2003年12月12日更新(2003年12月22日ページ移動。2004年3月8日一部写真削除)
毎週2回の「燃えるゴミの日」の朝、センセイはアパートそばの収集場所へ立ち寄ってから出勤します。
隣は駐車場なのですが、その一番端に、いつも銀色の外車が止まっています。
すぐ近くの家の車なのですが、西村センセイ、どうもこの車が気になるのです。ロゴからフォルクスワーゲンだということは分かりますが、それ以上のことはよくわかりません(センセイはあまり車には詳しくないのです)。
少なくともゴルフのようによく見かける車ではありません。そもそも、金沢は外車が多い。と言っても「新潟と比較して」という条件つきですが。
一番多いのはフォルクスワーゲンで、ゴルフやポロはもう、ごく普通にじゃんじゃん走っています。
次いでBMWかアウディだろうと思いますが、ベンツやプジョーも見かけます。よく知らない外車も走っています。金沢に来てから数回、フォルクスワーゲンのゴルフとニュー・ビートルに乗せてもらったことがあるのですが、見かけから受ける印象とは違って室内は広いし、ドアも重い。
何よりも重心が低くて安定感があります。国産車にはない「重い」感じで、ベンツに通じるものがあります。遠くない将来に車の買い替えが控えていることもあってか、「いいなぁー」と素直に感じます。
今乗っている国産車は18万Km(!!)も付き合ってもらったし、いろんな人とかけがえのない思い出を作ったから、それはそれで満足しているのです。
でも外車に乗ると、西村センセイ、「国産車って結局Windowsで、外車はMacだよなぁー」などと、やや意味不明な、そしてWindowsユーザーからは非難されそうな、そんな感想を印象を持ってしまうのでした。
12月11日(木) 二重生活の悩み −−レーザーディスクもDVD化!!−−何回かお伝えしているように、西村センセイは単身赴任。毎週末、自宅のある新潟へ戻ります。
生活の基盤はやはり新潟。研究用の図書も自宅書斎(こちら)に残したままで、金沢にはほとんど持ってきていません。
けれども、このところ金沢にいる時間が長くなりました。何よりセンセイの体は金沢にあるので、それに伴って、コンピューターシステムはすでに金沢を中心に動いています。
二重生活、あるいは二股生活の悩み、というわけです。
図書類と並んで困っているのがAVシステム。新潟のシステムは複雑怪奇な上にでかいので、そのまま金沢の狭いアパートに持ってくるわけには行かない。他方、新潟では視聴する時間がない。
というわけで、システムの老朽化も考えて、オーディオのCD化や、ビデオテープのDVD化を進めることにしました。
今回その一環として、自宅のレーザディスクプレーヤ(2代目)を金沢のアパートに持ってきて、DVD化することにしました。(写真は仮設時のもので、現在はラックに収まっています)。
Macを使ってのDVD化も考えたのですが、直接DVDレコーダに繋いだ方が画像が綺麗−−かなり差がある−−ですし、何よりも簡単です。
一時、「パイオニアがLDの生産を中止した」という誤報−−誤報です。念のため−−が、生産中止はないにしても、LDプレーヤを買うことはもうないでしょう。
で、LDプレーヤがちゃんと動いているうちに、DVD化して整理しようと思っているのです。
それにしても、LDの方がDVDより雰囲気のようなものをうまく伝えると思うのですが、そう感じるのは西村センセイだけなんでしょうか......。
学生の皆さんは賛同していただけると思いますが、金沢はこのところ冷たい雨が続いており、なかなか外出が困難な状況でした。
西村センセイ、晴れていれば時々は大学周辺に昼食を取りに行くのですが、最近の天気ではそれもままならず学食ばかり。
「先生を見かけましたよ」というコメントはそのせいです。今日は久しぶりにそれなりの天気だったので、チャンピオンのカレー(こちら)でも食べようと思って大学の外へ出かけました。
ところがその手前、以前居酒屋「酔虎伝」があり、しばらくの閉店後に工事をしていたお店がラーメン屋さんになっていました。
看板を見ると、新潟に本部を置くチェーン店−−センセイは知らないお店−−で、ラーメン一杯\350とのこと。
\180のびっくりラーメン(こちら)ほどではありませんが、やはり安い。歳を取って体質が変化してきたせいか、このごろはあまりラーメンを食べたいと思いません。
でも新潟のお店ということもあって、入ってみることにしました。で、結果は、と言うと......たぶんこれが最初で最後だろうなぁー。
しかもお昼時だというのに、お客は工大生がパラパラいるだけ。大丈夫かなぁーという感じでした。
源ラーメンのお向かいは、高価格・高品質路線のラーメン屋「Jigen」......のはずが、あれれ、別なお店になっています。
昼は丼ものを出し、夜は居酒屋になるようです。先日のコンビニやドラッグストア(こちら)といい、金沢工大の近くではめまぐるしくお店が変わっていきます。
やはりチャンカレのように、安定して顧客を引き留めるというのはとても難しいことなんですね。
......サイトの運営も同じですけど。
先日、JR金沢駅の地下から出発する北陸鉄道浅野川線(北鉄金沢−内灘間)に乗る機会がありました。
最初の写真が北鉄金沢駅ですが、奥の電車、どこかで見た覚えが......。
改札は昔ながらの鋏を入れる方法です。本当に懐かしい。
乗客は皆、地域の人で、ゲタ代わりです。
で、その電車、車内の銘板を見ると「京王」の字が。
そうなのです。
この車両、都内、渋谷と井の頭を結ぶ京王井の頭線で使われていた車両なのです。
第二の人生(?)を金沢で過ごしているんですね。車内はワンマンカーに改造されて、料金箱なども備え付けられていました。金沢駅と内灘駅以外はすべて無人駅なのです。
北陸鉄道ではこの他にも、東急の電車が石川線−−金沢工大のすぐそばを通る−−を走っています。まだまだ現役というわけです。
浅野川線は路地裏のような場所を、ホントに家の軒先をかすめながら、こまめに停車していきます。
観光地金沢の表の顔を見るだけでなく、こういう庶民の視線で金沢を捉え直すのもいいものだなと思いました。
このところ金沢へはずっと電車で通勤(?)していて、考えてみたら、2ヶ月ほど移動に自動車を使っていません。
このごろの地方では、誰も彼も自動車を下駄代わりに使いますが、車がなくったって案外何とかなります。
センセイは単身赴任なので、毎日の買い物も僅かですから、帰宅時に、晴れ間を確かめながら自転車でスーパーに寄れば、たいていの用は足ります。でも徒歩や自転車が苦手なものもあります。重くて、かさばるものです。たとえば醤油や日本酒などの大型瓶類。
センセイの場合、一番困るのがケース入りのビールなのです。
このごろはあまり飲めなくなりましたが、センセイはビール党です。
缶入りは味が劣るので、自宅では必ず瓶詰めのもの。
もちろん銘柄指定です。15年ほど前、メーカーがこの主力品種を一時生産しなくなった時は本当に困りました(メーカーの意に反して売り上げが激減して生産を再開し、センセイとしては事なきを得たんですけどね。で、自動車と電車を併用している時は、あらかじめ空き瓶を計算して安売りストアで買っておくのですが、このところ電車ばかりだったので、いよいよストックがなくなってしまいました。
しかたないので、少し離れたところに見つけた昔ながらの酒屋さんに配達してもらえるか訊ねました。安売りストアは配達なんかしてくれませんからね。
配達料は取らない代わりに、いまどき珍しい定価販売。でも背に腹は代えられません。で、見るからに人のよさそうなおじさんがセンセイのアパートまで重いビールを運んでくださったのです。
ご存知のように−−学生さんはよくわからないかな−−古い酒屋さんは安売りストアにお客をどんどん奪われています。
そんなところに新規のお客が飛び込んできたのですから、おじさんは大喜び。
サービスに洗剤と日めくりのカレンダーを頂戴しました。
和服姿の酒井法子さんが微笑む、昔ながらのカレンダーです。今でも残っていたんですねぇー。洗濯機を持っておらず−−料理は好きだけど洗濯は嫌いなので、毎週自宅に持って帰って洗ってもらっている!!−−、また、3日で確実にカレンダーをめくらなくなるであろう西村センセイとしては、洗剤よりもカレンダーよりも、少しでも価格をまけてもらった方がうれしいのですが......。
酒類の販売に限らず、きっと、いろんな場面でセンセイのようなニッチなマーケットが必ず存在すると思うのですが、これまでの彼の何十年と同じように、ニコニコしながら重いケースを一生懸命運んでいるおじさんを見ると、何も言えなくなってしまう西村センセイなのでした。