2015年10月24日更新(2015年11月1日ページ移動。2018年1月6日一部写真削除)

──2015年10月第4週のニュース──

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10月24日(土) 結果的に、大きな意味が ──東京での研究会に、日帰りで参加しました──

 昨日は午後に立場上の重要な会議があったので、それに出席し、終了後に関係者とさらに打ち合わせをしてから、車で新潟の自宅へ移動。だから着いた時は真っ暗。
 この年齢になると、夜間の運転はかなりしんどい。

 よそ様のためにも自分のためにも、決して事故を起こさないように気をつけなければ。

 自宅に一泊して、今朝は珍しく鞄だけを持って柏崎駅へ。東京で開かれる研究会に出席するのです。

 「鞄だけ」というのは、センセイは通常、出張する際にパソコンその他が入った鞄と、着替えの入ったボストンバックを持参します。
 着替えがないということは、今日は日帰り。

 目的地は東京駅の北側に隣接するビル。何度か訪れたことがあるので、ホームに降りてから10分もせずに会場へ到着しました。
 関係者へ挨拶しているうちに開始時刻。

 今日は50名限定、大学関係者だけの濃密な研究会です。というわけで内容については省略。
 新幹線の時刻が迫っているので、会を終えるとそのままホームへ。駅が近いと、便利だぁ。

 今日は自宅へ戻ったのですが、実は西村センセイ、明後日の月曜日も上京して、別な研究会に参加します。
 体力的にはこのまま都内に留まった方が楽。

 でも総経費を計算してみると、それぞれ日帰りで移動した方が安上がりであることがわかったので、そのようにしました。私費ではなく、大学の予算で出張しているのですから。
 というわけで、明日の日曜日は新潟の自宅へ留まることにしました。

 明日自宅に存在するかどうか、出張を申請した時点では単純に経費(削減)の問題だったのです。しかしその後、事情が大きく変わります。少なくともセンセイにとって。
 その事情については、たぶん、明日ご報告できると思います。



10月23日(金) 西村センセイ、改めて見直す ──やはり学生は自ら学び、成長する──

 内容的にはいわば、昨日の続き。撮影したのはこちらが先なのですが。

 立場上の、非常に気を使う仕事に一区切りをつけて、守衛室脇から校舎の外へ出ます。いつもより遅い時刻なので、照明のない場所は真っ暗。そもそも最近は5時を過ぎると暗いし。
 「秋の夜は釣瓶落とし」を実感します。

 駐輪場へ向かって歩き始めると、写真中央のライブラリーセンター(図書館棟)が目に入りました。
 ......どこかが違う。

 何故そう感じたんだろうと思ってよく見ると、2階の、ふだんあまり使わないAV室(小ホール)に明かりが灯っています。人影も確認できます。
 どうやら、何かのイベントが開かれているようです。

 ライブラリーセンターも、右隣の7号館自習室にも人の気配があります。学生諸君が勉強しているのです。
 そりゃ、多少遊んだりしているかもしれないけど。

 「今時の若い者は...」と言われるし、確かにそういう面があることは否定できませんが、西村センセイ、少なくとも半分は違うんじゃないかなぁ、と思う。
 ネガティブな評価は、そう主張する人の心の闇が投影されているのかもしれない。

 たまたま正面玄関(写真やや左下)から出てきた2人の男子学生の様子を見ていて、ふと、そう感じたのです。

 おっと、閉店時刻が迫るスーパーに急がなくては。



10月22日(木) 西村センセイ、見直す ──学生が自分から勉強する大学──

 センセイは仕事が山のように溜まってしまい、首が回らなくなっています。

 客観的には、加齢に伴って仕事の処理能力が下がっている、ということなのですが。

 出張を除けば、ここ数週間は<アパート→パン屋さん→研究室→2軒の弁当店のどちらか→研究室→スーパー→アパート>の繰り返し。
 これに1週間ごとの自宅─金沢間の移動が入るだけ。

 もちろん今日もその例外ではなかったのですが、どこかにやはり、「これじゃいけない」という意識が。
 すると不思議なことに、いろんなことが急に新鮮に感じられるようになる部分があります。

 例えばいつものように校舎内を歩いていても、今までだったらあまり意識しなかった学生の姿に気づきます。
 階下と中二階と、二階で、学生が勉強しています。

 正直なところ、たぶん宿題をやっているんだろうと思います。でもほぼ確かなことは、自らの意志で取り組んでいるということ。
 絶対にゲームの類
(たぐい)ではありません。

 「案外、ちゃんとやっているんだぁ」と思って彼ら──たまたま女子学生はいなかった──を見直した西村センセイ、あることに気づきました。

 学生さんの良い面が見えるようになると、不思議なことに自分自身も肯定的、建設的に考えられるようになることに。



10月21日(水) 金沢工業大学の学長室、ちょっと危ないかもしれない...

 タイトルから、何やら妄想を逞しくさせてしまった方がいたら、ゴメンなさい。たぶん、貴方/貴女が想像した内容ではありません。

 早朝に出勤したら、正面玄関の前に重機が止まり、何か作業をしていることに気づきました。

 一種のクレーン車なのですが、アーム先端部のゴンドラに作業員が登場するタイプの車です。
 作業員が簡単には入れない場所の点検で見かけます。

 で、黄色いヘルメットを着用した2人の方が何をしているかというと、ハンマーで建物を叩いているのです。
 その部分からはボロボロとコンクリートが落下。かなりの量です。

 これらの柱の上にあるのは金沢工業大学の学長室。つまりまるで学長室をハンマーで破壊しているかのような格好。
 もちろんこれは、コンクリートの劣化具合の確認でしょう。

 叩いているのは構造物の角の部分。こういう場所は劣化が進みやすいんだろうと思います。
 数週間前に、近くの階段でも同じような点検と補修工事が行われていました。

 だから点検に続いて同じような工事を実施したんだろうと思うのですが、センセイら下々が訪れる場所ではないので、その後の様子はまだ確認していません。



10月20日(火) 輪島産の真ふぐを使って鍋料理を作ったら、野菜から見たこともないほどのアクが...

 このところ忙しすぎて、ちょっと野菜の摂取量が低下気味。

 そこで昨晩、今季2回目の鍋料理を作ることにしました。すでに、少し値段が下がった白菜1/8個を買ってあったのです。勤務を終えてスーパーへ向かい、牡蠣か、かわはぎか、鱈か何かを買い求めます。
 ケースを探索していると、地元輪島産の真ふぐが目に入りました。

 加工済で、野菜とセットになっています。消費期限が迫っているためか、とにかく安い。(たぶん値段を間違えている)
 白菜を調理するのは明日以降にして、ふぐのパックをぶら下げて帰宅しました。

 鍋に水を張ってガスの火をつけ、野菜を入れます。低い温度から野菜を煮るのは金沢の料亭で習った方法。
 沸騰し始めたので蓋を取ると、え"っ!?

 野菜上部の泡だった場所にアクがたくさんたまっています。これまで見たことがないほどの量です。
 どう考えても野菜から出たもの。アクは一般的に、苦みをもたらします。

 すくおうとしたのですがなかなか取れません。そのうちにアクは、野菜や鍋の内壁にくっついてしまいました。
 ふぐを入れて一煮立ちさせ、味付けをして終えたのですが、やっぱり何だか味が変。

 今晩こそは自分で用意した白菜で......と思ったのですが、今度は適当な素材がありませんでした。

 明日改めて挑戦したいと思っています。(続きがあるかどうかは分かりません)



10月19日(月) 電車は横目、車は真正面 ──富山市内から新湊大橋を初めて確認しました──

 北陸新幹線が開業してから半年。

 鉄道大好きの西村センセイですが、開業以後金沢以北の旧北陸本線には一度も乗車していません。お伝えしているように、自宅との移動は原則として自動車。
 電車と自動車では見える世界が違います。

 たとえ道路と線路が平行して走っていたとしても、電車だと例外(こちらこちら)を除き、車両側面の窓からしか外が見えません。
 他方、センセイは自分で運転するので、車の時は正面しか見ていない。

 ごく稀に誰かが運転する車に乗せてもらうと、沿線の風景がずいぶん違って感じられます。もう一つ違うのが、高さ。
 これは新幹線と道路を比較してですが。

 北陸新幹線はトンネルを除けばほとんどが高架なので、同じ場所でも印象がずいぶん違います。例えば金沢北部の低湿地帯がよく見えたり。
 一番驚いたのが写真の新湊大橋(富山県)。

 在来線からは絶対に見えないのですが、新幹線だと、条件さえよければはっきり見ることができます。

 ちょっと悔しかったので、いつも車で走る経路から見えないか、探してると、ご覧のように1カ所(富山市平岡)で見えることを確認しました。
 ただし北陸新幹線──橋桁の下に微かに見えている──よりずっと遠い場所から見ることになります。

 だからよほど条件が揃わないと橋の姿をちゃんと見ることは難しいのです。



10月18日(日) 省エネ運転タイ記録を達成。しかも途中では20.9km/Lを長時間維持しました!!

 昨晩は小中学校時代の同級会が柏崎市内で開かれました。

 参加率は約40%。遠方に嫁いで参加することができない人のことなどを考えると、とても高い率だと思います。高校卒業後、つまり約40年ぶりに会う人も数人。
 最初は誰かわからなかったほどです。

 センセイは高校卒業後、割と新潟、東京、そして再び新潟と移り住んだので、地元に残った人たちと濃密に交友を続けたわけではありません。
 でもいざとなると、ちゃんと呼んで貰えることに感謝しています。

 大半は二次会に流れ、その中の何人かは同級生が経営する民宿──経営権を買い取ったとのこと──に泊まったはず。
 でも残念ながら、センセイは1次会だけで帰宅しました。

 もちろん今日の午前中に金沢へ移動するためです。今日も晴れて、絶好のドライブ日より。
 オートバイの集団と何度もすれ違いました。

 気温も18℃〜23.5℃と心地良く、湿度も低かったので318iのエアコンを切り、窓を開放して運転。入ってくる風がとても心地良い。
 というわけで燃費計の数字がどんどん伸びます。

 上の写真は経路のちょうど半分、新潟−富山県境で撮影したもの。柏崎市および上越市街地を含め、すでに120kmほど走行しています。
 それなのに何と、20.9km/L!!

 富山県に入ると少し高い場所を走ったり一部高速道路を走行するため燃費が下がります。
 それでも最終的に、一週間前に引き続いて
20.3km/Lの省エネ運転(実測)を達成しました。

 一つ気づいたことがあって、窓を開けて運転していると、閉めてエアコンを使っている時よりスピードが控え目になります。もちろん風が入ってくるからです。
 それも燃費の良さに繋がっているのかも。

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