2002年5月4日更新(2002年5月18日ページ移動。2003年3月16日、2004年4月16日および5月3日一部写真削除)

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−−2002年4月第5週−−

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5月4日(土) PowerBook 2400c、再び危篤状態に!! −−恐るべし「Macのやきもち」?!−−

 連休後半をどのようにお過ごしでしょうか(今日は全国的に天気が良くありませんでしたね)。

 さて、2日ほどページを更新できませんでした。実はこの間、主力のPowerBook 2400cが再び危篤状態に陥ってしまったからなのです(こちら以降の一連のHPも参照)。

 予兆は数日前から。何だかおかしいなぁーとは感じていたのですが、種々のチェックでも問題は検出できませんでした......右の写真のような奇妙な日本語のダイアログを除けば。

 しかしこの間フィアルの破壊は進行していました。

 ある日バックアップを取った直後−−実話−−に突然、ファイル類がほとんど消失してしまったのです。すぐにいろいろなツールを使って回復を試みたのですが、救えたのはいくつかの空のフォルダだけでした。
 で、そんな時のためのバックアップ。というわけでバックアップからファイルを回復しようとすると、次々と壊れたファイルが!! バックアップを取る前にかなり損傷を受けていたのです。

 それでもあちこちのバックアップから継ぎ接ぎ(つぎはぎ)を縫い合わせるようにして、完全ではないものの、かなりの部分まで回復させることができました。

 それにしても、今回のトラブルの原因は何でしょうか?

 一般的に言って、最も可能性が高いのはハードディスクの損傷、次いでロジックボード他の損傷です。しかしこれらは前回のトラブルで交換され(こちら)、その後2ヶ月近く正常に動作しているので、その可能性は低くなります。

 さて、トラブルが発生した時の状況を振り返ってみると、今回を含めて「SCSIディスクモード」というMac独特の使用方法の、それもかなり長時間の使用後に発生しています。しかもPowerBookを放熱が比較的悪い木製の机の上で動作させていた時にトラブルが起きています。ということは、長時間の使用=発熱の問題である可能性があります。

 実はPowerBookは伝統的に、放熱用のファンを搭載していませんでした(最近の機種は搭載)。
 PowerBook 2400cはその伝統の最後の機種で、CPUからの熱を放熱パイプを使って底面の金属板に伝え、底面全体で放熱する特殊な仕組みになっています。
 この方法は通常ならば問題ないのですが、旅先に持ち出すなどして外部からの力が数多く加わったり、今回のように解体・再組立を繰り返すとCPUと放熱パイプの接触が悪くなっている可能性があります。
 HDやロジックボード交換で元気になったのは再組立で熱的な接触がひとまず回復したのかもしれません。

 ......というわけで写真のように、またまたPowerBookを解体し、放熱パイプとうまく接触するようにして組み立て直しました。

 これで問題は解決か!?と張り切っていたところ、再び重症のトラブルに襲われてしまいました。一体どうなっているのでしょう?

 今回のトラブルではいくつかのファイルが完全に失われてしまいました。その一つに大学に購入を依頼する機器類−−もちろん新しいMacを含みます!!−−のリストもありました。これってやっぱり「Macのやきもち」なんでしょうか......。ずいぶん酷使したので、寿命が近いことだけは確かなのですが。

 というわけで、仕事もたまるし連絡も遅れております(「HPを更新する手間があったら連絡を寄こせ!!」とのお叱りも聞こえていますが)。皆様、もう少しお待ちをーっ!!



5月1日(水) 連休スケッチ(3) −−あちこちで連休のイベントが−−

 今日から5月。新しい場所へ移った皆さんもセンセイと同じように1ヶ月経ったわけですね。新しい環境に慣れてはきたものの、疲れが出やすい時期ではないでしょうか。

 今日も連休前半のお話です。

 連休最後の日、新潟県内を移動することになりました。

 本来の目的ではなかったのですが、結果的にいくつかの観光地を巡ることになりました。

 最初は海産物の安売りで全国的に知られる寺泊。
 もちろんお店も混んでいたのですが、ちょうど「寺泊観光まつり」が開かれていました。
 写真は骨董市の会場ですが、そのほかにもステージでのいろいろなイベントやフリーマーケットなどが催されていました。

 寺泊でお昼を食べた後は出雲崎へ移動。
 トイレ休憩も兼ねて道の駅「天領の里」に立ち寄りました。こちらもイベントが開かれていてたくさんの人が出かけていました。

 でも出雲崎の本当の魅力は海です。
 海岸ではアベックや家族連れが燦々と降り注ぐ太陽光の下でくつろいでいました。

 というわけで、その日のうちに金沢へ戻ったのですが......なぜこのごろ金沢の紹介がないのかって? 「教職員が日本一忙しい大学」なのでとてもそれどころではないのです。ご連絡をお待ちの皆様、ごめんなさい。



4月30日(火) 連休スケッチ(2) −−一家総出で筍(たけのこ)堀り−−

 今日も連休中の話題です。

 センセイの実家の裏は大きな竹薮になっています。そのかなりの部分がセンセイの家のものです。
 ですから、季節になるとたくさん、たくさん筍が出てくるのです。

 たくさん、と書きましたが、実は年によって出具合が違います。
 確か昨年は水が少なく本数が少なかったですし、出てきたものもやせ細っていました。

 今年は当たり年で、掘っても掘っても出てきます。右の写真、ちょっと写真から切れた筍がお分かりでしょうか?

 筍は地上の部分を切るのではなく、地下、それも出来るだけ深くを掘って切ります。
 そのために、トウガ(「唐鍬」?)とよばれる鍬(くわ)の一種を使います。

 筍を掘るためにはちょっとしたコツがいるのですが、運搬−−筍はけっこう重い−−は誰にでもできます。したがって子供たちの仕事となります。子供の手と比較して、筍の太さがお分かりになりますか?

 今ではスーパーで中国産のものが大安売りされている筍ですが、これも一つの文化と考えて、センセイはできるだけ大切にしていきたいと考えています。



4月29日(月) 連休スケッチ(1) −−ゼミ生同士が結婚しました!!−−

 皆さんは連休前半をどのように過ごされたのでしょうか。

 西村センセイは相変わらずの忙しさで、金曜日の夜遅くに金沢へ戻り、翌土曜日の午前は大学で行事をこなしてから、再び新潟へ出かけました。午後の結婚式に参加させていただくためです。

 以前お伝えしたように(こちらこちら)、センセイの旧ゼミ生同士が結婚しました。センセイのゼミでは一番乗りです。たぶん。ゼミ生(同士)の、それも一番乗りとなればお招きを断るわけにはいきません。

 式は新潟市内の神社の結婚式場で執り行われました。考えてみると神式の結婚式は自分の時以来です。
 で、その時のことを思い出してもっと簡単なものをイメージしていたのですが、さすがは神社。何もかもが本格的です。まずは境内を歩いて神殿へ。いろいろな式をこなしました。

 

 結婚式は厳粛に行われたのですが、披露宴が始まるとやはり今どきの結婚式。笑いあり、涙あり、そして友人たちによるいろいろなパフォーマンス−−ちょっと書けないものも(!!)−−もあって、彼ら・彼女らのエネルギーをわけてもらった気がします。

 

 ご本人たちやご家族、その場にいらした方々にはお祝いの言葉を述べたので、最後に個人的な感想を。

 今回の結婚式に参加させていただいて、一番共感した(?)のは花嫁のお父さんです。センセイにも小さいながら娘がいるので、結構複雑な心境でした。

 若いお二人に幸あれ!!

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