2015年10月10日更新(2015年10月18日ページ移動。2018年1月6日一部写真削除)

──2015年10月第2週のニュース──

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10月10日(土) 昨日、金沢から新潟の自宅へ戻る際に、20.3km/Lの省エネ運転(実測)を達成しました!!

 というわけでセンセイは予定通り千葉県内に滞在しています。現在は1日目の予定を終えてホテルに戻ったところ。

 訪問先と参加したイベントの様子は明日以降にお伝えするとして、昨日の続きを。

 実はタイトルにある通り、昨日、金沢から新潟の自宅まで帰宅する際に20.3km/Lの低燃費運転を達成したのです。実測値です。
 これまでの最高記録である19.4km/Lを確実に更新しました。

 センセイはもともと乱暴な運転はしないし、愛車318i(E46)も低燃費。信号のないバイパスなどだと、比較的簡単に19km/L位を記録します。
 でも一般道は別。

 金沢から自宅へ戻る時は、金沢市内、上越市内そして金沢市内と、市街地を走行し、ストップ&ゴーを繰り返します。
 さらにここ数年は交通量の多い富山市付近は、一般道ではなく高速道路を利用。いずれも燃料を消費します。

 今回もいつものルートだったのですが、お伝えしたように余裕のある移動だったので、安全のためにも丁寧に運転しました。
 そしてもう一つ。

 昨日は気温が19℃〜23℃くらい。しかも久しぶりの快晴だったので、窓を開けて走行しました。つまりエアコンはオフ。
 やはりいくら性能が良いといっても、負荷が大きいエアコンを入れると、燃費は4%くらい落ちるようです。

 柏崎市内に入り信号機が増えてきたので、今回も19km/L台かなぁーと思ったのですが、最後の最後、車庫入れまで20.3km/Lを保ちました。なかなか信じてもらえないだろうなぁ。
 ちなみに、昨日も加速するべき時はちゃんとアクセルを踏み込んでいます。

 他の車に迷惑をかけながらトロトロ走ってこの記録、というわけではありませんので、念のため。



10月9日(金) 自宅への、いつもと違う時間の移動。この機会に、気になっていた場所を訪れました

 センセイは明日から千葉県へ出張することになっています。

 そのため、もともと今日の仕事を終えたら新潟の自宅へ戻るつもりだったのですが、急に、朝イチに金沢で、そして夕方に新潟(自宅)での用が入りました。
 朝は借りているアパートのガス点検への立ち会い。

 法律で定められた点検なので必要な届けを出せばアパートに留まっていても何ら問題ないのですが、夕方の件もあるので、急遽、休暇を頂戴しました。
 プロパンガスの点検は9時半頃に終了。

 研究室に立ち寄るつもりだったのですが、大学に到着すると建物前の駐車場に空きがありません。そこでそのまま新潟の自宅へ向かうことにしました。
 いつもならセンセイは午後か夕方、場合によっては夜、大学での仕事に区切りをつけてから金沢を離れます。

 場合によっては出張や飲み会などで夜は金沢に留まり、翌日の早朝に金沢を発つことも。
 でも、この時間帯の金沢から新潟への移動は極めて稀です。

 すでに企業や学校、商店が営業を始めている時間なので、幹線道路からは、朝晩のやや殺気だった雰囲気が消えています。
 センセイの318iは快調に走行。

 途中、富山県内で速度違反の取り締まりに出くわしましたが、制限速度を守っていたので、まったく問題なく通過しました。
 「こんな所で?」という場所での取り締まりでした。

 この機会に、以前から気になっていたお店を訪れることにしました。場所は「県民公園頼成(らんじょう)の森」の向かい。
 富山県西部森林組合が運営している「もりもりハウス」です。

 自宅から金沢ヘ向かう時は比較的余裕があるのですが、その時は道路の右側になるので、なかなか入ろうという気になれない。
 でも今日は入りやすい道路の左側。

 実は森林組合が運営していることは店内に入ってから知ったのですが、山と海、そして平野に恵まれた富山の農産物や海産物、そしていかにも森林組合らしく、木工品などを販売していました。
 センセイは入りませんでしたが、軽食、喫茶コーナーもあります。

 自宅と実家用に地元産の漬け物を買って運転席へ戻ります。

 施設や店内、そして働いている方の様子を見ていると、正直なところ、このような施設が都会で、つまり──程度はともかく──グローバルな環境でやっていけるかどうかは、かなり疑問。
 しかしその一方で、何もかもを貨幣価値に、しかも安易に還元しがちな今の社会の動きに、富山の人たちはどこかで抵抗しているように感じられるのです。

 センセイがいつまでこの道路で車を走らせるかはわかりませんが、機会があったらまた訪れてみたいと思っています。



10月8日(木) 西村センセイ、相当怪しい電子メールを受け取る

 当面の最大の山場を乗り越えましたが、公私ともにセンセイの仕事はまだまだ続きます。

 今朝は久しぶりにちょっとだけゆっくりしてご出勤(といっても、ほとんどの人より早い)。
 研究室でメールを確認すると......あれ?

 知らない会社から私用アドレス宛に受注確認メールが2通届いています。もちろん思い当たる節はありません。
 どうも、相当怪しい。

 皆さんもそうでしょうが、どこでメールアドレスを手に入れるのか、迷惑メールやウィルスメールが届くことがあります。
 一番多いのは、ネット上の銀行口座を確認して欲しいというもの。

 誰がどう見ても、怪しいし、そもそもセンセイはネット上の銀行を利用していません。それ以外のものも、日本語がおかしかったりします。
 でも今回のメール、文面はしっかりしています。

 添付のPDFファイルを確認せよとのことですが、お分かりの通り、添付されているのは“.doc”ファイル。

 いつもなら開封せずに捨てるのですが、今回はウィルス対策ソフトが動作中であることを確認して開きました。出てきたのは白紙。
 ただしマクロが含まれているとのこと。もちろん実行なんてしません。

 他にもこのメールを受け取った人がいると思われるので、会社の情報を確認して、メールの文面を知らせました。
 夕方、会社から「中間報告」と題されたメールが届きました。

 「この度は弊社名義で送信されたメールにつき、ご心配、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません」というお詫びから始まり、「今回お客様に送信された受注確認メールは、弊社社名を騙った悪質なメールであり、弊社とは全く関係ないもの」であり、「添付ファイルは開封せず、削除」してほしいとのこと。

 現在はその会社のホームページの最上段にその旨が記されています。((c))アールエスコンポーネンツ株式会社

 あそこでマクロを実行していたら、とんでもないことになっていたんだろうなぁ。



10月7日(水) ACコンセントを移動して、アパートの机の上を広く使えるようにしました

 今日はおそらく、今学期の中で一番忙しい日。

 何回かお伝えしたように、もともと水曜日は講義とヘビーな複数の会議が続く日。しかも今日は、朝イチの大学院の講義が本格的に始まるために、特別に仕事が重なるのです。
 昨晩も深夜まで作業し、今朝も未明にご出勤。

 頑張った甲斐あって、受講者156名という過去最多の受講生を迎えた大学院の講義を乗り切りました。もちろん反省すべき点は多々あるのですが。

 その勢いで午前の会議に臨み、多少失敗しながらも夕方の会議を無事に終わらせることができました。
 やれやれ、これで一山越えることができた、という感じ。

 仕事はまだ溜まったままなのですが、スーパーで石川産の鯛のお刺身を買って、アパートへ。
 今日は、もう一つ、片づけものに取り組みます。それは机上のACコンセントの移動。

 アパートでは現在、PowerBook G4(Titan)に接続した17" Studio Displayの左側にMacBook Proを置いています。
 問題はそのACアダプターの置き場所。

 今までは机にネジで固定するタイプのAC延長ケーブルを、写真の「」の位置に設置していました。
 でもこれだと、MacBook Proを開いた時にその背中がアダプターと干渉してしまい、あまり奥に置くことができません。

 ずっと気になっていたのですが、アダプターをStudio Displayの背後──少し切り込みが入っている──に置けば干渉しないことに気づきました。でも机の下に潜り込んでの作業。
 しかもいろいろな物を動かす必要があるため、これまで躊躇していたのです。

 特別な日の勢いで作業してみると、干渉はなくなり、今までよりかなり奥にMacBook Proを据えることができました。手元から遠くなりますが、アパートでは単体で使うことはほとんどないので、問題はありません。
 その分、手狭だった机の上をかなり広く使えるようになりました。

 というわけで、結果良ければすべて良し。気分を一新して、明日からも仕事(+私事)に励むことにします。



10月6日(火) もう、この季節がやって来た... ──工大祭まで、あと3週間ちょっと──

 誰よりも早く出勤して仕事に取り組んだのに、気がつくともう、夜。冗談抜きです。

 今日はたまたま、ある先生の講義を同僚と二人で代講。その準備や、技術的なトラブルへの対応──職員の方に助けていただきました──などもあったので結局、朝イチから3限まで講義が続いたようなもの。
 教室を離れることができなかったので、お昼は教室で学生諸君と一緒に(!!)お弁当を食べました。

 授業が終わっても無罪放免とはなりません。今日は夕方から夜にかけて、立場上のヘビーな会議が二つ連続。
 そのために今日は、ちゃんと背広にネクタイを締めて出勤しました。

 明日の講義の準備がまだたくさん残っているのですが、スーパーの値引きの時間が迫ってきました。
 ひとまずアパートへ戻り、仕事を続けることにします。

 守衛室で研究室の鍵を返して通用口から出ると、「秋の夜は釣瓶落とし」。真っ暗です。
 ふとその中に、人の動きと何やら見慣れない物体が。

 2人の学生が何やら作業をしていたので話を聞くと、金沢市中心市街地の夜を照明で幻想的に演出する「金澤月見光路2015」の準備とのこと。
 2枚のパネルと後方の白い物体は、こちらのようにして用いられるようです。

 建築学科の学生が多数参加するこの行事、大きく見ると大学祭(「工大祭」)の一環と言えなくもない。その工大祭本体も、今月末に迫っています。
 まるで、何者かに急
(せ)き立てられるように替わる季節。

 思い返すと、国際基督教大学(ICU)、前任校の敬和学園大学、そして現在の金沢工大と、たくさんの学生をキャンパスに迎え、そしてその後ろ姿を見送ってきました。
 気分はいつまでも現役。

 でも、そんなセンセイ自身が退場する側に回るのも、そんなに遠くないのかもしれません。



10月5日(月) 「ペヤング ソースやきそば」を、金沢のスーパーで発見しました!!

 今日は見たままのお話。

 先日、値引き時間が迫ったいつものスーパーへ入ったのですが、何故かその日は作業が遅れ気味。少し時間があったので店内を見て歩いていると......あ"っ。
 まるか食品株式会社の「ペヤング ソースやきそば」です。

 もちろん購入したのですが、この感覚、西日本の人にはなかなかわかってもらえないんじゃないかと思います。

 北海道の人にとってカップ入りやきそばが「やきそば弁当」であるように、東日本では「ペヤング ソースやきそば」なのです。(ちょっと言い過ぎかも)
 センセイはカップ麺をあまり食べないのですが、ペヤングだけは少々違います。

 高校時代に「ペヤングヌードル」──現在は販売されていない──を食べることがありました。
 他社製品と違い、麺そのものに味がついているので、お湯を入れずにスナック感覚で食べることもできました。

 個人的には「ソースやきそば」はほとんど食べませんでしたが、それでも蓋の隅の「ツメ」を立てて湯切り口にするという独特の構造を覚えています。
 しかしご存じのように昨年末、この製品に異物が混入し、その対応に手間取ったことで販売中止になってしまいました。

 東日本で販売を再開したことは知っていたのですが、金沢で見つけるとは思ってもいませんでした。

 さっそく頂いたのですが、かつての蓋ではなく、外装フィルムに印刷されていました。また他社製品同様、シール式の内蓋になっていました。もちろん異物混入防止のためです。
 でも肝心の味は間違いなく、あの時のまま。

 「ペヤングヌードル」も販売してもらえないかなぁ。



10月4日(日) 金沢駅で観光列車「花嫁のれん」の出発式が行われました(センセイは見てないけど)

 お伝えしたようにセンセイは、大学に出勤してから、大阪出張のために金沢駅へ移動しました。研究室での作業も、乗り込んだ路線バスも順調。
 金沢駅には予定よりもかなり早く到着しました。

 駅舎内をうろうろしていると、ゾロゾロと歩いてくる10名くらいのJR西日本の若手職員と出くわしました。決して悪い意味ではないのですが、制服姿のどこかに違和感が。
 よく見ると、それぞれが神事に使う道具を持っているのです。ナシテ?!

 大阪行きの「サンダーバード」に乗車するため早めに2番線ホームに出ると、線路を挟んだ隣のホーム(3・5番線)北端部で人の動きが。(写真)
 最初に気づいたのはビデオカメラや一眼レフを持った報道陣。

 そのうちにスーツを着用し腕章をつけたJR社員、あるいヘルメット姿のJR作業員。さらには広告会社社員と思われる人間まで。
 さらには白装束の神職や巫女(左側柱の右)。

 よく見ると、右側の柱のあたりにはすでに神事を行う準備ができています。もっと早く気づくべきでした。
 JR西日本七尾線の観光列車花嫁のれん」の運行が今日から始まるんですね。これは、安全運行を祈願する神事。

 センセイは間もなく入線した「サンダーバード」に乗車し、金沢を離れたので、残念ながら神事を見ることはできませんでした。。

 報道によると、たぶんこの神事に続いて、写真の右側にある4番線で「花嫁のれん」出発式が行われたそうです。え"、乗るかって?
 微妙.......というか、たぶん乗らないんじゃないかと思います。

 確かにJR東日本JR九州の観光列車には時々乗車しますが、それは在来線で目的地へ到達するために便利だからであって、その車両に乗りたかったわけではありません。
 実際、観光列車に乗って車両に感銘を受けたということもありません。

 今回も、センセイが乗ってみたいと思ったのは神事の準備が進む背後で出発を待っている特急「能登かがり火」(683系)。

 写真をよく見るとわかりますが、先頭はグリーン車。かつての「サンダーバード」「はくたか」(在来線)と違って、網干総合車両所宮原支所ー大阪駅間のループ線を使って方向転換されています。
 センセイはやっぱり、へそ曲がりなんだろうなぁ。

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