもん。で、無事に現物が届いたのは良いのですが、ふと気づいてMac miniをひっくり返すと......ネジ類が一切ありません!!
そう簡単には分解できない構造になっているのでね。今週末に新潟に持って帰り、ドライブを交換しようと思っているのですが......続きは今週末。(たぶん)