2007年8月18日更新(2007年8月26日ページ移動。2011年5月4日一部写真削除)

──2007年8月第3週のニュース──

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8月18日(土) 「心肺同時移植」のカラーモニタが帰ってきた!!

 地震で大きな被害を受けたカラーモニタが修理から戻ってきました。

 画質調整直後に被災し、当初は薄型テレビへの買い換えを考えたものの、修理・調整してもらうことになり、その後、存在しないと思われていたブラウン管の在庫が見つかったために、サービスセンターで修理してもらっていたものです。

 修理のためにモニタを引き取ってもらい、ラックの後ろを掃除していてあることに気づきました。

 西村センセイ、11年前に自宅を新築する際、モニタ(テレビ)や各種AV機器の配置を考えて書斎を設計しました。

 だからモニタが収まるべき場所には、機器設置の際に邪魔となる書棚がありませんし、専用のコンセントも配置されています。(写真右側)

 また書斎の床下には配線を通す管が2本通っていて、別な場所にある機器から各種映像と音声の信号ケーブルを通せるようになっています。
 今回、この機会にコンポーネントケーブルを追加配線しました。(写真左側)

 で、写真右側の6個のACコンセントの一部が凹んでいます。間違いなく、地震の時に後ろに押されて凹んだものです。

 ここにはモニタの大きなプラグが繋がれていたのですが、う〜ん、生々しい......。

 さて、交換してもらったのはブラウン管と高圧ブロック。
 人間でいえば心臓と肺臓みたいなものです。後者はこういうことに詳しい金沢工大の学生さん──ご助言、深謝!! ──のアドバイスに従って追加交換してもらいました。

 部品の交換は比較的簡単なのですが、細かい調整に時間がかかるため、1週間の入院となりました。

 修理に引き取る時も納品も常に2人がかかり。1人ではとても持ち運べません。

 新品の時は大きな段ボール箱に入っていたのですが、修理は専用の大きな風呂敷のようなもの──各所にパッドが入っている──でくるみ、2人で吊して移動させます。階段なんかは本当に大変でした。
 おまけに、どうやって直したのか、真っ二つに割れていた筐体はそれなりに直っていたし......。(新潟SSのMさん、ありがとうございました。)

 でも、納品を終えてブルーレイ・レコーダーから映像を出した最初の印象は、「色が違う」。何だか落ち着かない色なのです。

 不具合は無かったので、修理代金(約10万円)をお支払いしてお礼を言い、担当者を送り出しから改めていろいろなソースを入れてみました。

 右の写真は十分に暖気運転した後──アナログモニタには必要──に、電気的に白い信号を作り出して映したものを直接撮影したものです。
 アナログCRTにはかなり厳しい撮影条件です。

 下部1/6くらいの薄黒い部分は、撮影時間と走査との関係でそう見えるだけでまったく問題ありません。

 ただし、写真では良くわからないのですが、右側1/6くらいが少々暗く、特に右端中央部が青くなっています。
 また左側もやや暗くなっています。

 ただし、これでも被災直後の映像(放送局が白い紙を実写しており、今回とは条件が異なる)に比べればはるかに良い状態です。
 輝度が下がる場所は違いますが、被災前のブラウン管でも同じようなものでした。

 ちょっと困っているのは部分的な色ズレ(「コンバージェンス」)です。

 右上の写真は画面中央部を直接撮影したもので、アナログCRTには非常に厳しい撮影条件ですが、RGB(ブラウン管が使用する赤、緑、青の3原色)はまったくズレずにきちんと白色を再現していることがわかります。

 画面全体としてはよく調整してあると思うのですが、周辺部はやや色ズレが見られ、特に左下隅(写真左下)は、「決定 録(画)」という文字も、その上の横線も、上から赤、緑、青の順でズレてしまっています
 そのため画面の周辺部がぼんやりとしているような感じを受けます。

 「サービスモード」という特殊な方法で調整してみるのですが、やはりちょっとこれ以上は何ともなりません。

 さて、最初に感じた色の違和感は、どうも表面のコーティングが関係しているようです。

 新旧2本のブラウン管、電気的特性は同じなのだそうです。
 ただし、本来の管は表面処理がなされていて、モニタを見ている自分の姿はあまりはっきりと映らないのですが、交換した管は一般用の管で十分な処理がなされておらず、暗い映像を明るい場所で見るなどの条件によっては自分の姿が映って目障りです。(本来の管が存在しないからしかたないんだけど。)

 問題は、単に余計なものが映る/映らないではなく、緑色っぽいコーティングの有無で色の具合が変わっているようなのです(そもそも電源を切った時のブラウン管の色が違う)。
 こちらは、十分に暖機運転をした上で、サービスモードでRGBのゲイン(利得)を調整して、何とか受容範囲に収まっています。

 内緒ですが、ブラウン管は本当に生き物で、心肺移植直後から100m走をさせるのは無理です。例えば昨日の納品時と今日ではずいぶん落ち着き方が違います。

 だから半年くらいの間、車で言う「慣らし運転」をしてから、改めて調整しようと思っています。

※2枚の写真は等倍率ではありません(左下の写真の方が、より拡大されている)のでご注意ください



8月17日(金) 刈羽村のPLANT-5は、新潟県中越地震の被害が大きく、閉店へ

 お盆に実家へ行く途中、刈羽村の「PLANT-5」に立ち寄りました。2004年、柏崎地域の中心部にではなく、あえて周辺の郡部に開店した大規模スーパーです。

 入口には右下の掲示が。来月に閉店するというのです。
 わずか3年営業しただけでの閉店です。(なので、お客はホントに少なかった。)

 こういうお店の閉店の多くは営業不振ですが、今回は新潟県中越沖地震が直接のきっかけ。
 売り上げの60%を占める食料品売り場、特に冷凍冷蔵設備が大きな被害を受けたのだそうです。

 被害が甚大なため、単なる修理では収まらず、ほぼ新設に相当する投資が必要でそれに見合う収益の見込みが立たないのだそうば。

 実はこのPLANT-5、開店直前に新潟県中越地震に襲われて大きな被害を受けて、開店が遅れてしまいました。
 正直なところ、その時はみんな「もう二度とこんな地震は...」と思ったのでしょうが......。(センセイもそう思った。)

 センセイ個人はあまり利用しなかったのですが、大きなお店なので、他にはない商品があったり、盆や正月に数家族分の食料(特に刺身やオードブル)の買い出しには便利だったので、ちょっと残念です。

 正社員は県内の他店舗に配置転換となり、パート・アルバイト社員は解雇となります。
 地元刈羽村はこの面でも大きな影響を受けます。

 さてこのPLANT-5、要するに地盤が崩れて大きな被害を受けたのですが、実はそのすぐ隣──本当に隣接している──に、あの柏崎刈羽原子力発電所があるのです。
 PLANT-5は発電所の進入路に面しているのですが、その進入路は今回の地震で、何カ所も大きく陥没しました。

 発電所の火災の際、柏崎市消防本部の消防車がすぐに到着できなかった理由の一つなのです。



8月16日(木) 「災害郵便」 ──新潟県中越沖地震から1ヶ月が経ちました──

 今日、新潟県柏崎地方は地震から1ヶ月を迎えました。(全国的には、観測史上最高気温を更新した日であり、株価が暴落した日でもありますが。)

 午後、郵便局へ行ってきました。被災者が出す手紙類は無料になると聞いたのです。本来の目的は無事を確かめたり、近況を知らせあったりするためのものだと思います。
 やり方がよくわからないので、窓口で訊ねると確かに、そのまま受領して無料で発送してくれるとのこと。

 本来の趣旨から外れるので、仕事用の封書には切手を貼って投函し、見舞い状へのお返事だけ係員に手渡しました。
 後者はたぶん、表面に「災害」などと押印されて配達されるのでしょうが......NNさん、どうなんでしょう?(お返事が遅くなってしまい、ゴメンナサイ。)

 帰路は市の中心商店街を通って帰りました。
 被災地を象徴するような場所ですが、倒れそうで危険だったアーケードが除去され、昨日から一方通行で通れるようになったのです。

 同じ場所なのに、アーケードが無くなると別な所のように感じられます。道幅もずいぶん広く感じられます。

 危険な家屋の多くはすでに撤去されています。
 でも写真左奥、元々はスーパー「イシザキ」、その後カラオケ屋になった大きな建物は、一階が半分潰れて今にも崩れ落ちそうです。

 山側の商店街(写真の左手外にあり、写っていない)は、知り合いのカレー屋、飲み屋、カメラ屋、有名な肉屋、薬局など、半分くらいのお店が営業しています。
 いずれも柏崎商人の心意気を示すかのように「がんばろう えんま通り商店街」などの看板を出していました。

 でも、写真の坂の下になる側のお店はほとんど店を閉じています。新築のビル(柏崎東本町郵便局)ですら大きな被害を受けるほど、地盤が大きく傷んでいるのです。

 信号を待っていると、その閉店したお店の人に知り合いと思われる人が、茹でた枝豆をあげて励ましている光景を目にしました。
 ちょっと離れた場所にある古くからの書店も、全壊した旧店舗の向かいに仮店舗を確保して、得意先への配達を始めていました。(センセイには、とてもできそうもない。)

 大きな被害を受けても、心の持ち方でずいぶん(センセイと)違うんだと思わされると同時に、でもここで下手に無理をするとお店や人間が長持ちできないんじゃ......とちょっと心配になった今日のセンセイなのでした。

 で、西村センセイはというと、この1ヶ月、長かったようで、でも意外とアッと言う間のようでもあり、ちょっとうまく言い表すことができません。
 最初は被害がないと思った自宅も、修理しなければならないことがわかったし。

 学期が終わったところで被災したので、ちょうど子供の時の夏休みのような感じもしています。

 この間、ずいぶん働いたつもりなのですが、学者本来の仕事でないことも確かで、来週から始まる新学期、ちゃんと普通に業務へ戻れるんだろうか......。
 ちょっと心配です。

 そうそう、センセイは25年くらい、尋常性乾癬という皮膚病を患っています。皮膚の新陳代謝が、局所的に通常の10倍くらいの速度で進行し、赤くかさかさになる病気です。
 原因はよくわかっていませんが、要因の一つにストレスが挙げられています。

 で、実はこのところ、ちょっと見ただけではわからないくらい、この尋常性乾癬の具合がとても良いのです。う〜ん、これって......。

 やっぱり、ホントに大学に戻れるかなぁ。



8月15日(水) 地震の被害を大きくした理由の一つはやはり、地盤の液状化現象のようです

 センセイの自宅近くに、幹線道路2本とJR信越線が交差する陸橋があります。

 写真上の道路は国道8号線なのですが、写真をよぉーく見ると、歩行者用の手すりが折れ曲がっています。
 左右の跨線橋そのものはきちんと造られており無事なのですが、中央部中央の土盛りの部分が沈み込んでいるのです。

 その差(段差)は約30cm程もあり、かなり大型の車でも乗り越えることはできません。
 幹線道路なので応急修理は最優先され、当日のうちに何とか通れるようになっていました。

 沈み込んだ中央部の土砂がどこへ行ったかというと、かなりの部分が基盤部のまわりに広がって崩れたような格好になっているようです。

 右の写真は基盤部の一部なのですが、上からの土砂が外側に向かって膨らみ、その際、周囲の構造物を一緒に移動させたような具合になっています。
 そのため、陸橋と周囲との間に15cmくらいも隙間ができており、可能な部分は土嚢
(どのう)が詰め込まれています。 

 足元をよぉーく見ると、雑草が砂をかぶっています。

 この写真は地震からかなり時間が経ってから撮影したものなのですが、やはり地震による液状化現象が起きたようです。

 今回地震の被害が大きかった柏崎地域は、二つの川の合流部および河口部にあり泥を中心としたデルタが形成されています。
 しかし、河口部では泥の上に砂の層があり、一部は低い砂丘を形成しています(今回被害が大きかった地域)。

 このような水を多く含んだ砂の層──例えば、1枚目の写真中、線路の下に川が隠れている──は、地震で一気に液状化し、低い方へ流れます。
 この写真を撮影した場所は、表面にこんな多くの砂はなかったので、液状化によって砂が吹き出したのだと思われます。

 こういう場所は特別ではなく、日本全土に広がっています。

 地盤改良などによって部分的な対策を取るのは比較的容易ですが、残念ながら該当する場所をみんな......となると、やはりこれは、相当難しい。



8月14日(火) 被災地も、それなりに落ち着いたお盆を迎えています 

 いろいろと予定が変更になり、昨日はサイトを更新できませんでした。悪しからず。

 さて、新潟県中越沖地震から約1ヶ月。被災地も旧暦のお盆を迎えています。

 西村家一族も夕方、移設した墓地に墓参りしました。
 地震で墓石が倒れて、きっとそのままだと思っていたのですが、いつの間にか業者によって修理されていました。

 写真ではわかりませんが、墓石は左下に落下し、中央人物の後ろの黒い部分に大きな傷を残しています。 
大正末に建てられた墓石そのものも1964年の新潟地震、2004年の新潟県中越地震、そして今回と、計3回落下しているので、角があちこち傷んでいるのですが、まぁ、こらは仕方ない。

 昨晩は半壊した実家に何家族かが泊まったのですが、地震で漆喰塗りの壁が損壊しているため、いくら掃いたり雑巾がけしてもなかなか砂が取り切れません。

 おまけに、布団を収めている押入の壁も傷んでいて、布団に砂がかかってしまっています。
 もちろんその場は掃除して使ったのですが、本質的には構造や壁を本格的に修理してからでないと始まらないので、ホントに落ち着くまでにはかなり時間がかかると思います。

 被害が比較的軽かった実家ですらこうなのですから、伯母の家など、全壊、半壊の家の始末と、今後は本当に大変だと思います。見ていると「正直なところ、まだ何も考えられない」という方が多いのです。
 そして生活の再建が遅れれば遅れるほど、復旧が進む人との差が目立ち、ますます精神的に追いつめられることになります。

 センセイ個人としては関係者の世話で手一杯なのですが、後片づけなどの物理的な支援だけでなく、これからは話を聞いてあげて、その中から被災者が自分で今後の生活を考えられるようになるなどの、精神的な面での支援が必要になると実感しています。

 今年のお盆は、都会に出ていった子供達が大挙して戻ってくるかと思ったのですが、意外にも被災地の邪魔にならない──生活基盤が十分に復旧していないから──ように、戻ってきている人は意外に少ないのです。
 新潟県中越地震の時に、被災した(大規模半壊)弟が「邪魔になるから、来るな」と言ったのですが、立場が替わると、改めて気持ちが良くわかります。

 いずれにせよ、ホントの再建はこれからなんだと思っています。



8月12日(日) 液晶テレビが、遠近感の表現を苦手とする理由 ──ナナオ液晶モニタの画質は!?──

 さて、昨日届いた液晶モニタ、肝心なのは画質です。でもちょっとその前に、少々技術的なお話から。

 AV用のモニタとしては現在、消滅しつつあるCRT、プラズマ、そして液晶が一般的。

 プラズマはどうしてもノイズっぽい感じが取れないものの、応答速度が速くて妙な残像感はありません。ただし技術的に42型ないしは37型以下の小型化は難しいそうで、残念ながら今回の候補からは消えてしまいます。

 残るは液晶。静止画中心のパソコン用モニタとしてならほとんど問題はありません──それでもCRTの滑らかさにはかなわない──が、AV用となると話は別。
 色の表現力が足りない上に、応答速度が遅くて残像が出たり、画像がボケたりします。

 もちろん各メーカーも改良に取り組んでいますが、メーカー、そしてモデルによって大きく画の品質が異なるのが現状です。

 ポイントはもう一つ。

 HD(ハイビジョン)放送は、横方向最大1920ピクセル、縦方向1080ピクセルで送り出されます。(ただしSD放送を含めて、必ずしも全部が表示されるわけではありません。)
 現状ではそれ以下の画素しかないパネルで再生するモニタが多いのですが、この場合は何らかの方法でデータを間引いてパネルに合わせます。
 要するに画質が劣化するのです。(この点は、プラズマも同じ。)

 今回購入したモデルは横方向も縦方向(1200ピクセル)もその基準を満たしているので、放送の1画素がそのままモニタ上の1画素に対応します(昨日の写真で液晶の上下に黒い未使用の部分が出ているのはこのため)。
 決して「画素数=高画質」というわけではないのですが、一つの目安にはなります。

 さて、今回購入したHD2451W。

 最初の印象は、派手さこそないものの、ハードウェアも、画質もとてもきちんと造られています。工場出荷状態で、十分実用になります。

 画素の描き換えは速い方で、甲子園の高校野球なんかをみていても、液晶が苦手な観客のパンニングなんかでも、破綻は少ない方です。
 ネット越しに、球児が一斉にベンチに帰るシーンがあって、球児が走り始めた途端、複雑に動く球児の足の部分がいきなりモザイクになって破綻したのですが、隣のKX-32HV50でも破綻していたので、これは送り出しのMpegの問題だということがわかります。
 ただし、番組の最後に出るテロップは見事に残像を引いています。

 さらに「まだまだCRTはもちろん、プラズマにもかなわないなぁー」と実感したのが、主人公の顔の表現。

 ニュースでもドラマでも甲子園でも、たいていの番組では主人公の顔(前景)があって、中景、遠景があります。

 主人公は人間ですから、実際の顔、特に表面はニキビ跡があったりして、とても複雑な造りになっています。
 そもそもハイビジョンのMpegは動きのある顔が苦手なのですが、液晶はそれに加えて表示速度の問題から、ボケッとしたり、破綻したりしがち。

 結果的に、主人公が少しでも動いた──たとえばしゃべるとか──途端に、モヤモヤとなってしまい、画の説得力がなくなります。デジタル処理していないCRTの場合はこのようなことは起きません。

 中景は液晶も得意だと思います。

 特にナナオの製品は、メーカーの技術者も仰っていたのですが、破綻しがち──ベトーっとなる──な髪の毛もとてもうまく描き分けます。この点は他の家電メーカーの追随を許しません。

 遠景については液晶全般がちょっと苦手で、アナログCRTだとうまく表現できるボーッとした感じをうまく描き切れません。主人公(前景)も中景も遠景も同じように描いてしまうので、結果的に奥行き感が不足します。
 今まで何で液晶だと奥行き感がないのか良くわからなかったのですが、今回初めて実機を購入してその理由がよくわかりました。

 センセイ個人としては、やはりCRTにはかなわず、これをメインとして使うには、ちょっときつい。

 なお、何回もお伝えしていますが、ナナオの製品の画質は、液晶の中では最も優れていると思いますので、念のため。
 他社製品に比べれば、その差は一目瞭然です。

 右の写真は今回購入したHD2451Wのインターフェース部分です(パソコンは未接続)。
 基本はパソコン用デジタル・アナログIFで、その他標準装備のデジタルAVIF(HDMI)×2があります。

 加えてこのモデルは、AV用のD端子(アナログ・コンポーネント)、NTSC用の端子を備えていますので、たいていの機器にはひとまず対応できます。

 中越沖地震があったため、結果的に変更はありましたが、現時点ではまぁ、最善の対応だったかなと考えています。

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