2012年10月13日更新(2012年10月21日ページ移動。2016年3月22日一部写真削除)

──2012年10月第2週のニュース──

バックナンバーはこちら

10月13日(土) 1ヶ月後でも、2、3週間後でもなく、センセイのiPhone 5は申込み翌日にお店へ到着!!

 今日は土曜日。いつもなら早めに新潟の自宅へ戻るのですが、今日は午後に防災訓練(AEDと救急法)があるのでずっと残ります。気分はほとんど平日。

 お弁当を買い求めにほっかほっか亭へ行くと、何度かお伝えしている二つのお店はそれなりに変化していました。まず「Yumeji」は予定通りに開店したらしい......。
 ただし今日も工事関係者(?)の車が止まっていました。

 この間、何度かこのお店の前を通って工事の様子を拝見させていただきました(もちろんずっと観察していたわけではありません)。内装を中心とする工事全体は、「まぁ、こんなもんなんだろうなぁー」という感じ。
 でも看板の工事にはびっくりしました。

 「Yumeji」の看板を設置すべく古い看板を剥がすと、その奥からさらに古い看板が出現したのです。
 確かにこんな名前のお店、あったなぁー。

 理由は良く分かりません──コスト削減のため?──が、場合によっては看板の上に新しいものをさらに重ねることもあるようです。
 元空手道場の方はというと、カラオケ店になるそうです。スタッフ募集中とのこと。

 時間もお金もない金沢工大の学生諸君ですが、もしかするとカラオケは学生相手の上手い商売になるかもしれませんね。
 大学に戻って早めに防災訓練会場に移動していると、不意に携帯電話に着信。

 局番が「076」(金沢の局番)だったので応答すると、昨日訪問したauショップからの電話でした。
 何と予約したiPhone 5がもう届いたというのです。

 昨日は結果的に2人の方が対応してくださったのですが、在庫に関する説明がちょっと異なっていて、納品は「人気なので1ヶ月後」か「2、3週間後に...」とのこと。
 少し差があるなぁーとは感じていたのですが、まさか翌日だとは。

 今日は自宅へ戻るので対応できず、来週前半に受け取る予定です。もちろんその様子についてはご報告したいと思っています。



10月12日(金) わが家は結果的に、「auスマートバリュー」の対象外でした ──iPhone 5を予約しました──

 今日、iPhone 5を予約してきました。本当は1、2ヶ月後に、初期需要が一巡し、製品の品質と供給が安定してから購入しようと思っていたのです。
 でも料金プランを調べてみても、何が何だかさっぱりわからない。

 この料金体系の「わかりにくさ」は主要3社とも、ずっと前から変わらない。理解できないのはけっして、センセイの血の巡りが悪いからだけではないと思うのですが。
 インフラ経費の多寡
(たか)はボディーブローのように家計に響いてくるので、ちゃんとチェックする必要があります。

 新潟の自宅近くのauショップで教えてもらい、契約もするつもりだったのですが、今後の予定をチェックすると、帰宅できる週末は大学祭や出張などで予定が入っており、時間的な余裕はありません。
 先日の日曜日にお店の前を通ったのですが、広い駐車場は車でぎっしり。

 このままでは購入が年を越してしまいそうな感じですが、センセイが期待するテザリングの、その割引受付は年内いっぱい。
 でも良く考えたら大学の近くに、auショップ。

 それにそもそも、センセイは現在、金沢市民だし。

 仕事を終えてから「夢考房」斜向かいのお店へ。このお店だけなのかもしれませんが、道路脇の看板には照明がないんですね。
 センセイが特に教えてもらいたかったのが「auスマートバリュー」という割引プラン。

 携帯だけでなく有線回線をau(KDDI)に変更すると月々1,500円弱(ただし最大2年間)割引になるというのです。

 センセイの場合、自宅はNTT東の光回線+プロバイダで、家族は全員auの携帯ないしはスマートフォン。
 これまでは、これに加えてセンセイのデータ通信(イー・モバイル)。

 これらをまとめて割引になるのなら、それに越したことはない。

 店長さんによると対応するプロバイダが限定されるとのこと。センセイのSANNETは対象外でした。プロバイダを実質的に変更し、メール転送などだけを残すという方法もあることはあるのです。
 センセイの場合、20年近くSANNETを使用しており、アカウントなどいろいろなものが紐づけられています。

 というわけでセンセイの場合、結果的にはauスマートバリューにご縁はありませんでした。しかしそれでも試算によるとイー・モバイルを併用している時の料金とほぼ同じ。
 というわけで、その勢い(?)のままiPhone 5を予約。納品は2、3週間後、あるいは1ヶ月後になるかも、とのこと。

 ま、いいんです。年内にちゃんと使えるようになりさえすれば。



10月11日(木) 余裕と、「よくわからなさ」と... ──新講義棟に初めて入ってみました──

 今日は見たままのお話。

 打ち合わせがあったので、供用を開始したばかりの新講義棟に初めて入ってみました。

 そもそもどこが本来の入口か良く分からなかったのですが、要するに、どこでも都合の良い場所から入館しなさい、ということらしい。最初の写真は1回からロビーと階段を見ているところ。
 吹き抜けの、とても広々とした造りになっています。窓際では女子学生がパソコンを開いて何か作業をしています。

 暗くてすぐには気づかなかったのですが、階段の途中にもテーブルと椅子が。数名の男子学生が談笑していました。
 建物中央部はとにかく余裕のある配置で、勉強したりくつろいだりできるスペースがあちこちにある、というのがまず気づいた点。

 太平洋側の人にはイメージしにくいかもしれませんが、北陸地方は秋の終わりから初春まで、良くて曇天、悪ければ雨や雪が続きます。戸外にはいられません。
 そのための配慮なのです。

 中央部にこのように余裕を持たせているので、逆に、周囲にはあまり大きな部屋を配置ことができません。
 あちこちに小さな隠れ場所のような部屋があります。

 初めてだったからだと思いますが、目的地への最短経路を探すのにけっこう手間取りました。
 次の写真は4階で撮影したもの。

 エスカレーターを降りて、ある部屋へ向かおうと角を曲がったら、突如、ご覧のような階段が出現しました。
 ひとまず降りてから再度登る必要があります。

 「ロ」の字状の建物ですから、もちろん反対側には階段を回避する経路が用意されています。
 でもそちらは「コ」の字状で遠回り。

 階段も結構急です。

 この日はたまたま業者がエスカレーターを点検していたため、皆が2階への階段を利用していたのですが、上から見ていたら、女子学生が転倒してしまいました。
 幸い、大したことはなかっったようですが。

 お伝えしたように、本当はこの新しい校舎で講義ができるんじゃないかと期待していたのです。
 でも受講生の数がちょっと減り、もともと用意していた教室で講義を実施することになりました。

 う〜ん、残念。新講義棟がちょっと縁遠くなるような気がします。



10月10日(水) 「いち日五本。一両電車がやって来た。」 ──この地で生き抜こうという強い意志──

 2012年7月13日(金)、休日出勤の代休を頂戴したセンセイは中国地方へ旅に出ました。

 前の日の夜遅くに新見入りしたセンセイは、新見駅発5時18分の快速列車に乗車。乗客は最後までセンセイのみ。6時時34分備後落合到着後、すぐに40分発の三次(みよし)行に乗り換えました。
 さすがにこちらは「貸し切り」とはいかず、途中から高校生が少しずつ乗車してきました。8時6分三次到着。

 何もない三次駅前で2時間近く待って、9時57分発の三江線各駅停車に乗車します。こちらも乗客はまばら。この頃からしだいに風雨が強くなってきました。
 1両だけのディーゼルカーは江の川に沿ってゆっくり進みます。

 途中、建設工事が1970年代にずれ込んだために長いトンネルが続く「新線」区間は、これまでの鈍足が嘘であったかのようにスピードを上げます。

 再び川沿いにゆっくり進み、僅かな乗客を乗せた列車は12時8分、定刻通りに石見(いわみ)川本駅到着。
 島根県邑智
(おおち)郡川本町(かわもとちょう)の中心部にある駅です。川本は江の川の水運で栄えた町。

 列車はここで2時間ほど停車します。

 三江線は単線なのですが、ここから江津駅まで列車の交換設備がないので、列車を走らせるわけにはいかない(!!)のです。
 お昼ですから何か食べる必要があるのですが......駅前には何もない。

 駅前食堂だったと思われる店舗跡はありますが、コンビニはもちろん、本当に何もない。立派なのはNTTビルだけ。
 そもそも車が時々行き来するだけで、誰も歩いていません。雨が強かったからかもしれませんが。

 あちこち歩いてみると、さすがに書き入れ時の正午過ぎなので、焼肉店とか飲み屋が昼食も提供していることはわかりました。でも、どうも入る気になれない。
 やっとで数人の人と出くわしたのは、ヤマザキのお店の前。

 残っていた弁当を買い求め、電子レンジで温めてもらってから、雨の中を石見川本駅に戻ります。食べ終えてから改めて駅内を探検すると、そもそも駅員がいない。
 付近の無人駅の清掃に出かけているようです。

 乗ってきたディーゼルカーはというと、到着したまさにその場所に停車したまま。エンジンは完全に停止しています。初めて見ました。運転手さんは駅舎のどこかで休息しているはず。
 でも人の気配は感じられませんでした。

 駅正面に出ると、バス停から少し離れた場所(最初の写真右奥)に近距離、長距離のバス時刻表が掲出されています。その本数は三江線の列車の数倍。
 中にはスクールバスの時刻表であるとか、病院へ行くバスのものなどもあります。

 残念ながらこの地域の交通の主役は、完全に車に移っているようです。これならいつ廃止されてもしかたないかも。
 雨足が少し弱くなってきたので、傘を差しながら再び駅前を散策します。

 駅近くのお菓子屋(?)──ガラス越しでよく見えなかったけど、ずっと複数の店員がいた──の玄関に張られていたのが、写真のポスター。
 申し訳ありません、外の風景が映り込んでいます。

 中央には三江線。この川本駅構内から撮影しています。奥(江津方面)から1両編成のディーゼルカーがやって来ます。
 右上には控え目に「いち日五本。一両電車がやって来た。」

 ディーゼルカーなので「電車」ではないのですが、ま、いっかぁー。

 左側にはこちらも小さく「『是非おいで下さい』とは言えませんが、えごますくすく育っています。えごまの里 島根県 川本町」。「えごま」とは要するに植物油なのだそうです。
 ただし「ごま」ではなく、シソ科の植物とのこと。

 菜種油が普及するまでは広く用いられていたそうで、現在では健康面から見直されているようです。
 川本町観光協会のサイトで詳しく紹介されています。

 ようやく発車時刻が近づいてきました。まだ雨は降り続いています。

 どこからか(乗車してきた列車の)運転手が現れて、車体側面のパネルを開いてスイッチを動かすと、おぉ、エンジン起動!!(こちらも初めて見ました。)
 時刻表通りに対向列車が現れたので、ポスターに倣って撮影してみました。

 ポスターは、一般人が立ち入ることのできない線路上から撮影しているんですね。別にいいんですけど。
 ちなみに線路のすぐ上を、ライバル(?)の自動車が走っています。

 その後の大雨で一部行程の変更を余儀なくされましたが、センセイは基本的に予定通りに行動しました。
 でもまったく──と言っていいんだろうなぁ──予想していなかったことがあります。

 川本町の衰退ぶりはちょっと想定外でしたが、でもこの悪条件下で何とか維持しようと頑張っている人たちが確かに存在します。
 今回はその誰にも直接お目にかかることはありませんでしたが、現場でその強い意志を感じました。

 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会のホームページにもその思いが溢れていると思うのですが、どうでしょう。
 ただし残念ながら、三江線を取り巻く状況はかなり厳しい、というのもまた事実。

 活性化のための社会実験が実施されているはず──現地にもその告知が掲出されていた──なのですが、前述したように物理的な制約で列車の増便が交換ができません。
 そこで三江線の利用客を増加させるべく、苦肉の策として平行するバスを増発する──絶句!! ──そうな。

 でもセンセイとしては、地方のこういう「自分の頭で考え、工夫する」という悪戦苦闘の中からきっと、今までにないものが出てくるのでは......と期待したい。

 今回の結果がどうなるにせよ、地方はそれだけのパワーを秘めていると、センセイは実感しているのです。 



10月9日(火) 列車の行く手を、鋼鉄製の門が塞いでいる!? ──江の川とともに生きる人たち──

 写真は、7月に休暇を頂戴して中国地方を旅した時に撮影したもの。三江(さんこう)を走る列車──といってもたった1両──の中から、後方を撮影しています。
 お分かりになりますでしょうか、陸橋の左下に見える構造物を。

 実はこれ、「陸閘門(りくこうもん)」と呼ばれる可動式の門なのです。

 「イザ」という時はこの鉄製の巨大な門を手前に引いて、線路を塞いでしまう(もちろん列車は走行できません)。
 その現場を見たことはありませんが。

 三江線は広島県三次(みよし)と島根県江津(ごうつ)を結ぶローカル線。最も運転本数が少ない区間では1日わずか4往復しか走っていません。

 この三江線は基本的に、江の川(ごうのかわ)に沿って敷設されています(通称「新線」と呼ばれる区間では少し離れる場合がある)。

 三江線に乗るまで全く知らなかったのですが、江の川は広島県内を水源とし、江津(ごうつ:江川が海に出るから「江」の「津」)に至る中国地方最大の河だったんですね。
 川幅はそれほどでもありませんが、水量は豊富。

 センセイが乗車した日は大雨で水かさが増していたということもあるのでしょうが、もの凄い迫力です。

 大きな河であることから江の川は、道路が発達するまで──三江線の全通(1975年)は道路の充実より後──は、三次などの中国地方と日本海を結ぶ河川交通として大きな役割を果たしていたのだそうです。
 その反面、大河は氾濫や洪水の危険性を孕んでいます。

 今回乗車してよくわかったのですが、江の川の堤防はたいへん立派なもの。それだけ危険だ、ということなのでしょう。

 しかも、かなりかさ上げ工事が実施されているのですが、そうすると既存の三江線との関係が問題になります。
 自動車道なら付け替えれば良いのかもしれませんが、鉄道となるとかなり難しい。

 そこで、鉄道はそのまま残して、洪水の危険性がある時は鉄の門で線路を塞ぐ(!!)という方法が採用されたのです。
 上の写真の場合、写真右奥に江の川があります。

 右の写真は江の川支流。かさ上げされた堤防を切り欠く格好で三江線が走っています。
 もちろんこのままでは溢れた水が線路の部分から入ってきますから、堤防の内側に、横にスライドする形式の扉が用意されていました。

 これらは単なる一例なのですが、この地域の人たちが江の川を恐れ、敬いながら、そして間違いなくこの河を愛しながら、この河とともに生きているということがひしひしと伝わってきます。

 単にセンセイが住んでいる地域から遠いということもありますが、この地域の過疎化が進んで住民が減少しているからでしょう、江の川や三江線について無知でありすぎた。
 でも、こういう場所にこそ、再発見すべきことが多く存在するように思えるのです。



10月8日(月:祝日) 冗談抜きで、中古楽器を買おうかと思っているのです。老化の進行を遅らせるために

 駅裏の本屋さんに入り損ねた昨日の西村センセイ、ちょっと考えるところがあって、市内のハードオフ・ブックオフへ。品揃えと「相場」を確かめるためです。
 目当てのお品は中古楽器。具体的にはキーボードかエレキギター。

 数年前から、キーボードを打っていてミスタイプが増えるようになりました。それも急速に悪化する一方です。

 理由の一つは明らかに視力の低下。老眼の進行に伴って乱視も顕在化するようになり、パソコンの画面を見ていると、ピントが「どこにも」合わない!!
 老眼鏡をかけると、それなりに改善されるのですが。

 センセイは基本的にキーを打つ時はブラインドタッチです。

 最初に触れたのは、ICUの大学院生だった時に買った初期のパソコン(NECのPC-9801m)や臨時職員──秘書!!──として使っていた電動タイプライター。
 ICUの公文書は英語なのです。

 すぐに手元を見ずに打てるようになった理由はたぶん、楽器を弾いていたからでしょう。

 中学生の時に何故かコントラバスを弾くことになり、それ以降はアコースティックギターやエレキギター、そしてピアノを含むキーボード類。
 ただしどれ一つとして「もの」になったものはないのですが。

 ピアノをちゃんと習ったのは大学生になってから。つまり一般的にはかなり遅い時期です。
 だからどうしても左右で違いがありますし、薬指や小指はタッチが弱い(特に左手)。

 左の薬指や小指を使う時はそれをカバーしようとして、無意識のうちに左手を外側に回転させてしまいます。ピアノの音色は主に、キーを打つ時のスピードで決まる──実はピアノ、打楽器なんです!! ──ので、たちまち音が鈍ってしまいます。
 それでもまぁ、田舎育ちの男の子としてはよく頑張った方だと思います。

 そんなセンセイもいよいよ筋力が落ちてきて、そこでのミスタッチが増えているらしい。

 ハードオフ店内に並べられた楽器の価格は劇的に下がっています。安物は数千円から、かつては絶対に手が届かなかったフェンダーやレスポールも、感覚的には当時の数分の一。

 でもエレキギターは鉄弦なのでもう柔らかくなった左手では無理っぽいし、キーボードを近くで見るとずいぶん嵩張っている。アパートに置くのは難しいかも......。
 問題点ばかりを探していることそのものが老化の証拠なのかもしれません。

 高校生の頃は怖いもの知らずで挑戦していたのですから。



10月7日(日) 柏崎駅裏の閉店したラーメン店跡は、別な系列のお店としてオープンする模様

 今日は新潟の自宅で久しぶりにゆっくり(「ぐったり」と言うべきか)。8月下旬からずっと忙しかったので、正直なところ自宅には「時々立ち寄る」という感じ。
 また柏崎にいる時も、実家その他の用で出かけることが多かったし。

 やはりかなり疲れていたらしく、どこにも出かける気にはならなかったのですが、それでもお昼だけは外へ。駅裏の書店へ行くつもりで車を走らせていると、先日閉店したラーメン店「嵐」跡に新しい看板が。

 前の「嵐」もかなり有名なお店だった──それならば何故長続きしなかったのだろう──のですが、新しい「らーめん飛雄馬」も隣の長岡市などに数店舗を展開するそれなりに名の通ったお店です。
 ただしセンセイは入ったことはありませんが。

 入口脇には「10月上旬オープン予定」との貼り紙。パート、アルバイトはもちろん、スタッフも募集中とのこと。
 ただしシャッターは固く閉ざされており、開店に向けた準備はあまり進んでいないような印象を受けます。

 帰ってから調べると、お店のブログには「今年の秋 柏崎市内にらーめん飛雄馬グループ出店予定です!!!!」。FC店のようですね。
 メニューや写真を見ると、当地で流行している「がっつり」濃い味系らしい。

 もちろん一時的にはそれなりに評判になって、お客さんを集めるだろうと思います。
 でも極端な話、「毎日通える」かどうかは別。

 実際の社会では「これさえあれば全てが一瞬で解決!!」というようなものはまず存在しません。
 不平不満、あるいは要望を抱えつつも、「ま、いっかー」と日々を重ね続けているのが現実(誤解なきように申し添えますが、決して悪い意味ではありません)。

 人々の耳目を一時的に集めるような派手な存在は、政治でも経済でも、あるいはその他の事柄であっても、あまり長続きしない可能性があると思います。
 言い換えれば、彼我に「寛容」さが求められているのです。

 もちろんそのような一時的なあり方に存在理由を見出しているのなら、それはそれで「あり」。周囲がとやかく口を挟むようなものではないでしょうが。

「最近のニュース」(最新版)へ
バックナンバーのトップページへ
トップページへ戻る